まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2025/09/16 15:14:55|老々介護について
29.【眞喜子の目の手術結果と鑛一の料理】
 8月9日(水)は眞喜子の緑内障・白内障手術後の2回目検査のため病院に行くので、デイサービスを11日(金)に変更した。検査の結果、緑内障の右目眼圧が手術前には20を超えていたが、14〜18に下がった。一方の左目白内障手術前の視力は、0.5から0.7に良くなった。緑内障手術を行なった右目は、ほとんど視力を失っているので日常生活に不便をきたしている。緑内障は回復することはないと言われているので、これからは一層気配りし限られた行動範囲内で日常生活をおくらなければならない。
 鑛一の方は、相変わらず転倒のリスクを伴いながら歩行し、歩いた後の脚部に痛みを感じるので、今のところ長距離歩行はできない。平均1.5km(歩数約3,000歩)と短い距離だが、朝食を兼ね、できる限り自宅近所を散歩するように心掛けている。真喜子の視力が衰え、刃物を使う料理は危険と判断し、食料品購入と食事の準備を鑛一が毎日行なうようになった。これまで食事の準備は、真喜子が全て行なっていたので、87歳になる今日まで料理は全くの素人である。食事は大別して和食・洋食・中華料理があり、食材も肉、魚、野菜など数多くの種類がある。料理手段にもガス、炭、電熱、IH、電子レンジなどいろいろな料理熱源がある。食事内容が決まると食材準備、料理手段・手順、料理用機器・器具・道具、食器などにも気配りをするので、かなりの頭脳労働が伴う。そのため、料理は脳トレを実践していることになり老化予防にもなるということがわかった。料理した食事が美味しいとなると、また格別の喜びが湧く。
 その昔、白い粉のついた生の日本蕎麦を茹でる前に、粉を取り除くため、一度水で洗ったことがある。そうしたら蕎麦が溶け始めて大失敗したことがある。また、牛丼を作るために、味付けに砂糖少量を入れるところを間違えて塩を入れ、食べられないことも経験した。今現在自慢の料理は、カレーライス、牛丼、大根と人参の煮物、味付き生キュウリ、野菜スープである。
 一方、茹で卵の殻、トマトの皮を剥くコツをネットで調べ、その通りに実行してみたら、見事に卵の殻やトマトの皮が剥けることが分かり嬉しくなっている。美味しい料理を食べたく、一生懸命に考え工夫する料理を朝昼晩と毎日3回行なっていれば、かなりの良い脳トレになること間違いなしだと確信もてるようになった。
2023年8月16日(金)







2025/09/15 23:23:35|老々介護について
28.【数独(ナンプレ)に挑戦したが!】
 ナンプレ(数独)は、脳の刺激に良さそうだということに気が付いたので、ここ2週間余りナンプレに挑戦している。ところが意外と難しく、時間がかかることがわかった。そこで前回投稿したように購入した初級ナンプレ集を毎日一問は解くことに決め、夜中(午前1時ごろまで)まで頑張ったことが何日かある。しかし、思うように出来ないことがわかり、毎日苦戦している。正解がすんなり得られるようになるまで、もうしばらく時間がかかりそうである。まずは、百均で購入したナンプレ初級編69問を全部終えるころまでに解き方のルールを見つけ、中級編、上級編の目標タイム以内に解答できるよう努力するつもりでいる。このナンプレゲームは、マス内に記入されている数値、自分が記入した数値を覚えられるなら、早い時間で正解が得られそうだ。しかし、若い時と異なり、覚えたことをすぐ忘れる短期記憶が出来ない年齢になったお陰で、ナンプレ正解に至るのが難しくなった。
 今週、鑛一は8日(火)午前が狭心症定期検診、午後が奥歯の抜歯で防衛医科大学病院、真喜子は9日(水)午前目の手術2回目の検診である。そのため、9日(水)のデイサービスを11日(金)に変更をお願いした。
2023年8月11日(金)







2025/09/13 22:10:17|老々介護について
27.【数独(ナンプレ)で頭脳のリハビリテーション】
 「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝込まずにコロリと死ぬことをピンピンコロリ」と言われています。「ピンピンコロリ」で世を去る人は、頭を使い、考える、行動的でやることが早い、指手足をよく使う人が多いことに気づいた。考える、行動する、体の部位をよく動かす人は「ピンピンコロリ」を目指し、心置きなく世を去れるような気がする。デイサービスに通うようになり身体部位は、リハビリで動かしている。脳の動き(脳トレ)は、頭脳のリハビリであることが理解できた。脳トレには、「間違い探し」「簡単な数値計算」「折り紙」「塗り絵」「数独(ナンプレ)」などいろいろある。この中の数独はどのように行うのか全く不明だ。隣に座った利用者Kさんから数独のやり方を教わり、実行したが数字をうまく組み合わせることはできない。丁寧に解き方の要領を教えていただき、新聞に掲載された数独の解き方の記事も見せてもらったが、一向に正解に至らない。百円ショップで「数独」と同じような内容の「初級ナンプレ」が手に入ると聞き、「ナンプレ初級編 69問」を早速求めた。それ以来、毎日1編ずつ解いて、5日が経ちなんとなくコツがつかめそうになった。
 数独とナンプレの違いがわからず、ネットで調べたところ、「数独」と「ナンプレ」は、どちらも1から9までの数字を被らないようマス目に埋めていくパズルで、ルールや遊び方を含め全く同じもので名称だけが異なっていることがわかった。「数独」はニコリ(パズル専門会社)が商標登録しているが、「ナンプレ」は「数独」と同じパズルの一般名称であることもわかってきた。
 「ピンピンコロリ」を達成するためには、「身体部位全てを動かす」実践が必要だと思っている。ここで、「動かす」ということは、身体部位の動きのみならず、目に見えない脳が考える変化(動き)、物を見る目の動き(視覚)、音を聞く耳(聴覚)、物や身体に触れる接触(圧覚、皮膚感覚)、良い香りを楽しむは鼻(臭覚)というような感覚の変化も「動かす」必要がある。外部から入る人への刺激や情報も動き(変化)がある。人は仕事や家事などを毎日行っているが、そこでの経験や見聞したことは情報変化の受け入れと発信を常に行なっている。このように考えると「動く」「動かす」のは人の身体部位だけでなく、頭脳も口にも思考の動きがある。ピンピンコロリを実践したいと願い、身体全ての「動き」を常に心掛けている。
2023年8月2日(木)







2025/09/13 21:44:47|老々介護について
26.【指導職員のプログラム内容の話がよく理解できるためには私語は厳禁!】
 ところで、4月19日のお便りノートで要望した指導職員がこれから始めるリハビリの内容やその効果を解説中、管理者が見学者に現在行なわれているリハビリや施設の説明をすることがたまにある。この時、管理者が見学者と話をする事は私語である。リハビリについて解説している指導職員の声が聴講している大勢の利用者には聞こえないことにについて、指導職員が解説中は私語を禁止するお願いをした。デイサービス終わり20分ぐらい前に指導職員の短い「為になる話し」が毎週ある。19日(水)の話は、「唾液を出す方法」の解説と実演であった。また、「パタカパタカ」の発語の解説と実演はとてもわかりやすい話しであった。ところが、利用者全員に指導職員が解説中、見学者(参加利用希望者)にリラクサイズのサービス内容を説明しているかと思われる管理者の話のやりとりの声があまりにも大きすぎ、指導職員が一生懸命に喋っている解説内容が聞いている利用者にはよく聞き取れない。13名の利用者は高齢者なので、私同様に耳が遠くなっていると考えられるので、聞いている利用者の何人が解説内容を理解できたか疑問である。
 一方、解説する指導職員の顔色を見ていると、利用者が聴講している場での私語(管理者が利用者へ説明する話のやりとり)が聞こえるので迷惑そうな顔をして解説をしている様子が伺えた。講義や講演中の私語は、講師や演者にとって大迷惑なので、解説あるいは講演中の私語は厳禁である。
 デイサービス最後に「身体や健康維持に良い」とても有益な解説話と実演が聞け、かつ見ることができるのは、リラクサイズ武蔵藤沢の特徴かと思う。そのため、“利用者全員に伝えるべき話”をする場合、利用者全員が静かな環境で解説や講演が聞き取れるような配慮をしていただくよう再度お願いをする。
2023年7月27日(木)

 







2025/09/13 21:43:01|老々介護について
25.【眞喜子の緑内障・白内障手術成功】
 眞喜子の緑内障、白内障の手術は、7月10日、7月3日に無事終わった。入院は7月9日(日)、その翌日10日午前11時に緑内障手術開始し、約60分で終了した。白内障手術も約60分で終えたが、手術に立ち会ことはできず、待合室で終るのを待っていた。緑内障の時は術後、病室に戻ったとき分厚いガーゼの眼帯を付けていた。白内障の時は、術後直ぐ見えるようにするためか1眼メガネのよう格好で病棟にもどった。両眼の手術後に目に付けていた眼帯は、翌日面会に行った時には外していた。ガッツポーズをとったのだがが、なんとも迫力のない姿であった。
 退院予定は、15日、16日が土日なので、16日の週になる予定。目が見えないことは、どんな行動も起こせず、極端に不自由な身となる。今回の手術で、手術前より見えるように回復することを切望しているが、もう少し時間がたたないとわからない。
2023年7月19日(水)