まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
可愛いイリカイの電光クリスマスイルミネーション 【ハワイ 2014.12.1】
 12月に入ると各ホテルではクリスマス用の飾りの準備が始まる。ここイリカイ・ホテルでも同様で、レセプションルームとロビーの2カ所に大きなツリーが飾られた。それに、中庭には写真のような可愛い人形の電光デコレーションも飾られ、夜になるとそれらが輝きはじめる。我々は12月1日にここイリカイ・ホテルにチェックインしたため、丁度ロビーにツリーを飾っている最中にでくわした。【2014.12.1】
 







 初めて経験のホノルル大雨 【ハワイ 2014.12.3】

  朝、気功体操へ行く予定であったが大雨のため中止。雨の中、セイフウエイへ買い物のためバスに乗りワイキキに出る。ワイキキで乗り換える予定だったが、雨が激しくなったので近くのABCストアに立ち寄り、折りたたみ傘を$10で求める。雨が降り乗り換えに時間もかかることが不安になりセイフウエイ行きも止める。Makiko希望のサンダル専門店があるというのでロイヤル・ハワイアン・センターへ行く。しかし、ここのサンダルは超高級品と見え、全部が$50以上だ。履く機会があまりないので買う必要がないとの判断で買わずにイリカイに戻る。TheBusバスを持っているお陰で、気楽にイリカイに帰ることができる。
 今日の雨は、これまで経験したことのないような大雨だ。
 
 夕方、雨が上がりイリカイ裏のヨットハーバーを散歩。天気ならサンセットがきれいなはずだ。ヨットハーバーでは結婚したばかりの日本人カップルが記念写真を撮影している。カップルに気づかれないように友人4人が忍び足で接近し、びっくりさせようとしている。彼らが近づく姿が面白くしばらく眺めていたが、気づかれて失敗。テレビのドッキリカメラを思い出す。
 
 薄暗くなった5時45分、イリカイ中庭に1人の古代衣装をまとった老人がホラ貝とトーチを持ち現れた。しばらくして、中庭周辺のトーチに火をつけはじめる。と同時に、ヨットハーバーの後ろに見える海上には太陽が沈む(今日は曇りで太陽は見えないが、見えれば太陽が沈む様子がよく見える)様子も見える。このトーチの点灯が終わると東西南北に向かいホラ貝を吹き始める。周囲は次第に暗くなり始め、庭先に飾られた木々の電飾と庭にセットされた動物たちのクリスマスデコレーションにも明かりがともる。光の動物一匹ずつの写真を撮影する。
 部屋に戻り夕食。おいなりさん2個、サラダ、マルコメ味噌汁、トマトジュース、ミックスフルーツ(堅くておいしくない)が今日の夕食だ。今日の歩数は7022歩。【2014.12.3】
 
写真1:ハワイ原住民?の衣装でホラ貝を吹く老人
写真2:沈みかける太陽に向けてホラ貝を吹く
写真3:トーチに火をともすと同時に太陽は沈みかける
写真4:記念撮影を終えてホテルに戻るカップル
 
平成26年12月3日(水) イリカイにて記す







ホノルルに到着  【ハワイ 2014.12.02】

 3回目のハワイロングスティのために12月1日午後9時にホノルルへ旅立った。ホノルルの現在の気温23℃、東京の気温は3℃ということなので、20℃もの差がある。日本の真冬にハワイ滞在とは、真に贅沢なことと思う。
 
 12月1日夜9時半に成田空港を離れ7時間ほどの空の旅で、同日の朝ハワイに着く。成田空港の夜9時は、ほとんどの便は出発していのか、空港ロビーはがらがらに空いる。ところが、ホノルル空港に着くと、こんどは、日本の各地からホノルルへ向けて、同時刻に出発した航空機が一斉に到着したようで日本人であふれていた。そのため、入国手続きにかなりの時間がかかった。
 
 当地の気温は23℃、冬支度の服装で来たので少々暑く感じ、上着を脱ぐ。入国検査を受け、タクシー乗り場へ、そしてイリカイ・コンドミニアムへ直行。ここ何年か前からお世話になっているイリカイの管理事務所へ出向きKotoeさんに会い、挨拶とコンドミニアム契約手続きをすませる。これで、来年1月15日までの宿を確保できたことになる。
 
 手続きをすませ時計を見ると11時半だ。コンドミニアム内の改装された1階レストランでサンドウイッチとコーヒーで朝食を済ませる。航空機の椅子に約7時間座りっぱなしであったので、疲れもでた。14階の山側の部屋におさまり、昼寝する。起きたら午後5時。コンドミニアムに着いたら直ぐにTheBusパスの手続きをしにアラモアナ・センターへ行くつもりだったが寝過ごしたので、今日は見送りで明日2日に手続きに行くことにする。
 
 TheBusパスというのは、オアフ島全島をカバーする乗り合いバスの年寄り用乗車定期券だ。4年間有効で乗り降り自由、1ヶ月ごとに5ドル支払うとカードにシールを貼ってくれる。これを、バスの運転手に見せるだけで乗車でき、オアフ島のどこへでも行ける大変便利なパスである。
 
 以上は、昨日のことで、今日は朝5時起きし、7時から始まるアラワイ運河沿い公園での体操会に行く。この体操のことを『気功』といっていて激しい運動だが正式名称は不明である。これから朝寝してTheBusパスの手続きをしにアラモアナ・センターへ出向き、ついでに昼食をとる予定だ。【2014.12.02】
 
写真1:イリカイ・コンドミニアム内に飾られたクリスマスツリー
写真2:イリカイ14階からアラモアナ・センター方面を見た写真
 
平成26年12月2日(火) イリカイ・コンドミニアムにて記す
 







気功体操してお買い物 【ハワイ 2014.12.2】

  昨日の移動日の疲れもすっかりとれ、今日はすがすがしい朝を迎えた。アラワイ運河沿いでの気功体操は朝7時から始まる。一年ぶりに参加するので、いまでもその気功体操を行っているかどうか不明だが出かけてみることにした。ビーフサンドウイッチとコーヒーの朝食をはやばやとすませ、イリカイをでて体操会場へ向かう。人が集まりだしているので、やるに違いないことは運河にかかる橋(写真1は橋からのながめ)元まで来てわかる。体操はビル右手に見える木の下で行われる。一年ぶりに会う体操会の仲間に会えることも当地に来ての楽しみだ。
 
  昨年知り合えた仲間たちに会えた。特にハワイ大学をリタイアしたJimyとKimy 夫婦に再会できたことはとてもうれしい。彼らと気功体操を一緒に小一時間行い汗を流し、明日もまた来るよと約束し別れる。イリカイに帰り、昼まで朝寝。2時間後に起きるや、昨日忘れたTheBusパスを手にいれるためアラモアナセンターへ向かう。アラモアナ・センター内にあるSatellite City Center(市役所の出張所)で1ヶ月5ドルの乗り放題の高齢者用市営バスのパスを求める。このパスは移動の足として本当に助かる。昼食はノルドコート(デパート)の一階レストランでコーヒーとピッザ(一人前を二人で食べる)。その後、寝間着を求めにRoss衣料品店へ、次に食料品を求めにドンキホーテへ向かう。
 
 衣類や食料品を買うと結構な荷物になる。今日手に入れたTheBusで帰る予定であったが、ドンキホーテをでるとそこにタクシー乗り場があったので、タクシーでイリカイに帰る。安い品物を手にいれようと遠路まで買い物に来たが、タクシー(チップ込みで$12)で帰ってはなにもならない。家に帰り万歩計をみたら、なんと16003歩だ。一万歩を過ぎると、結構な距離を移動したのでかなり疲れを感じるので、それが一万六千歩とは歩きすぎだ。
 
 疲れ果て、夕食は簡単で便利でおいしいインスタント焼きそばですませ、夜7時にベッドに入る。しかし、寝るのが早すぎ、午後11時に2人とも目が覚め、本を読む人、パソコンに向かう人がでた。こうして、今日を振り返ったブログが前述の日記だ。いま、12月3日の午前3時半である。また、今朝の気功体操に行きたいので今から寝ます。【2013.12.2】
 
写真1:気功体操を行う場所は運河沿い
写真2:「虹の州」といわれるハワイで初めて見る虹
写真3:衣料品専門店のRossの前で
写真4:何でも揃うドンキホーテでお買い物
 
平成26年12月3日(水) イリカイにて記す
 







2014/12/01 1:49:39|研究・教育の思い出
注射針先の力測定装置完成!!!

 我が家の2階をO-Labを称し、実験室のような部屋として使っている。数年前に改築し、広々としていた部屋であったが、いまでは写真1のように机の上には物が散乱していて座る場所もなくなるほどになった。これら物品はこれから実験するために準備中の注射針先の力測定装置である。実験が一段落すると、また、普通の書斎に戻すつもりである。
 
  針先力の測定装置は、7号機目になる。なぜ、7つも改造を繰り返したかというと、注射針は斜め約20度傾けて皮膚に穿刺するので、普通の秤のように鉛直方向の力だけでは真の針先力が測れたといえない。そこで、水平と垂直方向の2軸を同時に測れる装置の開発をはじめ、それが完成した。当初思っていたほぼ納得のいく装置が出来上がったのではないかと思っている。
 
  少々面倒な手順をふむが、いちど装置が出来上がると装置の上に皮膚モデルを乗せ、そのモデルに向けて穿刺すると2次元力が測定できる。写真2は血管モデルを埋め込んだ皮膚モデルに向け、まさに穿刺する瞬間の手技を示す。写真3は穿刺実験の様子を、写真4は得られたデータを見てほっと一安心する研究者の一人S先生である。
 
  今後はこの装置を使い、また、検討中の皮膚モデルを使い、注射手技の研究をすすめていく予定である。【2014.19】
 
写真1:開発中の2次元力測定装置
写真2:穿刺実験の様子
写真3:穿刺実験の姿勢
写真4:得られたデータをテレビで拡大して検討
 
平成26年12月1日(月) 自宅にて記す