Makikoは自称“パッチワーク愛好家“。パッチワーク教室のY先生に指導を受けながら目下大作?の完成を急いでいる。というのは、教室の生徒さん達の作品展を10月末に行うというので、その日に間に合うよう張り切ってパッチワーク作業を進めている。 長い間、一緒に生活しパッチワーク愛好家がこれまで手がけた作品をいくつも見てきている。今回の作品は手が結構込んでいて、その作品への思いは半端でない様子がうかがえる。写真に示す作品がその大作である。写真右下はハワイアン・キルトで、昨年から手がけている作品である。こちらは、模様がすでにできあがっている布地の周辺を縫い上げていくと完成するパッチワーク(ハワイアンキルト)である。 一方、写真のハワイアン・キルト以外は、作品テーマを「ヒマワリ(仮題)」と決め、目下制作中のパッチワークである。そのヒマワリの布地の色やサイズはどうしようかと悩んでいた。葉に相当する部分の布地の色やサイズ、ヒマワリの数を何個にし、花の周辺を色取る布地をどのようなものにしようかとこちらも散々悩んでいた。こうして、半年ほど前に構想を練り、素材を集め、制作図面を描き、制作を開始しやっと20数個のヒマワリが完成した。それらをベッド上に並べて見た写真が左下である。ここまで出来たという喜びは、物作りの経験がない人には分からないと思う。同居人のKoichiも物作り大好き人間で、現役のころは実験装置を手作りし、それを使って研究成果を上げていた。退職後の今も自宅において、大がかりな物は出来ないが小さなアイディア製品をちょこちょこと作り楽しんでいる。興味の分野は異なるが夫婦して物を創ることが好きなので、話しが良く合う。 ハワイアン・キルトは飽きてくるとMakikoはよく言うが、このヒマワリの制作は飽きずにこの半年間やり続け、やっていてとても面白いという。夢中で作業していると真夜、朝方になることもよくある。その代わり昼寝はよくする。それでもパッチワークの制作が面白いというので、陰ながら応援している。10月の作品展に間に合うよう、立派な作品を完成させてくれることを願っている。【2018年5月5日】
平成30年5月5日(土) 自宅に記す