まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
LSCショートスティ イン ハワイ 第2日目
 ハワイ5泊6日のツアーの短期滞在であると、着いた初日の午前中は、時差ぼけであまり活動できない。残るは4泊4日である。ところが、帰国する最後の日も午前中には空港に移動し、その日に出発するので観光は行えない。結局、有効に使える日はわずか3泊4日である。この4日のうちで1日は、自由に買い物、散策、手紙や整理などに使い予定外のことを行いたい。とすると、実質、観光できるは3日間だけである。
 
 我々夫婦は、MARINA HAWAII VACATIONSという管理会社のコンドミニアムに入居中である。その第1日目は、我々のコンドミニアムを訪れ、すでに投稿したように、その管理会社のKOTOEさんに部屋までご足労願い、コンドミニアムの説明と空いていて入室できる一部の部屋を見学させてもらう。
 久しぶりにハワイで再会したLSCの仲間達なので、夜の食事をここイリカイ・ホテル内のCINNAMONというレストランでとることにし、第1日目の夕食をハワイのサンセットを見ながらとった。
 
 第2日目は、全員ではないが早朝に気功体操を行い、ダイヤモンドヘッドに登り、イオラニ宮殿でローヤル・ハワイアン・バンドの演奏を聴く。ホノルル市庁舎前のクリスマスツリーと庁舎内のクリスマスツリーを見学するという強行プランである。早朝の気功体操を行ってから、一部の人はダイヤモンドヘッド登頂を目指す。ダイヤモンドヘッドを登って、午後1時までにイオラニ宮殿に行き、そこでダイヤモンドヘッドへ登らない人達と合流、一緒にローヤル・ハワイアン・バンドを聴く予定であった。バンド演奏を聴いた後は、チャイナタウンで美味しい食事をする事になっていた。その食事会の場所を特定するために、ダイヤモンドヘッドを登らないKさんと我々夫婦は中華街の食事処を探そうとイリカイ・ホテル前でイオラニ宮殿らを通るという高速バスEに乗った。イオラニ宮殿で降りようとしたが、ダイヤモンドヘッドへ行った組みと合流する約束の12時まで30分の余裕がある。そのため、少々先にある中華街バス停で下車し中華料理店を見つけようとバスを降りずにいた。ところが、中華街では止まらず、高速道路に入り、パールハーバー方向へ猛スピードで走る。パールシティで止まらず、ワイパフという市までもっていかれた。そこで下車し戻りのバス停で30分ほど帰路のバスを待たされ、イオラニ宮殿に戻ったら、13時丁度でローヤル・ハワイアン・バンドの演奏会は終わり、楽器の片付けを行っていた。バンドマスターのクラークさんが丁度いたので、昨年撮った写真とお土産のカレンダーをプレゼンとした。大変よろこび、次回の演奏会にはぜひ聴きに来て欲しいと言われた。
 
 ほぼ同時刻にダイヤモンドヘッド組もタクシーで乗り付けたため、同様にバンド演奏が終わった後の13時過ぎにイオラニ宮殿に着いた。こうして、ローヤル・ハワイアン・バンド演奏は聴けなかったが無事に全員が揃うことが出来た。バンド演奏を聴きのがしたが、ここまできたのでホノルル市庁舎前の大きなクリスマスツリー(写真中央)と庁舎内に沢山飾られてある中型のクリスマスツリー(下段左)を見学した。このとき女性警備員が声をかけてくれ、英会話の実践にもなった(下段右)。また、廃品で作り上げたアイディア的リース(wreathe)が沢山飾られていたので見学した。そのなかに、CDの廃品に顔写真を貼ったリース(写真中段右上)、あるいはプラスチック・スプーンを沢山使ったリース(写真中段右下)が印象的であった。
 
 ツリーを見終わってから、近くにあるYWCAのレストランに入り、昼食をとった。早朝の気功体操を行い、ダイヤモンドヘッドを登頂したので、全員が疲労困憊。バスにてアラモアナ・ショッピング・センターに戻り、そこのJTBハワイからオリオリバスに乗ってホテルに戻った。
 
 第3目、完全に全員フリーの日とした。
 第4目、アロファ・スタジアムのノミの市見学とマジックアイランドで「お値打ちランチを食べる会」【2017年12月15日】
 
平成29年12月19日(火) イリカイ・ホテルにて記す 
 







気功体操 Qi Gong
 
 気功とはどのようなものかと調べたら、中国伝統の民間療法と書かれ、健康法として太極権同様公園などで広く行なわれてきているということが分った。しかし、その歴史や動きの方法は、難しくてよく分からない。ハワイでロングスティを行うようになり、ほとんど毎日Qi Gongと当地の人達が言っている気功に参加している。この気功は、体操のようで体操でないので勝手に「気功体操」と呼んでいる。日本のラジオ体操のようであるが、ラジオ放送があるわけでない。マスター(リーダー)が “気功”と当地の人が言っている無言で身体を動かす動きに合わせ参加者は自身の体を動かす。緩やかに腕と手を上下するかと思うと、左右に激しく動かすこともある。毎回参加して覚えようとしているが、直ぐにその手順は忘れる。両腕の上下左右運動が終わると上体の上下と捻り、下肢の前後左右運動、片足立ちして踵部を動かす、頭を左右前後に動かすという具合で体の全身部位を一通り動かす。こうして一連の身体部位を動かすことを朝7時〜8時まで約1時間行う。上記した動きの合間でゆっくり体を動かす時は、大きく息を吸って吐いてという内蔵の動き?も入っている。
 
 過去6年間、ホノルルに来てこの気功体操に参加しているが、休んだのはホノルルマラソンの日に行われる10km・レース・デー・ウォークに参加した日と、風邪で寝込んだ日ぐらいである。少々雨が降っても、普通には公園の木陰でやっているので差し支えはない。雨がひどく降ると公園後ろにあるコンベンション・センターの軒下に移動して行うこともごくまれにある。こうして休まずに参加するというのは自身の体がなまっているということを実感するからで、この気功体操を行うと、そのなまりがとれ、体はぐったりする。幸いなことに、当地でロングスティを行っているので、時間は十分あるので、家に帰ったら午前中は朝寝することにしている。朝寝して起きると体は、元通りの元気な体に戻るので、仕事をしたり買い物・散歩にでかけたりする。
 
 この気功体操が体にとてもよいので、そのよさは我々だけかといつも思っている。訪問してくれたLSC short stay in Honoluluの仲間を誘った。写真はその時の様子である。気功体操を終えて、感想を聞いたところやはりとてもよいという。明日も参加したいというが、体のご都合があって合わせられず、思うように参加できないようである。一応、一緒に参加するように朝6時半に待ち合わせをしたが、ついに参加しできたのは1日だけであった。それでも、気功体操の評判はよく、時間があれば参加したいという。やはり、この気功体操は身体にとてもよいことは分かった。地元の人達、ロングスティヤ—達に合った体操のようだ。【2017年12月15日】
 
平成29年12月18日(月) イリカイ・ホテルにて記す
 







サンセットを見ながらディナー
 LSC short stay in Honoluluの仲間が13日ホノルル入りし、翌日14日、我々夫婦の宿であるイリカイ・ホテルを尋ねてくれた。ロングスティの様子、コンドミニアムの部屋の様子、それに他の部屋の様子などを見たり聞いたりした。その日の夕方、イリカイ・ホテルのCINNAMON レストランでディナーをすると夕日を見ながら食事が出来ることを伝えると、早速全員が同意し、そこで食事することになった。
 
 日が沈む少し前、日が落ち始めたころ記念写真を撮り、レストランに入った。エビ8匹のバターシュリンプをとり、人数は少ないが東京で行う「お値打ちランチを食べる会」のような楽しい集まりになり、サンセット観賞、食事、お喋りと言う具合に、東京の「お値打ちランチを食べる会」のホノルル版が出来上がった。
 こうして、ハワイに着いたばかりでお疲れのところ、表敬訪問していただきディナーを楽しむことができた。【2017年12月14日】
 
平成29年12月18日(月) イリカイ・ホテルにて記す
 







LSCの仲間7人ハワイのコンドミニアム訪問
 LSC(ロングステイクラブ)に入会し十数年が経つ。この間、仕事を抱えていたため、仲間と海外へ一緒にでかける事はなかった。今回、ハワイで当方がロングスティを行っている間に一週間と短い期間だが、仲間7人が滞在中のコンドミニアム(イリカイ・ホテル)を到着2日目に訪問してくれた。皆さんハワイへは何回も訪れている海外旅行のベテランであるが、短期間の滞在でロングスティを行った経験はない。そこで、ハワイのロングスティの現状を見てもらうことにした。
 
 我々が住んでいるコンドミニアムは、ホテルとコンドミニアムが混在している建物で、イリカイ・ホテルといってもイリカイ・コンドミニアムと言ってもよい。しかし、イリカイ・ホテルで通用しているようなので、イリカイ・ホテルという名称を人に連絡する時は使っている。このイリカイ・ホテルは部屋数が1,000ぐらいある大きなホテル(コンドミニアム)である。ビルの形状は三ツ矢サイダーのマークのように3方向に建て屋が並んでいるので目立つ存在である。そのため、部屋によって写真上段左のように海とラグーンが見える側、写真中段左のようにヨットハーバーが見える側、街中と山々が見える側がある。我々は写真上段左のように海とラグーンとヒルトンホテルのビルが見える側の20階に住んでいるが、過去にはヨットハーバー側、山側にも住んだことがある。
 
 仲間が来訪され、入ったとたんに広い海が見えたので驚いたようである。我々も入居当初は、海の見える家に住めるなんて夢のようであった。その夢がかなえられ、6年目の12月を迎えた。仲間達もハワイでのロングスティ生活の一端を知るため、我々の部屋以外の部屋を管理人に見せてもらうことにして、月額500万円を超える高額家賃の部屋から数十万円の部屋などいくつかを見せてもらった。各部屋は持ち主がいるので、その持ち主の好みで部屋の数や調度品は異なっている。
 ロングスティの生活概容などが分かり、我々の生活振りを見て、一週間という短期滞在なので、長居はできずお帰りになった。【2017年12月13日】
 
平成29年12月16日(土) イリカイ・ホテルにて記す
 







ポットラック(Potluck)
 今日はマラソンの翌日(2017年12月11日(月)、朝6時40分ごろ気功体操へ行く途中、アラワイ運河の朝焼けが写真上段左のようにきれいであった。気功体操を終えた後、Potluck(持ち寄りの食事会)という我々にとって珍しい朝食会があった。写真2段目左のような参加者手作りの食べ物を持ち寄り、お喋りをしながら食事をするというものである。ハワイに住むか、ロングスティをしない限り、このような機会があることは分からない。このPotluckがあることは、1週間前の気功体操の時に知らされた。
 気功体操は毎日行われているが、リーダーあるいは会長がいるわけではない。気功の技をもっているマスターといわれる中国人が、アラワイ運河公園の木陰で気功を1人で行っていたようで、その気功の動きを近所の住民が真似し、いつのまにか参加者が増えてきたようだ。そのマスターの動作を習得した日系2世のロジャーという人が、今ではマスター役を演じ毎朝気功体操を行っている。我々も彼の動作を真似て、心地良い気功体操を毎朝楽しんでいる。集まった住民・参加者はお互いが仲良くなり、年に何回か声がけしてPotluckを行っているようだ。
 
 参加者が持参する手作り料理はいろいろで、炊きあがった五目ご飯を電気釜鍋ごと、あるいは作った煮豆を鍋ごと、トースト、お菓子、野菜の天ぷら、イチゴ、ペットボトルの水、紙のお皿、コップ、箸と誰とはなしに朝食が食べられる状況が作り上げられる。机があるわけではないので、川沿いのコンクリート土手を机代わりにして、新聞紙を敷き、紙皿、紙コップを手にお互いお喋りをしながら食事を楽しむ。ハワイ長期間滞在の日本人、我々のように40日間しか滞在しない日本人を含め4人いるので、日本語で会話する人もいる。これまでに習った英語で、話ができるようになったので英語実践の場ともなり、英会話を楽しんでいる人(Koichi)もいる。【2017年12月11日】
 
平成29年12月13日(水) イリカイ・ホテルにて記す