まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
8 ワシントンの地下鉄に乗る
  今日は2015年9月3日で、ワシントン入りして3日目だ。1日にアメリカに来たので日付けで滞在日数がわかる。今日は特に目標を立てず自由に過ごすことにしてある。明日、セグウエイ(立ったまま移動出来る乗物)に乗っての市内観光を楽しむことにしている。その集合場所は、地下鉄で一回乗換、6つ目駅でFoogy Bottom-GWUという駅近くにあるという。ワシントンの地下鉄は初めて乗ることと、道順確認のため集合場所までかける。

  朝10時、ホテル近くのユニオン駅へ、そこから地下鉄に乗る。改札口まで来るとけ大きな券売機が沢山並んでる。切符の買い方不明だ。しばらく券売機のそばに立ち、乗車券を購入している人の指先の動きと手順をよく観察するが切符の買い方はわからない。日本同様、改札口に一人の黒人駅員が待機していたので、買う手順を教えてもらう。1人2.75ドル、2人で5.5ドルの現金を投入すると切符2枚が出てくる。見ていると、いくつものボタンを押すので帰りの切符が買えるのか心配になる(やはり帰りも駅員さんのお世話になる)。

  セグウエイの集合場所であるFoogy Bottom-GWU駅は、GWUとあるように、ここはジョージ・ワシントン大学のキャンパス内にある駅だ。ここから10分くらいのところに【City Segway Tours】という店がある。店の前で6人の客が、セグウエイの練習をしている。10分ほど練習して、市内観光に出発するするとのこと。明日は我々がここで練習してから市内観光にでる。晴天であまりにも暑いので、店内で販売している水とセグウエイのマークが入っている帽子を買う。

  昼食は、駅前にある大学付属病院内のカフテリアでアメリカンスタイルの寿司とコカコーラ。患者、医者、看護師、事務職員で混んでいる。

  帰りの地下鉄切符の買い方も親切な黒人駅員さんにお世話になる。黒人がここワシントンDDには多いと昨日の市内観光の時に添乗員から説明があったように、確かに目立つほど大勢いる。説明によるとワシントンDCでは、人口の約半数が黒人であるという。明日のセグウエイ集合場所へは、駅員の世話にならずに行けることを願っている。【2015/09/03】

2015年9月3日  Washington Court Hotelにて投稿








7 ワシントンの滞在Hotel
  ここワシントンのHotel(Washington Court Hotel)に5泊する。ホテルの部屋は写真のように広くて日本で東横インやAPAホテルなどビジネスホテルに泊まりなれた我々にはもったいないほどだ。とくに気になったのは、ベッドの高さががMakikoの腰まである。落ちると、骨折しそうだ。
 
  過去10年以上、英会話を意識して習ったお陰で、ホテルチェックインからレストランでの食事注文に今のところ問題なし。極めて順調な出だしだ。英語ツアーの添乗員の説明を聴き取れないことがまだあるので、日本語ツアーがあるところでは、そのツアーを選んでいる。昨日のワシントン1日ツアーは日本語だったし、わずか4人のツアーだったので添乗員の説明がよくわかり、アメリカの歴史、ワシントンの観光を楽しむことができた。しかし、今後のいくつかのツアーは英語なのでどの程度理解できるか心配だ。その心配があるので、今回のアメリカ旅行では、ICレコダーを持って来ている。帰国後、コースの解説を聴き旅を一層理解したいと思ってる。【2015/09/02】
 
平成27年9月3日  Washington Court Hotel にて投稿







6 ワシントンDC 観光
  お午前11時出発のワシントンDC市内バス1日観光の日だ。11時になろのにガイドさんが来ない。少々あせったが仕方がない。飽きらめて、ホテルに戻ろうとしてふと時計を見る。なんとまた10時だ。昨日空港で合わせた現地時間を間違えたようだ。ユニオンステーション集合場所で待つ。10時45分ガイドさんが来る。今日のお客様は4人であると言う。我々以外のお客はニューヨークからアムトラックでやってくるお母さんと娘さん親子の2人であるという。

 観光コースは以下の通りである。
●国会議事堂(下車、観光のみ)
● ペンシルバニア通り(車窓)
●ホワイトハウス(下車、外観のみ)
●ワシントン記念塔(車窓)
●ジェファーソン記念堂(車窓) 
●リンカーン記念堂(入場)
●フードコートにて各自でランチをとる。ここで焼きそばを食べ、コカコーラを飲む。
● アーリントン国立墓地(入場)。この墓地でケネディー大統領のお墓を訪れる。
●スミソニアン博物館(入場)

  特に印象に残ったところはワシントン記念塔。高さ 168メートルあって途中まで白くその上は茶色くなっている。その白い部分は南北戦争の頃まで建築しその後一時工事を中止したと言う。何年か後に建設を再開したので色が変わっていると説明があったこと。 

  ペンタゴンの脇を通過したがペンタゴンの建物を修復した後が残っている。これは 2001年の9月11日に起きたアメリカ同時多発かテロ事件でハイジャックされたアメリカン航空11便がニューヨークのワードセンター北棟に突入した事件があった。その時ペンタゴンにも別の飛行機が突入した。その痕跡が残っていること。

 ケネディー大統領の墓地には特別な想い出がある。1963年の11月23日にアメリカのLehigh  大学大学院で学んでいた。そのときケネディー大統領暗殺の悲しいニュースが飛び込んできた。周囲のアメリカ人たちは深く悲しみテレビでは毎日のようにケネディ大統領暗殺事件について報道されていたことが思い出される。

 スミソニアン航空中博物館では宇宙関係、航空関係の実物がたくさん展示されている。日本の零戦もある。月の石もある。宇宙からの帰還したカプセルもある。ドイツが開発したロケットもある。リンドバーグが初めて大西洋を無着陸で横断したプロペラ機「スプリット-オブ-セントルイス」もある。その他航空宇宙に関する展示が沢山あり興味あるものは、時間が経つのを忘れるほど興味深いところである。【2015年9月2日】

Washington Court Hotel  にて投稿
 







5 Washington DCに無事着陸
  2015年9月1日午前10時、無事ワシントン・ダレス国際空港に到着。空港のエアシャトルに乗り、Washington Court Hotelに着く。【2015年9月1日】

2015年9月2日  Washington Court Hotel にて投稿







4 ANAキャビンアテンダントの皆さんから嬉しい贈り物
  Washington DCに近づき空の長旅を終えるころ、キャビンアテンダント(客室乗務員)の1人がお祝カードとケーキセットをトレイに乗せ我々の席にはここんでくれた。カードの文面を見ると、我々の旅の目的である【傘寿、喜寿、金婚式を祝う旅】のお祝いであることがわかった。このプレセントを頂く2時間ほど前、キャビンアテンダントと雑談を交し、我々の旅の目的を話したことがある。それが同僚に伝わり、キャビンアテンダントの皆さんからお祝いをして頂けることになったようだ。高度1万メートル上空を飛行中の航空機の中で傘寿、喜寿、金婚式のお祝いをしていただくなんて、誰もが経験することではないので、この上なく嬉しい。【2015/09/01】

平成27年9月1日  Washington Court Hotel にて投稿

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