まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2014/06/28 22:05:00|小さな旅の思い出
桜木町で食事して映画ポンペイを観る

  新宿で美味しい焼き肉ランチを食べ、JR関内から5分ほどの所にあるアパホテル(横浜関内)に移動。ここに1泊し、翌日JR関内駅近くの平沼記念レストハウスで行われる講演会に出席予定だ。講演は、海外で病気や怪我をしたときは高額医療費がかかるので、そのための保険のすすめに関する興味ある内容の話しである。
 
 ホテルに早めについたので、夕食し映画「ポンペイ」を観るため外出。映画ポンペイはJR桜木町駅となり(徒歩1分)の「横浜ブルグ13」で上映していることはネットで確認済みである。この映画館「横浜ブルグ13」は、商業・オフィス・ホテルの複合ビルであるTOCみなとみらい(テーオーシーみなとみらい)という建物の6階にある。スクリーンの数は神奈川県最大の13スクリーンがあるという。そのために“横浜ブルグ13”と名付けられたのであろうか。関内にあるアパホテルから桜木町駅隣の「横浜ブルグ13」までは、電車で一駅。まだ、明るく時間があるので関内から歩いて桜木町駅方面へ向かう。
 
  「横浜ブルグ13」があるフロアに海鮮丼が食べられる「やくも八景」というレストランを見つけた(写真1)。この店から見える夜景はきれいだ。店を出て少し進んだところから見える光輝く観覧車の夜景が美しい(写真2)。食事して夜景を楽しみ、映画館へ出向くと今日6時から上映の映画ポンペイはすでに始まっている。次の上映は8時45分という。小一時間、このTOCみなとみらいの建物内店舗のウインドショッピングをして、時間調整をする。店舗は夜8時終了で、シャッターを下ろし始める。上映まで45分ほどまだ時間がある。映画館ロビーで上映時間まで待つ。上映10分前に入場するが、誰も入場者はいない(写真3)。貸し切りで観るのかと思っていたところ、上映開始直前に3人ほど入ってきた。それにしても何百人も入れる映画館で4人しかいないとは寂しいし、大画面の映画を少人数で観るなんてもったいない。
 
  ポンペイは、イタリアのナポリ近郊にあった古代都市。西暦79年のヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれたことで知られている。その遺跡はユネスコの世界遺産に登録されている。5年前の2009年8月9日に、この世界遺産となっているポンペイ遺跡をMakikoと訪ねたこともあるので、映画「ポンペイ」をぜひ見たいと思っていた。遺跡だけしか残っていない廃墟の街を想像し、映画では当時の街並みの様子を上手に描いている。映画は、噴火したヴェスヴィオ火山が噴火する前後の物語で、奴隷となったケルト人マイロとポンペイの有力者の娘カッシャの恋物語(写真4)[70点]。
 
 迫力ある映画ポンペイを見終えるといつもなら寝ている時間の11時なっている。ホテルがあるJR関内駅は桜木町駅から一駅だ。ホームに入ると直ぐに電車が来た。こんなに遅い時間だが、車内は結構混んでいる。電車が直ぐ来たこともあって思いのほか順調にホテルに帰り着くことができた。続く【2014.6.23】
 
写真1:「横浜ブルグ13」と同じフロアにあるレストラン「やくも八景」
写真2:「横浜ブルグ13」と同じフロアで見える夜景
写真3:上映開始直前は我々以外誰もいない映画館(始まるころ3人入ってきた)
写真4:鑑賞した映画「ポンペイ」の広告
 
2014.6.28 自宅にて記す







2014/06/25 11:08:52|小さな旅の思い出
焼き肉のお値打ちランチ!

  新宿駅前の武蔵野ビル7階「叙々苑」(新宿駅東口店は)で、LSC(ロングスティクラブ)の第14回「お値打ちランチを食べる会」が6月13日(金)に開催された。今回は焼き肉を食べる会である。当日、ランチ会が始まる前に、Makikoは巾着裁縫袋用の紐を買いたいというので、何でも揃う東急ハンズ新宿店へ行くことにした。木工や金属材料なら東急ハンズで何でも揃うので、どのような材料がどこにあるかは知っている。しかし、布や紐類の存在には自信がない。まずは行ってみてみようと出かけたところ、布地の種類、ガラ違い、サイズ違いなど布地なら何でも揃っている。紐はどうかと捜したところ、こちらも想像以上に何でも揃う。Makikoが紐を欲しいといわなければ、東急ハンズへ出向いてもこの種のコーナは素通りしていた。東急ハンズにこうした布や紐の類がこんなにも沢山揃えて置いてあることには気がつかなかった。裁縫やパッチワークなどの趣味を持つ女性にお勧めの場所である。巾着裁縫袋に必要な紐を手に入れ、本日のメインイベント「お値打ちランチを食べる会」会場がある新宿駅中央東口へ向かう。
 
 新宿駅南口を出て甲州街道を渡ったところに高島屋が、その奥に東急ハンズがある。紐を買った後にランチ会へ向かうため新宿駅へ戻るようにして歩いて気がついたのだが、新宿駅舎は写真1のように見違えるように変わっていた。写真に見える緑色の「JR新宿駅」の真下をしばらく進み、左折すると新宿駅東口にでる。駅前の通りを隔てたところに前述した武蔵野ビルがあり、その7階に本日のランチ会場となる「叙々苑」がある。
 
 武蔵野ビルの3階には、昔からある映画上映の新宿武蔵野館(旧名武蔵野館)があり、7階に叙々苑東口店がある。メールにて以下に示すようなランチ会の案内を受信している。仕事の都合で4月と5月の「お値打ちランチを食べる会」は出席出来なかった。6月も出席できないかなと思ったが、仕事がある曜日と異なっている日の開催であったので出席できるようになった。
 
  以下は「お値打ちランチを食べる会」のメール案内である。
 
 “第14回「お値打ちランチを食べる会」は、誰もが名前を聞いたことがある有名な焼肉店” 叙々苑 ” 新宿東口店。6月13日(金)、12:00開始。食事代¥2,200、申し込み締切日 6月10日”
<誰かを招待したいなと思わせるような、抑えておきたい素敵なお店です。高級焼肉店のイメージがある叙々苑ですが、ディナータイムには店内のステージでハープの生演奏や、ショーが行われる等、エンターテイナー的要素を含んだ300席のニュースタイル店舗。お昼のメニューはお値打ちです!>
 
 以上のような案内が届いたので、迷わず2人の参加申し込みをした。12時少し前に会場に着く。7階に行くと、そこは赤坂の高級レストラン(行ったことはないが)を思わせるような入り口だ(写真2)。中に入ると、高級レストランの雰囲気が漂う。4人が座れる焼き肉用テーブルがいくつも準備されてある(写真3)。各自、好きなところに座り、全員が揃うまで待つ。我々の席にはTさんとOさんが一緒であった。Tさんはシンガポールから帰国されたばかりとのことで、美味しい焼き肉(写真4)を頬ばりながら現地の話しを聞くことができた。
 
 お昼からこうした贅沢な食事をしていると、体重を落としたいという願いは思うように果たせない。しかし、月に1度だから「まあ、いいことにしよう」と夫婦で箍(たが)を緩めているのが現状だ。3ヶ月ぶりで高級レストランで、お値打ちランチの高級な焼き肉がお腹に入るという夢のような「ランチ会」に参加できた。食事後は、コーヒーとデザートもでたので、2時間という時間はあっという間に過ぎた。食事後は、自然解散である。高級レストランでお値打ちランチを食べるなんて、個人的にはなかなかできない。それを毎月、アレンジしていただいている幹事さん達がいるので毎度のことであるが感謝・感謝・感謝である。

 我々夫婦は、明日のLSC「みなとみらい会」の講演会に出席したいため横浜へ移動し、桜木町で1泊する予定だ。続く。【2014.6.13】
 
写真1:しばらく見なかった新宿駅南口
写真2:高級そうで入りにくい叙々苑入り口にて
写真3:ビルの7階とは思えない叙々苑の内部
写真4:4人がけテーブルにはこのような焼き肉用熱源がある
 
2014.6.24 自宅にて記す







2014/06/21 19:35:26|小さな旅の思い出
往き巾着裁縫袋、帰りサクランボ

  蔵王温泉にあるホテル樹林(写真1)で1泊泊まりのクラス会を終えたMakikoは無事に帰宅した。
 
  このホテルは昔ながらの温泉情緒を感じる〜やすらぎの湯〜。昔ながらの雰囲気の中で、温泉情緒を楽しめる湯として有名なようだ。ホテル前はスキー場、冬になるとスキー客で賑わうそうだ。この宿の女将が同級生ということで、ここ何年か前からのクラス会をこのホテル樹林で行っている。新幹線で山形駅まで行き、出迎えのバスでホテル樹林へ向かったとか。皆さん、孫を持つおばあちゃん達の集団だ。子供のようにはしゃぎ回ることはないと思うが、それでも若い頃の面影を残している一行であるから、ここに一同に集まり若かりし頃の想い出や近況話しに花を咲かせたことは容易に推察される。案の定、食事しながら話しが弾み、それでも時間が足りず部屋にもどり、夜中まで話しは続いたそうだ。
 
 今から約半世紀も前の昭和34年(1959年)に卒業した23人のうち、今年は13人が参加したという(写真2)。写真をよく見ると、ぼけている。この「ぼけ」は、クラスメートがぼけているのではなくシャッターを押したときの手ぶれである。昭和34年当時、映画は「ベンハー」、音楽はザ・ピーナッツの「可愛い花」、「情熱の花」、テレビは「ローハイド」、「スター千一夜」などが流行っていた。こうした懐かしい青春時代に共に学び、日本各地に散っていった人たちが、再びこうして再会できることはとても素晴らしいことと思う。
 
 1泊した翌日の朝、散歩にでると写真3のような景色に出会え、都会に住む仲間達の心をいやしてくれたそうだ。帰路、山形駅で山形名物のサクランボ(写真4)をお土産に求める。往きは巾着裁縫袋を、帰りはサクランボを旅行鞄につめ、わずか2日間ではあったが若いときに机を並べて学んだ学友と再会でき、非常な喜びを感じ、楽しみを味わえ、うきうきした気持ちで帰ってきた。【2014.6.19】
 
写真1:蔵王温泉「ホテル樹林」の全景
写真2:卒業生した仲間の半数が出席したクラス会
写真3:ホテル樹林周辺の山間の眺め
写真4:山形名物サクランボ
 
2014.6.21 自宅にて記す







2014/06/18 20:00:00|思い出
巾着裁縫袋を持って山形へ
  細かい作業をして出来上がる巾着裁縫袋をよくいくつも創るなあと感心しながら毎日横目で眺めていた。しかし、当方も若い頃、創る対象は異なるが真空管ラジオ作りに夢中になっていたころがある。布を縫う針と電線を繋げる半田ごての違いはあるものの、細かな作業という点では似たような作業だ。よく飽きもせず創っていたことを思い出す。ラジオを完成させ、スピーカーから音がでた時の感動はいまでも忘れない。
 
 完成させた巾着裁縫袋を旅行鞄に入れたMakikoは、大宮から11時26分発の新幹線に乗りたいというので、今朝8時に最寄りの駅まで車で送ってきた。行き先は山形駅。蔵王まで行くのだが、山形駅で出迎えがあるようだ。彼女の出身は仙台。同級生の1人が山形の蔵王で温泉旅館を営んでいるというので、そこでクラス会をするという。巾着裁縫袋をプレゼントされた同級生十数人の喜びの笑顔がみえるようだ。【2014.6.17】
 
写真1:完成した巾着裁縫袋の一つ目
写真2:完成した巾着裁縫袋の二つ目
写真3:完成した巾着裁縫袋の内部
写真4:完成した17個の巾着裁縫袋
 
2014.6.17 自宅にて記す







2014/06/18 9:36:08|思い出
巾着裁縫袋
  何年か前に、ある知人が肩書きに「パッチワーク愛好家」と書いた名刺をわざわざ作ってくれMakikoにプレゼントしたことがある。Makikoはそれ以来、名刺肩書きのようにパッチワークを楽しんでいる。これまでに個人的趣味で、たたみ2畳ぐらいの大きさの布地に、孫が描いた幼稚な絵のコピーをカラー糸で図柄を創るとか、三角・四角の布地を縫いあわせたパッチワークを楽しんできた。ハワイでロングスティをするようになったら、今度はハワイアンキルトを現地で習い始め、ぼちぼちとハワイアンキルトも楽しんでいる。
 
 今年のはじめ、卒業した大学のクラス会が山形で開催されるという連絡を受け、それ以来参加する友人たちにプレゼントするのだと巾着裁縫袋を創り始めた。毎年、十数人が集まるというので、参加者の数だけ創るといいだし、2月から制作にかかった。ところが、3月12日に交通事故にあい、少々やる気を失っていた。創ると宣言していた関係上、意地でも創ると言いだし、事故の怪我が良くなった5月から巾着裁縫袋の制作を再開した。かなり苦労したようだが、少しずつ巾着裁縫袋の姿が見え始めると元気がではじめ、昨日(6月16日)ついに、目標の17個を完成させた。続く。【2014.6.16】
 
写真1:布に図形を描き裁断して縫い上げていく
写真2:少しずつ巾着裁縫袋の姿が見えてきた
写真3:できばえを考えながら創るので手間がかかるようだ
写真4:針を刺す部分は綿が入った半球
 
2017.7.7 自宅にて記す