まず動く2

ブログ「まず動く」の写真容量が不足したため、ここに改めて「まず動く2」を立ち上げました。以前のブログ同様に、写真付き日記のつもりで投稿します。ご覧いただければ嬉しい限りです。
 
2017/03/08 16:18:54|タイ・チェンマイの旅
スコータイとシーサチャナーラィ遺跡公園日帰りツアー
 首都バンコクはタイ王国のどの辺に位置するかは、普段世界地図を開かない人にとっては分からない。まして、チェンマイはどこ、スコータイはどこと言われてもピントこないのが普通である。タイの首都バンコクを基準にするとチェンマイは、バンコクの北にあって、その間の距離は約700 kmもある。東京〜広島間の距離が約600 kmですから、それより100 km以上も遠くに位置する。一方、バンコク〜スコータイ間の距離は北へ約430 kmあって、車で行くと約5時間かかる。この距離は、おおむね東京〜神戸間の距離である。滞在中のチェンマイから古都スコータイまでの距離を調べたらチェンマイの北部、約300 kmあって、車で約4時間かかる。
 
チェンマイ滞在中、公私にわたり大変お世話になっている幹事のKさんから以下のような親切・丁寧なメールをあらかじめいただいている。その旅行が今日2月1日実施される。
 
旅行名 「スコータイ&シーサチャナーラィ日帰り旅行」                             
開催日 2月1日(水)
参加費 2、500バーツ/名
参加者 25名
集合場所と時間 
@ 「オーキットホテルに6:45am頃までにお集まりください。」
A 「カンタリー ヒルズ ホテル 」には、LSCロゴマークの車が6:30amに迎えに行きます。
B 移動 30人乗り観光バス、日本語ガイド付き。当初、「8人乗りワンボックスカー」を予定していましたが、参加者が27名になり、「観光バス」に変更しました。
C 都合悪く不参加の場合、キャンセル料が発生します。
D バス運転手と日本語ガイドさんには「チップ」払いたいと思います。
E 参加費に含まれるもの「日本語ガイド」「ガソリン代」「入場料」「昼食」「乗り換え車代」。
F 旅行業者へは1月30日に支払います。
G 関東支部の方は、1月30日の「情報交換会」の折りにご集金致します。
 
 今日2月1日は、チェンマイからスコータイ&シーサチャナーラィ日帰り旅行の日である。朝4時半、起床。6時半に旅行会社のバンがカンタリー ヒルズホテルまで出迎え、これに乗ってオーキットホテルまで移動、ここで今日の旅を共にするLSCの皆さんと合流し、大型バスに乗り込む。27名の参加である。
 
 これから観光するスコータイというのは、「幸福の夜明け」を意味するそうである。1238年(13世紀)にタイ族による最初の王朝が開かれ、仏教の普及とともに多くの寺院を建造、そこからタイの文化芸術の古典様式が花開き、タイの文字や文学が生み出されたという。当時の栄華を偲ばせる荘厳で美しい遺跡群(写真)はユネスコの世界遺産に登録されている。一方、バンコクに近いアユタヤの遺跡が作られたのは1351〜1767年(14世紀〜18世紀)のアユタヤ王朝のころであるということから、スコータイの遺跡の方が古い。
 
 今回はスコータイ遺跡とシーサチャナーラィ遺跡公園の観光である。後者のシーサチャナーラィ遺跡公園はスコータイから車で1時間ぐらいの距離にある。シーサチャナーラィ遺跡はスコータイ時代の第2の都市の遺跡で、広い敷地に遺跡が点在している。歴史的価値や芸術的価値が認められ、1991年にユネスコ世界遺産に登録された。広い敷地内の遺跡を観光するための移動・観光用の連結自動車(写真)、貸し自転車屋がある。この遺跡の見学にやってきたタイの小学生の姿(写真)もあった。
 
 今日の観光は、晴天に恵まれたため、往復の移動には時間がかかったが、素晴らしい日帰り観光ツアーが出来た。日本での観光であるならツアーの手配は容易かと思う。しかし、海外におけるツアーのお世話となると言語(タイ語の文字や言葉)、ツアー費用(バーツ)、ツアー会社とのやりとりなど各種の問題がある。こうした諸問題がある中、計画・立案・案内・実行を行っていただいた世話役のKさん、Sさんに厚く感謝いたします。天候にも恵まれ、700年以上の昔に建造されたタイの寺院の遺跡を観て触って、登ることが出来、想い出に残るツアーが出来た。お世話いただいた皆さんに心よりお礼申し上げます。【2017年2月1日】
 
平成29年3月8日(水) 自宅にて記す







2017/03/05 22:35:31|タイ・チェンマイの旅
タイ国王の喪に服する期間
 在位期間70年4か月という歴史上稀にみる長い期間王位に就いていたラーマ9世(通称はプミポン国王)が2016年10月に崩御された。タイ首相府より下記の発表がなされているという記事を見た。
 
1.全ての公的な場所、国営企業、政府関係機関及び教育機関は、10月14日より30日間半旗を掲揚する。
2.全ての公務員及び国営企業従業員、政府機関職員は、10月14日より1年間喪に服す。
3.一般国民は、適切な行動を考えて行動すること。
 
 我々がタイに滞在している今現在(2016年1月29日〜2017年2月8日)、まだタイの国民は喪に服している。国王は広くタイ国民からの敬愛を受け続けてきた。そのため、上記2.のように1年間喪に服すということで、チェンマイの街の各所で国王の写真と祭壇が見られる。そこを通りかかる市民が立ち止まり、手を合わせる姿を度々目にする。
 
 朝食後の散歩ということで、MAYAショッピングセンターを目指して歩く。土地勘が全くなく地図を片手に歩くが、道を間違えたようで約1時間も歩いてやっとMAYAショッピングセンターにたどりつく。まだ、開店時間前なのでMAYAの所在を確認しただけでホテルに戻る。戻る途中、小物手芸品の土産店を見つけ、手作りの子豚名刺入れ、可愛いシールと絵はがきを買う。合わせて1300バーツ(3,900円)。カンタリー ヒルズ ホテル に戻ると昼近いので、ホテル内レストランでカレーラーメン、チーズハンバーガーの昼食。ホテルロビーで、チェンマイ市街地の情報を収集していると「セントラルフェステバルデパート、無料シャトルバスサービス」と日本語で書かれた掲示が目につく(写真上)。このデパートはチェンマイで一番大きいと言われるセントラルフェステバルショッピングセンター(Central Festival Shopping Center)(ショッピングモール)で、ホテルから無料循環バスがでていると書かれてある。このバスは、2時間に1本のわりにでていて、大きなホテルに立ち寄りセントラルフェステバルショッピングセンターでの買い物客を運ぶためのバスである。
 Makikoが日本から履いてきた靴が重くて疲れるというので、軽い靴を物色しに出かける。この無料バスに乗り、セントラルフェステバルショッピングセンターへ出向く。ショッピングセンター入り口の外に大きな国王の写真、そして中に入るとここにも写真と沢山の花で飾られた祭壇がある。入り口から入ったタイ人の買い物客が国王の祭壇の前で手を合わせている姿を目にする。大きな祭壇の裏手には、ものすごい数の明かりを灯した提灯のトンネルがある。こちらは、中国の旧正月(春節1月27日〜2月2日)ということで設けられたようで、中国人の購買欲をあおるための商魂のようだ。国王の祭壇、春節用の提灯のトンネルを過ぎると、広いセンター内は靴、鞄、衣料品、各国有名ブランド商品、カメラ、電気器具などを販売する店がこぎれいに並んでいる。5階にはフードコート、日本食レストランもある。地下は食材が豊富に揃っている食品売り場である。食品売り場を除くと、こうした店舗は世界各国ほとんど同じような店で興味は薄い。
 
 Makikoが軽い靴を求めていたので、何件かの靴売り場を探し歩く。気に入ったのは、一足2,999バーツ(9,000円)アディダスの靴である。タイで買う外国製品は高いが、これからツアーで各所へ出かける予定なので、足を痛めては動きが取れない。止むを得ず高級品?を求めた。靴を買い、5階へ上がると日本食のレストランが何件か並んでいる。そのうちの1件で餃子・ラーメンセットのメニューが目につき、ここに入る。餃子・ラーメンセット(190バーツ、570円)とスシセット(200バーツ、600円)、それにペットボトルの水(20バーツ、60円)を注文し、合計451バーツ(1,353円/2人)。靴は高かったが食事は安い。【2017年1月31日】

平成29年3月5日(日) 自宅にて記す
 







2017/03/04 21:39:40|タイ・チェンマイの旅
チェンマイステイ2017 LSC関東支部情報交歓会
 LSC(ロングステイクラブ)の会員約100名がここチェンマイに滞在している。このうち、3ヶ月ぐらい滞在の長期の方から1ヶ月、1週間前後と長短滞在の方がいる。我々は初めてチェンマイに滞在するので、観光と調査を兼ねて10日間の短期滞在である。なにしろ、初めてのチェンマイで、普通のツアーと異なり同じホテルに10泊するわけだから、退屈する可能性がある。若ければ、少々遠出の観光もできるのだが、老化が進んだ今となっては、遠出観光が苦痛になり思うような行動ができない。今回のチェンマイ滞在は、毎年2月初旬に行われる、大規模なチェンマイ花祭り見学が主である。それに寒い冬の埼玉を1日でも多く逃れ、暖かい国に滞在したいという希望がある。ゴルフあるいはテニスを趣味にしている会員は、当地チェンマイは暖かく、安くプレイができるので当地にロングステェイする人が多いと聞く。ゴルフ、テニスをやらない我々はどのように過ごすかということが問題である。
 
 チェンマイに来て2日目、夕方から夕食会を兼ねたLSC関東支部情報交歓会が開催された。チェンマイに滞在する関東支部のLSC(ロングステイクラブ)会員約30名が集まった。この集まりは、長年チェンマイでロングステェイを経験されている先輩会員の皆さんから、タイ・チェンマイで安全で楽しく暮らせるノウハウを伝授いただけると思い参加した。日本にいては普段お目にかかれない会員と交流・親睦を深め、それにチェンマイ生活の様子を先輩からうかがうことができ有益であった。特に印象に残ったのは、移動手段であるソンテウ(乗り合いバス、後述する予定)の話しである。移動を上手く行わないと、せっかくのチェンマイ滞在の意味を失うことになる。
 
 LSC関東支部情報交歓会に参加したお陰で、ソンテウという乗り物の乗り方、レストランを利用するノウハウ、スコータイ&シーサチャナーラィ歴史公園、ハンドン(木工製品)、ボンサン(日傘の絵付け)、サンカンペーン(温泉と足湯)ツアーなど様子を聞くことが出来た、ソンテウに乗ること、ツアー参加が待ち遠しくなった。【2017年1月30日】
 
平成29年3月4日(土) 自宅にて記す







2017/02/28 23:23:56|タイ・チェンマイの旅
ホテルのご近所
 夜中の羽田空港0時30分発バンコック行きでタイのバンコクへ、そして乗り換えてチェンマイ入りした。午前9時チェンマイ空港到着。カンタリー ヒルズ ホテル (Kantary Hills Hotel)の送迎バスにてホテルに着き、無事ホテルチェックインが出来たことは前回述べた。この日の昼食は、先に当地に来ているKさんご夫婦にお誘いを受けていたのでご一緒することになっている。昼少し前、Kさんご夫婦と先発している他2名のLSC会員がホテルまで出迎えてくれた。6人で近所の大衆料理店まで行き、焼きそばの昼食を一緒にとる。1人90バーツ(270円)というから安い。こうして、先輩の助けをかりチェンマイ生活の第一歩を踏み出した。空港で、あらかじめ小銭が必要になることを予想して、3,333バーツ(1万円)だけ両替しておいたので、食事の支払いは無事出来た。食事しながら、チェンマイライフの話しを聴かせてもらえたので、生活に役立つある程度の情報をこの席で教えて頂けた。明日30日(月)18:00より関東支部情報交換会がホテル近くのレストランで開催されるというので、その開催場所であるレストランもこの近くということで、その所在を確認できた。
 Kantary Hills Chiangmai Hotelは賑やかな道路から横道に200mほど入ったところにあって、静かである。結構よいホテルなのだが、道路をへだてたホテル前では建物建設中なので景観はよくない。ホテルの内部も増築中なのであろうかクレーン車が見られる。ホテル内には、空港にあるようなラウンジがあり、ホテル宿泊者はキーがあると自由に出入り可能である。このラウンジにはセルフサービスだが、常時コーヒー、紅茶、それにクッキーが準備され、そのうえ日本語の新聞も置いてあるので便利である。
 
 ロングステイクラブLSCは全国規模で大まかには関東支部と関西支部に別れている。関東支部の会員約30人(関西支部の会員は約70人)が、ここチェンマイに滞在している。そのため、チェンマイ滞在中の関東支部の人たち一同が前述した関東支部情報交換会に集まり、チェンマイで生活するために必要な情報を先輩諸氏から伝授していただける。我々は初めて、ここチェンマイにわずか10日だが、一定箇所に滞在し生活するわけであるから、このような有益な集まりに参加できるのでなにかと助けになる。
 
 ホテルの朝食はついているが夕食はないので、そのため夕食はホテル内レストランか近所のタイ・レストランで済ませる必要がある。まだ到着したばかりなので、近所の様子がよくわからない。そこで、夜は、Makikoとホテルのレストランでピッザ、スープ、サラダ、コーヒー、コカコーラ合わせて2人分700バーツ(2,100円)で済ませることができた。夕食でこの値段であるから安い。支払いは部屋付けにしてもらえるので便利である。今日の歩数:10,782歩。外国へ来ると、平均1万歩は歩くので極めて健康的だ。【平成29年1月29日(月)】
 
平成29年2月28日(火)  自宅にて記す
 







2017/02/27 21:00:59|タイ・チェンマイの旅
チェンマイ初めての外食
 夜中、羽田空港0時30分発バンコック行きでタイのバンコクへ、そして乗り換えてチェンマイ入りした。午前9時チェンマイ空港到着。カンタリー ヒルズ ホテル (Kantary Hills Hotel)の送迎バスにてホテルチェックインしたことは前回述べた。この日の昼食は、先に当地に来ているKさんご夫婦と一緒に昼食を共にすることメールで約束してある。昼少し前、Kさんご夫婦と先発している他2名のLSC会員がホテルまで出迎えくれた。6人で近所のタイ大衆料理店まで行き、焼きそばの昼食を一緒にとる。1人90バーツ(270円)というから安い。こうして、先輩の助けをかりチェンマイ生活の第一歩が始まった。空港で、あらかじめ小銭が必要になることを予想して、3,333バーツ(1万円)だけ両替しておいたので、食事の支払いは無事出来た。食事しながら、チェンマイライフの話しを聴かせてもらえたので、生活に役立つ情報をこの席で教えて頂け助かる。明日30日(月)18:00より関東支部情報交換会がホテル近くのレストランで開催される。
 
 LSCは全国規模で大まかには関東支部と関西支部に別れている。関東支部の会員が約30人(関西支部の会員は約70人)、ここチェンマイに滞在している。そのため、関東支部の人たちが一同に集まり、チェンマイで生活するために必要な情報を先輩諸氏から教えてもらうことが出来る。我々は初めて、ここチェンマイに10日とわずかな期間だが、一定箇所に滞在し生活するわけであるから、この種の集まりは有益である。
 
 ホテルの朝食はついているが夕食はついてないので、ホテルのレストランか近所のタイレストランで済ませる必要がある。まだ到着したばかりなので、近所の様子がよくわからない。そこで、夜は、Makikoとホテルのレストランでピッザ、スープ、サラダ、コーヒー、コカコーラ合わせての2人分700バーツ(2,100円)で済ませた。夕食でこの値段であるから安い。支払いは部屋付けにしてもらうことが出来るので助かる。今日の歩数:10,782歩。外国へ来ると、平均1万歩は歩くので健康的だ。【平成29年1月29日(月)】
 
平成29年2月27日(月)  自宅にて記す