まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2016/07/30 1:06:28|思い出
NHK全国巡回生放送ラジオ体操会が入間市で開催
 毎朝、近くの和ヶ原公園で行われる6時半からのNHKラジオ第一放送のラジオ体操会参加を日課としている。今朝のラジオ体操会は入間市制施行50年記念ということで、入間市「彩の森入間公園」で夏季巡回ラジオ体操会が開かれるというので参加した。朝5時半に会場に出向き、生放送のリハーサル、全国生放送本番、その後の正しいラジオ体操の指導が7時半ごろまで行われ、8時近く自宅に戻った。
 
 5時半の「彩の森入間公園」会場周辺は、混雑が予想され市の職員やボランティアの人たちが目立つ腕章を着け、交差点および会場入り口などで車来場者の整理にあたってくれている。広い公園内に入るとそこにも係員がいて体操会場へ誘導してくれる。本番のラジオ体操が始まるまでまだ時間があるので、来場者は少ない。偶然、和ヶ原公園ラジオ体操会の会長さん他数名と駐車場で出会い、一緒に、演劇や音楽会でいうなら最前列に近い特別席に陣取る。ラジオ体操を指導してくれる体操のお兄さん(鈴木大輔さん)が立つ場所には小学校の朝礼台のような大きな台が設けられ、その前には放送マイクが立てられてある。
 
 周辺を見渡すと左手に大きなピアノがある。このピアノを弾くのはテレビ体操で顔を見ることがある名川太郎さんである。広い彩の森入間公園内の会場に本物のピアノを持ち込んでラジオ体操が行われることがここにきて初めて分かった。朝礼台の左右に大きなテントが張られてある。左側テントにはマイクでとらえた音声を拡大(増幅する電子機器)する装置類が置かれてある。右側テントには椅子が並べられ来賓席となっている。普段みたこともない3個ワンセットの超大型スピーカーが朝礼台の左右にセットされてある。それに芝生にも黒塗りの大型スピーカーが左右に設置されている。また、動物の毛を巻いたような大型マイクも左右に各1本ずつ配置されている。このマイクは、体操のお兄さんが開始時の合図をだすときに行う参加者の大きな拍手、体操途中で「イチ、ニイ、サン」と声を出す場面があるが、その場面で発する子供達の元気なかけ音声を収録するためと思われる。
 6時丁度になると開会の挨拶として田中龍夫 入間市長、それに3人の来賓挨拶があり、体操の鈴木さん、ピアノの名川さんによる本番リハーサルが始まる。体操開始時の大きな拍手をする、ラジオ体操の歌を全員で歌うが、その歌の中で言葉をはっきり出しにくい箇所があるのでその言葉をはっきり出す、体操途中で「イチ、ニイ、サン」と声を出すシーンでは元気よく・・・・・・・・・・・・などの注意がある。
 
 以上の挨拶、リハーサルが終わるといよいよ6時半の本番だ。この時間になると広い会場はほぼ人で埋まる。聞き伝えによると約2300人もの市民が参加したという。確かに朝礼台近くに陣取った我々が体操中後ろを振り向いたら、遠くの方まで人でいっぱいであった。ラジオ体操はわずか10分で第一、第二体操は終わる。直ぐに解散かと思ったが、その後、直ぐ体操のお兄さんがラジオ体操の動きのポイントを指導してくれた。それはただ手を振り、足を曲げ、腰をひねるだけではよくないという。両手を上げて体を反る場合は掌を返すように、足を曲げるときは踵も上げる、上体を前後あるいは左右に曲げる場合は腰を固定し上体を曲げるように・・・・・・・・・・・・と注意されその実践を行った。毎朝ラジオ体操を行っているが、こうした指導を受けずにただ回りの人の動きを真似していたので大変参考になった。
 
 いつもなら近くの公園で行うラジオ体操では自宅をでて60分で戻るのだが、今日は、わずか10分間のラジオ体操であるが、いつもの倍の120分の時間が経過した。子供達の夏休みが始まり、子供達参加のラジオ体操が各地で開催され始めている。その全国巡回ラジオ体操が入間市で開催されたので、参加した。各地で毎日行われる夏の巡回ラジオ体操の放送しくみが参加してわかったと同時に、自己流で行っていた体操だが正しい体操のやり方を理解でき有益なひとときをMakikoともども過ごすことが出来た。今日はこれから東京浅草にある「浅草むぎとろ」というレストランで「お値打ちランチを食べる会」があるので、そこへ移動だ。【2016年7月29日】
 
平成28年7月30日(土) 自宅にて記す







2016/07/25 20:34:36|その他
孫用の針指しポーチ完成
 学校が夏休みに入った。朝のラジオ体操会にも子供たちが参加し始め、今朝も20人ほどの子供達がお年寄りに混じって元気に体を動かしていた。
 さいたま市に住む孫娘が夏休み早々我が家に泊まりに来た。小学生にもなるとよく喋るので帰ってほっとしているところだ。次の来訪日程はお盆休みで、この時はさいたま市の孫に加え、遠く九州佐賀から息子夫婦が2人の孫をつれてやって来る。今年8月中旬のお盆休み中は、孫娘3人が合流するので大賑わいになりそうで、今から心配している。その孫達にとMakikoは針刺しポーチを3個作り待っている。来てよし、帰ってよし、そしてまた来てよしのくり返しの孫達である。
 
 孫達ばかりではなく、娘と嫁にもとMakikoは針刺しポーチを作り、来訪を待ち焦がれている。【2016年7月21日】
 
平成28年7月25日(月) 自宅にて記す
 







2016/07/21 6:45:35|研究・教育の思い出
特別講義で松山へ!
 7月12日松山に午後2時ごろ着く。早めであったが松山市内のホテルにチェックイン。ホテル前に坊ちゃん列車が走っている。12日は移動日で仕事がないので、ホテル前の大街道駅から松山市駅まで坊ちゃん列車に乗る。普通の路面電車は一律に160円、ところが坊ちゃん列車は500円と高い。観光列車だからしょうがない。夕方最終列車のためなので2人しか乗っていない。終点の松山市駅では、列車の方向転回が見られる。線路上にある列車を列車下部にあるジャッキで自体を持ち上げ、人力で180°回転させ、ジャッキを下ろして列車を線路上に乗せる。
 500円の乗車切符を見せると松山市駅前の高島屋屋上の観覧車乗れるというので乗る。客は1人。窓ガラスがプラスチック製なので経年変化で変色していて外の景色はぼけていて見えにくい。相当ふるい観覧車のようで、乗る人はいない。観光客が多いとはいえない日であるが、たった1人の乗客とは。観覧車運行係員は2人で暇のようだ。
 
 松山市中心部からタクシーで30分ぐらいかかるところに愛媛県立医療技術大学がある。翌日13日にこの大学の看護学部1年生と2年生に「腰痛予防と看護動作負担軽減のためのボディメカニクス」という演題の特別講義に招かれた。当日は朝から雨。朝9時、タクシーで大学へ向かう。市外に向かうので渋滞しているとは思えない。一方、市の中心部へ向かう車は大渋滞で、長い行列をなしている。
 講義は10時半から12時までの90分間。ボディメカニクスは、物理・力学に関わる看護姿勢・動作の話し。高校で物理をとっていない学生にとって難解なようだ。そのため、ボディメカニクスがよく分かるような講義をするために招待された。普段看護専門学校で教えている人間工学の中にボディメカニクスの内容は含まれている。この部分の講義で数式を示して話しをすれば話しは簡単なのだが、その数式をだすと理系でない看護学生にこの内容を理解してもらえない。そこで、東急ハンズに足を運び部品を求め、試行錯誤で実験模型を作り、実験で理解してもらう工夫をした。その模型とは「人間が倒れる理屈が分かる模型」、「姿勢によって重心位置が変わる模型」、「前傾姿勢をとると腰部に大きな負担がかかる模型」、物を持ち上げる時、腕を伸ばして持つと大きな力がかることがわかる模型」など様々ある。それに加え、力学基礎がわかる道具や用具もある。それらを使い看護動作時の腰痛発症の可能性、負担軽減の力学原理を説明する。
 
 聴講予定の看護学科学生は、1、2年生合わせて約150人であるが、何人聴講にくるか不明という。当日は雨。数えていないが、実際には教員を含め130人ぐらいは参加したようだ。アンケート用紙が配布され、後日送られてくるのでその数と聴講の感想はいずれ分かる。90分という短い時間に要領よく話しをする都合上、階段教室の黒板前に細長の机2個使い、その上に実験用の模型を並べる。力学の基礎、看護姿勢・動作の説明はパワーポイントで、その中で看護姿勢・動作がでてきたときに説明と実験を行う。こうして、腰痛予防と負担軽減の講義を予定通り終えた。
 
 夕方、1時間ほど講義に参加できなかった看護基礎の教員と近隣の看護学校の先生十数名が会議室に集まり、研究会を行った。実験モデルの詳細説明と人間工学にKJ法を導入すると内容理解が深まる可能性があるという経験談を披露する。その後、松山市にあるホテル近くの和風レストランにて5名の先生に招待を受け、松山料理を夕食でご馳走になった。翌日は、朝10時に松山空港へ向かい、11時50分の羽田行き航空機にて無事2泊3日の講義の旅を終えた。【2016年7月12日〜13日】
 
平成28年7月21日(木) 自宅にて記す







2016/07/19 22:34:00|パッチワーク愛好家
その後のパッチワーク愛好家
 針刺しポーチ(5月9日投稿)を完成させホット息つく暇もなく次の作品にとりかかった。それが写真のポーチ(pouch)である。そのポーチとは、化粧品や小物を入れる小さな袋である。パッチワーク愛好家が作ったポーチは写真にみるように、水玉模様が入った黒の布地を表面に使い、隠れたおしゃれとかで四角形の角から鮮やかで目立つ色がついた裏地が見えるように作ってある。隠れたおしゃれとか。制作中の写真に見るように、5pほどの四角い水玉模様入り黒生地と色つき生地をいくつも作り、お互いを縫い合わせポーチが出来上がるという。
 
 商売するわけではないのに、2年ぐらいかけて20個ほど作った。その理由は、2016年6月29日に学生時代のクラス会が仙台で開催するというので、その会に参加する同級生にプレゼントするのだという。以前にも眼がねケース、針刺しポーチをプレゼントしている。今回の作品は結構手が込んでいるので、前述したようにかなり長い時間をかけて作り続けていた。
 
 クラス会は1日だけだが、前泊を入れ2泊3日の予定で仙台へ向け、沢山の手作りポーチを抱えて出かけて行った。以前プレゼントした作品が評判良かったので、それに気を良くしてさらに喜ばれる作品をと思い今回の作品となったものと推測する。人が喜ぶことは率先して実行する愛好家Makikoである。6月30日の帰宅した日は、同級生の喜ぶ顔が見られたのでとても幸せな気分になったといってうきうきした気分で帰ってきた。新幹線を使い遠路でかけた甲斐があったと、とても喜んでいる。手・指を使って飽きずに細かい作業を長い時間かけ作品を作り上げ、それが出来上がるプロセスと作品に喜びを感じている。それに加えてプレゼントした相手にも喜んでもらえるので、作品を作るたびに愛好家は大きな喜びと幸せな気分を味わっている。【2016年6月29日】
 
平成28年7月19日(火) 自宅に適す







2016/07/19 21:57:46|小さな旅の思い出
姫路お城祭り
 いろいろ用事が重なりブログ投稿を怠ったので、過去に遡って印象に残る記事を順次投稿する。
 毎年、4月初旬と5月中旬の2回、姫路医療センター付属看護学校での集中講義のため姫路を訪れる。この学校は姫路城が見えるという地の利の良いところにある。その姫路城は、平成21年10月着工以来5年半の長きにわたる改築工事のすえ平成27年3月27日(金)についに大天守グランドオープンした。白鷺城と呼ばれる真っ白に輝く姫路城の雄姿を見た。その1年後、姫路お城祭りが明日開催されるという時期である平成28年5月20日(金)に2回目の講義のため訪れた。日中は講義がありお城へは行けなかったが、夜散歩がてらお城近くまで行くと、祭りの提灯に明かりがともり、広場では明日の催し物に参加すると思われる中学生グループが暗闇の中でダンスの稽古をしていた。
 いつもの年なら講義を終えると直ぐに帰るのだが、今年は、新たに授業の中にKJ法を盛り込み、その演習のため講義時間を延長したので、翌日の土曜日に帰ることにした。
 
 姫路お城祭りは、大手前公園、大手前通り、姫路城三の丸広場、家老屋敷跡公園、商店街等で開催。 5月21日(土)に行われる祭りのスケジュールは以下の通りだ。
〔大手前通り〕 
(1)大パレード(11時20分〜18時)
 コース:姫路城南からスタート、大手前通り→国道2号北側東行歩道→本町商店街→大手前公園 
・出発式(11時20分〜11時30分)バルーンリリースを行います。 
・市民パレード(11時30分〜16時)第49代お城の女王など 全30団体
・セレモニー(16時〜16時30分)
 国宝の城がある自治体のキャラクター(「アルプちゃん」(松本市)、「わん丸君」(犬山市)、「松江の吉田くん」(松江市)、「しろまるひめ」「かんべえくん」(姫路市))が参加。千姫の墓がある茨城県常総市のマスコットキャラクター「千姫ちゃま」、そして熊本県の「くまモン」もセレモニーに参加予定。
・時代パレード (16時30分〜18時)
 歴代城主行列、毛槍鋏箱行列、子ども大名行列、千姫輿入れ行列など 全10団体
(2)総踊り(18時〜19時)
 定番の播州段文音頭と姫路ゆかりのお城踊りを実施。(参加者12団体 約1,100名)
〔大手前公園〕  
(1)第49代姫路お城の女王発表会(10時30分〜11時10分)
 第49代の発表、第48代からの引き継ぎ等
(2)大手前公園ステージ(11時30分〜19時)
市民団体などによるステージ(11時30分〜16時)公募団体など 全20団体 
キャッスル・ガーデンステージ(16時30分〜17時30分)
ひめじ良さ恋まつり前日祭(17時30分〜19時)
〔家老屋敷跡公園〕
陸上自衛隊姫路駐屯地の装備品等展示<陸上自衛隊姫路駐屯地>
 
 午前10時に姫路城近くまでくると、大手前公園舞台で第29代姫路お城の女王発表会と第28代からの引き継ぎの儀式が行われている。両女王の姿を見て、大手前通りへ移動。ここでは11時20分から大パレードが行われる。スタート点は姫路城南からというので、スタート点に陣取りパレード先頭の何グループかを見学し帰路につくことにする。写真にみるように、スタート点で幼稚園児が白鷺を模した沢山の風船を放つ。続いてバンドパレード、市民パレード、第49代女王のオープンカー、国宝の城がある自治体のキャラクター(「アルプちゃん」(松本市)、「わん丸君」(犬山市)、「松江の吉田くん」(松江市)、「しろまるひめ」「かんべえくん」(姫路市))が参加。千姫の墓がある茨城県常総市のマスコットキャラクター「千姫ちゃま」、そして熊本県の「くまモン」もセレモニーに参加予定。時代パレード 歴代城主行列、毛槍鋏箱行列、子ども大名行列、千姫輿入れ行列など全10団体が続く。
 炎天下でそう長くは立っての見学は出来ないので、早々にパレード現場を離れ姫路新幹線駅へ向かう。昼食は姫路駅で買った幕の内弁当を車内で食べ、夕方自宅に戻る。【2016年5月21日】
 
平成28年7月19日(火) 自宅にて記す