別府温泉で温泉に何度かつかり体を休めた。最終目的地佐賀まであと126km、約2時間のドライブで着く。別府でカーナビの目的地を佐賀に合わせていたところ、湯布院が目についた。急きょ、山道を走ることになるが湯布院にとりあえず目的地を変更し、湯布院に向けて走る。狭霧台という案内版がある峠に着いたとき、一人の若者に写真のシャッターを押してもらった。彼の話しによると、宮崎から自転車で湯布院まで来たという。ここから宮崎市までの距離がどのくらいかつかめなかったので、帰ってから調べたら350kmぐらいある。よくこのような長旅を自転車で走れるなと感心する。
湯布院に入ると駐車場にまず車を預け、有名な金鱗湖に迷わず出かける。ただし、駐車場には人がいなく、入口に1日500円の案内があり、そばに貯金箱のような箱が置いてある。そこに500円を投入し、徒歩で美しい金鱗湖へ向かう。大型観光バス2台で来た大勢の中国からの観光客に出会う。日本人観光客より多そうだ。
湯布院には過去に2度訪れ湯布院の温泉を楽しんだ。湯布院見学後、ただちに高速道路に乗り佐賀へ向かう。佐賀のアパホテルに着いたのは午後3時、一休みして市内に住む息子夫婦と孫の家に行く。息子の家に泊まることは可能だが、孫に1〜2時間接触していると“ぐたぐた”になる。今年から、孫が二人に増えたのでなおさら疲れる。そこで、会いたくて佐賀まで来るのだが、泊まるのはホテルにしている。
今回、埼玉を8月31日に出発、関西、四国を回って佐賀までドライブしたが、その走行離計は1750kmであった。孫の住む佐賀市の家に無事10日(土)の午後4時に着き、孫たちに大歓迎を受ける。3日間佐賀に滞在し、帰路は飛行機で帰ることにしている。車の搬送はクロネコヤマトを介して、株式会社ゼロという会社にお願いした。佐賀の息子の家まで引き取りに来て、埼玉県入間市の自宅まで届けてくれる。話によると福岡から東京有明まで船便で、上陸後は自走させ入間まできたという。その間、1週間。使ったガソリンは補充したという。
佐賀に着いた日の夕食はあらかじめ予約してもらっておいたカニ屋敷で、親子三代が久しぶりに会い楽しんだ。【2011.9.10】
写真1:見晴らしの良い狭霧台で標識が一緒に写るようにお願いし撮ってもらった写真 写真2:シャッターをお願いした宮崎から来た青年のたくましい姿(これから宮崎まで帰るという) 写真3:美しい金鱗湖 写真4:前回泊まったことのある金鱗湖に浮かぶホテル
2011.9.30 記
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