まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
毎週金曜の打上げ花火
 ホノルルのワイキキ・ビーチとアラ・モアナ・センターのほぼ中間位置にヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパという大きなホテルがある。このホテルはビレッジという名がついているように、ホテルではあるが敷地内には、いくつかのプールそれに美しいビーチを持ち、宝石・衣服・ハワイアンキルト店・コーヒー店など有名な各種店舗、洋食・和食レストラン、コンビニABCストア、アイスクリーム屋など沢山の店が連ねている。ホテルとは思えず、繁華街かのような雰囲気があるホテルである。
 このホテルとお隣のイリカイ・ホテルの間にラグーン(正式名:デューク・カハナモク・ラグーン)がある。ここで、ラグーン(lagoon)というのは、潟(かた)もしくは潟湖(せきこ)で湾が砂州(さす)によって外海から隔てられ湖沼化した地形のことをいう。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾートには専用のカハナモク・ビーチがある。このビーチはまた米軍専用のホテルとして有名なハレ・コア・ホテルのビーチにもつながっている。このビーチ沿いをさらに進とワイキキビーチに至る。
 前述したラグーンの岸で、毎週金曜になると花火が打ち上げられることは、広く知られている。そのため、ラグーン沖には金曜の夜7時ごろになると、船上で夕食をしながら花火見学できるツアークルーズ船が出たり、近くのヨットハーバーからヨットが沖に出て花火見学する姿が見えたりする。このように海上からも毎週金曜の夜には花火見学が出来る。一方、我々はといえばホテルの部屋でベッドに横たえながら、花火見学ができる部屋で毎年贅沢なロングスティステイを行っている。打ち上げられる花火は、30階建てホテルの高さ以上の上空で炸裂するので、日本の花火大会より小規模な花火であるが見応えはある。ただし、その花火打ち上げ時間はわずか10分ほどと短いのが欠点である。それでも毎週打ち上がるので、金曜の夜になるとラグーン周辺に多くの人が集まり、瞬時ではあるが打ち上げ花火を楽しんでいる。
 金曜日は終末ということもあるのか、ホテルの中庭でハワイアンミュージックとフラダンスが公開され、観光客を楽しませてくれる。そのため、ラグーンまで出かけ身近に打ち上げ花火を観ることとフラダンスを楽しむことことが出来るので、金曜日は花金である。【2018年2月27日】
 
2018年2月27日 自宅にて記す
 







ハワイの不動産物件
 アラ・モアナ・センター前のアラ・モアナ・ブールバード通りをアロファタワー方向へ歩くと右手にWard villageがある。ここは、専門店から大手ストアなどショップ、ダイニング、エンターティメント施設などがあり、ショッピング、食事、マーケット散策ができるとこである。このWard villageへ散歩がてら出かける道すがら通ったところに近代的なビルの窓になにか動くものが数点へばりついているものが目に入った。近づきよく見ると、高層ビルの窓ガラスを掃除している集団であることが分かった。この近代的なガラス張りビルの入り口に“Ko’olani 1177 Queen Street”と表記されている。
 ビル名と住所より、このビルは何なのかを調べたところ、以下のような不動産物件の広告があった。近所を通りわかったことは、入居している部屋もあるようだが、物件を売りにだしているようでもある。このビルの外観はここに示した写真のようある。インターネットに写真が掲載されていたのでその内部を見たが、我々にはとても手がでない贅沢な作りのコンドミニアム(分譲マンション)である。下記に示した物件の価格は、$800,000〜$2,700,000とある。ピントこないので1ドル110円として円に換算すると、なんと88,000,000円〜297,000,000円である。これでもピントこないので日本式に直すと、八千八百万円〜弐億九千七百万円ということになる。年金生活費+αの我々には、関係ない夢の世界の物件である。
名称:Ko'olani コオラニ
地区:Kakaako カカアコ
住所:1177 Queen St., Honolulu, Hawaii 96814
敷地面積:120,956 Sqft. (約11,249u/3,387坪)
築年:2006
戸数:370
階数:47
間取り:ベッドルーム数 2〜4 | バスルーム数 2〜4.5 | 駐車スペース 2台分付き
専有設備:レンジ/オーブン、冷蔵庫、 皿洗い機、洗濯機、乾燥機
専有面積:1,151〜2,974 Sqft. (約107~277u/32~83坪)
共有施設:プール、ジャクージ、フィットネスルーム、テニスコート、BBQエリア、パッティンググリーン、パーティールーム、シアタールーム、ビリヤードルーム、ラウンジ、コンシェルジュ
価格帯:$800,000〜$2,700,000
所有形態:所有権
維持費(月額)
管理費:約 $700〜$2,055
借地料: − 固定資産税:約 $143〜$1,466
合計: 約 $843〜$3,520
 「コオラニは再開発が進むカカアコ地区に新しく建てられたコンドミニアム。アメニティーはホテル以上に充実しており、ラグジュアリーコンドの基準をさらに上げた物件です。アラモアナ・ショッピングセンター、ワード・ショッピングセンターとアラモアナビーチパークが全て徒歩圏内にあり、ホノルル空港まで車で 20分です。キッチンの電化製品は全てアメリカ高級ブランド(バイキング社製)にカウンタートップは御影石で統一され、床はライムストーンが敷かれています。管理費にはケーブルTV、ガス代、温水代、水道代が含まれています。セキュリティーはオートロックとフロントにスタッフが常勤しています」以上は不動産の広告である。

 上記した高級コンドミニアムとその窓を掃除しているスパイダーマンのような姿にしばし見とれていた。このビルの下を見ると小さな広場があり、母親に見守られた子供たちが遊具を使って遊んでいる。ビルの先には大海原が広がっている。この周辺は自然と人工が混在している地域のように思える。散歩し終えたこの日の夜、毎年宿泊の件でお世話になっている「MARINA HAWAII VACATIONS」のKOTOEさんと夕食を共にし、楽しい一時を過ごした。【2018年1月3日】
 
平成30年2月26日(月) 自宅に記す
 







とてもよいホノルルの気功体操
 1月1日のマキキ聖城基督教会での餅つきの記事以来、2ヶ月あまり投稿を怠ってきた。その理由というのは、なにしろ43日間家を空けたので、郵便物を始め、仕事の書類が溜まっていたことによる。それに、いずれ投稿しようと思っているが、タイ王国のチェンマイへも10日間あまりでかけていたことにより、しばらく記事投稿が出来ないでいた。
 1月2日、毎日通っている気功体操に参加した。まだ、正月休みでハワイに来ている人達が手漕ぎボートを借り受け、アラワイ運河から海上へ向けて、我々の気功体操前を通過していく。我々はまだ暗い朝6時40分にホテルを出発し、7時にアラワイ運河の公園に着く。7時丁度に写真のように20人ほどがどこからともなくやってきて、橙色のシャツを着た男性(リーダーのロジャー)が行う気功の動きを真似て手足を動かす。写真右上をよく見ると、セグウエイで市内観光をするグループがすり抜けて行くのがわかる。アラワイ運河沿いのこの公園は、長い直線状なので、ランニングやウオーキングをする人が多い。たまに、景色もよい公園なので観光用セグウエイの通り道にもなっている。
 毎日行っている気功体操は、見ていると昔ニュースになった踊る宗教のような雰囲気がある。我々が行っている気功体操は、指導者ロジャーが手足をはじめ前身をゆっくり、あるいは速く動かすので、その通りに身体部位を動かしている。1時間あまりの運動であるが、これがなんとも言えず心地よい。毎日欠かさず出席するのも、その心地よさとこの運動が身体にとてもよいということを実感できるからである。この気功体操をするために毎年ハワイにやってくるといっても過言ではない。
 参加者は、集合写真に見るようにおしゃれする人、普段着のまま参加する人、公園を散歩する人が急に立ち止まり飛び入り参加する人などまちまちである。参加者の国籍はアメリカ、カナダ、フィリピン、日本、韓国、中国と様々で、ほとんどが70歳〜80歳の高齢者と思われ、分かっている最年長者は90歳である。ほとんどの人は、ハワイ在住の人であるが、我々のように短期滞在者も何人かはいる。我々は1月9日に帰国するということがわかり、仲間が2回目の持ち寄り食事会(ポットラック(potluck))を5日にやろうと提案してくれた。そのポットラックの日がくるのが楽しみである。【2018年1月2日】
 
平成30年2月22日(木) 自宅にて記す
 







元旦の餅つき
 ハワイの元旦は日本同様に静かだ。元旦1日だけ休むようで、日本のように元旦の前後数日休むような大型連休はない。しかし、ハワイに住む多くの日本人は、大晦日に年越し蕎麦、元旦にお雑煮とおせち料理を食べるようだ。木曜午餐会でお世話になったキリスト福音伝道者のエノック山田先生から、元旦午前10時半ごろからマキキ聖城キリスト教会で子供の餅つきがあり、お餅をお腹いっぱい食べられるというお話しをうかがった。子供好きの我々夫婦は、子供餅つきと聞き迷わず参加すると申し上げ、予定をカレンダーに書き込んでおいた。
 
 元旦は晴れ、朝暗いうちにイリカイを出て、いつものようにアラワイ運河沿いの細長い公園へ向かい、元旦の気功体操を済ませる。アラモアナ・センターへ立ち寄ったが、全店休業でいつもなら車が溢れる駐車場は空っぽだ。イリカイに戻り、1時間ほど休憩。LSC仲間の柴崎さんを誘いマキキ聖城キリスト教会の餅つき会場へ向かう。すでに大人の教会員が餅つきを始めていて、出来上がった餅を部屋に運んでいた。先に大人がお餅をつき、お雑煮、大根おろし餅、あんこ餅、きな粉餅を準備しておくようだ。外では、子供の餅つきが始まり餅つき経験者から、杵の持ち方を教わり一緒になって餅をついていた。
 
 お餅を頂く前に、広い中庭で教会員、参加者一同が手をつないで円陣を組み、原田牧師の祈りの言葉を聞いた。部屋に入ると、食べやすいように丸めたお餅が沢山並べられている。順にプラスチック容器を手にして献金をする。各自好きな餅を皿に乗せ、大根下ろし、きな粉、あんこなどを皿の餅の上に乗せ、席につきお餅を頂いた。つきたての餅をここハワイで食べられるとは予想外であったので、とても美味しく頂け、また、日本にいても見ることがほとんどない珍しい餅つき光景を見ることができた。お腹がいっぱいになり帰路につく前、山田先生に礼拝堂を案内して頂いた。天井には和風模様の図柄が一面に描かれてあった。外へでるとマキキ聖城キリスト教会の原田憲夫牧師がおられたので、山田先生に紹介していただいた。このとき、次週の日曜日(1月7日)の礼拝に参加したい旨を伝えて帰路についた。【2018年1月1日】
 
平成30年1月5日(金) イリカイ・ホテルにて記す
 







平成29年(2017)最後の夜
 平成29年(2017)12月31日の夜に、「新名亭」と通称呼ばれている木曜午餐会会長の新名瑛様のお宅に招待され、テレビ放送の除夜の鐘(新年のワイキキ花火打ち上げ)が響くのを待っていた。それ以前に、おせち料理に代わる豪華な料理(写真1)が準備され、時のくるのを待たずにご馳走になろうとしていた。料理は、写真に見るようにお膳いっぱいにお刺身、お寿司、リブ(肋骨部の食肉(主に牛肉))、魚のフライ、松前漬け、マッシュポテトなどで和洋折中の豪華な年越し料理である。あまりにも美味しそうなので、食べる直前に“ちょっと待った”の号令がかかり写真撮影が始まる(写真2)。写真撮影の後は、料理に自由に手をだし、お腹いっぱいになるまで頂く。
 
 そうこうしている間に、新名亭ご主人の新名さんは年越し蕎麦を沢山茹でていた。シンプルな盛り蕎麦であるが、これが一流のそば屋で食べる以上に美味しいのだ。まさか、ハワイにいてこんなに美味しい年越し蕎麦が頂けるとは夢にも思っていなかったので、嬉し涙がでる。妻Makikoも同様で美味しいという。蕎麦好きが言うのだから間違いない。
 
 テレビにアダプターを取り付けると、ハワイにいて日本のNHK紅白歌合戦が日本同様に同時に見える。その歌合戦の画像を見ながら酒に、料理に、話に花がさく。この日のNHK受信は、ハワイ在住の方々が一斉にテレビを見ているからだろうか、1〜2分放送が受信できると静止画になり待たされるとうことを繰り返していた。そのため、テレビは点いているのだが、見ている人は少ない。テレビで除夜の鐘が鳴り出したところで、全員が屋上へ移動。12時直前に早くも遠くで音がする。写真3に示すように遠方のあちらこちらで花火が打ち上がっているのが見える。やがて12時になると写真4、5のようにワイキキと思しき所から火の玉が見え始める。ここ新名亭の屋上から見えるワイキキ花火は、写真5のようにビルが邪魔して一部欠けた姿の花火だ。それでも、終盤近くに上あった花火の大技は、写真6のように綺麗に見えた。
 
 こうして、平成29年の大晦日は、新名瑛さんに招待され、新名亭で豪華な食事と年越し蕎麦をご馳走になることが出来た。その上、居ながらにしてワイキキの新年の打ち上げ花火を、招待された皆さん(写真7)と一緒に見ることが出来た。ここ屋上には15人ほどの住民の方が見ているだけなので人混みに合わない。数年前に始めてワイキキの花火をワイキキビーチで見たが、相当数の人が集まり、人の背から新年の花火を見た。その帰り、今度は、大勢の人がビーチから一斉に家路につくため路上に溢れ、思うように道路を歩けなかったことを思い出す。このことがあって、それ以来ワイキキの花火を見に行っていない。
 今回、新名瑛様、奥様より「大晦日に年越し蕎麦を食べ、新年に打ち上げる花火を屋上で見ませんか」と嬉しいお誘いを頂けたお陰で、平成30年(2018)の大晦日をハワイで迎えることが出来た。ここに、新名瑛様、奥様に厚く感謝すると同時に、同席され食事をともにし、楽しくお話をさせていただいた皆さんにお礼申し上げます。【2017年12月31日】
 
平成30年1月4日(木) イリカイ・ホテルにて記す