まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2012/04/10 8:22:31|ハワイの旅 2011
カイルアへの小旅行

 カイルアへはアラモナセンターからバスに乗ると約30で行く。昨日教わったアラモナセンターのバス乗り場、57または57A停留所へ行く。バス運賃は片道$2.5、二人で$5だ。つり銭が出ないので要注意ということを聞いていたので$1紙幣を5枚準備しておいた。紙幣を精算機(写真1)に入れると運転手がキップを手渡してくれる。この切符を持っていると、もう一回だけ乗り換えることができるらしい。

 降りたいカイルア市内の停留所にマークを入れた地図を運転手に示したら、ここだというので降りた。バスは一般には、降りたい停留所が近づいたら窓際に張ってあるロープを曳くと、運転席にあるベルがけたたましくなるようになっている。あらかじめ美代子タワーさん宅の道順は教えてもらっているので、問題なく探し充てることができた(写真2)。1時間早く着き、場所が特定できたので近所でお茶して時間調整しようと、近所で自転車の修理をしていたおじさんにティールームがこの近所にないかと聞いた。3ブロック先の右側にスターバックスがあることを教えてくれた。しかし、歩けどもなかなか見当たらない。やっと見つけて入ったが、ここまで3ブロックとは!アメリカの距離寸法は大きすぎて、日本人にとってはそのまま受け入れては遠くて時間がかかり過ぎる。

 スターバックスにて、エスプレッソ・ダブルと水1本を注文し、外の椅子に座る。ところが急に雨が降り出し、再び室内へ移動。約束時間もあまりないので雨の止むのを待てない。タクシー乗り場がどこかを聞くがここにはないという。中国人店員が親切にもタクシーを呼んでやるというのでお願いする。20 分待たされ、タクシーに乗った。$5.9、チップを入れ$7支払った。

 美千代さんはアメリカ人のご主人と二人で暮らし、カイルアの自宅で英語の先生をしている。ホームスティしながら英会話が学べるところだ。3部屋あるがとてもきれいだ。ここで数日から数か月ホームスティしながら英語を勉強できるので能率がよい。習った英会話を近所のお店でその実力を試すこともできる。ご主人はネイティブだから、そのつもりなら一緒にお話しすればかなり上達すると思う。お勉強に疲れたり、気分転換したりするために美しい海のカイルア浜へ出るのもよい。丁度この日はご主人が病院へ出かけるというので、ちょっとだけ挨拶をして、あとは美千代さんからハワイでのロングステイのお話をお聞きした。現在のところ、一人の看護師さんが滞在中とのことで、彼女と一緒に昼食に出かけた。

 写真3は玄関を出たところで写した写真。ハワイ料理が食べられるというレストランに案内いただき、マッシュルームとジャガイモ、それにパンにハム、野菜、チーズのハンバーガーのような料理(写真4)を注文した。食事後、カイルアの浜を案内していただいた。ここでは、サーフィンや凧のようなものを使い空中に飛んだり、海上を滑ったりしている人の姿を見た【2012.4.4】

写真1:バスに乗るとき紙幣を入れる自動機械(つり銭が出ない)
写真2:美千代タワーさんの自宅
写真3:美千代さん宅前で
写真4:昼食に食べたハワイ料理

2012.4.10 記







2012/04/10 6:09:35|ハワイの旅 2011
ハワイで丸亀釜揚げうどんを食べる

 ホテル滞在中に関してミキトラベルハワイのスタッフ(写真1)による注意事項や観光案内の説明を受け、トロリーバス乗り放題乗車券を受け取る。その乗車券を持ち、早速、トロリーバスのピンクライン(色分けで行く先がわかるようになっている)を使い市役所出張所があるアラモナセンターへ出かける。ハワイのバス時刻情報を得るには、アラモナセンター内の市役所へ行くとよいと教わったからだ。その市役所へ出向くと5人ほどの市民が列をなしている。20分ほど待ち、知人の住むカイルアへ行くためのバス情報を教えてほしいと申し出る。すると、親切にもバス時刻表、カイルアへ行くためのバスの路線地図をコピーしてくれた。そして、昼までに着くには、停留所番号57,57Aでこれこれの時刻のバスに乗るとよいと親切に説明してくれた。係りの女性は相撲の小錦のような体格の女性だが、非常に親切・丁寧に教えてくれ感激。こちらに来る前に英会話の特訓をEnglish Caféでしておいたことが役立った。

 明日(4日)訪問する知人の所在地とバス時刻が分かったところで、再びトロリーバスのピンクラインに乗り、パシフィック・ビーチ・ホテルに戻る。チェックイン時刻の午後3時を過ぎていたので、ミキトラベルハワイ事務所で部屋のキィーを受け取り30階の51号室(3051)におさまる。昨日の強風による航空機遅延のために疲れはてていたので、横になったら夜8時まで寝込んでしまった。4時間も寝たことになる。

 昼寝?から覚め、日中トロリーバスから見えた店、丸亀釜揚げうどんを食べに行く。途中に何軒かのABC Storesがある。この店はハワイのコンビニのようだ。うどん屋は写真3のように背の高さほどの目立つ提灯が玄関にあるので、すぐ分り10分ほどで着く。これならトロリーバスからよく見えるはずだ。2人で$15と夕食は安く済んだ。この店は安くて美味しいという評判で行列ができるようだ。

 ホテルに戻った後、インターネットをやろうとホテルで聞いたところ、有料(24時間$11)、PCから申し込むとのこと。当地ホテルのインターネットは日本のホテルのように無料ではないのか。ログインの申し込みを済ませ、気になっていたブログ1件を投稿、家族・知人に無事に着いた旨をメール発信して寝る。【2012.4.3】

写真1:滞在中の諸注意を受けたミキトラベルハワイの親切なスタッフとともに
写真2:ABC Store(ハワイのコンビニ?)がやたらに目につく
写真3:オープン間もないという丸亀釜揚げうどん店の大きな提灯
写真4:麺類大好き

2012.4.10 記







2012/04/06 19:20:01|ハワイの旅 2011
トロリーバスに乗り丸亀釜揚げうどんを見つけた!

 ホテルに到着し旅程の説明を聞き終わったが、午後3時のチェックインまで、まだ3時間もある。そこで、明日訪問予定のカイルアに住む美千代タワーさん宅へ行くためのバス時刻を調べにアラモナセンター行く。このセンターには、地方へ出るバス乗り場がある。

 アラモナセンターへ行くために初めて無料トロリーバス・チケットを利用。乗車するときに運転手に提示するだけで乗れる。このトロリーバスはワイキキとアラモナ地域を循環する便利な交通手段だ。普通乗車券は大人子供とも$2である。今回はツアーの中に、乗り降り自由な「Waikiki Trolley PASS」がついている。観光なしの自由コースツアーであるから、観光を望むならオプションで申し込みをする必要がある。

 早速、トロリーバスに乗りアラモナセンターへ。トロリーバスは頻繁に走っているが観光客も多いので車内座席はいつもいっぱいだ。写真1〜写真4のように、椰子の木が茂るワイキキの浜辺も通過するので、このトロリーバスで路線を一回り乗っても市内観光はできる。乗車中に、目の前に丸亀釜揚げうどんの店をみた。話によると最近ハワイに出店し、行列のできる店として有名になったようだ。【2012.4.3】

写真1:宿泊中のパシフィック・ビーチ・ホテル
写真2:トロリーバス
写真3:トロリーバスの内部
写真4:ワイキキの浜辺

2012.4.5 パシフィック・ビーチ・ホテルにて投稿







2012/04/06 19:02:05|ハワイの旅 2011
急な申し込みで行くハワイの旅!

 2月27日の新聞に写真1のようにハワイ6日間、燃油込みで10.5万円との広告を見た。4月2日(月)は講義日、しかし、4月3日〜8日(日)の予定は入っていないが、9日(月)は再び講義日だ。ちょっと冒険かもしれないが、日程、値段、健康状態を見比べ、動けるうちはまず動こうと迷わず4月3日発、4月8日帰国予定のハワイ6日間ツアーを申込んだ。今回のハワイ行きにはもう一つ理由がある。それは、これまでのような列車の旅は肉体的に少々辛くなりかけてきたので、将来やりたいロングステイの調査をするということもあった。

 アメリカへの入国は2年間有効のESTA(Electronic System for Travel Authorization:電子渡航認証システム)の申請が必要で、認証を事前に受けていないと入国できない。2年以上前に一度申請し、昨年アメリカ西海岸の旅を終えたのを最後に、前回申請したESTAの有効期限は切れている。上述したツアー申し込みを済ませたので、2月に再度家内と2人分のESTA申請を終えた。

 4月3日(火)の夜ハワイへ向けJAL76便は19時50分出発予定。しかし、夜6時から9時の間に関東地方は強風が台風並みに吹くというニュ―スが入った。成田まで行く電車の運行も怪しまれたので、まだ強風の吹かない午前11時半に自宅を出て成田に向かった。成田空港で長時間過ごすことを覚悟で来たので、有料ロビーに入り、パソコンを操作したり、本、新聞を読んだりして夜の出発まで時間を過ごした。出発時刻が迫ってきたが、出発する気配はない。外へ出ると、強風のため空港警備員が斜めになって移動している姿を目撃した。これでは、飛行は飛べないと判断し、ここで一夜を明かす覚悟を決めた。空港内も普段と異なり、搭乗客が極めてすくない。こんなに人がいない成田空港は見たことがない。

 夜10時ごろになり強い風が少しおさまったようで、11時近くになってやっと搭乗手続きが開始され、11時半出発が決まった。飛行機は強風で揺れるので、シートベルトは終始締めておくようにとのアナウンス。しかし、思ったより大きな揺れもなく、3時間ぐらい予定より遅れてホノルル空港に無事着いた。

 出迎えの現地旅行業者の誘導で、バスに乗り宿泊するパシフィック・ビーチ・ホテルに正午ごろ無事到着。日本では阪急交通社がツアー担当であったが、ハワイに入るとこんどはミキトラベルハワイにバトンタッチだ。ここの職員によりホテル案内、滞在中のツアーや土産の紹介が行われた。ここでトロリーバス無料乗り放題チケットも受け取る。今回のツアーには観光サービスは一切ついていないので、「ポリネシアン・カルチアー・センター(デラックス$151)(5日出発)」、「オアフ島周遊観光とB級グルメ観光(この木なんの木を含むB級グルメ観光$120)(6日出発)を申し込む。【2012.4.3】

写真1:円高の今がチャンス!!のんびりハワイ6日間の新聞広告
写真2:強風で飛行機が飛ばず成田空港で早めに来たので12時間待たされる
写真3:やっと着いたホノルルのパシフィック・ビーチ・ホテル
写真4:ミキトラベルハワイで旅程の説明を聞く2人

2012.4.5 パシフィック・ビーチ・ホテルにて投稿








2012/04/04 19:15:22|思い出
孫は来てよし、帰ってよし!

 2月に投稿したブログに孫をディズニーランドへ連れて行ったことを書いた。ある情報誌を見ていたら写真1のような記事が目に入った。この記事がもっともであるとは孫の親たちに大きな声で言えないが同感である。

 今年2月に泊りがけで親・子・孫とディズニーランドへ行った。そのとき佐賀市に住む内孫2人、さいたま市に住む外孫1人とその両親が一堂にホテル舞浜ユーラシアに集まった。孫たちの両親と我々を入れると大人6人、子供3人と大所帯となった。ホテルの部屋を3室確保し、1泊だが孫達と大暴れした。埼玉の実家に来たときには、このような大暴れは狭くてできない。ホテルの部屋は広いから、孫達は自分たちの部屋から我々じじババの部屋へ走って遊びに来る。こうしろ、ああしろとなにかと要求が多い。廊下では3人がじゃれ合い(写真2)、じじババの部屋にくれば3人が仲良く一緒に寝る、食事をすればおしゃべりが長々と続き(写真3)大いに盛り上がった。こうした騒ぎを我々じじババは遠回しに眺め、にこにこしながら目を細めて見ている。このような大騒ぎは、実家に集まったときには見られない光景だ。

 1晩楽しく遊んだ3人だが、翌日には別れる。さいたま市の孫は車できているので先にホテルを出発。その別れの時が来て、6歳と4歳の2人の孫達は、お互い別れを惜しみ、今にも泣きだしそうになった。別れぎわに「また、お友達になってね」という言葉を交わしていたのが印象に残る。2人を見ていて、こちらも泣きだしそうになる。それぞれの親は仕事を持っているので、また今度、会えるのは1年先のことになるだろう。実家に親子孫達が一堂に集まるのは嬉しいが、狭いところで3人が大暴れするのでそれを制止し、面倒を見るじじババは大変疲れる。帰るとほっとするのは、我々じじババばかりでないことは写真1の文字から推測できる。【2012.2.25】

写真1:孫は来てよし、帰ってよし
写真2:3人仲良く遊ぶ
写真3:孫とおしゃべりを楽しむ
写真4:別れは辛い

2012.4.3 ハワイ・オアフ島 パシフィック・ビーチ・ホテルにて