まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
ホノルル市庁舎外のクリスマス・デコレーション 【ホノルル 2014.12.25】
   ホノルル市庁舎の玄関に「Honolulu Hale」と明記されている。ホノルル・ハレはホノルル市庁舎のこと。ハレとは家や集会所という意味があり、1927年に建設されたホノルルハレの建物は、国家歴史登録材に指定されている。毎年12月上旬からホノルル・シティ・ライツと題したクリスマス・イルミネーションが始まり市民や観光客で大変な賑わいを見せる。
 12月6日にイルミネーションの点灯式が行われ、それに続く14日ホノルルマラソンがあった。マラソン選手達およびマラソンに続く10km・レース・デー・ウォークの人々は、立派なこのクリスマス・デコレーションを横目で見ながら走り抜けた。

平成26年12月27日(土) イリカイ・ホテルにて記す







ホノルル市庁舎内のクリスマス・ツリー 【ホノルル 2014.12.25】
  市庁舎の外のクリスマス・イルミネーションは大型。市庁舎内(入り口ホール)には中型のクリスマスツリーが所狭しと言わんばかりに沢山飾ってある。それらの各ツリーは、ホノルル警察、消防署、交通局、ロイヤル・ハワイアン・バンド、市長事務局、銀行 など50近い公私の団体が企画・制作に参加している。それぞれのツリーは各役所や事業所が丹精込めて造ったツリーばかりで見応えがある。
 
 カワイアハオ教会のクリスマスイブ礼拝終了後、丁度、教会の目の前が市庁舎であるから立ち寄った。クリスマスツリーを見に来た大勢の市民や観光客で市庁舎内は大混雑であった。それほどに、庁舎の外側と内側に素晴らしく立派なクリスマス・デコレーションとツリーが飾られてある。

平成26年12月27日(土)  イリカイ・ホテルにて記す







イリカイのクリスマス・デコレーション 【ホノルル 2014.12.25】
  昨日はクリスマス、多くのホテル、市庁舎、街中でクリスマス・デコレーションが見られた。イリカイホテルの中庭にもデコレーションが沢山飾ってある。その中で、可愛い動物4匹を紹介する。







オバマ米大統領夕食会後の出迎え 【ホノルル 2014.12.21】

   シラトン・ワイキキ・ホテル内の吉家で天丼$16の昼食を済ませた。この時、シラトン・ワイキキ・ホテルの近くの小広場で野外音楽会が午後6時から開かれるということを耳にした。昼食後、いったんイリカイ・ホテルに戻り、一寝入り。その後、再び夕方から始まるとよう野外音楽会にでかけた。出演者は、男性三人組がギター・ウクレレ演奏でローカルなハワイアン音楽と歌を披露した。クリスマスが近づいたため、何曲かはクリスマス音楽であった(写真1)。
 
 45分ほどの演奏を聴き、イリカイ・ホテルに戻ったところ、ホテル近くの交差点が緊急用の青色警報灯を点滅させたパトカー数台で道路を封鎖している(写真2)。路上に集まった近所の人に何事かと聞くと「オバマ米大統領が夕食に来ていてそろそろ帰るころだ」と教えてくれた(写真3)。それでは、と物見高い我々は大統領を人目観ようと、ホテル玄関口から出てくる姿がよく見える位置に待機。大統領が帰る時間が迫ると“Move back!”“Move back!”と警官、警備員に連呼され、さらに写真も撮るなと告げられ後退を強いられる。こうして玄関口から徐々に遠ざけられ、退出する大統領の姿は完全に見えない位置まで後退させられる。
 
 やがて大統領が出てくる慌ただしい様子がうかがえるが、なにしろ遠い。規制が解除されたので慌てて玄関口へ向かうが、すでに大統領の車はなく、ただその後に続いて走り去る警備の警察車両の青色警報灯点滅(こちらの警報灯は青色)のみが見えるだけだ。かなりの数の護衛車両、警備のパトカー、警察犬による警備、ホテルの裏はヨットハーバーになっているのでその海上から警備艇2隻も警備に当たっていた。
 
 部屋に戻ったのは午後9時。2時間あまり大統領をひと目見ようと立ちつくした。その結果、大統領の姿を見ることは不可能で、いかに大統領の警備が厳しいかが分かった。近所の人との立ち話で分かったのは、大統領はハワイ州出身なので、毎年ハワイには12月のクリスマスシーズンに来ているという。【2014.12.21】
 
写真1:ハワイアン音楽を聴かせる野外音楽会風景
写真2:パトカーで封鎖された道路
写真3:近所の住民が何事かと集まりひそひそ話
写真4:物見高く大統領の帰りを待つが、Move back! と言われ後退。あっとゆう間に大統領の車は闇に消えた

平成26年12月26日(金)  イリカイ・ホテルにて記す







カワイアハオ教会 【ホノルル 2014.12.21】

  イオラニ宮殿道路を隔て斜め前にカワイアハオ教会がある(写真1:写真2)。この教会は「太平洋のウェストミンスター寺院」といわれていて、ウェストミンスター寺院の規模には及ばないが非常に美しい教会である。海から集めた1万4千個のサンゴの厚板を使い、1842年に完成したという。「偉大なる石の教会」としても知られ、国定歴史建造物に登録されているそうだ。
 
 今日は日曜日。Makikoはクリスチャンなので、ハワイの教会の日曜礼拝にいつか参列したいと望んでいた。説教は英語で分からないが、讃美歌は日本語でも歌えるというのでクリスマスをひかえた21日上述のカワイアハオ教会へ行った。ここは、イオラニ宮殿の斜め前で、道路を隔て市庁舎の真ん前なので訪れるのにわかりやすい。
 
 朝9時に始まるということはあらかじめ調べておいたので、予定通りに教会についた。教会礼拝堂は広く、祭壇にはクリスマスツリーが飾られ、クリスマスが目前に迫っている様子がうかがえる。信者が座る椅子は非常に座り心地よく、長時間の礼拝に疲れない。聖歌隊および信者が祭壇前に並びクリスマスに歌われる讃美歌を3000本のパイプを誇る巨大なオルガン演奏に合わせて歌うことから日曜礼拝は始まった。牧師の説教は、〜〜〜〜〜と英語なので残念だが理解できない。英会話のレベルは上がったと思っていたのだが、ここへ来て牧師の説教はもとより、英語による講演、あるいはロイヤル・ハワイアン・バンド解説者による演奏曲の解説などを理解することが困難であることが明白になり、さらなる英語力アップの必要性を痛切に感じた。【2014.12.21】
 
写真1:カワイアハオ教会の名称
写真2:偉大なる石のカワイアハオ教会
写真3:讃美歌を歌う合唱団と信者
写真4:カワイアハオ教会の道路を隔ててホノルル市庁舎(ホノルル・ハレ)が見える
 
平成26年12月24日(水) イリカイ・ホテルにて記す