まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
ハワイのクリスマス準備 【ハワイ 2014.12.5】

  クリスマスシーズンに入り、クリスマスの飾り付けが各所で始まった。12月5日(金)にイオラニ宮殿でロイヤル・ハワイアン・バンドの演奏会があるので出かけた。その帰路に市庁舎前を通ったところ、消防梯子自動車(当地の消防自動車の色は黄色)が庁舎前に駐車し、ばかでかいクリスマスツリー(写真1)を立てているところであった。庁舎入り口玄関でも、周辺でもクリスマスデコレーションの飾り付けをしているところであった。
 
 庁舎外周辺の飾りつけ(写真2)はおおむね終わったようであったが、庁舎内では中規模のツリー(写真3)を沢山並べるようで、多くの人たちが準備している姿がみられた。庁舎正面の右には雪だるまを想定して造った怪物のような大きくて可愛い模擬雪だるま人形が飾ってある(写真4)。そのほかにも庁舎周辺にはこのような楽しい飾り付けが順次進められていて、明日6日土曜日夜に光の点灯式があるという。こうした クリスマスデコレーションの前を14日開催のホノルルマラソンのランナー3万人が眺めながら走る。そのためもあってか、市庁舎周辺のクリスマスデコレーションは見事だ。【2014.12.5】
 
写真1:消防梯子自動車を使って飾り付けしているホノルル市庁舎前のクリスマスツリー
写真2:大きなサンタクロース夫婦?
写真3:市庁舎内のクリスマスデコレーションの飾り付けで大賑わい
写真4:市庁舎横では大型の人工雪だるまが出迎えてくれえる
 
平成26年12月8日(月) イリカイ・ホテルにて記す







ローヤル・ハワイアン・バンド 【ハワイ 2014.12.5】

  「ロイヤル・ハワイアン・バンド、Royal Hawaiian Band」は、1836年にカメハメハ3世のハワイ王朝時代に設立された由緒あるハワイのシンボル的なバンドである。現在も毎週金曜日の12:00〜13:00イオラニ宮殿で演奏を行っている。金曜日である今日、当地へ着いて初めてイオラニ宮殿広場での演奏会に行ってきた。指揮者のクラーク・ブライト(Clarke Bright)さんに2年前ハワイに来たときに、ちょっとしたきっかけで挨拶を交わし名刺をいただいている。演奏を聞きに来る度に声がけし、日本から演奏を聴きにきたことを伝え挨拶するようになった。
 
 今日の演奏会では、クリスマスシーズンに入ったためか、以下のようにクリスマス関係の音楽演奏が多い。
 Sleigh Ride/Hawaiian Fa-La-La/The Nutcracker Suite/It’s the Most Wonderful Time of the Year/Here Comes in a Red Canoe/Rudolph the Red-Nosed Reindeer/The Christmas Song/Christmas Festivalその他であった。
 演奏はバンド演奏ばかりでなく、コーラスおよびフラダンスもあるという、聴いていて観ていてたのしい演奏会であった。わずか1時間であるから直ぐに終わってしまう感じだが、また、来週も聴きに来られると思うと、楽しみが残されてよい演奏会だった。それに何よりすばらしいのは、大樹の下での演奏で、折りたたみ椅子が用意されているのでそこに座って演奏を聴く。しかし、芝生に座って聴いてもよいし、少し離れたところにあるベンチで聴いてもよいという自由な格好で素晴らしい演奏を聴くことができる。ホノルルへ来たら、ここイオラニ宮殿広場でロイヤル・ハワイアン・バンドの演奏を聴かれることをお勧めする。【2014.12.5】
 
写真1:演奏開始前にホラ貝で開始の合図?
写真2:指揮者のクラーク・ブライトさん
写真3:イオラニ宮殿広場の大樹の下での演奏会風景
写真4:フラダンスも踊ってくれる演奏会
 
平成26年12月7日(日) イリカイ・ホテルにて記す







運河沿いの気功体操について 【ハワイ12月5日】

  一昨年、ハワイでロングスティをはじめたときに、Makikoのハワイアンキトの先生であるHirokoさんからコンベンション・センター横のアラワイ運河沿いで体操を毎朝7時から行っているという話しを聴いた。そこでその体操に参加してみたところ、運動後の身体がとても心地よく、この体操をすることがやみつきとなった。体操の名称を聞いたところ気功という。それ以来「気功体操」と名付け、雨の日を除き毎日朝6時40分にイリカイ・ホテルをでて、アラワイ運河沿いの気功体操会場へ向かうようになった。7時からの気功体操を行うことが今では習慣となった。
 
 朝、気功体操をするためホテルを出てビル街を観ると太陽が上らんとするところでまだ周囲は薄暗い。しばらくすると明るくなり、アラワイ運河沿い公園で散歩する人が目立ちはじめる。14日(日)に行われるホノルルマラソンが近いせいか、走るひとも目立ってきた。
 
 コンベンション・センター横のアラワイ運河にいたると、中国人の先生はすでに来ている。7時丁度になると運河に向かって体を動かしはじめる。ラジオ体操のようのような音楽やかけ声はなく、先生がウーウーとうなるような声を上げながら腕を回したり左右に振ったり、あるいは上体や腰を左右・前後に動かしたりするので、その通りに真似して動かす。手、腕、上体、腰、脚、頭とほぼ体が動く部分は全て静的にあるいは動的に1時間ほどかけてまんべんなく動かす。この体操は心地よいし、終えた頃には、ほどほどの汗をかいている。
 
 この気功体操は、誰が主催しているのか不明だ。中国人の先生がこの場所で体を動かしているのをきっかけに、通りがかりの人がそれを見て一緒に体を動かしはじめ、自然に参加者が増えたような気配で、組織的に体操会が行われているとは思えない。そのため、遅れて来ても、途中で帰っても、休んでもよいので気軽に参加できる。先生は、終わるとすたこらと帰って行く。参加者は、正確ではないが40〜50人で8割が女性。日本人は我々2人、あとは中国、韓国、アメリカ、カナダ、ベトナムの人たちである。
 
 昨年9月に滞在したときに同じイリカイ・ホテルでロングスティしていたTさんご夫婦に上記気功体操の話しをしたとろ、ご夫婦も一緒に参加し、やみつきになった。そのTさんから12月8日(月)にイリカイ・ホテルにロングスティするというメールをいただいたので、来週火曜日からご一緒にこの気功体操会に参加することになる。【2014.12.5】
 
写真1:薄暗い早朝にホテルを出て気功体操会場へ向かう
写真2:アラワイ運河沿いの細長い公園のはずれに体操会場がある
写真3:気功体操の先生の後ろ姿を真似て体を動かす
写真4:細長い公園なので歩道の中央は歩行者のために空けてある
 
平成26年12月6日(土) イリカイ・ホテルにて記す







ハワイロングスティの食生活の一端 【ハワイ 2104.12.4】

  ハワイの生活が始まった。まだ、本格的な日本食は口にしていない。強いていえばおいなりさんを1度たべたくらいだ。コンドミニアムであるから料理すれば日本と同じ食生活ができるはずだ。が!国内では料理するが海外では手軽に食べられる外食やインスタント物が主婦としてうれしいというので、そのような生活が続く。
 
 朝はホテル1階にある小規模なコーヒー店でコーヒーとサンドウイッチ類を中庭で食べることが多い。昼は外へでることが多いので、日本、中華、イタリアン系などの料理のテイクアウトですませることが多い。それも、1人分を2人でシェアすることにしている。最近は、それで十分お腹を満たすことができる。また、安上がりでもある。レストランに入り、席を確保するとテイクアウト料理の倍の値段に加えチップを出すので、予算的には倍以上かかる。
 
 写真1はハムサンド1/2を頬張るMakiko、写真2は食事後に中庭で一仕事するKoichi、写真3はピア2を訪れた帰りに立ち寄ったスタンド型の中華料理店で注文した焼きそばが出来上がるのを待っている姿。写真4はその焼きそばとスープに満足するMakikoである。
 
 このようにして、毎朝7時からの気功体操に始まり、行く場所を変えながら毎日出回わり動きまわっている。そのため、歩く歩数は多いときには一万六千歩、普通には一万歩前後である。この数字は日本にいるときの1.5倍の数字で、いつの間にかかなりの距離を歩いていることに気づく。例年のことだが、外国にでると健康増進につながっていることがわかる。このことは、外国にでるためには、旅行計画をたてる、予算の心配をする、航空機・ホテル・鉄道などの予約をする、行った先々でなにをするかを考える、旅の行程が終わるとそれをどのようにまとめるかなどといろいろ実行すべきことが多いことによると思っている。こうした諸々のことに頭を使い行動を起こすので、心身のため健康のためによいと思っている。【2104.12.4】
 
写真1:朝食をしっかり食べるMakiko
写真2:その横で稼がないと旅に出られないと頑張るKoichi
写真3:中華料理店前でおいしいそうな焼きそばを待つ
写真4:やはり!焼きそばはおいしいと舌鼓するMakiko
 
平成26年12月5日(金) イリカイ・ホテルにて記す







ピア2を探し求めて! 【ハワイ 2014.12.4】

  今回のハワイロングスティでは、ハワイ4島を一週間かけてクルーズイングする予定を滞在期間中にたてている。インターネットによるクルーズの予約は初めての経験なので大変苦労した。その苦労話はいつか紹介したいと思っている。予約がとれ、予約確認書がネットを通じて送られてきた。そのコピーを持ってホノルルまで来た。クルーズ期間は1月3日〜10日の7泊であるので、まだ、かなり先のことだ。しかし、乗船する桟橋はアロハタワー近くのピア2と明記してあったので、桟橋周辺の様子とピア2の所在位置を確認するために今日出かけてきた。
 
 イリカイ前のバス停から20番に乗り、アロハタワーへ。アロハタワーの少し手前にバス停があるので、海沿いに歩き出すと大きな真鍮製のスクリューが展示されてある。その背後には、古い木造船が見え、さらに歩くと真っ白な中型観光船が見える。今日は、昨日と違い日差しが強いので黒いサングラスをかけたMakikoと対比させた写真をとる。ホノルル空港がないころ、この辺は船舶による出入国者が多かったようで、かつては栄えていたことがうかがえる。
 
 この桟橋から観光船の発着もあるようで、その出港準備に追われている中型船にも出会う。特に12月に入ったためか、船内にクリスマス用にと可愛い大きな人形を持ちこんだりイルミネーションの飾り付けをしたりする作業に追われている船員さんの姿が目立つ。この船の前にレストランがあったので、ジュースを注文し休憩。ついでに、ピア2の所在を聞いたところ、ここはピア9だといい、ピア2はあっちだとかなり先の方を指さす。教えてもらった方向に歩き出すが、どれがピア2だか分からずに、岸壁周辺を歩き回る。大型船が入っていれば目立つので直ぐに分かるのだが、今日は停泊中の船がない。我々のクルーズする船が接岸するピア2がどこにあるのか皆目わからない。
 
 ピア2を目指して歩いているとき写真4の看板を見つけた。この看板の指示通りに進むが、「ここがピア2」だという表示はない。ピア2と思われるところに幅広いゲートがあるが閉まっていて入れない。ゲート横に倉庫みたいな事務所があったので入るが、こんどは人がいないので尋ねることができない。そうこうしている間に1人の女性に出くわしたので尋ねると、親切にも事務所をでてあそこがピア2だと指さし教えてくれる。しかし、今日は船が入っていないのでゲートが閉まっているのだとも教えてくれる。
 
 当初、イメージしていたピアとうのは、ピアに来れば事務所があって、そこに従業員がいて、いろいろ説明してくれるかと思った。それが船も建物も人もいないので探すのに苦労した。こうして、ピア2の所在が確認できたので、来月3日にこの探し当てた場所ピア2にくれば、大型船が停泊しているはずである。客の出入りがあるので問題なく乗船できるものと思っている。【2014.12.4】
 
写真1:ピアに近いことがうかがえる大型スクリューの展示物と古い船
写真2:ホノルル港の観光船とMakiko
写真3:ピア2を探し求めて迷う人
写真4:見つけたピア2の表示版
 
平成26年12月5日(金) イリカイにて記す