まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2012/10/19 7:36:24|思い出
“栄光のラテンビッグバンド” を聴く

 20歳代〜30歳代にかけて、クラシック音楽をはじめジャズやラテン音楽にしびれていた。映画「グレンミラー物語」、「ベニーグットマン物語」にも夢中になり、映画はもとよりレコード、その後のCDも求めよく聴いた。

 以前、日本ポピュラー音楽協会主催のビッグバンド演奏会に行ったときにアンケートを出したことから、音楽会開催の連絡を受けるようになった。今回出かけた演奏会は、日本ポピュラー音楽協会設立記念公演で「栄光のラテンビッグバンド、見砂和照 東京キューバンボーイズ VS. 有馬忍 東京ラティーノス」である。かなり前からその予告はあったのだが、10月13日(土)に行けるかどうか不明で入場券を確保しておかなかった。その当日が迫ったので眞喜子に予定を聞き、行けることがわかり、当日券が手に入ることを当てにして日比谷公会堂へ向かった。

 入場券を持っていないので早めに家を出て、有楽町から日比谷公会堂まで徒歩で行き、まず、入場券を求めることにした。満席であるなら、日比谷公園内の松本楼で有名なカレーライスを食べて帰るという予定にした。幸いにも空席が何席かあったので、S席を無事に求めることがでた。開演が午後5時なので、3時間ほど余裕がある。まずは松本楼のカレーライスで遅い昼食をとる。日比谷公園内では、全国都市緑化フェアと日比谷公園ガーデニングショーが同時開催されていたので、ガーデニングショーを見て回り演奏会までの時間うまい具合に調整できた。好天に恵まれたため日比谷公園内は多くの人でにぎわっていた。

 プログラムを見ると、第1部は見砂和照 東京キューバンボーイズの「マンボ・ナンバー5」「アマポーラ」「マンボ・ジャンボ」・・・・・、第2部は有馬忍 東京ラティーノスの「ベサメムーチョ」「キェン・セラ」「マラゲーニャ」・・・・・などのラテン音楽とある。さらに第3部が松平健 with 腰元ダンサーズの「マツケン・サンバ」、そして第4部は東京キューバンボーイズ VS. 東京ラティーノスの「ブラジル」「グラナダ」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」とあった。第3部のマツケン・サンバは予想外のこと(スペシャル・ゲスト)で、最近テレビで見かけるあのサンバが聴けると楽しみになった。

 若いころは、マンボ、ルンバ、チャチャチャなどラテン音楽を聴くのに夢中になり、また、その音楽に合わせダンスを踊るダンスパーティにもよくでかけたことを思いだす。眞喜子も同世代であるから、一緒に聴き“懐かしい”の一言を発し、座ったままではお尻も振れないので手を動かし演奏を楽しんだ。予想外のマツケン・サンバと腰元ダンサーズは、わずか20分の歌と踊りであったが、きらきら光る和服を着て派手に歌うマツケンと腰元ダンサーズが踊るショーはラテン音楽より楽しかった。

 演奏会場では写真撮影禁止であるから、その状況を伝えることは出来ない。聴衆の大部分が我々の同年代で車いすに乗って聴きにきたお年寄りも何人か見受けられ、おおいに盛り上がった。いずれのご老人も私同様、若いころを懐かしがっている様子がうかがえた。【2012.10.13】

注:10月13日(土) 日比谷公会堂、午後5時開演 1階J列 29番、30番

写真:西郷さんと久しぶりに会いご挨拶
写真:カレーライスで有名に松本楼の前で
写真:花好きな眞喜子はご満悦
写真:栄光のビックバンドプログラムの表紙

2012.10.19







2012/10/16 21:37:32|その他
ひずみゲージ(第25回 国際計量計測展)

 先月末(9月26日)には国際展示場で開催された「第39回国際福祉機器展」へ、2週間後の10月11日にこんどは測る技術を紹介する「第25回国際計量計測展」へ行った。現役のころから、この二つの展示会にはよく出かけていた関係上、招待券がいまでも送られてくる。前者は、これからお世話になるかもしれない福祉関連の新商品が沢山展示され、使わないまでも興味がわく面白い商品ばかりである。開発された商品を見て回るとよく考えられたものだと感心する。モノづくりが大好きなため、こうしたグッツを見るとなにか役立つものを考え作ってみたい衝動にかられる。後者は、現役時代に実験で計測装置を使っていた関係上、実験、研究に使えそうな装置やセンサー類を目の色を変えて見て回った展示会である。しかし、退職した今では「ひずみゲージ」というセンサーに興味があって、その関連機器を見にでかけた。

 ある物体に力がかかるとその物体は微小だが必ず伸び縮みする。ひずみというのは、その伸び縮みする量であって、単位長さ当たりの変位量と定義されている。例えば100mm(10センチ)の棒を引っ張ったら、0.1mm伸びたとすると、そのひずみは0.001(0.1/100=0.001)である。単位は分子と分母でキャンセルし、無次元である。このような小さい値であるから、それを10の6乗し、その値にμ(ギリシャ語のミューであるが単位の接頭語としてマイクロと読む)を掛け算する。ここで「μ」というは10のマイナス6乗を表す補助単位の接頭語である。このように考え、前述のひずみ“0.001”は“1000μ”のひずみが発生したというように表現する。

 ひずみゲージというのは、小は長さ1mm、幅2mm、大は数センチの細長くて紙みたいに薄い抵抗体である。これを船体、航空機の機体、列車の車体、自動車の車体、線路、陸橋、機械などの構造体に接着剤を用いて貼付する。貼付し配線をした後、電気抵抗体のセンサーであるからその先にひずみ測定器(一種の増幅器)を接続する。こうすることによって、船体、機体、車体、機械などに貼付した個所のひずみが測定できる。ひずみが測れたことによって、今度は貼付した個所の材料の特性、例えば弾性率が分かっていると、その個所にどれだけの応力がかかっているかが分かる。応力は単位面積当たりの力であるから、この値が分かると船や飛行機の構造体、自動車の車体、あるいは乗り物や機械などの強度(丈夫さの程度)が分かる。乗り物や機械の他に建築(ビル)、土木(ダム)の分野でも多用されている。
 
 ひずみゲージは上述のように船舶、航空機、車両、自動車など乗り物をはじめ、機械装置類、ビルなどの構造物、ダムや橋などという構造物の発展に多大な貢献をした小さな怪物である。例えば陸橋を例に挙げると、橋の鉄骨各所にひずみゲージを貼る。その橋に荷を満載したダンプカーの行列を通過させる。行列が通過中、鉄骨に貼ったひずみゲージで得られるひずみを一斉に測定する。計測されたひずみ量が小さければ、その橋の強度は保たれているという確信がもて、安全であると保証ができる。ひずみが大きいなら、設計変更するとか、補強を入れるとうこをする。以上述べたようにひずみゲージは各種構造物の安全確保には欠かせないセンサーである。

 話が長くなったが、このひずみゲージを製造している共和電業の測定器やひずみゲージを長い間使い、かなりの研究成果を挙げた。昔のひずみ測定器は真空管式で重く、両手で持ち上げるのにかなり厳しいものであった。それが、いまでは手のひらに乗るぐらい小型で高性能、しかも測定点数も一度に沢山測れるようになった。こうした製品を発表しているひずみゲージメーカーの共和電業の展示品を見たく、国際計量計測展へ出かけた。

 9月の国際福祉機器展では、人人人で大勢の参加者があったが、国際計量計測展は参加者の数は少なく暇そうにしている展示製品の説明員が目立った。前者は多くの方々が興味を持つ分野だが、後者はごく限られたエンジニアを対象にした催し物であるので、致し方ない。【2012.10.11】

写真1:第25回 国際計量計測展案内
写真2:会場入り口の案内板
写真3:共和電業のNさんと説明員と私
写真4:引っ張り圧縮両用型ロードセル
(ひずみゲージセンサーは小さいが変換器にすると大きく、値段も高い)







2012/10/14 16:28:29|思い出
浅草演芸ホール

 本稿は準備していたブログ投稿を忘れ3ヵ月遅れの記事である。
 我々夫婦はLSC(ロングステイクラブ)の会員である。この会は国内外のロングステイはもちろんだが、卓球、ダーツ、手品、「東京を歩こう会」などの行事に会員有志が集まり、定期的に活動している比較的高齢の方の集まりである。我々はLSCの中の「東京を歩こう会」に所属し、幹事さんがアレンジしてくれる東京名所旧跡を歩く会で楽しませていただいている。この「東京を歩こう会」では、年二回ぐらい大いに笑おうではないかと浅草演芸ホールへ出かけて、終日笑ってくる。

 7月22日は映画「屋根裏部屋のマリア」を見たばかりであるが、その翌日23日に落語・漫才を聴きにLSC会員の皆さんと浅草演芸ホールへ行った。これも仕事が一段落し、リタイヤした身分であるからこそ出来ることで、芸術鑑賞のハシゴである。池袋、上野そして地下鉄銀座線に乗り換え浅草駅へ。地下鉄浅草駅から浅草松屋デパートへ地下道で行けるので、まずはお弁当を買いに地下食品売り場へ直行。お弁当を片手にこのデパートから出ている東武伊勢崎線改札口へ行く。この東武線浅草駅の次は、いま話題の「とうきょうスカイツリー」駅である。昔は業平橋駅といって、中学生(安田学園)のころそのひと駅先の曳舟駅から業平橋駅まで通学によく使ったことがある懐かしい駅である。この線を使い曳舟駅から浅草駅まで行き、浅草ロック座街にある映画館へ映画を見に行ったこともある。

 浅草仲見世を横切り一路浅草演芸ホールへ(写真1)。午前11時40分に始まる浅草演芸ホールは、昼の部(11:40〜16:30)と夜の部(16:40〜21:00)があり、いたければ夜の部最後までいてよい。昼時、夜時にさしかかるので食事の問題があるが、ここでは客席での食事、飲食が許されている。食べながら飲みながら大いに笑っている人が多い。

 今日の昼の部は、落語:14、漫才:2、漫談:2、曲芸:1、曲ごま:1とどちらかというと落語が多かった。いずれの落語、漫才、漫談を聴き口が裂けるほどの笑いをもらった。特に印象に残ったのは、林家三平の長男の“林家正蔵”、古い落語家でだみ声で面白い“鈴々舎馬風”であった。また、昼の部主任である“柳家喬太郎”も上手な落語で笑わせてくれた。十数人のLSC会員と一緒に鑑賞したが、昼の部で大いに笑い疲れが出始めたようで、みなさん昼の部終了の午後4時半に一斉に外へ出始めた。夜の部も続けて観たかったが、5時間という長時間座っていたのでお尻が痛くなり退場した。長時間笑いで楽しませてもらい、これで団体割引2300円とは安い。そのためか、月曜日であるにもかかわらず超満員で立ち見ができていた。

 会員の皆さんは、暑いので一杯やろうということで飲みに出かけたが、我々は自宅まで遠いことと飲めないので、眞喜子と地下鉄・銀座線・田原町駅方面へ歩く。午後5時で少々早いが、浅草で食事して帰ろうということになり、一軒のうなぎ屋「やっこ」に入った(写真2)。入って驚いたのは、「幕末から明治にかけての頃、ジョン万次郎(中浜万次郎)が勝海舟と連れだって、当店にご来店されたそうです」とある(写真3)。また、夏目漱石の小説「虞美人草」にもこの店の記述があるという200年も続く老舗のうなぎ屋で“うな重”の夕食をとった。大いに笑った演芸とジョン万次郎と勝海舟も食べたという美味しい老舗の“うな重”にありつけ、幸せな一日となった。
 うなぎ屋をでると、そこは直ぐ田原町交差点。この交差点から東京スカイツリーが綺麗に見えた(写真4)。自宅到着午後7時半。【2012.7.23】

写真1:浅草演芸ホール前の眞喜子
写真2:鰻屋「やっこ」前の眞喜子
写真3:勝海舟、夏目漱石も「やっこ」の鰻を食べたとか
写真4:田原町から東京スカイツリーが良く見えた

2012.10.14 自宅にて記す







2012/10/12 11:46:58|思い出
ロング・ロング・アゴーの出来事

 今から47年前の昔〜昔、三鷹市に三音クラブというレコード音楽を聴く会がありました。この会は、三鷹市の図書館内で今は姿を消したLPレコードを使って、ベートーヴェン、モーツアルト、ブラームスなどといった作曲家のクラシック音楽を聴く会である。この当時は、レコードで音楽を聴くのに苦労し、街中にクラシック音楽喫茶が沢山あったのでそこによく通って聴いた。当時、三鷹市にある航空宇宙技術研究所というところに勤めていた関係で、三鷹市の図書館にはよくお世話になった。その図書館でLPレコードを使ってクラシック音楽を聴く三音クラブが誕生したことを聞きつけ、長い間この会に所属しクラシック音楽を聴かせてもらった。

 三鷹図書館職員のKさんがレコードコンサートを主催し、毎週開いてくださったお陰で、毎週のように通った覚えがある。当時の研究仲間のHさんも一緒によくこの三音クラブに通った。そのHさんも研究所を定年退職されたが会う機会がなく今日に至っている。図書館のKさん、研究仲間のHさんとは年賀状では結ばれていた。お互い、70歳を超えた身で時間は調整できるのでいつか会いましょうと連絡だけはとりあっていた。酒でも飲めるようなら直ぐにでも会う約束は成立したのだが、3人とも酒は飲まないので、その勢いが乏しくフットワークが悪い。ある日、昔の職場に近い吉祥寺で会う約束が成立。日時と場所は下記のように決まった。メール連絡がつくHさんとは直ぐに参加の約束が成立したが、Kさんとは郵便連絡。こうして40年以上昔のことであったが、音楽を通しての友人と再会できた。

日時:平成24年8月9日(木) 午前11時30分〜午後14時30分
場所:吉祥寺東急百貨店の8階「梅の花」

 図書館のKさんは当時撮った白黒写真(カラー写真はまだ出回っていない時代)のアルバムを持参した。私は結婚前から結婚後1、2年の間に皆さんと音楽を通しての交流があった。レコードコンサートは場所を変えたり、皆で旅行に行ったりし楽しい青春のひと時を過ごした。当時の写真の中には若かりし眞喜子と長男が写っている。その写真の長男は40歳を過ぎ、今は我が家を離れている。我々夫婦といえば70歳を越し、超高齢の域に突入した。これからも健康でありたいと願うので、身心ともに動きまわる努力をしたい。【2012.8.9】
 
写真1:このような恰好でクラシック音楽を聴いていた
写真2:入間の我が家でもコンサートを開催したというがすっかり忘れている
写真3:三音クラブの皆と旅行に行ったときの写真というが、これも忘れている(ビールの横のコーラに注目)
写真4:この写真が今の3人の姿

注:写真1〜写真3はKさん所有

2012.10.12 自宅にて記す







2012/10/11 0:17:48|小さな旅の思い出
English Boot Campに参加し実力アップ!

 10月6日〜8日、English Boot Campに参加した。ここでBootとは長靴の意味だが、これとは別に「とどめを刺す」、「けること」というような意味もある。Boot Campというと、アメリカでは新兵を鍛えるための厳しい訓練キャンプというような意味でつかわれている。したがって、English Boot Campということは、英会話を訓練するための厳しいキャンプと言ってもよい。その厳しいキャンプに参加すること今年で4年目になる。このキャンプは別に厳しいことは全くなく、むしろ楽しい思いをしながら英会話に慣れる場である。厳しい点を強いてあげるとキャンプ中日本語は絶対に使ってはいけないことである。片言でも英語が通じれば一緒に生活するアメリカ人スタッフたちが英語に関することになんでも応えてくれるし、わからないことがあればiPadという便利なハイテク技術を用いて、質問内容を探しだし的確に教えてくれる。

 参加者は9名、アメリカ人スタッフが3人、バイリンガルスタッフが2人の計14人が同じ家(Esprit House)に2泊3日で生活を共にした。英会話を学ぶためにこのキャンプに参加したのではなく、普通に日本語をしゃべるように英語が自然に口から出てくるような訓練の場であると私は考えている。小さい子供たちは朝から晩まで友達と遊び、そこからいろいろな表現や行動を自然に覚える。English Boot Campで何をするかというと、アメリカ人と英語で遊ぶ、いや、遊ばしてもらうような感覚で一緒に生活する場である。同じ家に住むわけであるから家族のような気持ちで接し、朝食から始まり寝るまで英語で終日過ごす。自宅にいるなら、自分の部屋に引きこもることもあるが、ここでは応接室、談話室があるのでそこに皆が集まり、ある時は「ジョブインタビュー」またある時は「連想ゲーム」をする。このとき、質問を受けるあるいは連想した想いを英語で応える。そのため、キャンプが終わるころには、全員が英語の頭に切り替わり、自然に英会話ができていることに気がつく。

 English Boot Campのおおよその日程・内容(面白度:10点満点)を示すと次のようである。

6日(土)快晴
15:30伊豆高原駅前集合 スタッフのKazu、Jasonの出向えあり。Esprit House(キャンプする家の名)に到着後のプログラムは以下の通り。
●参加者の1人が登壇し自分が思っていることを文章で3つ白板に書く。そのうちのひとつは誤っていて2つは正しい事柄である。登壇者以外の8名がいろいろと登壇者に質問し、誤りのある事柄が書かれた文章を当てるというゲーム。登壇者の事柄説明、聴講者からの質問とその回答、すべて英語でやりとりする。面白度 8
夕食:Esprit Houseでアメリカン料理

7日(日)雨のち曇り
●ジョブインタビュー:これはネイティブ・スタッフ2人がある架空の会社の人事担当の面接人となり、参加者1人ずつに面接する。この会社に採用希望した理由を述べたり、面接人の質問に応えたりする。例えば「今の職業は何か」「当社をなぜ希望したか」「希望する給料はいくらか」などの質問に応える。この時の応えは、自分の思う架空のことを述べる。これは自身が思うことを英語でしゃべる練習になっている。 面白度:10
●1人の登壇者におかしな図が与えられ、それを白板に貼る。その図をある新製品と見立て、その品の良いところ、特徴、値段など図を見ながら説明し、想像の値段をつける。説明が一応終わると新製品について客(参加者)から質問を受ける。登壇者はそれに応え、最後にその新製品を買うかどうかの挙手を問う。挙手の数が多ければ、大成功でその登壇者の営業手腕が高いことになる。面白度 10
●ある職業を当てあてがわれ、その職業を当てるゲーム。私はファッションモデルを与えられた。高いハイヒールを履くのかとか、歩き方はどうやるかなどネイティブ・スタッフから質問を受ける。面白度:9
●広い応接間でいくつかのグループに分かれ、自由にフリートーキングする。ネイティブも仲間に入り、我々が困った英語に出会うとその英語表現を教えてくれる。面白度:9
◆伊豆高原温泉へ行く。湯船につかって英会話。面白度 10
・朝食:食パン、サラダ他
・昼食:アメリカンレストラン「バズハウス」で外食、ハンバーガー/ビーフシチュー
・夕食:別荘内でスペイン料理のTACO他

8日(月)快晴
朝食の手伝をし、ワッフルを作る。料理希望者は2人、他の7人は散歩を希望。
●ストーリー作り:4人と5人の2グループに分かれ、デジタル写真機を使い漫画のようにコマ撮りをし、10分間で説明ができるストーリーを作る。そのストーリーを作るために、グループごとに打ち合わせながら考える。もちろん英語で打ち合わせる。ストーリーの構想ができると、10コマほどの写真を撮り終える。4人グループの「老人」と5人グループの「愛」に関するストーリーが出来上がった。その作品(写真)をテレビに1コマずつ映しだし、創造したストーリーを10分間で説明する。このとき、テレビ画面に出てきた人は、それを見ながらその場面のストーリーを説明する。面白度:10
●各自英語の経歴や今回のイベント(English Boot Camp)の感想を述べる。面白度:8

●昼食はバーベキューで、スタッフ全員が我々のために中庭で準備してくれた。キャンプ最後の食事である。快晴に恵まれ中庭で肉や野菜を食べながらの楽しい団らんであった。面白度:10
・朝食はパンケーキ他
・昼食はバーベキュー

 以上の日程で全キャンプ・プログラムを終了し、最後に終了証書の授与があった。面白度で点数付けしたように、イベントは高得点で本当によい思い出ができた。帰宅時はキャンプ地のEsprit Houseから伊豆高原駅まで3回に分けて参加者を送っていただいた。

 終わりにあたり、3日間貴重な体験をさせて頂いたエスプリライン・スタッフ、Jason、 Evan、 Jorn、 Kazu、Erienに対し厚く感謝の意を表します。【2012.10.6〜8】

写真1:Esprit Houseとはこんな素敵な家
写真2:Jorn(左)、 Hope(中)、Evan(中)、Jason(右)
写真3:最終日のバーベキュー・パーティ
写真4:English Boot Camp修了証書を授与される

2012.10.10 自宅にて記す