まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2014/03/28 15:34:02|思い出
2回目の「永遠の0」とカレーライス

 近年になくえらく感動した映画「永遠の0」の2回目を一昨日3月26日にユナイテッド・シネマ入間で観た。2度目であるにも関わらず泣けた。小説は目下読んでいる最中で、575頁の長編小説であるがそのうちの517頁まで読み終えているからもう少しで終わりだ。読み終わってからもう一度この映画を観ようと思っていたのだが、本を読み終わるころに映画は終わってしまうのではないかと心配した。インターネットで上映中かどうかを調べたところ、今週まで朝9時20分から1日1回だけ上映していることが分かった。「永遠の0」1回目は2月13日に観たのであれからもう1ヶ月半は経つ。そろそろ上映は終了するのではないかと思い、読書半ばだが、出かけた。いま読んでいるところは、健太郎のおじいちゃん(大石賢一郎といい義理のおじいちゃん)が宮部久蔵(本当のおじいちゃん)の戦友であったという真実がわかるところである。
 
 上映期限が終わりかけた映画にもかかわらず、相変わらずの人気で狭い劇場だがその半分の席は埋まっていた。これまでに映画を1度観て、小説の9割がたを読んだことによって、今回2回目の映画を観たことによって詳細がわかってきた。この映画を観て泣けたことは上述ようであるが、観客のなかからもすすり泣く声があちらこちらから聞こえてきた。それほどに悲惨な戦争、名機ゼロ戦が関わる映画であるが、軍の命令で命を落とす若者達の姿がなんともやるせなく悲しい。命の大切さを実感させてくれる映画であった。
 
 ウイークディ午前の映画鑑賞はいつもガラガラに空いている時が多いが、今日は違う。春休みに入ったことと良い映画が放映されているためか、いつもより映画館は混んでいた。特に「永遠の0」の劇場の入りは思ったより多かった。
 
 ユナイテッド・シネマ入間は入間市役所に近い。この市役所食堂の野菜カレーライスは安くて美味しいと何かの雑誌で見たことがある。映画は丁度12時に終わったので、通りがかりの市役所駐車場に車を止め食堂に入る。写真3は注文した野菜カレーライスである。Makikoはどうゆうわけか、カレーライスを箸で食べている。見ていて違和感を感じるが、人好き好きだから、見て見ないふりをする。【2014.3.26】
 
写真1:2度目の「永遠の0」を見終わったところ
写真2:映画館売店場付近の混雑ぶり
写真3:入間市役所の野菜カレーライス
写真4:カレーライスはスプーンで食べるのでは?
 
2014.3.28







2014/03/25 5:58:54|思い出
銀座で映画観てランチを楽しむ!

  雨の降る3月20日(木)、銀座で映画を観て、その後ランチを食べた。この日の午後1時からロングステイクラブ(LSC)「お値打ちランチを食べる会」がある。いつもと違って午後1時に日本料理店「うち山」銀座に集合と幹事のTさんからメール連絡をいただいた。午後1時は昼食としては遅い時間帯である。この店「うち山」は銀座2丁目のとあるビルの地下にあり26人分の席しかない小さなお店である。昼の12時から全席予約は一般客のことを考慮すると困難なために、時間をずらして貸し切りのランチ会となった。
 
  このようなわけで、昼の遅い時間に第11回「お値打ちランチを食べる会」がここ「うち山」銀座で開かれた。この遅れが幸いし、午前10時40分(上映時間98分)から始まる映画「あなたを抱きしめる日まで」をシネスイッチ銀座で観てからランチ会に出席できると判断。まずは、朝8時に自宅をでて、銀座4丁目和光の真裏にある映画館シネスイッチ銀座に向かう。ここで映画を観るのはこれで2回目だ。
 
  自宅最寄りにある西武池袋線の武蔵藤沢駅から新木場行き電車に乗ると、銀座1丁目まで乗り換えなしで行ける。その昔、単線であったころを思うと交通の便がとてもよくなったことを実感する。地下鉄「銀座1丁目駅」から歩いて銀座三越や和光がある銀座4丁目までは、10分ほどだ。10分とはいえ、あいにくの雨で歩きにくい。それでも10時5分前に銀座4丁目交差点に着く。ここまで来ると、あと数分歩けばシネスイッチ銀座まで行ける。映画が始まるまで40分もあるので、和光の隣にあるアップル・ストア銀座店(写真1)へ入る。ここで、Mac用外付けハードディスク(AirMac Time Capsule)やUSB3.0の話しを聞く。話しによるとAir Mac Time Capsuleは、自動的にデータのバックアップをしてくれるHDであるという。不慮の故障などに備えるため、いつか求めたい。ここでMac製品や付属品を眺め20分ほど時間調整し、再び雨の降るなかシネスイッチ銀座へ向かい上映開始時間直前に着く。
 
  映画「あなたを抱きしめる日まで」は、感動の実話である。50年前に生き別れた息子を母親のフィロミナと元ジャーナリストのマーティンが一緒に息子を捜すための旅にでる。生きていれば息子は50歳。しかし、マーティンがインターネットを使い捜し当てるが、息子はすでにこの世にいない。小さいころの息子の映像が出てくるが、とても愛くるしくて可愛い。その息子がアメリカ人のところへ養子に出されるため、強制的に修道院から車で連れ出されるシーンがある。生みの親であるフィロミナは、連れ去られる息子のそばへ近づけず、塀越しに泣き叫びながら見送る姿はなんとも哀れで悲しく涙がでる。
 
  この映画の物語はアイルランドでの出来事。1992年Makikoと一緒に半年間イギリス・スコットランドに住んだことがある。アイルランドは、そのスコットランドの直ぐ近くにある。映像に出てくる風景は、我々が住んでいた地方(アバディーン)にとてもよく似ていて懐かしい。映画は予想通り感動したこともあって、観賞記念の品として映画の元となった小説を館内売店で求める。外へ出るが相変わらずの雨。丁度入り口に居合わせた映画館の職員に映画広告前でこれも記念にとツーショットの写真を撮ってもらう(写真2)。
 
  映画の後はランチだ。銀座2丁目にある日本料理店「うち山」で「お値打ちランチを食べる会」が午後1時から始まる。ランチ会が始まるとまず、LSCの旗が出来上がったということでLSC会長がその旗の紹介をする(写真3)。ここでの昼の食事は鯛茶漬け1,500円である。その他、緑高弁当2,500円、鯛茶弁当3,500円が、また、昼のコースとして5,000円、8,000円,10,000円,18,000円と少々お高い高級料理もある。さらに夜のお食事ともなると、13,650円、15,750円、21,000円とあって我々庶民には手がだせない高級料理もある。こうした高級料理を出すお店で1,500円のお値打ちランチが頂けるとは驚きで、幹事さんの手腕に感謝する。

  今回の「お値打ちランチを食べる会」では、一番安い1,500円の鯛茶漬けを全員一律に食べるために、ここ銀座に集合した。店内の雰囲気は写真4のようで、どうみても1,500円の昼食を頂いているとは思えない豪華さがうかがえる。銀座で料理屋のカウンターに座るなんて、生まれて初めてだ。初めて食べた鯛茶漬けであったが、非常に美味しかったし、仲間とする海外旅行の話しがまた楽しい。毎月、安くて美味しい違った食事が頂ける「お値打ちランチを食べる会」の食事処を調査・手配・呼びかけをして頂く幹事の皆さんに毎度のことだが感謝する。【2014.3.20】
 
写真1:雨の日のマック・ストア銀座店
写真2:「あなたを抱きしめる日まで」鑑賞後の映画館入り口にて
写真3:LSC(ロングステイクラブ)の旗完成!
写真4:銀座で豪華な「お値打ちランチを食べる会」
 
2014.3.25 自宅にて記す







2014/03/18 23:59:59|思い出
​4本の映画

 映画は好きでよく観に行く。先月(2月)から今月(3月)にかけて「永遠の0」「小さなおうち」「大統領の執事の涙」「それでも夜は明ける」を観た。いつ観に行くかというと、MakikoとKoichiが共通に空いている時間帯に気軽に観に行く。幸いなことに住んでいる入間市にユナイテッド・シネマ入間という劇場街がある。同じビル内に9館のスクリーンがあるので、多くの洋画と邦画が常時上映されているので、良さそうな映画が手軽に観られる。ユナイテッド・シネマ入間の会員となっていて会員カードを持っている。このカードは6回鑑賞すると1回無料で観られることになっている。おまけに、料金はシニアであるから1,000円である。劇場への足は車である。駐車場が完備してあるので、そこに駐車する。入場するときに2時間半無料のチケットを受け取るが、大概の場合、この無料時間をオーバーし150円の差額を支払うことが多い。

 最近“ユナイテッド・シネマ豊島”という映画館で「それでも夜は明ける」という映画を観た。この映画館は、西武池袋線練馬駅からひと駅先にある豊島園駅前にある。同じ系列のユナイテッド・シネマだから、同じ映画を上映しているかと思ったが、必ずしもそうでない。ユナイテッド・シネマ豊島で「それでも夜は明ける」を観たとき、会員カードを忘れた。持っていけば1ポイントカードにつけてくれることも後で分かった。ユナイテッド・シネマ系列の映画館で映画を観るときは会員カードを忘れないようにしたい。

 上述したように、最近邦画2本、洋画2本の4本の映画を観ている。いずれも新聞やテレビで内容や予告編を見て、良さそうだと思うので観てきた。いずれの映画も大変いい映画であった。4本の映画の感動順位をつけるなら、私にとっては「永遠の0」、「それでも夜は明ける」、「小さなおうち」、「大統領の執事の涙」となる。1位の「永遠の0」は、感動もので「生きることの大切さ」を教えてくれるとても良い内容の映画である。涙なしでは観られない、良い映画であった。同じ題名の小説も本となって出版されているので、その本を目下読んでいる最中である。映画では表現できない細部の様子を小説では伝えてくれている。映画では分からない性能の良い零戦の詳細も本の中では伝えてくれている。

 順位2位以下の映画も観ている最中は感動し涙を流したが、見終わって時間が経過すると若い頃と違って、感動が直ぐに薄れ、内容も忘れてしまう。それでも、良い映画はまた観たいと願う。次の映画鑑賞は「あなたを抱きしめる日まで」「ワンチャンス」「フルートベール駅で」「お前は、生きる」などを予定している。【2014.3.9】

写真1:「永遠の0」2月3日鑑賞 ユナイテッド・シネマ入間
写真2:「小さなおうち」2月26日鑑賞 ユナイテッド・シネマ入間
写真3:「大統領の執事の涙」2月28日鑑賞 ユナイテッド・シネマ入間
写真4:「それでも夜は明ける」3月9日鑑賞 ユナイテッド・シネマとしま

2014.3.19日 自宅にて記す







2014/03/15 20:24:18|思い出
​白梅

 よく散歩する道のわきに、一本の大きな白梅の木がある。毎年、この白梅の木が白い花を咲かせると春が来たという実感がわく。今年は2月に大雪が降ったこともあって、その雪と白梅とコントラストに興味を持ち一枚の写真を撮った。この梅の木が白く色づくのはいつ頃かなと思いながらシャッターを押した。
 
 この時の写真を契機に、2月21日、3月1日、3月9日、3月15日とほぼ一週間ごとに写真を撮りつづけた。写真1〜写真4は、その変わりゆく白梅の見事な姿である。写真右手の枝が地面に着いている。これは、先月降った大雪の重さで枝が折れ、垂れ下がったためである。そのことが今日白梅に近づき分かった。
 
 春の訪れを告げるかのように見事な花を毎年咲かせる白梅。変わりゆく白梅の美しい姿を眺めるのが楽しみで、よくこの木の前を通る。毎年のことだが、とても印象に残る1本の白梅が、寒さで冷え込んだ心を温めてくれる。【204.3.15】
 
写真1:雪が残る2月21日の白梅
写真2:まだ少し雪が残る3月1日の白梅
写真3:そろそろ満開かなと思われる3月9日の白梅
写真4:満開と宣言してもいいかなあと思われる3月15日の白梅
 
2014.3.15 自宅にて記す







2014/03/11 23:59:59|思い出
​Makikoとハワイアンキルト

 Makikoはパッチワーク“愛好家”。あるとき、ある大きな病院の元看護部長Sさんが、Makikoのために手製の名刺をつくってくれた。その時の名刺氏名の頭に、“パッチワーク愛好家”という名称を添えてくれた。それ以来、なにかのおりに趣味を聞かれた場合、パッチワーク愛好家と名乗るようになった。
 
 完成させたパッチワーク作品はこれまで沢山あるが、いずれも娘、孫、親しい友人にプレゼントし、相手が喜んでくれる姿をみて満足している。写真1は玄関に飾ってあるサイズ130p×130pのパッチワーク作品である。この種の作品を創ることに喜びを感じている。何年か前に、孫達(当時幼稚園児)が描いたごちゃごちゃした絵を集め、それを写真1のような形に仕上げた作品もある。いま、その作品はいま佐賀にいる息子宅の玄関に飾ってある。
 
 一昨年(2012年)ハワイロングスティを行った。このとき、とあるハワイアンキルトのお店に入った。生地を求めると何時間かのハワイアンキルト教室に参加できるという案内があった。早速、ハワイアンキルト生地を求め店主のHirokoさんから、教室の内容、場所と時間を教えいただいた。教室に参加し、出来上がった最初のハワイアンキルト作品が写真2(40p×40p)である。昨年(2013年9月)、再度ホノルルを訪れ、新たな挑戦をした。その作品が写真3の右側グリーン(80p×80p)である。このとき、帰国後のMakikoの宿題として、写真3の左赤生地(100p×100p)を求めた。これは日本で完成させ、次回ハワイに来るときに先生のHirokoさんにお見せするという話しになっているそうだ。写真2、写真3はハワイアンキルト自体の作品、その作品に芯を縫い付け完成品に仕上げる予定だ。目下、その完成を目指して作業中である(写真4)。
 
 以上のように3年がかりで大小4枚のハワイアンキルトを完成させた。Makikoいわく、パッチワークは孫の絵や自身のアイデアをデザインできる。しかし、ハワイアンキルトは、デザインは出来上がっていて、その絵柄周辺を縫って行く。そのため、この作業は単調で飽きるという。しかし、どの作品も出来上がってくると格別に嬉しいという。目下、写真に示した4作品の完成を目指し、ハワイアンキルトを楽しんでいる。【2014.3.11】
 
写真1:サイズ130p×130pのパッチワーク
写真2:初めての40p×40pのハワイアンキルト
写真3:徐々に大型作品に挑戦し、赤色100p×100pを完成させた
写真4:目下、芯入れに夢中のMakiko
 
2014.3.11 自宅にて記す