| スワップミート(SWAP MEET) は、フリーマーケットと同じように屋外の青空市のことである。そのスワップミートのことと会場のアロハスタジアムに初めて行った様子は、12月11日に投稿した。そのときは、JimmyとKimmyの自家用車で連れて行ってもらったので、すんなりと行けた。 今回は、我々夫婦二人でTheBusを使って行った。ここでTheBusというのは東京都営バスのようなシステムのホノルル市営バスである。このTheBusのシニアパスを持っているので、TheBusを使って行った。イリカイ・ホテルの前にアロハスタジアムへ乗り換えなしで直接いかれるNo.20、No.42のTheBusが通っている。下車する場所さえ間違いなければ容易にいける。当地のバス停には停留所の名称がなく、TheBusがバス停に近づくと交差する道路名、イオラニ宮殿というような有名な建物、官庁街などバス停近くにある建物や名所旧跡名をアナウンスする。下車したい地名あるいは建物のアナウンスが聞き取れれば、窓際に前から後ろに張ってあるロープを引くと「Stop Requested」と前方運転席上部に文字が表示される。誰かがロープを引くこともあるので、そのときは必ず止まるので安心して止まったら下車すればよい。 理由は不明だが、スワップミートはクリスマスまでの約1週間は、入場料の$1が無料である。前回JimmyとKimmyと来たときは、ホノルル・マラソンの直前であったので、かなりの日本人観光客の姿が見られた。今日はそれほど混んでなく、暑い日差しのなか、ゆっくり店を眺めながら気に入った店があれば、覗きながら一周した。Makikoは厚さが薄いポシェットが欲しいと目を光らせ歩く(写真2)。一軒の中国系の人が店主のある店に入った。ね引き交渉をするが不成立、しかし、気に入ったので定価で購入。買う方も売る方も笑顔が浮かぶ(写真3)。店主いわく、次回きたら写真コピーしてきてねとおねだりされ、私の店の位置番号(店をだしている場所番号)は11Dだと強調した。 10時にホテルをでて11時ごろアロハスタジアムに着いた。一回りするころ昼を過ぎお腹がすいた。ホットドックとポテトチップスとペプシコーラの昼食だ。座って食べるベンチのような場所が見当たらないので、コンクリートブロックに座り食べる。紙の受け皿とペットボトルは、写真4のようなドラム缶のゴミ入れに入れる。こうして、ワイキキで求めるより安いと評判の小さなお土産類を買い、疲れ果ててTheBus停までたどり着く。こんどは、待てど暮らせどTheBusは来ない。TheBusは便利で良いと評判だが、時間が不正確なことが欠点だ。30分ぐらい待ってやっと乗れることがよくある。 アラモアナ・センターからホテルまで帰るTheBusがなかなかやってこないことがよくある。バス停の数はわずか3つ目なので歩いても帰れるが、疲れた時はTheBusに乗りたい。来ないので歩き出すと、2台、3台と続いて追い抜かされ、待てば良かったと思ったことが何度もある。アロハスタジアムからホテルまでは、歩いては到底帰れないのでTheBusがくるのを待った。そのことが一層疲れを感じさせたようだ。スワップミートは「女の天国、男の地獄」のようだ。やはり秋葉原のような電気街を歩くのが楽しい。今日も歩数12,761で一万歩を超えた。【2012.12.20】 写真1:スワップミートの各店舗はこのように商品がつり下げられている店が多いので、目的の品が見つけ安くうまく交渉すればサービスしてくれる。 写真2:Makikoは薄いポシェットが欲しいといい物色。この時の交渉は決裂し表示価格の通りであった。 写真3:偽物の本物であるが、欲しかった有名ブランドのポシェットが$15で買えたので喜びもひとしおだ。うれしくてツーショット。 写真4:スタジアム内には飲食店が少ない。あってもホットドックやポテトチップ、サンドウイッチなどの軽食と水やペプシコーラのような飲み物である。食べたプレ−トやペットボトルはドラム缶のゴミ入れに捨てる。 平成26年12月22日(月) イリカイ・ホテルにて記す |