| ハワイ滞在中に10kmレースデーウォークに参加することをひとつの努力目標として掲げておいた。そのレースデーウォークが本日無事終わった。朝5時にアラモアナ・公園(イリカイ・ホテルから徒歩15分)に集合ということで、3時に起床し、4時半にホテルを出発した。集合場所へ向かうと、マラソン走者約3万人、レースデーウォーク約3千人が写真1のようにぞくぞくと一同に集まりはじめた。その後、5時にマラソン組は出発、25分遅れてレースデーウォーク組が出発。 道路は完全封鎖され、ホノルル警察のパトカーが総動員して要所要所で警備にあたってくれている様子が見受けられ、歩いていて安心だ。街灯はあるものの薄暗くて広い車道をレースデーウォークの人たちが普通の速さでもくもくと歩く。幼稚園ぐらいの子供、赤ちゃんを背負った母親(ご主人はマラソンで走っているという)、身体障害者が車椅子参加、おばあちゃんが孫を抱いて歩く姿、結婚式をハワイで挙げその花嫁・花婿が結婚衣装のまま参加した若者、仮装して歩く人(仮装はフィニッシュ点で審査され賞がいただける)などなどで歩いていて楽しい行事である。ただ、今回はホテルを出るときから小雨が降っていて、肌寒い気候であった。傘は2人で1本持っていたが、結構濡れてしまった。しかし、南国であるから寒いといっても我慢できる範囲である。 る。ここまで来ると一安心、ウオーキングは何時間かけてもOKなので、トイレ休憩ということでホテルの自分の部屋へ行きたまったものを出し、すっきりさせる。出してすっきり、こんどは1階のコンビニで買ってきたコーヒーを飲んで一休み。部屋は14階なので下界を見るとまだ歩いている人たちが沢山いる。ここイリカイ・ホテルからゴール地点まではあと3kmでもう少しだ。何事もなかったような顔をして再びウオーキングの仲間に加わりゴール地点へ向け歩き出す。 こうしてゴールに達して記念写真を撮影したのが写真3である。右側のお二人はイリカイ・ホテルに滞在中のTさんご夫婦である。このフィニッシュ点を通り抜けると、完走証「2014 HONOLULU MARATHON & RACE DAY WALK FINISHER, Certificate of Completion of the Honolulu Marathon Race Day Walk on December 14, 2014」と書かれた証書が手渡される。 こうして、無事レースデーウォークを完走し、朝食をとるためハヤット・リジェント・ホテル・ワイキキに立ち寄り、コーヒーとサンドウイッチを食べる。その後、疲れた足を引きずりワイキキの浜を歩いているとビックリ。写真4のような綺麗な虹が完走を祝ってくれるかのように出現した。感動だ! ハヤット・ホテルで朝食を済ますと、9時を過ぎている。道路の封鎖は解かれ、一般車両が走りだす。ワイキキからイリカイ・ホテルまで歩いて20分であるが、シニアパスを使える市営バスに乗り、ホテルに帰る。時計を見ると10時である。シャワーを浴び、一寝入りしたところ起きたらなんと午後3時だ。5時間の昼寝となった。寝過ぎた! 昨日の夜中にホテル前で事故があり救急車やパトカーが来たので騒がしくて寝られなかったとMakikoはいう。Koichiはそれには無関係で爆睡。Makikoは寝不足なのによくも10kmも歩いたと関心する。 以上のように無事10km・レースデーウォークを完走できた。これも健康だからできることで健康であることに感謝している。 夕食のためアラモアナ・センターへ行ったところ、指揮者の小澤征爾さんが日本茶を購入しているところに出くわす。面識がないので挨拶を交わすことはなかったが、こんなに近くで名指揮者にお目にかかれるとは驚きである。【2014.12.14】 写真1:集合場所にはぞくぞくと参加者が集まる 写真2:歩き始めて2km、まだ余裕だ 写真3:フィニッシュ点で一緒に歩いたTさんご夫婦と記念写真 写真4:レースデーウォーク完走後、ワイキキを通ると大きな虹が出現、感動! 平成26年12月14日(日) イリカイ・ホテルにて記す |