まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2013/12/27 15:27:37|思い出
​彩の森入間公園でノルディック・ウォーキング

 城北ノルディック・ウォーキングクラブに加入し、毎月1回都立城北中央公園内を主治医指導のもとで歩いている。ノルディック・ウォーキング(N.W.)をはじめたきっかけは、メタボリック症候群と糖尿病の疑いでお世話になっているササキクリニック院長の佐々木巌先生の勧めによる。腹囲が94[cm]もあって、これをなんとかしなくてはということで、手軽に出来る運動としてN.W.を勧めて頂いた。ポールを持って歩いて見ると、姿勢が正しく、歩幅が大きくなっていることがわかる。さらに、ポールを握り両腕も使うので腕の運動にもなっている。普通のウオーキングより20%ほどエネルギー消費が大きいとも聞く。ここで腕や手の運動というのは、歩く都度ポールに力を入れるので、上腕、前腕、手、指の運動にもなっている。その効果は、健康維持・増進は当然のこととし、パソコンを操る指の動きにも関係しているようである。それは、キーボードを打つ速さや適確さに良い影響を与えているような気がするからである。
 
 上述のような経緯ではじめたノルディック・ウォーキング(N.W.)のポールは、城北中央公園を歩くのをきっかけにし、持ち運びに便利な3段の携帯ポールをもう一セット求めた。それを持って電車で遠方へ出かけることも多くなった。城北中央公園はもちろんのこと、日比谷公園から銀座通り、お台場でのN.W.など遠方で行われるN.W.では携帯N.W.ポールを使用する。さらに遠くでは、アメリカ西海岸の旅をしたことがあるが、そのときトランクに携帯ポールを忍ばせ、グランドキャニオン、ヨセミテ国立公園、サンフランシスコの臨海公園でゴールデンブリッジを見ながら歩いたことがある。去年と今年はハワイへ持って行き、美しい海岸線を歩くという贅沢なN.W.も経験した。こうして、電車で遠くに移動して行うN.W.では携帯N.W.ポールを使い、近所、狭山湖畔、彩の森入間公園など家の近くで行うN.W.には長い普通のN.W.ポールを使うというように使い分けている。
 
 普段自宅周辺を個人的にN.W.することもあるが、大勢で歩くと楽しいので、積極的にノルディック・ウォーキング(N.W.)の集まりに参加するようにしている。自宅のある埼玉県入間市にも最近N.W.クラブができたので、先月からそのクラブに参加している。このクラブは毎週土曜日、場所を変え10時から12時まで2時間ほど歩く。準備体操をする都合上、公民館前の広場が集合場所となる。藤の台公民館が第1土曜、東藤沢公民館が第2土曜、彩の森入間公園は第3土曜、再び藤沢公民館が第4土曜と決まっているそうだ。公民館集合の場合は、住宅街を歩くことが多い。ところが、月一回だけ第3土曜の「彩の森入間公園」でのN.W.がある。この公園は、先月の11月21日のブログで紹介した公園で、航空自衛隊入間基地(写真1)の直ぐ隣である。
 
 今日12月21日(土)は、「彩の森入間公園(写真2)」でN.W.を行った。先月11月に訪れたときは、まだ、紅葉が残っていてきれいであったが、今日来てみると美しい黄色や赤だった木々の葉は枯れ落ち典型的な冬景色だ。今年に入って最も寒い日となったようで、公園内には霜が降り、N.W.開始前は非常に寒かった。しかし、10時のウオーキング開始ごろになると、日が昇り暖かくなり、歩き出すと汗ばむようになった。広い園内では、我々のようにN.W.する者、ランニング、野球、バスケット、散歩、野鳥を見る人、ベンチで日向ぼっこをする人、子供のお相手をする人などさまざまな市民が健康維持のために公園を活用している。園内には池が2つあり、そこにはどこから来るか不明だが渡り鳥が羽を休めている。のどかな風景に心が休まる
 
 ノルディック・ウォーキングは、リーダー指導のもと、まずは準備体操、その後、健脚組は先に出発。4周すると8qぐらいの距離があるそうで、リーダーの号令でのんびり組、初心者組とそれぞれ別々に自由に歩きはじめる。公園内の道路には歩行者専用の茶色に染めた歩道がある(写真3)。ところどころに出発起点からの距離0.5q、1q、1.5qという距離の表示版がある。さらに、歩行者専用道路表面には写真4のような消費カロリーの説明図(写真4)が描かれてある。この説明によると1.0qコースを利用する場合、消費カロリーの目安は、歩く速度80m/分で7週するとご飯1膳分であるという。速度を速めて134m/分で4週するとご飯1膳分だそうだ。ご飯1膳分のカロリーを消費にするには相当一生懸命に歩かなければならないことが分かる。痩せるための苦労がこの表示を見て理解できる。【2013.12.21】
 
写真1:航空自衛隊入間基地入り口のひとつ
写真2:冬らしい「彩の森入間公園」内の池と林
写真3:公園内の歩行者専用道路には歩く人、走る人、N.W.する人が通る
写真4:歩行専用道路面に描かれたコース別の消費カロリーの図
 
2013.12.27 自宅にて記す







2013/12/22 22:31:00|思い出
​年賀状

 毎年恒例の年賀状書きの時期がきた。書くと言うよりキーボードを打つというほうが適切であろう。320件もある年賀状の宛名は、これまでに積み重ねてきた住所録がパソコンの中の宛名職人にあるので容易に印刷出来る。注意すべき点は、喪中の連絡を受けた宛名、住所変更があった宛名である。残念なことに毎年何件か戻ってくる年賀状がある。忘れているのであろうか、住所変更の連絡を頂けない人がいる。喪中は11月から12月初旬にかけて頂くことが多いので、その時期になるとぼつぼつ送られてくる喪中ハガキを見ては住所録にチェックを入れる。裏面は今年出くわした素晴らしい景色を印刷することが多い。今年は、ハワイのサンセットが素晴らしかったのでその写真を入れた。
 
 高齢になった知人・友人が多くなり、今年で年賀を最後にするというさみしいご挨拶を頂くことがある。毎年、年賀状を頂くと、その方との出会いを思い出す。その出会いは様々で、学生時代の友人、研究所・大学に席を置いていた関係上その職場や学会で出会った先生、一緒に研究した仲間、教え子、昔住んでいた地域の友人・知人、スポーツや趣味で出会った人、子ども達や親類などと歳を重ねるにつれて賀状交換の相手が増えてきた。こうした過去に出会った方やお世話になった方々から年一度だが頂ける年賀の挨拶と要約された近況が聞けるので楽しみである。
 
 今年も年賀状を送る時期に入ったので、小田急線箱根湯本駅前にあるフジヤホテル湯本へ出かた。年賀状を書くことを立て前にして、12月19日1泊の予定で温泉につかり、美味しいものをたべてきた。宛名と裏面年賀の挨拶、それに簡単な近況はあらかじめ印刷してある。活字印刷し残ったわずかのスペースに一言相手の顔を浮かべながら一文を書き加える。その作業をホテルで行う。
 
 昨年頂いた年賀状もホテルに持参し、改めて見直しし送ってくれた人のことを思い出す。大学の教え子達からの年賀を見ると近況報告が二分していることに気がつく。職場をT大学(国立)、NAL(国立研究所)、TIT大学(国立)、放送大学、TDU大学(私立)と変えた。放送大学に限り、在職中であった当時の学生の平均年齢は40歳ぐらいであった。1987年から5年間在籍し、それから2012年まで25年は過ぎている。当時の学生の平均年齢を40歳とすると今ではその学生達は65歳になる。一方のTIT大学は1975年から勤務していたので、当時から2012年まで37年が経過しているので、こちらの教え子たちも60歳にはなる。そのため、TIT大学、放送大学の教え子たちの多くは高齢になり、年賀の近況報告は、定年になったことのお知らせ、病気したこと、手術したこと、旅行を楽しんでいること、孫と一緒に生活している・・・・・・というような内容が多い。
 
 その反面、TDU大学を定年退職しからまだ8年しかたたないので、この大学の教え子達は現役のばりばりで活躍している人が多い。彼らからの賀状には我々の孫のような年齢の子供達の様子を知らせてくれ、子ども達の写真入り賀状が多い。元気の良い幼い子ども達の姿が写っている年賀状を見ると元気をもらえるのでうれしい。
 
 これまでお世話になった先輩、同僚、知人・友人、教え子と多くの人達との出会いがあり、お互い助け合って今日にいたっている。賀状の上でほんの短い情報交換だけれども、懐かしい昔の想い出をよみがえらせてくれる。いつまでも交流を続けたいと願い年賀状を書いている。その書き終えた賀状を12月20日に投函し終えた。あとは自宅の掃除をし、年末に訪れる孫達を迎える準備である。そして、新しい年を待つ。【2013.12.19〜20】
 
写真1:ホテル玄関で出迎えてくれた電飾のサンタクロース
写真2:温泉につかり年賀状を書く
写真3:Makikoも賀状を書く
写真4:年賀状を書き終えすっきりし翌日の朝を迎える
 
2013.12.22 自宅にて記す







2013/12/21 22:27:01|思い出
​銀座でクリスマスパーティ

 クリスマスパーティという名のパーティには、あまり縁がない。しかし、ここ何年か前から、エスピリラインのクリスマスパーティに毎年参加している。エスピリラインは英会話教材スピードラーニングを提供している会社である。入手した英会話CDでは聞く耳は鍛えられるが、話す英語を鍛えるのにはそれなりの努力が必要である。その努力のチャンスを与えてくれるひとつがこのクリスマスパーティである。ビュッフェ形式の食事をとりながら仲間やネイティブと約3時間英語で話しをする場である。場所は、銀座4丁目の交差点に銀座三越や和光があるが、その近くにある「クルーズクルーズ・銀座」というレストランである。
 
 アルコールは全く飲めないが、この種のパーティや宴会は大好きである。今回のクリスマスパーティは、会場へ入ると日本語厳禁である。ネイティブも入り交じっているので、英会話で話しは弾む。遠くからは福島県からの参加者もいて、家をでるとき10cmも雪が積もっているという驚きの話題を英語で表現し我々に伝えてくれる。これまで、スピードラーニングで耳を鍛えた方々が英語でコミュニケーションを交わすとても良い場である。外国に行けば極めて当たり前のことなのだが、こうした英語をしゃべる場が日本にいる限りほとんどない。そのため、このような英語で言葉を交わすコミュニケーションの場は貴重な場である。
 
 会場では、ネイティブがゲームやプレゼント交換などの進行を英語で行ってくれる。サンタクロースにふんしたネイティブも会場で話しに加わってくれる。3時間という楽しい時間はすぐに過ぎ、会場で知り合った仲間とも次回もこのような場で合う約束をしてその場で別れる。
 
 会場は銀座のど真ん中であったので、孫達へのクリスマスカードとプレゼントの本を買う予定で教分館に立ち寄る。興味ありそうな本を探したが、女の子の意向が分からず図書券をクリスマスカードに入れて送る事に決めた。クリスマスカードも教分館にあったが、面白いカードは伊東屋の方が見つけやすいと思い伊東屋へ移動。思った通り、こちらの方が珍しい種類のカードが沢山ある。結局、まだ幼い女の子なので、カードを開くと立体的なクリスマスツリーになり、それを立てかけておけるものを選んだ。
 
 昔、銀座4丁目交差点に都電が走っていた。その交差点角には時計台がシンボルな「銀座和光」(服部時計店)があり、セイコー製の時計他を販売する高級専門店だということを親から聞いて知っていた。和光に並ぶようにしてある「御木本真珠本店」、その隣にキリスト教を基板とする書籍の「教分館」、教分館前の道路を隔てて「銀座三越」、「銀座松屋」、老舗文房具店「伊東屋本店」などの老舗の店が並んでいる。
 
 こうした老舗の店はいつごろからここ銀座に店を構えたかを調べたところ、和光は1881年からで132年、御木本真珠は1899年で114年、教分館は1885年からで128年の歴史がある。銀座三越は1904年からで109年、銀座松屋は1869年からで144年、伊東屋は1904年からで109年の歴史がある。いずれの店も100年以上前から店を構えているというからその古さに驚く。【2013.12.15】
 
写真1:クリスマスパーティで出現したサンタクロースとネイティブ進行係
写真2:モダンな銀座通りの住所表示
写真3:銀座通りの賑わい
写真4:誰が置いたか不明だが生きた猫4匹が高台の上にいた
 
2013.12.22日 自宅にて記す







2013/12/18 20:00:00|思い出
​年末 チャリティノルディック・ウォーキング

 12月8日(日)、ノルディックウォーキングクラブ関東主催の年末クリスマスチャリティノルディックウォーキングがお台場で開催された。この年末チャリティノルディック・ウォーキングは毎年行われ、日本・フィンランドサンタククロース協会が協力ということである。参加費は1000円であるが、その収益金はチャリティ活動に役立てる。協会がサンタクロース中央郵便局から東北震災で被災した子ども達へ「サンタさんからの手紙」を送ることに役立てる。
 
 フィンランドのサンタクロースと聞き、一度訪れたことがあるフィンランドのサンタクロース村をすぐに思い出す。ヘルシンキから夜行列車で11時間かけてロヴァニエミまで行った。ここロヴァニエミは、北極圏にあるフィンランドのラップランドの州都で、サンタクロースのホームタウンとして有名だ。このとき時、デンマークのコペンハーゲン、スウェーデンのストックフォルム、フィンランドのヘルシンキとサンタ村があるロヴァニエミへと旅した。ここサンタ村にはサンタクロース中央郵便局があって、ここから世界のどこへでもクリスマスの時期に着く手紙(カード)を送ることが出来る。この送った手紙はサンタクロースからということになっている。やっとのおもいでサンタクロース村に着いたのだが、残念なことにサンタクロースは留守して会えなかった。この地のサンタクロース中央郵便局からクリスマスには着くというクリスマスカードを我が家の成人した子ども達に送った懐かしい思い出がある。
 
 今回の「チャリティーノルディックウォーキング」は日本・フィンランドサンタクロース協会が協力しているというので調べたところ、以下のことが分かった。“フィンランドのロヴァニエミの人々が「子どもたちの夢を壊すわけにはいかない」と返事を書いていた。それがきっかけでサンタクロース中央郵便局が開設されたそうだ。毎年世界約150 カ国から手紙が届き、なかでも日本の子どもたちから届く手紙が一番多という。あまりにも多くの手紙が寄せられるので返事が出せず、日本・フィンランドサンタクロース協会が設立された。こうして、日本中どこからでもフィンランドに住むサンタクロースと手紙のやり取りができる「サンタさんからの手紙」が誕生したということである”
 
 ノルディック・ウォーキングの出発は9:30、最終ゴールは13:30である。集合場所はりんかい線 国際展示場駅、コースはお台場の臨海副都心シンボルプロムナード公園付近で約5qである。写真には写っていないが、赤いサンタクロースの服装をしたり、帽子をかぶったりしての参加者もいた。
 
 集合場所である国際展示場駅は、池袋で地下鉄有楽町線に乗り新木場へ、ここで乗り換えりんかい線2つ目の国際展示場駅下車。船の科学館、台場方面へノルディック・ウォーキングする。国際展示場駅から台場駅を往復歩くと距離5qであるという。写真1は夢の大橋あたりで観覧車が見える場所である。やがてお台場に近づき、レインボーブリッジが見え始める。ここで、道案内をかねて待機している係りの人と旗を持って記念写真を撮る(写真2)。レインボーブリッジを眺めながら、お台場海浜公園へ向かうと海上バス発着所が見えてくる。この海上バスを利用すると浅草、日の出桟橋、豊洲、船の科学館が近い青梅、東京ビックサイトが近い有明へ行ける。出港した船、帰港する船がレインボーブリッジを背景に見えた光景が写真3である。
 
 海浜公園の海岸線を往復歩き、帰路につく。出発した国際展示場前がゴールにもなっている。ゴールでは写真4のように白テープを張って係りが待っている。こうして、曇りがちであったが、無事に5qを完走でき、その結果を証明するための完走証明書が手渡された。その後、ノルディックウォーキングクラブ関東の役員の挨拶があり、その場で解散。解散時は昼時間なので、近くのイタリアンレストランで、仲間4人で食事し帰路につく。自宅に帰り、万歩計をみたら1万3千歩と最近にない歩数を記録していた。【2013.12.8】
 
写真1:お台場へ向け歩くことを楽しみながら夢の大橋を渡る仲間
写真2:レインボーブリッジを背景にチャリティノルディックウォーキング記念写真
写真3:美しいレインボーブリッジと東京湾を航行する海上バス
写真4:5qのノルディックウォーキングを終えゴールに入る瞬間
 
2013.12.18 自宅にて記す







2013/12/16 7:00:00|思い出
第8回「お値打ちランチを食べる会」

 恒例になったロングステイクラブの「お値打ちランチを食べる会」は、今日で第8回を迎える。会場は東京築地、しかも「勝ちどき橋」のすぐ前の天ぷら料理を得意とする「天竹」である。案内をいただき、東京、かちどき橋すぐ前と聞き、まよわず参加申込みをする。それは、亀戸で生まれ向島で子供時代を過ごした関係で、佃島、月島方面へよくハゼ釣りにでかけ、勝ちどき橋が跳ね上がる姿を時たま見たことがあるからである。
 
 西武池袋線の練馬駅で大江戸線に乗り換えると「かちどき橋」まで乗り換えなしで行ける。勝ちどき橋まで2時間かかるとみて、9時半に家をでる。11時近くに大江戸線「かちどき橋」駅に着き、勝ちどき橋を歩いて渡る。橋の上から隅田川の上流を眺める景色は素晴らしい(写真1)。
 
 子供の頃、勝ちどき橋が跳ね上がるのを何回か見たことがあるので、大変懐かしい。写真2は、橋が2つに割れるように左右に跳ね上がるその中間の構造物である。この橋には確か都電が走っていたと記憶する。橋が上がるとき、ものすごいゴミや埃がいきよいよく下がってくる様子を見た記憶がよみがえる。橋を渡り終えるころ「天竹」の看板が見えはじめる。勝ちどき橋駅から10分ほど歩いた11時10分ごろ「天竹」前に到着。すでに何人か到着していたが、11時半開店のため玄関前に数人、店内の待合室に何人か待っている。
 
 ここ「天竹」は、1年を通して新鮮なふぐを用意してくれるという。ランチで、かき揚げ定食¥680〜ふぐ天丼¥1570といろいろな料理が食べられる。おすすめランチは「ふぐ天丼」聞いていたので、ふぐ天丼を迷わず注文。ふぐは食べたことないので、味の評価はできない。白身の魚で美味しかったが、私にとっては鰻丼のほうに軍配を上げる。お値段は、鰻のほうが高いので当然であるが。
 
 幹事のTさんは、「お値打ちランチ」のお店情報、その店の周辺情報をいつも知らせしてくれるので、「お値打ちランチを食べる会」は毎回盛り上がる。今回も、このふぐ料理の老舗「天竹」では、毎月29日は、普通価格¥1570のふぐ天丼が¥1000というサービス価格で食べさせてくれることを知らせてくれる。それはなぜかというと、“29”という数字は「ふぐ」と読めるからだそうだ。
 
 さらに、築地場外マップを配布し、それを見ながら、ここ「天竹」からは築地市場は極めて近く、さらに「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳(神の人間に加える力)に崇敬が厚いといわれている波除神社(なみよけじんじゃ)にも近いとアナウンスしてくれる(写真3)。築地市場内で買い物することを念頭に、「保冷バッグが有った方が良いかも」と親切な連絡をあらかじめ発信してくれている。
 
 美味しい「お値打ちランチ」を食べた後、報告のあった波除神社へTさん案内のもとで移動し参拝する。この神社境内には、700sもあるという雌獅子、雄獅子が飾ってあり、これらは毎年6月に神社の例大祭で担がれるという。その後、足を築地市場へ伸ばし、それぞれが場内で買い物をする。訪れている買い物客があまりにも多いので、場内で仲間を見失いここで流れ解散となる。鮭、佃煮、珍しいコーヒー味のする黒豆を買って帰路につく。【2013.12.7】
 
写真1:勝ちどき橋上からみる美しい隅田川、ボート、そして近代ビル
写真2:跳ね上がる勝ちどき橋の中央境界位置(現在は上がらない)
写真3:「お値打ちランチ」情報と周辺情報を提供してくれるTさん
写真4:ランチで満たされご機嫌なLSC会員(天竹前にて)
 
2013.12.15 自宅にて記す