まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
ホノルルマラソン歩く部にエントリー!  12月6日(木)

 ホノルル入りして5日目の今日(12月6日)、ホノルルマラソンと同じ日に開催されるレースデー・ウォーク(Race Day walk)の申し込みを行った。昨日からマウイ島へ行っていたので、マウイ・カフルイ空港11時15分発のハワイアン航空でホノルル空港へ戻ってきた。空港からタクシーを走らせ、午後1時ごろエントリー事前申し込みができるハワイ・コンベンション・センターに着き、申込み用紙に$70を添えて申し込みを済ませた。受付で年齢を聞かれ、もしも80歳以上であればエントリー代$70が無料になるというが、残念だがその域に達していない。参考までにフルマラソンのエントリー代を調べたら$280と結構お高い。それが半年ぐらい 前にエントリーすると$180というから、その差は大きい。

 エントリーの結果、「JAL 73231 2012 Honolulu Marathon RACE DAY WALK」と書かれたゼッケンと揃いのユニフォーム(ピンク色)、それに当日の案内が書かれた用紙の入った袋をくれる。ピンクの派手なユニフォームを着て走る、いや歩くのである。ゼッケンがないとスタートの場所に入れないし、エードステーションで飲み物ももらえず、安全も確保もされないそうである。

 当日、42kmフルマラソンは早朝のアラモナ公園を5時出発とのこと。10kmレースデー・ウォークは25分遅れの5時25分に出発するとのこと。レースデー・ウォークのコースは先に出発したフルマラソンと同じ道路を歩くが、距離が10kmのところで終着となっている。

 広いハワイ・コンベンション・センター1階では、ホノルルマラソン・エキスポが開催されている。大会記念グッズの販売をはじめ、健康やスポーツ関連のブースも多数出展されている(入場無料)。登録を済ませるとアディダスの運動シャツや靴、当日身につける小物入れ、ハワイ・ツアを呼びかける旅行業者(JTB、HISなど)、ハワイアンキルト紹介などのブーツが並んでいる通りを進む。そこを通ると当日必要と思われる小物が購入できる。眞喜子は当日かぶる帽子と記念にとホノルルマラソンと書かれた布袋を買った。

 フラダンスショーを演じる舞台も設けられ、フラダンスが披露されているので、登録あるいは下見や相談に来た人たちの眼を楽しませてくれる。こうして、9日(日)が近づくにつれて、ホノルル市内は日本人の姿が目立つようになり、マラソンムードが高まってきているのがわかる。今日(6日)現在の登録者数は約3万人というから、当日はもう少し参加者は増えるであろう。

 ハワイ・コンベンション・センターからアラモナセンターへは近いので歩いて行き、ラーメンショップでハワイに来て初めて海鮮ラーメンを食べる($12)。美味しい。万歩計をどこかに落としたようで、どの程度歩いたか不明。感覚として、今日も相当歩いた気配だ。アラモナセンターから住まいのイリカイ・ホテルまで歩いて15分程の距離だがタクシーに乗って帰る($8)。

 今日は、マウイ島から無事帰り、レースデー・ウォークのエントリーを済ませた。それに、美味しいラーメンにもありつけ良い日であった。【2012.12.6】

写真1:レースデー・ウォークのエントリー用紙に記入中の眞喜子
写真2:会場内のハワイアンキルト展示前の眞喜子
写真3:会場内に設けられた特設舞台で披露されたフラダンス
写真4:エントリーして受け取ったレースデー・ウォーク当日に着用するユニフォーム

2012.12.7







マウイ島へ一泊旅行! 12月5日(水)

 ホノルル空港発11時のハワイアン航空でマウイ島へ渡る。30分ほどのフライトでマウイ島のカフルイ空港に着く。空港にはWさんご夫婦に出迎えていただき、今日と明日午前お世話になる。50分ほどのドライブで今晩泊まるホテル「ハイアット・リージェント・マウイ」まで案内していただく。途中、アメリカの大型スーパー・コストコ(COSTCO)へ立ち寄り、ホットドックとコーラの昼食。飲み物はSかMかLと聞かれる。Sというとそのサイズの紙コップを出してくれる。コップを持って、コーラ、ジンジャエールなどが出る蛇口にコップを置き、セルフサービスでコーラを満たす。ホットドックに乗せるオニオンはクランクを回すと刻まれたオニオンが出てくるので好きなだけソーセージの上に乗せることができる。その隣にあるケチャップのノズル下にドックを置きボタンを押して好きなだけケチャップやマスターをかける。こうして、アメリカスタイルの昼食を済ませWご夫婦とコストコ内で集合時間を指定して別れる。コストコ内部を見学。入間のコストコが近いので我々もコストコへはよく行くので勝手がわかる。当地のコストコのスペースは広く商品の数も多いように思われる。商品配置は各国にあるコストコで同じであるといわれている。規格を統一し、まとめ買いするように工夫されているので安い。

 我々はアロハシャツ1枚20ドルと安いのを見つけたので、滞在中の普段着として2枚買う。コストコを出て、ハヤット・リージェント・マウイまで、約50分のドライブだ。ホテルは立派なホテルだ。

 この地区は、カアナパリ・リゾートエリアという。豪華なホテルやコンドミニアムが美しい白砂のビーチに沿って立ち並んでいる。午後の到着で、翌日11時発で再びホノルルへ帰る予定なので、のんびりできない。Wさんご夫婦の案内で海岸沿いにあるリゾートエリアを案内がてら散歩する。美しい海と砂浜、ホテル内の池には白鳥やフラミンゴを飼っているホテルもあり、贅沢な環境の一端を垣間見た。

 夜は、あらかじめ予約しておいていただいたビュッフェ・スタイルの夕食をご一緒した($40/人)。Wさんご夫婦とすっかり打ち解け、楽しい会話に華をさかせた。夜も深まり9時になったので別れ、我々はハヤットリージェントへ戻り、寝る。【2012.12.5】

写真1:ハワイのCOSTCOでWさんご夫婦と昼食
写真2:コストコ内では大きなサーフィンボードも売っている。さすがハワイ!
写真3:ホテル内のプール上にかかっている吊り橋
写真4:フラミンゴや鶴を飼っている池を背景にツーショット

2012.12.7







ホノルルマラソン間近に迫る! 12月4日(火)

 ホノルルマラソンは12月9日に開催される。ホノルル市内は、少しずつマラソン参加者と思われる人の数が増えてきている気配。マラソン・エントリーの現地事前受付は12月5日から始まることは、調べて分かっている。フルマラソンで走ることは到底できないが、10kmのレースデー・ウォークなら完走できそうな気がするので、エントリーを考えている。

 申し込み場所はハワイ・コンベンション・センターということがわかり、その所在地を調べたところ今住んでいるコンドミニアムから徒歩で行けるほど近いことが分かった。今日は4日でまだエントリーはできないことを知っていたが出かけてみた。コンベンション・センターまで行く間にアラワイ運河がある。この運河沿いを歩くとその反対側にハワイ・コンベンション・センターが見えてくる。ゆっくり歩いて20分ぐらい(写真1の白い建物)。今日も真夏日のように太陽が輝き暑い。半ズボンを調達し、それをはいて出てきたのでよかった。

 コンベンション・センター内に入ると、受付や案内の準備を進めている人たちが働いている(写真2)。その横にはマラソン当日のスケジュールと事前エントリー登録の日程、それに開始時間、出発地・到着地の案内塔があった(写真3)。写真1の後ろにはとてつもなく広い部屋があり、そこでは各マラソン関係団体や後援会社などのブーツ設置準備に追われている様子がうかがえた。いずれにしても、明日5日から事前エントリー申込みが開始されるが、そのスケジュールは以下のようである。

 レースデー・ウォークのスタートは「午前5時25分」(ホノルルマラソンは午前5時)、集合およびスタート地点は「アラモアナビーチパーク(クィーンズ通り交差点)」、フィニッシュラインは「カビオラニ公園」、「午前5時〜午後2時」である。

 友人がマウイ島に来ているので、明日6日はその友人に会うためにマウイ島に渡り1泊してくる。したがって我々のレースデー・ウォーク申し込みは6日以降になる。

 今日はこうして、ハワイ・コンベンション・センターを訪れ、その所在地、レースデー・ウォークの申し込み開始日、レース開始時間、場所などが分かったので、6日には再度ハワイ・コンベンション・センターへ出向きエントリーの申し込みをしてくる予定である。

 ハワイ・コンベンション・センターから歩いて10分ほどのところに「ドンキホーテ」があるので、そこを訪れた。店の看板にはスペイン語で「Don Quijote」と書かれてある。この横文字から日本のドンキホーテは想像できないが、内部に入ると日本製品や日本の食糧品が沢山並べられているので、日本のそれと同じであるいうことは直ぐにわかる。日本から輸入しているから仕方ないが、普段飲み慣れているポカリスエットは、日本なら90円〜150円の幅があったかと思う。それが、この店ではなんと$4(約320円)だ。他の店で$5というのも見たので、海外で日本食や日本製品にこだわらないほうがよさそうである。【2012.12.4】

写真1:今日も猛暑で汗をかきながらハワイ・コンベンション・センターへ行く
写真2:マラソンで盛り上がりつつあるハワイ・コンベンション・センター
写真3:コンベンション・センター内のハワイマラソン案内掲示板
写真4:コンベンション・センター内では着々とマラソンの日の準備が

2012 .12.4 ハワイ・イリカイホテルにて記す







ハワイのATMで現金が受け取れた! 12月3日(月)

 昨日はハワイに着いたばかりで、時差ボケであったことと、早く到着したので部屋に入れなかったお蔭で、アラモナ公園で興味あるバイク集団のパレードに出くわし、楽しませてもらった。今日、3日はよく寝たお蔭で、頭はさえ調子がいい。昨日は日曜日とあってコンドミニアム事務員が出勤せず未納の宿代精算はできなかった。今日の午前、その宿代の全額支払い済ませ一安心。なにしろ37日間滞在するのでその宿代は大金で、それをキャッシュで支払うことになっているので心配しながら現金を持参した。ドルのキャッシュカードに慣れていれば、このように現金を持たずに渡航できるであろう。しかし、始めてドル口座を開いたため、そのカードでドルをおろせるかどうかが心配であった。初めての試みなので、もし、現地で現金がおろせないと困るので最小限の現金は持参した。後述するように、現地のATMから現金が出てきてほっとしている。

 徒歩10分ほどで着くアラモナセンターへ生活や旅の情報収集のためでかける。まず、日本で開いておいたドル建て口座預金からアラモナセンター内ATMで現金が下せるかどうかを試みた。100ドルをおろしたところ3.25ドルの手数料がかかるがよろしいかとのアナウンスがあり、それを了解すると20ドル紙幣5枚が無事に出てきた。手数料が少々高い気がするので、次回からは少し余計の金額をおろすことに決めた。このようにハワイのATMでドル紙幣100ドルが出てきたときには感動。なぜなら、当地で現金が受け取れないとすると日常の買い物と生活に支障をきたし、生活を切り詰め持参した現金の範囲内でやりくりする必要があるからである。しかし、当地で引き出せることが分かったので、今後は安心して買い物や小旅行ができる。アナログ人間にとってこうした電子マネー、電子航空券などの扱いは苦手だ。

 お昼になったので “Makai Market”の“Food Court”を訪れた。ここでは、中国、日本、タイ、スペイン、米国など各国の食事が楽しめる。日本食の売り場では寿司、天ぷら、そばなどが食べられる。好きなものを注文でき安いのでこれからもこの“Food Court”のお世話になりそうだ。

 アラモナセンターは非常に広く、迷いやすく同じところを何度か往復した。ホノルル市内を回る乗り降り自由の2階建て観光循環バス「Aloha Bus」がここアラモナセンターを通ると聞き、それに乗りたく探したがその乗り場が見つからない。ワイキキのような繁華街だとわかり安いかと思われる。しかし、アラモナセンター内のどこかに止まるようだと聞いただけなので、その場所を探すのに歩き回った。その場所を見つけられず、今日のところはあきらめた。

 眞喜子は友人に絵葉書を書いたのだが、切手が買え投かんできる郵便局を探すのに苦労した。結果的にはアラモナセンター1階の端のほうにある郵便局をやっと見つけ、日本までの絵はがき航空郵便料金1ドル5セントだとわかり、その切手10枚求めた。書いた絵はがき2枚を投かんした。郵便局の直ぐ近くに大きな食料品店を見つけ、ここで夕食用のサラダ、おにぎり、くだものなどを求めた。今日も歩き疲れたので食料品店の目の前にあるタクシー乗り場でタクシーに乗りイリカイホテルに帰った。タクシー代$6.90のメータ表示であったのでチップを含め$8を渡した。
 
 イリカイホテルの裏側は海である。暗くなった夕食後、海の近くを回ってお隣のヒルトンホテルまで小1時間ほど散歩。海側を歩くと、イリカイ、ヒルトンなどの高層ビルが窓の明かりでシルエットにうつり綺麗だ。ヒルトンホテル前に出ると、丁度前述の市内周遊「Aloha Bus」が止まっているではないか。早速、車掌に乗り場と料金を尋ねると、ここヒルトンホテル前で乗れるし15分〜20分間隔でバスは来ると教えてくれた。まだ先が長いのでいつか乗ってホノルル市内を周遊する予定である。今日の歩数:12,427歩 【2012.12.3】

写真1:部屋からの眺めはこんな光景。左の方にダイモンドヘッドのすそ野が見える
写真2:アラモナセンター内で演じていたハワイアンダンス
写真3:ハワイ人に一歩近づいた眞喜子
写真4:内部で各国料理が食べられるフードコート入り口にて

2012.12.3 ハワイ・イリカイホテルにて記す







ハワイでハーレーに乗ったサンタクロースを見る 12月2日(日)

 自宅11時半タクシーで所沢東口まで行き、そこから成田空港まで高速バスで移動、日曜のせいか順調に成田空港に午後3時着く。
8時間ほどのフライトでハワイ・ホノルル空港に2日朝7時到着するがホテルチェックインは早すぎる。今回は、イリカイホテルのコンドミニアムを2日から37日間借りたが、チェックインは午後2時である。それまで空港内をうろつくが、ホノルル空港には、見るもの食べるものなにもなし。そこで、まずホテルに近いアラモナセンター(ショッピングセンター)へ行ったほうがよさそうなので、タクシーで一度宿泊先のイリカイホテルまで行く。タクシー代$30

 今日は日曜日で係員が不在。部屋へ行くがロックボックスがドアノブに下がっているだけ。それを開錠する暗証番号は知らされているの、ボックスを開けてカードキーを取り出す。部屋に入るが、まだ掃除がなされず指定された午後2時チェックインまで時間をつぶすことにする。

それにつけても、大きな旅行鞄が2個あると動きとれないので、ベルデスクに出かけ1個1ドルというので預ける。身軽になって、ショッピングセンターのアラモナセンターへ向かって歩き出す。暑い。途中にあるアラモナ公園でバイクの集会があるというので、覗く。その集会とは「Street Bikers United Toys for Toys」という。ライダー達がバイクに乗って、500台とも1000台ともいわれるほどバレードの出発時刻11時を目指して集まってきている。

 本日2日は日曜日、公園内は朝4時〜正午まで駐車禁止とし、その広い公園内はバイクとライダー達で埋め尽くされている。ライダー達の多くは高級なハーレーダビッドソンを改造したものが多く、ハワイの全島からやってきているという。サンタクロースの格好、覆面をしたライダーたち、入れ墨をした怖そうなおじさん、おばさん達が、パレード開始を待っている。午前11時、パトカー4台に先導され、ワイキキ海岸方面に向けて轟音を立てて移動し始めた。バイク所有者は老人、女性、若者、恋人同士二人乗り、家族連れなど幅広いライダー達だ。彼らは、おもちゃを持参し、そのおもちゃを海軍所属の小型トラックのそばにいる軍人に渡している。集まった玩具はもうすぐやってくるクリスマス時期に子供たちにプレゼントするそうだ。

 単車の数があまりにも多くて、全単車が轟音を立てて通り過ぎるまで待ちきれず、アラモナセンターで昼食をとりコンドミニアムへ戻り掃除を終えたと思われる部屋へ行くことにした。部屋は18階の12号室(1812号室)。今日は日曜日なので管理人がいない。ドアノブに鍵箱(lockbox)を下げておいてくれ、あらかじめメールで知らされている暗証番号を使って鍵箱を開ける。カードキーを取り出し、入室する。部屋は居間・寝室・キッチンをつないだ大部屋とシャワールーム・トイレ・洗面所が一体となっているだけの簡素な部屋だ。部屋にはツインの大きなベッドをはじめ、電気レンジ、大型冷蔵庫、食器類、ご飯を炊く鍋など全てそろっているので、食材を求めてくれば、食事には困らない状況だ。早速、ハワイ生活が始まったので、近所へ食材をと必要品を求めにでかけた。今日のところはサンドウィッチ、バナナ、コーヒーなどを買いお持ち帰りの食料で夕食をすませた。

 普段は5000歩ほどしか歩かないが、今日は1万歩も歩きすっかり疲れはてた。まだ、8時半だというのに眞喜子はベッドに入り夢の世界。それもそのはずで、時差が9時間あり飛行機の中で寝られずにいたからだ。【2012.12.2】

写真1:部屋の鍵を得るために暗証番号を入力し鍵箱を開けている鑛一
写真2:アラモナ公園に集結したライダー達を誘導するパトカー
写真3:ライダー達が持ち寄ったおもちゃを軍人が集めている
写真4:部屋の大型冷蔵庫に何をいれるか考える眞喜子?

2012.12.2 ホノルルにて記す