銀座で「艶々(つやつや)・きらきらのべっぴん稲庭うどん」と今月8月のLSC「第16回 お値打ちランチを食べる会」の親切な下記案内が、いつものように幹事のTさんからメールで頂いた。案内の表題を見るとぜひ行きたくなる。
艶々(つやつや)・きらきらのべっぴん稲庭うどん第16回「お値打ちランチを食べる会」
8月5日(火) 11:30〜
佐藤養助 銀座店
東京都中央区銀座6-4-17 出井本館 1F
秋田の、創業万延元年(創業154年)「佐藤養助商店」直営の銀座店で暑い夏に、のど越しの良い稲庭うどんを頂きます。高級な和食店にでも来たかのようなお洒落な空間で頂く稲庭うどん!一本一本手作りで仕上げた極上うどん。半透明に茹で上げれば純白の光沢を放ち、まるで絹のような滑らかさ。するすると喉元を過ぎる食感、またそれに似つかぬ麺のコシの強さ、一子相伝(学問や技芸の奥義(おうぎ)をわが子の一人にだけ伝えること)で脈々と伝統技法が伝えられて来た(現在は技術公開されています)伝統の職人技を感じて下さい。
沢山の美味しいメニューがありますが、当日は下記人気メニューの中から事前の予約をお願いいたします。
・二味せいろ ●醤油つゆと胡麻味噌つゆ ・・・・・・1,100円
・天ぷらせいろ二味 ●醤油つゆと胡麻味噌つゆ ・・・・・・1,900円
上記にはあきたこまちと小鉢がセットで付き、麺の増量もOK
・タイ風グリーンカレーつけ麺・・・・・・1,200円
日本三大地鶏の一つである比内地鶏と秋田のしょっつる(調味料の1つで秋田特産の魚醤油、ハタハタイワシなどの塩漬けを発酵させてとった汁)を使用した濃厚なグリーンカレーのつけ麺
電話かメールで希望の番号をご連絡くださいませ。
銀座駅C2出口から徒歩約2分/日比谷駅A1出口から徒歩約3分
東京メトロ日比谷線と丸の内線の銀座駅のC2番出口を出て数寄屋橋の交差点から新橋方面に一つ目「銀座西五丁目」の信号を右折、次を左折、左側の3つ目のビル
上記が第16回「お値打ちランチを食べる会」のメール案内でらある。 麺類大好き人間にとって、上記案内をみたら参加を見逃すわけにはいかない。実は、丁度この日、我々夫婦ともども予定が入っていた。しかし、この予定はさぼることが出来るので、“銀座で「艶々・きらきらのべっぴん稲庭うどん」“と聞き迷うことなく、食べる方を選んだ。
銀座でうどんを食べて直ぐ埼玉は戻るのはもったいない。というわけで食事の後、渋谷Bunkamura ル・シネマで映画「サンシャイン、歌声が響く街」を見ることにし、入間の自宅を午前10時にでた。今日はやけに暑い。帰ってからわかったのだが、日本列島軒並みに35℃を越える猛暑だ。特に関東地方は40℃に限りなく近い気温であった。
地下鉄銀座線出口C2を出るとソニービルが見える。そのビルを右に回り銀座5丁目交差点に出て、また右に曲がり1ブロック先の交差点を左に曲がると直ぐに写真1の銀座 佐藤養助の看板が見える。うっかりすると通り過ぎそうなビルの一階。入り口は狭いが、中に入ると案内にもあったように「高級な和食店にでも来たかのようなお洒落な空間」が広がっている。我々LSC会員は20数名の団体予約なのでのんびりと食事ができ雑談も楽しめそうな奥の畳みの部屋に案内される。我々夫婦は、タイ風グリーンカレーつけ麺と二味せいろ(醤油つゆと胡麻味噌つゆ)を注文。
まもなくすると、タイ風グリーンカレーつけうどん(白ご飯付き)と醤油つゆと胡麻味噌つゆの二味せいろ(白ご飯付き)が運ばれてきた。写真2は前の席の方が注文した天ぷらせいろ二味、写真3はMakiko注文の醤油つゆと胡麻味噌つゆ付の二味せいろである。いずれのうどんも純白な光沢を放ち絹のような滑らかさだ。また、ついてきた秋田こまちのご飯も輝いている。タイ風グリーンカレーうどんは珍しい味で美味しい。Makikoの二味せいろもさっぱりしていて美味しいという。
稲庭うどんの稲庭の意味が不明だったので調べたところ、秋田県湯沢市稲庭町稲庭(字)というところがあって、稲庭は秋田県の地名であることがわかった。その土地で長い間、受け継がれたうどんなので稲庭うどんという。また、湯沢市は新潟県かと思っていたら秋田県にも湯沢市があったことに調べて気がついた。
食事後は自由解散。ただし、ソニービルが近いのでということでビル内を見学できる小冊子を配布して頂き、立ち寄るとよいのではというコメントを幹事さんから頂いた。ソニービルに立ち寄りゆっくり見学しかかったが、渋谷へ移動し14:30からはじまる映画を観る予定であったので、館内の三階まで見て、地下鉄銀座線で渋谷へ移動した。ビル内は涼しいが、外は暑い。渋谷駅から東急百貨店となりのBunkamuraまで歩く間は、ともかく暑く澁谷駅から映画館までの道のりがえらく遠いと感じた。30分ほど早く着いたので百貨店内のコーヒーショップでマンゴプリンとコーヒーセットを注文(写真4)し涼みながら時間調整。
映画は予定通りに始まり、席は8割がた埋まっていた。映画に出てくる街はスコットランドのエジンバラ郊外の“リース”というところ。幸福な家庭がバラバラになる。彼らを再び結びつけるある出来事が起こり、それが元で平和な家庭が戻るというミュージカル。私はよい映画だと思い評価80点、Makikoは暑さで疲れたせいか前半寝てしまい評価できないという。映画館は涼しく、椅子の座り心地もよいので居眠りするには丁度よい場所だ。残念!【2014.8.5】
写真1:佐藤養助 銀座店の正面玄関
写真2:美味しそうな天ぷら二味うどん
写真3:これも美味しい二味うどん
写真4:映画の広告とマンゴプリン
2014.8.8 自宅にて記す