今年(2011年)1月8日、“世界に1冊しかない本”の第2冊目(189頁)が出来た。この本は、スペイン・フランス・イギリスを列車で旅した旅行記である。第1冊は2009年に旅行したイタリヤ・スイス・ドイツの記事で、それに続くものである。第1冊目は454頁(2010.7.23発行、2010.8.18ブログで紹介)と大書?になった。その理由は40日間という長期の旅行であったので、そのようになった。今回の本は、23日間の旅行記であるから189頁と前著の半分の頁になった。定価5800円である。
第2冊目のこの本は、現地ヨーロッパから投稿した記事が何篇か含まれ、苦労した思い出が沢山詰まった本となった。宿泊ホテルにインターネット接続料金を払ったが、思うように繋がらずてこずって投稿した記事もいくつかある。こうしてでき上がった本を眺めると、写真を必ず4枚入れてある旅行記なので、その写真と記事を眺めると、忘れてしまった旅先の様子が目に浮かぶように直ちに思いだされる。我々にとっては、非常によい思い出の本となった。
旅した場所の様子は、写真を見れば思いだす。しかし、そのアルバムがきちんと整理してあればその通りであるが、通常、思うように整理されないことが多い。そのため、こうした世界に1冊しかない本は、我々夫婦にとって貴重な財産である。
写真1:“世界に1冊しかない本”第2冊目の表紙 写真2:本のまえがき 写真3:バルセロナで高熱を出した翌日の旧市街地街歩きツアーの記事 写真4:英仏海峡フランス側ロスコフの美しい風景(この町からフェリーでプリマスへ渡る)
2010.1.29
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