まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2012/11/02 3:03:38|思い出
東武動物公園(動物園ゾーン)

 東武動物公園は、日本の本州のように敷地が長くて広く、遊べる遊園地ゾーンと動物が見られる動物園ゾーンから構成されている。電車東武線を利用して来園する場合、東武動物公園駅に近いのが東ゲートだ。この東ゲートから入園し、まずは乗り物「太陽の恵み鉄道“パークライン”」に全員が乗り、遊園地と動物園ゾーン中間地点まで移動。ここで自由行動となり、ホワイトタイガー、象、キリンなどに会えるという動物園ゾーン方向へ移動。

 まずはホワイトタイガーの見学。檻の中で動き回るホワイトタイガーは見ごたえがある。ライオンは雄雌が同じ檻に入っているが、動きはない。じっと座っている姿は王者の貫録があるし、その姿を見ると三越百貨店前のライオン銅像の姿を思い出す。象はさすがに大きい。二頭の象が歩き回る姿はたくましく、自動車でいうならダンプカーのようだ。

 小さめの猫を細身にした「ミーアキャット(Meerkat)」は、アフリカ南部に生息するマングースの仲間。掘った穴を巣とし、主に昆虫、サソリ、小動物、植物などをとらえて生活し、日光浴や見張りをする時の立ち姿が特徴的であるとの説明がある。丁度、見学の際に写真4のような可愛い立ち姿を見せてくれた。

 大人になると動物園はめったに訪れない。今回、LSC北関サロン会の例会と東武動物公園遊園の企画に参加できたお蔭で、写真のような動物たちに会え、子供のときに味わった興奮がよみがえった。【2012.10.30】

写真1:見ごたえのあるホワイトタイガー
写真2:百獣の王の貫録があるライオンの座位姿勢
写真3:力強く歩く象の姿
写真4:ミーアキャットの可愛い立ち姿に出会えた

2012.11.2  APAホテル&リゾート 妙高にて記す







2012/11/01 15:54:00|思い出
LSC北関東サロン会

 LSC北関東サロン会というのは、ロングステイクラブ(LSC)会員で北関東(といっても東北も入る)に住む会員の方々が加入している支部名である。そのLSC北関サロン会の定例会と東武動物公園遊園の催しが10月30日に宮代町図書館で開催された。

 埼玉県に住んでいるが、埼玉県内にある宮代町といってもぴんと来ない。そこで調べたら、宮代町の役場住所は、埼玉県南埼玉郡笠原1丁目4番1号とあり、総人口は33,405 人とあった。開催案内によると、最寄り駅は東武動物公園駅となっていたので会場の所在がわからなかった。しかし、その駅は東武線の元杉戸駅であることがわかり大まかにその所在地が理解できた。パソコンと液晶プロジェクターを持参する都合で、自動車で移動。10時半開始だが、余裕をみて10時を目指し自宅を7時に出発。丁度、8時前後の交通渋滞に巻き込まれ、着いたのは9時半となった。図書館は10時に開館ということで、玄関前で30分ほど待った。
 
 このサロン会は、年何回か開かれ会員同士の旅情報の交換や国内外の旅行体験談を話しあうことを行っている。例会の第1部は、講演会である。会長の挨拶に続き「海外旅行のために英会話猛勉強中」、「世界一周クルーズ四方山話」、「中国旅行四方山話」の3つの講演が各演者30分間の持ち時間で行われた。その後、会場での質疑応答が行われ、昼食を済ませ第2部の動物園遊園に移った。私は、12月から1月にかけて、ハワイでロングステイをもくろんでいることもあって、目下英会話を熱心に勉強中である。そのこともあって、スピードラーニングを使って英会話猛勉強中の話をした。ほかの講演は海外旅行の話で、うらやましい世界一周のクルーズの話、それに中国の歴史をたどる広大な土地を車で訪れた大旅行の話をされた。今回の例会参加者は24名であった。

 第2部は、東武動物公園遊園である。東武動物公園は遊園地と動物園に分かれていて、日本の本州のように細長く結構広い。園内には子供用列車が走っているので、その列車に乗って遊園地と動物園の中間地点まで移動。遊園地内のジェットコースタのような高速乗り物は避け、観覧車のようなゆっくり走る乗り物に乗り、その後は動物園側に移り、ホワイトタイガーなどの動物たちを目の前でみることができ、感激のひと時をすごした。

第3部はノミニケーションといって、夜の大人の部が始まる。我々夫婦は、車で会場まできたことと、全く飲めないので、いつものように失礼して先に帰宅の途についた。【2012.10.30】

写真1:立派な宮代町立図書館
写真2:図書館前で30分待ち
写真3:LSC北関サロン会が開催された図書館正面
写真4:講演風景

2012.11.1  APAホテル&リゾート 妙高にて記す







2012/10/23 15:58:58|思い出
混雑する川越まつり初日

 丸広百貨店前のにぎやかな通りは、クレアモールという。東武線川越駅から西武線本川越駅まで徒歩で行く場合、この商店街クレアモールを通る。川越まつり初日は、写真1(アトレマルヒロから撮影)のように訪れた観光客で溢れ、アトレマルヒロの前には脇田町の山車が、出発の準備をしていた(写真2)。

 丸広百貨店前の通りを北に進むが歩くのも困難。左折し、西武線本川越駅前通りにでる。この道を「時の鐘」方面へ進むと、道の両側にお囃子(おはやし)舞台がいくつか設置されてあり、そこでは「ひょっとこ」、「おかめ」が舞っている光景が三か所で見られた(写真3)。普段の年の川越まつりは山車が10台しか出ないが、今年は川越市市制施行90周年ということもあって、山車は29台も出るという。そのため祭りの期間には相当数の観光客が訪れることが予想され、警察、消防関係の特設待機場所が設けられてあった。

 蔵づくりの街並み通りに入ると、人の波は一層膨れ上がり思うように歩けない状況である(写真4)。このような混雑状況であるから、「時の鐘」近所からUターン。途中、スーパーで“焼き芋”2本求め、また、本川越駅前の出店で美味しそうな北海道の“バタじゃが“、”焼きそば“を求め帰路についた。西武線本川越駅を下車し、東武線川越駅近くにある英語喫茶店間を往復し、一度本川越駅に戻り、さらに足を「時の鐘」までのばし、再び西武線本川越駅まで戻った。つまり、本川越駅を基点にして、東武川越駅までの往復と「時の鐘」までを往復したことになる。お祭りで車道は通行止め、お祭り用の出店が沢山立ち並ぶ商店街を歩くのであるから飽きることはない。そのため、今日の歩数を万歩計で確認すると1万3千歩を超えていて、普段の倍も歩いている。夜まで待つと、前述した29台の山車の行列が見られるはずだが、なにしろ午前9時に家を出ているので疲れはて夜まで待てずに帰宅した。翌日の新聞(埼玉版)によると、やはり夜の部の川越まつりは盛大であったことが書かれてあった。【2012.10.20】

写真1:東武線川越駅のアトレマルヒロから見たクレアモール方面の人混み
写真2:出発準備中の脇田町の山車
写真3:おかめの舞いとお囃子(おはやし)
写真4:蔵づくりの街並み付近の大混雑ぶり

2012.10.22







2012/10/22 8:00:00|その他
川越まつり懐かしの出店

 川越まつりは、川越市市制施行90周年記念ということで、多くの人が訪れ、街中を歩くのも困難なほどであった。また、例年より多くの出店があったような気もする。その多くは、焼きそば、広島焼き、たい焼き、たこ焼き、ソーセージ、バタ―じゃがなどの食べもの屋が多い。そのなかで、人だかりが目立ついくつかの店があった。それらは、今ではほとんど見ることが出来ない珍しい飴細工屋さん、カルメラ焼き屋さん、のしいか作り屋さん、それにトルコで見かけたが日本で初めて見るトルコ・アイスクリーム屋さんである。

 飴細工屋さんは、客前で白くて柔らかい飴の塊をハサミひとつで可愛いウサギや馬などの動物をあっという間に創りあげ、それを販売する店である(写真1)。手の器用さが要求される技の作品を販売している。“カルメ焼き”というのは、ポルトガル語のカルメラ(caramelo)のことで、赤砂糖と水を煮たて重曹を加えてかきまぜ、膨らませた軽石状のお菓子である。こちらは、赤砂糖と水を煮たて感覚と重曹を入れるタイミングでカルメ焼きの出来具合が決まる(写真2)。“のしいか作り”は、乾燥イカを火であぶり、それを手動の圧延機にかけ、手で回すと“いか”は延びてくるというものである(写真3)。最後のトルコ・アイスは、長い棒の先にアイスクリ−ムを乗せ、それを糸状にのばして客に見せるというショーを兼ねてアイスクリ−ムを販売する店である(写真4)。

 にぎやかな祭りの街を散策し、人だかりするお店をいくつか覗いた。当然のことだが、両手を使い食べものを作りあげる出店がほとんどである。それらの中で上述した4件の店は、昔懐かしいもの、あるいは珍しいもので巧みな手作業で客を楽しませ、その結果を販売するというもので、物づくり大好き人間にとって非常に興味を持った。【2012.10.20】

写真1:可愛いウサギを創りあげる飴細工屋さん
写真2:カルメ焼きを作るおじいさん
写真3:のしいか作りのおじいさん
写真4:トルコのアイスクリーム屋さん

2012.10.21 自宅にて記す







2012/10/20 21:56:38|思い出
英語喫茶と川越まつり

 最近、よく週末にオープンしている川越の英語喫茶へ出かける。特に今日・明日の土日(10月20日〜21日)は、川越市制施行90周年記念の川越まつりが開催されるというので、それに合わせて英語喫茶には沢山の客が訪れるものと予想していた。ところが、参加者は少なく12時ごろ店に入ったが2人の客と2人ネーティブスタッフがいるのみであった。喫茶店周辺は川越まつりでにぎわっているので、そちらに出かけている可能性が強い。午後になれば、客足も伸びるであろう。

 本川越駅から川越駅近くにある英語喫茶店(エスプリライン6F)へ来たのだが、本川越駅前の通りは車両の全面通行禁止で出店が多く立ち並び、いつものバス・タクシー・一般車で賑わう駅前通りとすっかり様相が変わってしまった。市内のいたるところ、祭りのため車は入れず遊歩道に変わっていた。沿道は、焼きそば、たこ焼き、金魚すくい、射的、おもちゃ屋・・・・・・・・・・が軒を並べ、その前を多くの人がぞろぞろと遅い速度で歩いている。本川越から川越まで、いつもなら15分ほどで歩いてくる。しかし、今日は人人人の波で思うように歩けず30分もかかったかと思うほどに時間を要した。
 
 英語喫茶に参加者が少ないだけ、会話の密度が濃くなり有益な英会話のトレーニングができた。ハロウイーンが近づいたのでカボチャの衣裳、派手な色のかつらをかぶり英語で会話を楽しんだ。英会話の上達度は目に見えない。しかし、こうして、英語喫茶に頻繁に通うようになってから、英語でしゃべることのアレルギーがなくなり、また、以前に比べスムースに口から声が出せるようになったことを実感する。何ごともそうだが、英会話も実践の必要性を強く感じる。【2012.10.20】

写真1:川越まつりの案内ちらし
写真2:西武新宿線本川越駅前の今日の風景
写真3:英語喫茶の入口看板
写真4:10月31日のハロウイーンが近づいたため、派手な衣裳や帽子を身に着け英会話を楽しむ

2012.10.20 自宅にて記す