まず動く2

ブログ「まず動く」の写真容量が不足したため、ここに改めて「まず動く2」を立ち上げました。以前のブログ同様に、写真付き日記のつもりで投稿します。ご覧いただければ嬉しい限りです。
 
2020/02/09 22:56:24|国内の旅日記
千歳水族館と道の駅サーモンパーク、知人と会い旅を終える
 北海道ドライブの旅は、最後になって、長い間ブログ投稿を怠ってしまった。半年ぶりに旅の最後である千歳に関わる記事を投稿する。
 今日(2019年7月16日(土))の予定は、富良野から千歳までのドライブ、それに道の駅、水族館を訪れ、知人のAさんと夜合う約束をしてある。富良野から千歳までは車で約1時間10分、距離にして125 kmと比較的近い距離である。朝10時に富良野を出発し、まずは今日宿泊するホテルリブマックス千歳を目指す。このホテルは、JR千歳線の千歳駅の北側に位置し、千歳川の近くにある。一方、千歳で訪れたい水族館と道の駅サーモンパークは、千歳駅の南側1 kmほどのところにある。その隣には、サケのふるさと千歳水族館がある。
 昼近くに道の駅サーモンパークに到着、道の駅内で北海道ドライブの旅最後のラーメンを昼食とする。稚内で食べたシジミラーメンには劣るがまあまあであった。道の駅は他とあまり代わり映えしないので、食事を済ませて、お隣の千歳水族館に入る。この水族館は千歳川に近いので水族館内に水中観察窓があり、そこから千歳川を泳ぐサケを見ることができる。
 水族館ガイドによると、「サケのふるさと千歳水族館は、淡水では日本最大級の水槽を有する水族館で、館内ではサケの仲間や北海道の淡水魚を中心に、世界各地の様々な淡水生物を観察することができます。千歳川の水中を直接見ることのできる日本初の施設「水中観察ゾーン」では、四季折々の千歳川の生き物たちの営みを間近に観察することができる。中でも、秋に産卵のため川をさかのぼるサケの群れは必見です。サケの稚魚放流体験などのイベントや企画展なども数多く開催しています」と記してある。
 夕方6時、東工大の助手であった30年以上の昔、卒業研究を指導したA君に会い、夕食をともにした。当時22歳ぐらいであったA君だが、今や50歳を過ぎたいいおじさんになり会社の要職を務めている。学生時代の卒業研究は、川を遡るボートの研究で、荒川、利根川、天竜川、岩手県の小本川などへ出かけ、小型ボートを流れに逆らって遡る自然力ボートの開発研究の指導を行った。この自然力ボートには、遡るボートと川を横断するボートがある。両者とも川の流れのエネルギーを使い、オールもエンジンもないボートで、とてもユニークな研究であった。川を横断するボートの研究は、日本で基礎研究を行い、ネパール王国で実用化させた。大学の研究であるから、卒業研究論文5編、修士論文4編、博士論文1編を完成させ、学外の研究論文としても何編か投稿した。また、新聞、テレビのマスコミにもとりあげられたほどに社会的に興味ある研究であった。
 翌7月17日は、羽田に戻る日だ。千歳空港で出発を待つ間、空港内のお土産屋を覗いた。そこは、まるで上野のアメ横のように海産物のお土産屋で賑わっていたのが印象的だ。
 夏休みに入る頃の北海道ドライブの旅であったので、インターネットでホテルの予約をとるのが困難で、やや高めのホテルになってしまった。1泊1人当たりのホテル代は、平均で1人18,500円であった。それに稚内から千歳まで乗り捨てレンタカー代は65,600円で、稚内空港から千歳空港まで735 km走行した。【2019年7月17日】
 
2020年2月9日(日)  自宅にて記す。
 





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