まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2011/09/30 19:25:23|国内旅行
湯布院を通過し最終目的地の佐賀へ!

 別府温泉で温泉に何度かつかり体を休めた。最終目的地佐賀まであと126km、約2時間のドライブで着く。別府でカーナビの目的地を佐賀に合わせていたところ、湯布院が目についた。急きょ、山道を走ることになるが湯布院にとりあえず目的地を変更し、湯布院に向けて走る。狭霧台という案内版がある峠に着いたとき、一人の若者に写真のシャッターを押してもらった。彼の話しによると、宮崎から自転車で湯布院まで来たという。ここから宮崎市までの距離がどのくらいかつかめなかったので、帰ってから調べたら350kmぐらいある。よくこのような長旅を自転車で走れるなと感心する。

 湯布院に入ると駐車場にまず車を預け、有名な金鱗湖に迷わず出かける。ただし、駐車場には人がいなく、入口に1日500円の案内があり、そばに貯金箱のような箱が置いてある。そこに500円を投入し、徒歩で美しい金鱗湖へ向かう。大型観光バス2台で来た大勢の中国からの観光客に出会う。日本人観光客より多そうだ。

 湯布院には過去に2度訪れ湯布院の温泉を楽しんだ。湯布院見学後、ただちに高速道路に乗り佐賀へ向かう。佐賀のアパホテルに着いたのは午後3時、一休みして市内に住む息子夫婦と孫の家に行く。息子の家に泊まることは可能だが、孫に1〜2時間接触していると“ぐたぐた”になる。今年から、孫が二人に増えたのでなおさら疲れる。そこで、会いたくて佐賀まで来るのだが、泊まるのはホテルにしている。

 今回、埼玉を8月31日に出発、関西、四国を回って佐賀までドライブしたが、その走行離計は1750kmであった。孫の住む佐賀市の家に無事10日(土)の午後4時に着き、孫たちに大歓迎を受ける。3日間佐賀に滞在し、帰路は飛行機で帰ることにしている。車の搬送はクロネコヤマトを介して、株式会社ゼロという会社にお願いした。佐賀の息子の家まで引き取りに来て、埼玉県入間市の自宅まで届けてくれる。話によると福岡から東京有明まで船便で、上陸後は自走させ入間まできたという。その間、1週間。使ったガソリンは補充したという。

 佐賀に着いた日の夕食はあらかじめ予約してもらっておいたカニ屋敷で、親子三代が久しぶりに会い楽しんだ。【2011.9.10】

写真1:見晴らしの良い狭霧台で標識が一緒に写るようにお願いし撮ってもらった写真
写真2:シャッターをお願いした宮崎から来た青年のたくましい姿(これから宮崎まで帰るという)
写真3:美しい金鱗湖
写真4:前回泊まったことのある金鱗湖に浮かぶホテル

2011.9.30 記







2011/09/30 5:34:11|国内旅行
四国から九州へドライブ

 今日(9月9日)、四国4県のドライブを終え、九州大分へ渡る日だ。四国4県を旅したといっても、移動に多くの時間を割かれ、各県1泊では思うような旅をしたという気分になれない。

 明石海峡大橋を渡り鳴門のうずを橋の上から眺め、JR鳴門駅に立ち寄り、そこで教えられた美味しい和食レストランでの昼食から四国の旅は始まった。鳴門から徳島駅前へ移動、そこで一泊。翌日高松へ向かう。途中、アメリカのライト兄弟のように日本で早くから航空機の必要性に目覚め、凧や模型飛行機の製作を手掛けた二宮忠八の博物館に出会えたのは印象的だ。

 金比羅さんの本宮まで785数段にも挑戦、奥社までなら1368段とか。本宮手前で大雨にあい本宮を断念し引き返す。高松までの一般道路ドライブでは、讃岐うどん屋の看板がやけに多くて目立ったが、それが印象に残る。アパホテル高松空港で1泊、高松港からフェリーで小豆島の草壁港へ。島料理の旅館森口屋に泊まり、島内一周し3つある道の駅を訪れ、美味しい生そうめんを食する。小豆島内にあるギネスブックに載っている“世界一狭い海峡”も渡ることができた。そして高知のNさん宅にお世話になり、坂本龍馬銅像の立つ桂浜、高知城を訪れ、高知市内を観光し、道後温泉に行く。ここで1泊し、夏目漱石“坊ちゃんの間”で有名な道後温泉本館を見学し、その足で松山市を経て佐田岬の三崎港までドライブ。佐田岬半島は四国のしっぽみたいに細長い半島。半島の先は佐田岬、その手前に三崎港がある。道後温泉からこの三崎港まで約110km。海岸線に沿う一般道路約3時間のドライブで三崎港に着く。

 三崎港から大分の佐賀関港まで1時間20分ほどフェリーの船旅、そこから別府温泉まで38km、1時間のドライブ。こうして、道後温泉から別府温泉まで約5時間かけて目的のホテルに到着し、9月4日から始まった四国の旅を終えた。

 別府温泉の宿はビジネスホテルのようだが、れっきとした温泉が10階にあり、11階には露天風呂もある。夕方の別府港を見ながら露天風呂につかっていたところ、鳥の群れが目線上を通過、高い11階の露天風呂だからこそ、こうした見慣れないめずらしい光景に出会えた。【2011.9.9】

写真1:「坊ちゃんの間」がある日本最古の道後温泉本館
写真2: 佐田岬をドライブしているとこのような機械が目立つ?(ミカン収穫用搬送装置であろうか)
写真3:三崎港から佐賀関港へのフェリーからの眺め
写真4:佐賀関港近くの「道の駅さがのせき」

2011.9.30 記







2011/09/21 10:17:07|国内旅行
坂本龍馬に会う!

 9月8日午前、Nさんに高知市内を案内していただき、午後は松山の道後温泉への移動。厚かましくも昨夜はNさん宅で1泊させていただき、翌日は高知市内の観光もさせていただいた。もし、Nさんからの親切な申し出がなかったら、我々夫婦は高知駅前のホテルに宿泊し、高知城ぐらい見学し、松山の道後温泉に移動していた。

 はるか太平洋を見つめる坂本龍馬像が建つ桂浜、高知市内を見つめる濱口雄幸(はまぐち おさち)の銅像が建つ五台山と美しい33mの五重塔がある竹林寺、はりまや橋、ひろめ市場、高知城と半日という非常に短い時間に効率よく観光案内をしていただいた。

 いくつか印象に残ることがある。桂浜へ向かう海岸線道路をドライブする道筋には、海岸に沿って右手は大海原、左手に異様なほどのお墓がならんでいる。桂浜に到着すると、だれもが写真を撮りたくなる坂本龍馬の銅像がある。さらに風光明媚な浜にでて散歩するとスペイン人の芸術家と称する女性が見ごたえのある砂の龍馬像(写真)を創ってる光景にであった。

 高知市内が見渡せる五台山に上ると、ここには政治家濱口雄幸の銅像が建っていて、高知市内が一望できる。このそばには美しい五重塔がある竹林寺もある。さらに入場する時間がなかったが高知県立牧野植物園もあった。ここから市内へ向かいまず「はりまや橋」に立ち寄り、さらにそこから面白いところを案内するというのでご一緒した。そこは、ひろめ市場というところであまり日本ではお目にかからない珍しい市場である。広い平屋建ての中に、所狭しに雑貨屋、八百屋、飲食店が並びここに来れば何でもそろうような市場である。讃岐のうどんが食べられるかと思うとラーメンもお寿司も食べられる。特に印象に残ったのは、藁に火をつけカツオを焼くカツオのたたきを直売し、それをこの場で食べさせてくれるという光景を見た(写真)。

 以上のように、今日一日は短い時間であったが、Nさんご夫婦の計らいで高知市滞在を堪能できた。上記以外のことでも家の前の小川で泳ぐ鯉を見たり、朝早く起き高知城がある高知公園まで散歩したりした。その帰りには2駅であったが一人しか乗っていない市電にも乗った(190円)。

 こうして、天候に恵まれた半日をNさんのお陰で有効に過ごせ、四国での忘れがたい思い出ができた。午後2時高知市を後に道後温泉へ向かい、道後温泉に午後5時に着いた。【2011.9.8】

写真1:桂浜に建つ坂本龍馬像の前で記念写真
写真2:高知市市電と“はりまや橋”前の人形時計
写真3:桂浜に創られた砂の坂本龍馬
写真4:ひろめ市場内のカツオのたたきの炎

2011.9.21 記







2011/09/18 13:06:07|国内旅行
 楽しかった高知滞在!

 8月31日、台風12号が接近するニュ―スを聞き急いで家を飛び出し、2週間の旅を終え、9月12日に無事自宅に戻った。9月6日までの日記は1日遅れぐらいで旅先のホテルから夜な夜なブログに投稿していた。しかし、疲れと、観ること聞くことが沢山あって書ききれずに最終目的地の佐賀に着いた。孫たちに会い、楽しくお相手をしているうちに2日間があっという間に過ぎ、ブログどころではなくった。往路だけだが1700kmぐらいドライブしたので、帰りは飛行機でということで佐賀空港から羽田へ戻った。自家用車はどうしたかというと、船旅と陸送で運送業者にお願いしたので、まだ、手元に届いていない。今日、18日自宅に届けるという電話が昨日あったので、もうそろそろ届けられるはずである。

 まだ、半分現役のようなことをやっているので、帰宅後は仕事がたまりブログどころではなく、今日にいたっている。しかし、まとめておかないとこれまでに沢山たまっている記事同様に、いつ書けるかわからな。思い出しながら書こうという気持ちはある。

 9月7日、小豆島で最後のおいしい「生そうめん」を食べ、当地の観光を終え、正午草壁港から高松港へフェリーで渡る。往復乗船券を買っておいたので手続なしで、船が着くのを待つ。当初大げさに考えていたフェリーも何回か乗り慣れてくると、乗船・下船は楽だ。高松港で降りると、高知市のNさん宅住所にカーナビをセットする。

 高松から高知までの高速道路には、結構な数のトンネル(19ヶ所)がある。家内にスピード出しすぎと文句をいわれながら、高知のNさん宅に着く。Nさんとは不思議なご縁で仲良くおつきあいするようになった。そのいきさつは2011/8/7のブログ「6年目の再開」で紹介した。今回の高知での出会いも不思議で、2011/08/14投稿のブログ「孫に会いたく佐賀までドライブの旅計画」をご覧になり、丁度我々が高知市に着く日にNさんご夫婦も高知の実家に戻り、お墓参りをするので高知で会いませんかと親切にも連絡をいただいたことがご縁である。四国は初めての訪問だし、高知は坂本龍馬の里だということぐらいしか知らないほど無知だ。このようなわけで、厚かましくも高知の実家にお邪魔し、1泊させていただいたうえに翌日高知市内もご案内いただいた。

 Nさん宅は、高知城に近く、さらに「龍馬の生まれたまち記念館」の目前にある。今では自宅の裏と横の部分に城西館という大きなホテルに囲まれているが、由緒ある古くて大きなお家である。家の前には小さな川があり、きれいな水が絶え間なく流れている。川辺に「魚をとらないで」の文字が見えたので、川の中を覗くと大きな鯉が泳いでいる。汚い川を見慣れているので、これには驚きしばし川底を覗きこむ。

 夜になると夕食にと、これも珍しい土佐名物の皿鉢(さわち)料理をご馳走になる。酒を飲まれない夫婦同士だが旅の話し、家族の話し、高知の話し、龍馬の話しなどなどで夜遅くまで長々と話し込んだ。Nさんと坂本龍馬とは先祖でつながっているというお話しも聞け、少々驚いた。学校の友達でもなく近所の友達でもない。遠い奈良に住むNさんとこうして夫婦で何回か会い、いつまでも長々と話ができるということは、よく説明ができないが波長が合うところがあるからだろうか。Nさん、この度はご親切にも泊めていただき、さらには高知市内をご案内いただき誠にありがとうございました。手紙でもお礼申し上げましたが、ここにブログを通じて改めてお礼申し上げます。【2011.9.7】

写真1:由緒あるNさん宅(上)、目前にある「龍馬の生まれたまち記念館」(下)
写真2:お宅の前の川に掲示されている「こいをとらないで、魚をとらないで」の表示板(上)、悠々と泳いでいる鯉(下)
写真3:土佐名物の皿鉢(さわち)料理をご馳走になる
写真4:翌日の朝、高知城まで散歩(お城と板垣大助の銅像)

2011.9.18 記







2011/09/12 9:24:22|国内旅行
オリーブ:道の駅「小豆島オリーブ公園」

 9月6日、充実した小豆島観光を終えた。明けた7日は、まだ、醤油館、そうめん製造工場、道の駅「小豆島オリーブ公園」などの見学が残っている。12時半にはフェリーに乗って松へ、その後は高知へ移動する日だ。

 小豆島のオリーブ栽培は明治41年にアメリカから輸入された苗木から、この地でスタートしたといわれる。高台にある道の駅「小豆島オリーブ公園」には9時到着、まだ、早いため誰もいない。この道の駅は他の駅と異なりギリシャ風のモダンな建物で、写真2に示したように丸天井が極めて高い。そのため、切れた電球交換に苦労している現場を見ることができた。駅売店にはオリーブ関連のお土産が多い。外へでると、瀬戸内海が見渡せる。オリーブ公園だけあって、オリーブの木が沢山植えられてある。オリーブの木々に囲まれた園内には、ギリシャ風の建物、オリーブの歴史と魅力に触れられるスポットがある。地中海を思わせる穏やかな瀬戸内海の風景を眺めながら、ゆったりと散策も楽しめる。【2011.9.7】

写真1:道の駅「小豆島オリーブ公園」の入り口
写真2:道の駅「小豆島オリーブ公園」内の高い天井の電球交換風景
写真3:オリーブ公園入口
写真4:オリーブ公園からの美しい瀬戸内海の眺め

2011.9.12 記