今日は17日(月)、iPadを購入してから10日ほど経った。以下のような手順をふみ、なんとか使えるようになった。 Apple ID、パスワードを入力、このときApple IDの作成にメールアドレスを使い、また、パスワードはアルファベッドと数字を含み8文字以上とし、その中に大文字を必ず一つ以上含めることと指示がある。セキュリティのために良いアイディアだが、そのことを覚えておく必要がある。早速、“入力”したときには覚えていたはずのパスワードを忘れてしまう。入力パスワードはその場で記録しておくべきだと反省。パスワードのどこかに勘違いした個所がありソフトウエアをダウンロードできない。そうなると、どこをどういじってよいのかわからなくなる。そこで、契約した電話サポートを再度利用し、丁寧な回答によって入力したパスワードを一旦クリアし、新たなパスワードを設定するようにと指示される。こうしてパスワードを新たに変えることができた。これが解決できていないと、パソコン(ウインドーズ7)とiPadとをつなぎ、データ保存(5Gまで無料)をしてくれるソフトウエアiCloudを使うことが出来ないとか、Apple 社の商店「iTunes Store」が利用できないなど便利なツールが使えないそうだ。iTunesをダウンロードするとPCウインドーズ7からiPadに音楽や写真のコピーができるようになる。こうして、PCウインドーズ7からiPadに一万五千枚の写真を意図的ではないが取り込むことができた。
iPadの写真は綺麗に見えるので、当面のiPad使用目的は過去に訪れた国内外を旅行した時の思い出写真や孫たちの写真を見て楽しむことが出来る。
それにしても、まだ、iPadの操作を思うようにできず戸惑っている最中だ。購入後5日目に、メールを使えるようにするためにメールに関する初期設定を行った。こちらも、ホスト名、ユーザー名、パスワード、送信者名、受信者名などいくつかの見慣れない文字や数字を入力する必要がある。メールの設定は、加入しているプロバイダー(入間ケーブルテレビ)に聞かないとわからない。iPad画面を見ながら入間ケーブルテレビのサービス係りに電話指示を仰いだ。POPとか SMTPとか見慣れない用語が飛び出すが、先方の指示に従い何とか入力することができた。
よくわからないPOPとか SMTPという IT用語辞典を調べたところ、POP ( Post Office Protocol ) とは、「電子メールを受信するために使用するアプリケーション層のプロトコル」。SMTP ( Simple Mail Transfer Protocol ) とは、「電子メールを送信するために使用するアプリケーション層のプロトコル」とある。今度はプロトコルとはなにかが不明だ。これも調べたら通信上の約束だそうだが、このようなカタカナ用語がメールを初期設定する場合には多く現れ戸惑うことが多い。
以上述べたように入間ケーブルテレビのサービス係りから電話で設定手順を教えてもらい、インターネットもEメールもなんとか使えるようになった。また、Apple 社からiTunesやiCloudというソフトウエアもダウンロードで来たので、前述したようにPCウインドーズ7に保管してある大量の旅行や孫の写真をiPadにコピーもできた。
iPadには液晶画面の表裏上部にデジカメレンズが設置されてある。画面の反対側(表)のレンズ(バックカメラ(Sight Camera))は普通のデジカメとして使える。液晶画面側(裏)のレンズ(フロントカメラ(Face Time Camera))はiPad使用者の顔が撮影できるようになっている。このレンズを使うとテレビ電話のようなことができるのであろう。後者のデジカメ機能を使い、自身の顔真を写すことができた(写真1)。iPadは音声入力も可能なので、早速メールの返答に使ってみた。難しい言葉を使わないなら、90%程度の変換率で音声を文字に変換してくれることがわかった。ただし、この音声入力はインターネットを使い、どこか大元の翻訳機械を使っているようなので、インターネットに接続していないと使えない。
インターネット情報も手軽に見ることができるようになった(写真2)。さらに、カレンダー機能もあるので、そこへの入力を音声で試みた結果、その入力も可能であることが分かり、予定の日程情報を書き込むことができた(写真3)。ホーム画面にはインターネット、メール、写真、カレンダー、マップ(地図)など基本的なソフトウエアを呼び出せるアイコンが並んでいる。これらのアイコンのひとつを押す(タップする)と、ただちに押したアイコン機能を呼び出せる。
例えば、マップアイコンをタップすると直ちに日本地図が現れる。写真同様に二本の指を動かすと拡大も拡小もできるので、探したい個所へ直ぐに到達できる。地図上部に出発地、到着地を記入する個所がある。そこに記入すると、出発地から目的地までの経路が即座に現れるので大変便利である。おまけに、車か電車かバスかも選べるので、電車を選ぶと電車経路とともに電車賃まで記載されているではないか。びっくり!!【2012.7.17】
写真1:自身の写真も撮れる 写真2:手軽に得られるインターネット情報 写真3: カレンダーに予定書き込みは音声で 写真4: 地図および路線図も容易に得られる
2012.7.24
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