まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2012/07/24 14:59:22|思い出
iPad奮闘記 その4 メール送受信ができた!

 今日は17日(月)、iPadを購入してから10日ほど経った。以下のような手順をふみ、なんとか使えるようになった。
 Apple ID、パスワードを入力、このときApple IDの作成にメールアドレスを使い、また、パスワードはアルファベッドと数字を含み8文字以上とし、その中に大文字を必ず一つ以上含めることと指示がある。セキュリティのために良いアイディアだが、そのことを覚えておく必要がある。早速、“入力”したときには覚えていたはずのパスワードを忘れてしまう。入力パスワードはその場で記録しておくべきだと反省。パスワードのどこかに勘違いした個所がありソフトウエアをダウンロードできない。そうなると、どこをどういじってよいのかわからなくなる。そこで、契約した電話サポートを再度利用し、丁寧な回答によって入力したパスワードを一旦クリアし、新たなパスワードを設定するようにと指示される。こうしてパスワードを新たに変えることができた。これが解決できていないと、パソコン(ウインドーズ7)とiPadとをつなぎ、データ保存(5Gまで無料)をしてくれるソフトウエアiCloudを使うことが出来ないとか、Apple 社の商店「iTunes Store」が利用できないなど便利なツールが使えないそうだ。iTunesをダウンロードするとPCウインドーズ7からiPadに音楽や写真のコピーができるようになる。こうして、PCウインドーズ7からiPadに一万五千枚の写真を意図的ではないが取り込むことができた。

 iPadの写真は綺麗に見えるので、当面のiPad使用目的は過去に訪れた国内外を旅行した時の思い出写真や孫たちの写真を見て楽しむことが出来る。

 それにしても、まだ、iPadの操作を思うようにできず戸惑っている最中だ。購入後5日目に、メールを使えるようにするためにメールに関する初期設定を行った。こちらも、ホスト名、ユーザー名、パスワード、送信者名、受信者名などいくつかの見慣れない文字や数字を入力する必要がある。メールの設定は、加入しているプロバイダー(入間ケーブルテレビ)に聞かないとわからない。iPad画面を見ながら入間ケーブルテレビのサービス係りに電話指示を仰いだ。POPとか SMTPとか見慣れない用語が飛び出すが、先方の指示に従い何とか入力することができた。

 よくわからないPOPとか SMTPという IT用語辞典を調べたところ、POP ( Post Office Protocol ) とは、「電子メールを受信するために使用するアプリケーション層のプロトコル」。SMTP ( Simple Mail Transfer Protocol ) とは、「電子メールを送信するために使用するアプリケーション層のプロトコル」とある。今度はプロトコルとはなにかが不明だ。これも調べたら通信上の約束だそうだが、このようなカタカナ用語がメールを初期設定する場合には多く現れ戸惑うことが多い。

 以上述べたように入間ケーブルテレビのサービス係りから電話で設定手順を教えてもらい、インターネットもEメールもなんとか使えるようになった。また、Apple 社からiTunesやiCloudというソフトウエアもダウンロードで来たので、前述したようにPCウインドーズ7に保管してある大量の旅行や孫の写真をiPadにコピーもできた。

 iPadには液晶画面の表裏上部にデジカメレンズが設置されてある。画面の反対側(表)のレンズ(バックカメラ(Sight Camera))は普通のデジカメとして使える。液晶画面側(裏)のレンズ(フロントカメラ(Face Time Camera))はiPad使用者の顔が撮影できるようになっている。このレンズを使うとテレビ電話のようなことができるのであろう。後者のデジカメ機能を使い、自身の顔真を写すことができた(写真1)。iPadは音声入力も可能なので、早速メールの返答に使ってみた。難しい言葉を使わないなら、90%程度の変換率で音声を文字に変換してくれることがわかった。ただし、この音声入力はインターネットを使い、どこか大元の翻訳機械を使っているようなので、インターネットに接続していないと使えない。

 インターネット情報も手軽に見ることができるようになった(写真2)。さらに、カレンダー機能もあるので、そこへの入力を音声で試みた結果、その入力も可能であることが分かり、予定の日程情報を書き込むことができた(写真3)。ホーム画面にはインターネット、メール、写真、カレンダー、マップ(地図)など基本的なソフトウエアを呼び出せるアイコンが並んでいる。これらのアイコンのひとつを押す(タップする)と、ただちに押したアイコン機能を呼び出せる。

 例えば、マップアイコンをタップすると直ちに日本地図が現れる。写真同様に二本の指を動かすと拡大も拡小もできるので、探したい個所へ直ぐに到達できる。地図上部に出発地、到着地を記入する個所がある。そこに記入すると、出発地から目的地までの経路が即座に現れるので大変便利である。おまけに、車か電車かバスかも選べるので、電車を選ぶと電車経路とともに電車賃まで記載されているではないか。びっくり!!【2012.7.17】

写真1:自身の写真も撮れる
写真2:手軽に得られるインターネット情報
写真3: カレンダーに予定書き込みは音声で
写真4: 地図および路線図も容易に得られる

2012.7.24







2012/07/23 8:42:31|思い出
iPad奮闘記 その3 膨大な写真が小指一本で見れる!

 PCウインドーズ7にソフトウエアiTunesをダウンロード(コピー)が出来た。その使い方がよくわからないが、適当にいじくりまわした。その結果、iTunesを使いパソコン・ウインドーズ7内の写真がiPad内に伝送しはじめた(写真1)。しかし、いくら待っても写真電送は終わらない。よくよく画面右上を見ると小さな文字で“15000枚移動中”とある。慌てて途中でコピー中止の合図を入れても止まらない。数時間かけて写真15000枚がiPadにコピーされてしまった。PCウインドーズ7内で撮影場所と日時・タイトルなどファイルごとにきちんと整理しておいたはずの写真1万5千枚が、撮影順に自動的に移ってしまったようだ。iPad内のファイルを覗くと、いくつかのファイル内に膨大な写真が収まっていた。これをiPad内で撮影場所や日時ごとに分類するのは容易なことではない。

 PCウインドーズ7内での写真は容易にファイル間で移動できる操作が、iPadでは出来ないようなので、iPad内の写真整理をどのようにするかをよく考えたいと思っている。今後、iPadで新たなファイルを作成し、そこに希望の写真を移動できるか、ボケている写真、不必要な写真をまとめて消去できるかなど写真移動や編集などの操作を少しずつ理解する必要を感じている。

 購入したiPadに大量の写真が入ってはいるが、見たい特定の写真を15000枚の中から見つけ出すことは難しい。しかし、過去の大量の写真をただ眺めるだけでも楽しいので、もうしばらくiPad内の写真はそのままにしておく。今後、PCウインドーズ7内で撮影場所や日時ごとに整理・整頓できた写真を、再度iPadへ移動させることを試みる予定だ。その前に、写真を眺めるのに小指一本でめくれたり、見たい個所を指二本で拡大できる便利な機能を持つiPadに慣れる必要があるかと思い、昔の懐かしい旅行写真や孫の写真を覗いて楽しんでいる(写真2、写真3、写真4)。

 当初思っていた通り写したデジカメ写真をiPadに取り込みそれらを見て楽しむということは出来そうだ。しかし、パソコンではファイルをつくりそれに名前を付けて同類の写真を移動させるのは簡単であったが、iPadでファイルごとに整理するのは少々難しいようなので、もう少し操作の勉強が必要だ。うまい方法はないかとApple 社へ電話したが、パソコンウインドーズ7内で整理した方が良いのではとの回答であった。
 いろいろいじり回し、使ってみて分かったことは、地図、インターネット、メール、カレンダー、メモなどはパソコンより手軽にどこでもできるので使い勝手がよいようだ。ただし、無線環境(Wi-Fi)が必要なのが欠点だ。【2012.7.18】

写真1:膨大な量の写真がiPadに入ったが整理ができない
写真2:二本の指で写真を大きくも小さくも出来る
写真3:鑛一、操作方法学習中
写真4:眞喜子、どこから手を付けていいかわからずiPadとニラメッコ

2012.7.23







2012/07/20 19:43:22|思い出
iPad奮闘記 その2 設定が思うようにできない!

 ブログ「iPad奮闘記 その1」に投稿したように何台かパソコンを所有している。そのため、パソコンiPadをまた買うとなると眞喜子に購入を拒否される可能性がある。そこで、7月7日(土)に旅行や孫たちの写真が綺麗に映る電子アルバムの一種だということを強調、眞喜子と一緒にビックカメラ・パソコン館(池袋店)へ出向いた。目の前で店員にiPadを操作してもらい、眞喜子も興味を持ったようだと判断したので購入した(写真1)。購入時に落とした場合の損害補償と取扱い不明時の質問ができる電話サポート契約をApple社と結んだ。鞄から取り出す時に落としガラスを割るようなことがまれにあるそうで、そのような場合の補償とiPad操作に困ったと きの電話相談ができるというものである。今回、購入後、早速2回ほど電話で初期設定について相談した。

 最新鋭の新iPad 64G Wi-Fiモデルを購入した。本体の厚さは約10o、重さ650g程度と非常に薄くて軽い。電源も約10時間もつようなので、初期設定さえ出来れば、どこへでも持ち歩け楽しめそうだ。初期設定に非常に手間取り、購入後5日間ほど慣れないiPadと奮闘。購入時のiPadは(写真2)のように小さな菓子箱のような箱に納められている。中にはiPad本体の他に交流電源からiPad内の電池充電用の変換器(交流100vを直流5vに変換)とパソコンと通信する(充電する)ためのUSBケーブ1本が入っているだけ。取扱い説明書は一切入っていない。あらかじめ3冊の入門書を持っていたので何とか操作はでき最小限の動作確認はできた。しかし、取説がないことを知らずにiPad買うと、どのように扱ってよいか全くわからず困るであろう。箱の中には小さな文字で書かれた「この製品についての重要なお知らせ」が書かれた8p×12pの用紙が入っているだけだ。初めて高い割に説明書がない電子機器を買った。お知らせにはApple社からの安全性および取り扱いに関する重要な情報が普通には読めない小さな字で書かれている。虫眼鏡がないと読めない。本体を取り出しよく見るが、メインスイッチが分かりにくい。それを長押ししないと電源は入らない。電源が入ると今度は画面上に現れる大きな矢印をその方向になぞらないと本格的な電源が入らないことになっている。こうした、iPad本体の構造上の説明や最初にやるべきことの説明が書かれた書類(取説)は一切ない。この点、極めて不親切である。

 パソコンにインターネットを繋げるためには有線か無線かという話がでてくる。通常はプロバイダーが配線してくれた建屋内の電線接続口につなげてくれたモデムからパソコンまで電線で結ぶ。無線にするなら別売りの無線LAN発信機を取りつける必要があり、その無線機とパソコンとのやりとりをするための接続諸手続きが必要になる。無線LAN発信機購入時に同封されているCDを使い設定用のソフトウエアをパソコンにダウンロードする。これまでに何度もこうした手続きを行い、どうにか無線LANで家中どこでもインターネットがつながるようにしてきた。しかし、どうしても繋がらずに接続業者に来てもらい接続手続きをやってもらったこともある。また、プロバイターに電話し、パソコン画面を見ながら先方の専門係員から指示を仰ぎその通りにパソコンを操作し、なんとか繋いだこともある。

 iPadは無線(Wi-Fi)でやり取りすることが基本のようだ。したがって、普通のパソコンなら必ずあるUSB端子がないので、CDで音楽を聴き、DVDでビデオを観ることは出来ない。どうするかというとインターネットを介して音楽や映画を購入するということのようだ。さもなければ、iTunesというソフトウエアをウインドーズ7パソコンにダウンロードし、それを介して音楽、ビデオ、写真を取り込むシステムになっている。【120719】

写真1:販売員の親切な対応でiPad購入を決める
写真2:思ったより小さな箱にiPadは収められている
写真3:電源を入れるとまず現れる基本画面
写真4:裏側はまるでノートパソコンのようだ

2012.7.20







2012/07/18 21:03:40|思い出
iPad奮闘記 その1 コンピューターとの付き合いは古いのだが!

 コンピューターとの付き合いは古く、デジタル・コンピューターが普及する以前、アナログ・コンピューター(アナコン)で飛行シミュレーションや熱伝導シミュレーションを行った経験がある。その後、デジタルコンピューター(デジコン)が出現し、その使用目的は科学計算、表計算でグラフ化、ワープロで論文を書くことなど実用的な使い方が始まった。当時は、情報通信環境が整っていないので、コンピューターを使いインターネットやメールを情報交換するようなことはなかった。それが、今ではコンピューターといえばインターネットとメールを使うことが当たり前の時代になった。

 今では四則演算はもちろんのこと三角関数や統計計算ができる電卓が安く入手できるので、理系の人ならだれでも机の上に一つや二つは置いてある。しかし、私の学生時代は2つの目盛付き竹製棒を組み合わせた計算尺で掛け算・割り算・対数などの計算を行っていた。また、サインとかコサインというような三角関数は、sin30°は0.5で、cos30°は0.866というように角度に対するsin、cosの値が表になっていたものを使った。今ではその計算は、電卓で30と入力しsinあるいはcosのキィを押すと一瞬のうちにその値が求まる。

 電卓も一種のコンピューターだが、一般にコンピューターといえばプログラミング(計算の手順書)を作成してやると、難しい計算が一気にできるもの指す。昔、コンピューターは、大型計算機のフォートランという科学計算ソフトウエアやロボットを動かすための機械言語で入力しないと計算は実行しないしロボットは動かなかった。それが、今では手のひらに乗るような小型コンピューターが世に出回り、誰でも気楽に使えるようになった。その最新鋭の一つがキィボードもマウスもないApple社のiPadである。
このiPadをパソコン売り場で見る限り、ノートパソコンのキィボードを取り去った液晶表示部分だけのパソコンである。画面上に映しだされた実態のないキィボードをタップすると文字や数字が入力できる。画面上を指で左右になぜると次の画面(写真なら別の写真)に変わる。親指と人差し指を画面上につけた状態で広げると文字や写真が拡大する。さらに便利なことに音声入力も可能である。

 iPadが欲しくて参考書「iPad入門」、「iPadを買ったら最初に読む本 2012」、「第3世代対応 iPad新機能からアプリまで」を買って眺め、パソコン売り場を訪れては、その動作の様子を横目で眺めていた。すでに我が家には古いものを入れるとパソコンは6台あり、1台はデスクトップ・コンピューター(FMV)、残る5台はノートパソコン(FMVとVAIO)である。よく使っていたのは富士通のデスクトップ・コンピュータ(写真1)、ひずみ測定器と連動して使う実験用小型ノートパソコン(写真2)、講義用に持ち歩く小型ノートパソコン(写真3)、ソニーのノートパソコン(写真4)が目下稼働中である。これら以外の1台はかなり古いノートパソコン(FMV )で電池が故障(電源を入れれば使用可能)している。最後の1台は、携帯型ソニーのVAIOである。これは、ひところズボンの後ろポケットに入れ、かっこよく持ち歩けるPCだと宣伝され、軽くて小さいので出張に持ち運べて都合がよいと判断して買った。しかし、文字表示画面とキィボードがあまりにも小さく見るのにも入力するのにも疲れ、使い続けるのには限界を感じ、使わなくなった。すでに処分したが、マックのパソコン、富士通、ソニー、デルなどのパソコンも使った。それらを数えると相当数のパソコンを買ったことになる。眞喜子が、「またか買うの?」というのは無理のないことである。

 以上のようなコンピューター所有経歴があり、ワード、エクセル、パワーポイントなどを使う楽しみを持ち、それなりに使えるようになった。だがしかし、パソコンはワード、エクセル、パワーポイントを使うだけではなく、インターネットやメールを使い、情報を得たり発信したりする比重が高まった。今では、学会発表原稿、出版社から依頼原稿、本の原稿など紙原稿のやり取りは極めて少なくなった。そのため、パソコンを買うとまず初めにやることは、契約しているプロバイダーとの間でインターネットに繋がるように初期設定を行う。その次にメール接続のための初期設定を行い、やっとメール交換ができるようになる。こうした設定を何回も行ったはずだが、その都度設定手順・方法を忘れ、うまくいかない場合が多い。接続手続きのために専門業者を呼んだり電話相談を行ったりしたことが何回もある。このような苦労をするが、ひとたびネット環境に接続できると仕事上の連絡、打ち合わせ、相談、催し物やホテルの予約、時と場合によっては本や物品をネット販売で求めることもできる。このような便利さを知ったので、上述のようにパソコンを何台も購入し、今日に至っている。筆記する字が下手くそ、漢字を知らないなど乏しい自身の国語力を補ってくれるパソコンが世に出回ったので、これ幸いといわんばかりにパソコンを積極的に活用している。【2012.7.16】

写真1:デスクトップ・コンピュータ
写真2:実験用ノートパソコン
写真3:講義用ノートパソコン
写真4:ソニーのノートパソコンVAIO

2012.7.18







2012/07/08 9:55:31|思い出
ビックな一日!

 今日は七夕というのに、日中は曇りがち、夜は雨。夕方5時から本郷三丁目のイタリアン・レストラン“オステリア ココ・ゴローゾ”でササキクリニック院長の佐々木巌先生主催の「地中海式ダイエット食談会」があった。この食談会は第12回を迎え、毎回食事前に院長の佐々木先生の健康に関する講演が約30分行われる。今回(7月7日)の演題は「生活習慣とがん発症の関係」についてである。

 食談会に先立ち、今人気の新iPadの説明と購入のために、午後早めに家をでて池袋のビックカメラに立ち寄った。学生と教職関係者は10%引きということをネットで知ったので、大学非常勤講師の辞令を片手にアップル・ストア銀座へ行く予定であった。ところが、雨が降り出したので遠くの銀座まで行かず、池袋ビッグカメラで用が足りるのではと思い立ち寄り、ここで割引が効くかどうかをアップルの店員Tさんに問い合わせた。しかし、割引はアップル・ストア(札幌、仙台一番長、銀座、渋谷、名古屋栄、心斎橋、福岡天神)でなければだめとのこと。学生・教職員であってもパソコンに対しては10%引くが、iPadは割引がないということも教えてくれた。そのため、銀座まで無駄足を運ばなくて済んだ。こうした情報は、居合わせた店員Tさんが教えてくれた。これを機会にTさんにiPadに関するいろいろな質問した。例えば、ウインドウズ7に収録されているJEPG写真をどのようにiPadに移したらよいか、インターネットの接続はどのようにするのかなどを訪ねた。このときの対応の良さと上述の割引がiPadには適用出来ない旨など親切な説明が聞けたため、ここビックカメラでTさんを通して購入した。

 iPad購入後、地下鉄丸の内線で本郷三丁目へ向かう。本郷三丁目で下車し、上野広小路方面へ向かい東京大学の前直角の通りに今晩の食談会会場がある。ほぼ、定刻5時に到着し、直ぐに佐々木巌先生の講演が始まる。講演内容は、地中海式の食事には胃がんの予防効果があるという研究報告にもふれながら、がんと食生活の関係についての詳細なお話しであった。特に、積極的な身体活動、少な目の塩分搾取(6g以下)、多めの野菜・果物搾取などが「がん発症のリスク」を下げる効果があるということが印象に残る。ラーメン一杯で塩分約6g(これだけで1日の既定の塩分搾取終わり)、梅干し1個で塩分約2gなどと身近な食品を例に挙げ「がん予防のための日常生活」の心構えを聴くことができた。日常バランスのよい食事をどのように摂ったらよいかを考え、オリーヴオイルを使った簡単なレシピの紹介もいただいた。

 講演終了後は、待望のイタリアン料理の会食会である。ササキクリニックの佐々木先生は城北ノルディックウォーキングも主催され、運動療法、食事療法にも力を入れている。この運動療法の城北ノルディックウォーキングでもご一緒するメンバーも何人か今晩の食談会に参加されている。このようなわけで、有益な講演後、美味しいイタリア料理を味わいながら、お友達になった方々と会話を楽しんだ。
 こうして、今日天候のよろしくない七夕であったが、iPadをゲットし、有益な講演を聴講し、それに美味しいイタリアン料理をいただけ、ビックな一日を過ごすことができた。

 帰宅は夜10時になったが、iPadが気になる。開封しiPadを取出し、まずは充電。その後、正常な起動が行えるようにするためには、面倒な設定が必要だ。いろいろと設定に挑戦し、基本画面が現れるまでに至ったが、まだ、インターネットやメールが繋がるまでに至っていない。床に入ったのは午前2時。しばらく、iPadとにらめっこする日々が続きそうだ。【2012.7.7】

写真1:親切なTさんのiPad説明で買うことを決心
写真2:夕方の食談会会場入り口にて
写真3:ササキクリニック院長の講演
写真4:食談会を終え、院長先生ご夫妻と記念撮影

2012.7.8