まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2014/02/22 18:56:52|思い出
​残雪のご近所散歩

 連日未明に行われる冬のソチ・オリンピック競技中継テレビをみるため寝不足になっている人が多いと思う。我が家でもMakikoがフィギュアスケートの演技を見るのを楽しみにしているので、それに近い状況におかれている。特に、浅田真央や高橋大輔の素晴らしい演技がある日々が続くとなおさらだ。浅田真央が、日本時間2月21日未明、ソチオリンピック女子フィギュア フリーに登場。前日のショートプログラムで16位と出遅れながら、フリーでは自己ベストを更新し、6位入賞を果たした映像には2人で食い入るようにテレビを観た。この時間に起きることがたまにあるが、今日は逆でこれから一寝入りする。
 
 競技を見終え、一寝入りし再び起きたとき、普段はやらない花に中腰で水を注いだため腰を痛めてしまった。腰部に光を照射するとよいというので、光線療法用の装置を昔買って持っている。この装置で痛みを直そうと思ったが、普段ほとんど使わないので装置を出しセットするのが面倒だ。そこで、太陽光線を直接腰部に当てるということ思いついた。幸いに女子フィギュア フリーが行われた今日21日は快晴。我が家の2階は、午前9時から午後3時ごろまでまぶしいほどに窓から太陽光が入る。窓際に陣取り、臀部から背中をむきだしにして、背中をお日様に向け2時間ほど読書をする。その甲斐あって、2時間後は腰部・背部が暖まり、腰部の痛みは和らぎ楽になった。前述の光線療法がなぜ腰痛をおかした折りに腰部に光を照射すると痛みが軽減するのか不明だ。これ(人工の光)と同様に、太陽光でも痛みは軽減することを今回確認できた。
 
 痛みが軽減したら、こんどは体を動かしたくなった。Makikoを誘い近所を散歩しようと昼食後の散歩のために家をでた。まずは、大好きな白梅の大樹の現状を見たく、その木がある側の小道を歩く(写真1)。白梅の花が咲くには少々早いようだ。しかし、側に近づくと写真2のように、ごく一部だが咲き始めているのに気がつく。もう少し時間が経つと白い花を一面に咲かせてくれるので楽しみだ。白梅の大樹を通り過ぎると左右に茶畑が広がる。茶畑のお茶の木々は写真3のように雪に支えられているかのように積もった雪が一面を覆っている。晴れ渡った空の下で雪景色を見ながら散歩し、所沢入間バイパス(国道463)に出る。この国道にでると直ぐ側にエッソガソリンスタンドがあり、その中にドトールコーヒー店が営業している。ここでコーヒー休憩。ドトールコーヒー店を出ると、その先にコジマ電気があるので立ち寄り、ブルーレイディスクBD-Rを求め帰路につく。今日は腰痛を発症したが、腰部の日光浴をし、それに続く散歩をしたお陰で、割合早くに腰痛軽減が果たせた。【2014.2.21】
 
写真1:大好きな白梅の大樹の前にて
写真2:開花目前の白梅
写真3:白梅大樹の前の茶畑はまだ雪が沢山残っている
写真4:散歩に疲れ、ガソリンスタンド内のドトールにてコーヒー休憩
 
2014.2.22 自宅にて記す







2014/02/19 23:59:00|思い出
​雪上のラジオ体操

 机に座ることが多いので、体が固まるという感覚が常につきまとう。それは、機械装置の油がきれて、音を出し始めるようなものだ。10年前から、近所の和ヶ原公園という公園で行っている毎朝6時半から始まるラジオ体操会に参加するよう心がけている。その甲斐あってか、今のところ調子がいい。今年も昨年同様、元旦にもラジオ体操会に出席し、以来数回休んだくらいでほぼ毎日参加している。ここ1週間の間に2回も大雪に見舞われ、自宅に引きこもることが多かった。今日は天気が良さそうなので、まだ、暗いうちで雪が残っているにもかかわらず自宅を出てラジオ体操が行われる公園へ向かった。
 
 路面が凍結していて歩きにくいところが数カ所あったが、公園には体操が始まる5分ぐらい前にたどり着いた。すでに5人ほど運動好きな人が集まっている。雪があって足場が悪いが、せっかく集まったのだから、体操はやろうということになり、公園の一角にある倉庫からラジオを持ち出し、スイッチを入れる。体操が始まりだしたら、さらに参加者は増え、終わるころには参加者は15人になっていた。公園周囲と園内は除雪してなく雪がまだ沢山残っている。雪の上で子供達が遊んだ足跡が沢山残っている。足跡が氷ったので凸凹のある雪面上での体操だ。体操をするには、足を踏ん張ることが必要だ。しかし、公園内は見渡す限り雪で覆われ、立って安定する土の面が全くない。しかたなく、各自が立っていて安定だと思われるところに陣取り、体操を始める。
 
 会場は寒いけれど、体操が終わる頃なると身体が暖たたまり、体操をやってよかったといつも感じる。雪のない日であるなら、ラジオ体操10分、ストレッチ10分、太極拳20分と約40分間を朝の体操の時間としてこの公園で過ごす。しかし、今日は雪がまだ残っていて、太極拳をするには足場が悪いということで、体操とストレッチで20分間の運動を終えた。参加者がいなくなった公園は、南極大陸を思わせるような寒々とした雪の原っぱだ。朝7時20分過ぎぐらいになって、やっと太陽が顔を出し始める。
 
 こうして、毎朝のことであるが、体操をすることを日課とし10年間続けている。お陰で体調を崩すことなく、元気で過ごしていられる。【2014.2.18】
 
写真1:雪にも負けず元気なお年寄りのラジオ体操
写真2:凹凸のある氷った雪面で足場が悪い
写真3:体操が終わるころ太陽が顔を出し始める
写真4:体操を終え人がいなくなった和ヶ原公園
 
2014.2.19 自宅にて記す







2014/02/18 20:16:04|思い出
​住宅街と商店街の雪景色

 昨日(2月17日)、川越駅近くのM歯科医院へ行った。いつもなら車で行くだが、昨日はまだ残雪が多く、車では無理と判断し西武池袋線の狭山ヶ丘駅まで歩き、所沢駅で西武新宿線に乗り換え本川越駅まで行った。その行き帰りの道路の雪景色で気がついた事がある。
 
 自宅から狭山ヶ丘駅まで徒歩約20分、ある道路の真ん中は人が通れるくらいに、また、ある道は車が通れるほどの除雪がしてある。きれいに除雪されているかどうかの差は、道路際に建つ家の住人に依存する。写真1は手前が幅広く、その先方は幅狭く除雪されている様子を示す。
 
 写真2は幅が狭い道のT字路で広い範囲にわたり除雪がなされている。これら2枚の写真を見ると、道路両脇に積んだ雪が一列に細長くつまれている。これは、住宅街なので玄関付近では人が出入りできればよい程度に除雪し、路上の雪は家の両側に広がる塀の縁に除雪しているからだと思う。朝8時という早い時刻にこうした道路を歩いたので、まだ、氷りついた路面が多く歩行に苦労した。
 
 ところが、本川越駅に着き、本川越駅から川越駅に通じる商店街を歩くと、写真3、写真4のように雪は山積され、路上は普通の道を歩くようで苦にならない。商店街では積もった雪を道路脇に小山のように高く積み重ねてある。よく観察すると店舗と店舗との間(境界)に積み重ねてある。こうすることによって、店に入る客の出入りは妨げにならない。
 
 というようわけで、店の入り口とショーウインドウが広い商店街の各店舗では、雪を寄せ集める場所がない。そこで、店舗両隣りの境目に雪を積み上げていることがわかった。
 
 住宅街を歩いて駅まで行ったが、その道すがらきちんと除雪してある道、全く手付けずの道路がある。朝が早いと除雪が不十分の箇所や凍結している路面が目立つ。そこを歩くわけであるから、たびたび滑って転びそうになる。【2014.2.17】
 
写真1:住宅街の細長く積み上げられた雪
写真2:住宅街T字路付近の積み上げられた雪
写真3:川越商店街の高く積み上げた雪
写真4:まるひろ百貨店前の雪の小山
 
2014.2.18 自宅にて記す







2014/02/18 15:29:44|思い出
雪の積もり方

  大雪が降った14日(金)の夜、何気なくベランダから積もった雪の写真を数枚撮った。写真1は欄干のコーナ付近に積もった雪、写真2は欄干のつなぎ目(補強材)に積もった雪である。この繋ぎ目部分にはプラスチック製の洗濯ハサミのお化けのような用具が掛けてある。この品は布団など厚手の寝具が風邪で飛ばされないようにするためのものである。写真3は別な箇所のコーナと欄干つなぎ目に積もった雪の写真である。
 
 こうして三枚の写真を見ると、欄干の角部分とか繋ぎ目などに雪はよく積もる。これらの部分の面積は少し広くなっている。そのために雪は積もりやすくなっていると考えられる。写真1の左手の欄干にはほぼ均等に雪が積もっているが、角部分になると、平坦部の2倍以上の雪が積もっていたので、不思議に思いシャッターを押した。
 
 電線に積った雪のために高圧送電線が切れ停電となったというニュースを先日テレビで見た。その時の解説によると、断面が丸い電線の上端に雪が積もり、やがて重さに耐えられずに積もった雪が電線のまわりを半回りし、電線の下部にぶら下がるような格好になるという。半回りした雪が電線下部にぶら下がっているために、それが降る雪にとって足場になるのであろうか、さらに雪は積もっていくそうだ。その雪の重さに耐えられず電線が切れることがあるという説明であった。
 
 このようなことを見聞きすると、我が家の欄干に積もる雪も一様ではなく、写真1〜写真3に示したように、欄干の特異なところに沢山積もることが理解出来る。写真4は自家用車の屋根に積もった雪である。まるで、毛が伸びたどこかの羊のように見える。ここにも積もる雪は予想通りではなく、写真のように窓を包むように積もるというところが面白い。こうした積もり方は、乾燥雪か湿っている雪かなどの雪質、気温、風、降る量によって変わるであろう。次回降る雪では、写真のような同じ光景が見られず、また変わった姿の積雪風景になると思う。【2014.2.14】
 
写真1:ベランダ欄干コーナの雪
写真2:ベランダ欄干繋ぎ目の雪
写真3:別な箇所のコーナと繋ぎ目の雪
写真4:自動車に積もった雪
 
2014.2.18 自宅にて記す







2014/02/17 23:59:05|思い出
​アイデア!

 最近、写真1のようなキーボードが下に入るガラス製の台を通信販売で買った。これは、ディスクトップ・コンピュータ(iMac)のディスプレイ真ん前に置くもので、両サイドの支持具はプラスチック製で、物を置く台はガラス製である。そのため写真のようにキーボードを使用しないときは台の下に入れることが出来る。支持具の左サイドには3つのUSB端子がついているので目の前でUSBの抜き差しがでる。いちいちパソコン背後のUSB端子まで手を伸ばさなくてもよいので大変便利だ。もともと、写真 2のように台上に書類や本を乗せ、パソコン画面と書類間の距離を縮め仕事をやりやすくする目的の台である。この台のお陰で、目の動線が短くなり、原稿をキーボードで打ち込む作業が早く楽になった。パソコンを使わない場合、台の下にキーボードを収納すれば、キーボード分のスペースが広くなるのでちょっとした事務作業が出来る。あるいは、ガラス台に物を置かないなら、そのガラス台上でも簡単な事務作業はできる。邪魔だから使わないが、左右のプラスチック支持具には、缶ジュースやペットボトルを置ける取り付け自由な楕円状の受け皿も付属品としてついている。
 
 毎日、パソコンの前に座る者にとって、この台は作業がやりやすくなり、重宝している。通販でたまに便利グッズを買うことがあるが、直ぐに飽きたり、使わなくなったりする品が多い。しかし、ここで紹介するパソコン用のガラス台は大変便利で役だっているので、長続きしそうだ。
 
 40年以上も毎日あまり気にせず開け閉めしているアルミ製雨戸がある。数日前、ベランダに出た折り雨戸の下部末端を何気なくみた。写真3のような三角形の金属板がはめてあるところに末端が当たる。雨戸にとってその三角板は邪魔になるのではと思いながら、試しにゆっくり雨戸を押し開け、その三角板にぶつかる様子を見た。そうしたら、なんと雨戸の下部の縁が三角板に当たり、写真4のように雨戸は外側に移動することがわかった。雨戸は3枚あるので、一枚目を押すと写真4のように戸袋の奥の方に移動してくれる。そのため、2枚目の雨戸が戸袋に入りやすい隙間ができる。その隙間に2枚目も押し込むと、この雨戸も1枚目と同様に下部末端が三角板に当たり戸袋の奥へ移動する。最後の3枚目の雨戸も2枚目が外側に雨戸の厚さ分だけ移動しているので、戸袋内に容易に収納することが出来る。
 
 昔の木の雨戸は、1枚目を戸袋に収納し終わると2枚目のために先の1枚目の雨戸を手で奥の方に押し、2枚目が入りやすいように持ち上げ奥に押し込んだ記憶がある。雨戸が押すのにきつくて入りにくい場合は、お尻を使ってけつ圧で押している姿をみたことがある。それが、今流のアルミ製雨戸では、前述のようにただ動く方向に押せば、次の戸袋用の空間が出来るようになっている。その仕組みが、上記した写真3の簡単な三角形状の金属板である。
 
 このように、人の作業能率を向上してくれるこうした便利グッズは、仕事の負担を軽減してくれ、生活を楽にしてくれる。こうした便利なアイデア商品は通販でも見つけることができるが、東急ハンズでもいろいろ面白い物が沢山並んでいるのでよく訪ねる。人間工学に興味を持っているので、このような便利グッズや作業能率・効率を上げる製品、人の安全を図るものや道具などに興味はつきない。【2014.2.16】
 
写真1:ディスクトップコンピュータの補助作業台
写真2:その作業台の使用例
写真3:雨戸開閉に役立つ三角形状の板
写真4:雨戸を押し込むと三角板に当たり簡単に戸袋に収まる
 
2014.2.17 自宅にて記す