まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2014/06/17 18:40:03|思い出
我が家の花たち
バラが色あせはじめたが、こんどはその他いくつかの花が奇麗に咲き始めたのでデジカメに収めた。【2014.6.17】







2014/06/13 6:11:41|思い出
バラの見ごろが終了
 Makikoは花好き。毎年、春になると何本かの小さなバラを買ってくる。それらが年々少しずつ増え大きくもなる。花が咲く頃になると狭い庭がバラで埋まるようにきれいだ。花が咲く時期は家の中にいて、窓越しにバラたちが咲いている姿がよく見える。庭を歩くとトゲだらけで、うっかり姿勢を崩すわけに行かない。【2014.5月末日】
 
2014.6.12 自宅にて記す







2014/06/10 22:03:39|小さな旅の思い出
雨だ、帰えろう!

  朝起きてみたら相変わらずの雨。朝食を済ませ温泉につかり早々に帰路につく。犬吠駅までホテルの車で送ってもらい、駅員1人しかいない改札口で切符を買う。切符は今時珍しく昔のハサミを入れて乗車するような厚紙切符だ。裏には次のような文が書かれてある。
 
“銚子電鉄は1923年7月5日「銚子〜外川間」が全線開業により、平成25年7月5日に90周年銚子遊覧鉄道より12月28日に100周年を迎える事が出来ました。これを記念して、全線開業当時の切符をモデルとして製作しております。 犬吠駅発行”
 
 この切符は銚子駅で回収するのかと思ったら、銚子駅はJRと銚子電鉄の境がないので、切符を持ったままJR東京行きの特急「しおさい」自由席に乗る。特急券は列車内でも買えるというので、そのまま席に着き車掌の検札を待つ。こうして、銚子駅から所要時間1時間43分で東京駅に12時1分に無事着く。乗車運賃はSUICA精算2,270円、特急自由席は車内精算1,340円である。
 
 東京に着くが、相変わらずの雨。そのまま山の手線で池袋、池袋から西武池袋線で狭山ヶ丘駅に着くが雨は止まず。タクシーにて自宅に無事帰る。雨の日のタクシーはなかなか来ない。今では無線でタクシーの配車が出来るので、呼ばれたところへ優先的に行くようだ。そのため、駅のタクシー乗り場前を素通りするタクシーが何台もあって駅構内に入ってこない。どうも無線で呼ばれたお宅へ先行して出向いた方が乗車運賃に配車料金が加わるので儲かるからではないかと疑る。晴れた日の駅前広場はタクシーで溢れているというのに、雨が降ると駅構内のタクシーは1台もないので不思議に思っていたが、それは上述したような理由があるのだと思う。
 
 今回の銚子と犬吠埼の旅は、生憎の雨で残念であったが銚子に足を一歩踏み入れることができたのでちょっとだけ銚子の様子が分かった。また、来年も旭中央病院付属看護専門学校から講義依頼があることを期待し、再度、銚子・犬吠埼方面への旅を試みたいと思っている。【2014.6.6】
 
写真1:しゃれた銚子電鉄の犬吠駅舎
写真2:全線開業記念切符の表裏
写真3:やってきた銚子行きの2両編成電車(犬吠駅にて)
写真4:銚子電鉄とJRのホームは同じ。ホームに建つモダンな銚子電鉄の駅舎
 
2014.6.10 自宅にて記す







2014/06/09 22:05:19|小さな旅の思い出
夜の犬吠埼灯台

  銚子へ来て犬吠埼灯台を見学するという一応の目的は達せられた。天気がよければ魚市場や地球の丸く見える丘展望館へ立ち寄りたかった。しかし、梅雨に入り今週の天気予報によると連日強い雨が降るとの予報がありあきらめ、明日6日早々に帰ることにした。ここに来て、唯一救われるのは犬吠埼灯台が直ぐ近くであることととてもよい温泉があることだ。それに露天風呂があるので温泉につかりながら犬吠埼灯台が見えることだ。湯船からたち上がると雄大な太平洋の荒波が見える。ただし、雨が降っている露天風呂は頭部と肩部が雨に濡れ冷たい。温泉の温度は41℃と我々にとって丁度よい。つい長湯すると、体が温まり出てからしばらく暑いくらいだ。温泉には夕方着いた時と夜、それに朝は4時から入れるというので翌朝5時ごろと朝食後の8時に入る。こうして、ホテルに滞在中に4回もの温泉を楽しんだ。
 
 夕食は海浜のホテルだけあって魚介類のご馳走だ。アルコールは2人とも全くダメなので、飲み物はお茶。ご飯は桜エビの炊き込みご飯だ。おかわりしたいところだが、肥満ぎみで境界型糖尿であることからおかわりなし。食事には気をつけているが、今日は別と自身で勝手に決めつけ、出てくる美味しい料理をそこそこに平らげる。アルコールを飲める人と一緒だと話しが弾み、2時間ぐらいは直ぐに過ぎる。しかし、夫婦で普段一緒なので、話しをあえてこの場所ですることもないので食事は早くに終わる。自宅ならやることは沢山あるが、ホテルではテレビをみて寝るぐらいである。このホテルでは温泉を出たところに整体師がいて体をもんでくれる場所がある。50分5,000円というので、夫婦でマッサージをしてもらう。身体中が火照り気持ちがいい。Makikoは3月に交通事故にあっているので、時たま関節が痛むというのでマッサージし少しはよくなったという。一方のKoichiは、座っていることが多いので腰部に負担がかかり、腰が少し痛い。こちらも、整体のお陰で少々回復したような気になる。
 
 午前中は旭市で3時間の講義を終えた。その後、以上のように雨が降り出しそうな曇り空だが、銚子に移動しホテルにチェックイン前に念願の醤油ソフトクリームと濡れ煎餅を試食できた。それに犬吠埼灯台に登ることが出来た。ホテルでは美味しい夕食を食べ、マッサージし温泉につかるなどが出来、今日1日を有効に過ごすことができた。続く。【2014.6.5】
 
写真1:夕暮れの雨の犬吠埼灯台
写真2:さすが海浜のホテルの夕食。海のものが多い
写真3:夕食に満足。体重増加に気をつけているが今日は無視
写真4:暗闇の犬吠埼灯台が美しい
 
2014.6.8 自宅にて記す







2014/06/09 8:44:40|小さな旅の思い出
犬吠埼灯台

   航路標識には光、音、電波を利用したものがある。しかし、今では電波灯台が進歩したため、電波による電波標識が主となっている。そのため、犬吠埼灯台の光を利用した標識が光を発している角度は360°ではなく海側で180°となっていて、陸側に光は届かない。陸側から灯台を見ると、光を発していないかのように見える。わずかに先端部分が明るくなったり暗くなったりする様子が見えるので光り標識の約割を果たしていることが分かる。この光は、洋上に光が届く距離は約35qと短い。今では鳴らしてないが、今日のように天候、視界が悪い場合には霧笛を“ボー・ボー“と鳴らし、うるさいくらいだったとホテルの従業員が教えてくれた。
 
 電波灯台になってから霧笛はならなくなり、光の角度も前述のように半分になったそうだ。電波は光の何倍もの距離まで届き、複数箇所の電波灯台から電波を受信することによって正確な航行中の船の位置が分かるという。
 
 灯台の横に小さな灯台博物館がある。そこには、初代灯台に使われていた大きなレンズが展示されてあり、犬吠埼灯台の歴史が分かるような解説もある。灯台を見ると木下恵介監督、佐田啓二、高峯秀子主演「喜びも悲しみも幾年月」の映画を思い出す。さらに、下記の主題歌も大ヒットしたことを今でも覚えている。こちらの灯台は福島県いわき市の塩屋崎灯台が舞台となった。映画が懐かしい。
 
おいら岬の灯台守は
妻と二人で沖ゆく舟の
無事を祈って灯をかざす
灯をかざす

続く!【2014.6.5】
 
写真1:犬吠埼灯台全景
写真2:地上から頂上までの高さ31m(平均水面から52m)の犬吠埼灯台
写真3:99段のらせん階段を登ると展望台だ
写真4:展望台から見る太平洋(鉄塔は電波灯台)
 
2014.6.8 自宅にて記す