まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2013/04/10 19:00:00|国内旅行
金刀比羅宮

 鳴門公園を見学の後、直ぐに金刀比羅宮へ向かう。高速道路を使い、約1時間で参道近くのバス駐車場に着く。その後、バスガイドの案内でお土産物屋へ向かい、その中のレストランにて昼食のお弁当。金刀比羅宮への長い階段を登るのに、土産物屋では竹の杖を貸してくれる。それを持って、785段ある金刀比羅宮への階段を登りはじめる。階段両側にはぎっしり土産屋が並んでいる。ツアー団体なので、金刀比羅宮の往復だけの専門案内人がつく。1時間半で往復できるというが、きつい785段を登り切れるか心配だ。真喜子は250段ほどのところでリタイヤし下山。その他にも何人かいたようだが、多くの人は登り切った。785段を上り詰めたところに、海の神様を祀った金刀比羅宮がある。参拝を終え、左に20mほど行ったところにモダンなボートが祀ってある。説明によると初アルミ缶リサイクルソーラーボート「全長9.5m モルツマーメイド号」、奉納者 堀江謙一 とある。アルミ缶2万2千個をリサイクルした資材で船体を建造し、平成8年3月にソーラーパネルで自力発電し1万6千キロの太平洋単独無寄港の快挙を達成したとある。奉納日は平成10年1月22日である。
 
 金刀比羅宮を参拝ののち、裏参道ともいうべき緩やかな坂を下ってバス停へ向かう。途中、満開の桜並木を通り、美しい公園を通り抜けて昼食を食べた土産物屋に帰り着く。真喜子はコーヒーを飲んでのんびりしていたとか。直ちにバスに乗り、松山市道後温泉へ向かう。【2013.3.31】
 
写真1:長い階段を元気に登るといって張り切って杖を選んだのだが?
写真2:785段の最後の階段を登る人降りる人
写真3:アルミ缶2万2千個をリサイクルし建造した船体
写真4:運よく金刀比羅宮の桜は満開でした
 
2013.4.10  コンフォートホテル姫路にて記す







2013/04/10 7:00:00|国内旅行
鳴門の渦

 今回のツアーは、主に香川県、愛媛県、高知県であるが、鳴門海峡眺望コースがあり、鳴門の渦を見るチャンスがあった。そのため、ちょっとだけ徳島県に入った。鳴門公園のバス駐車場は狭いということでマイクロバスに乗り換え渦が見える地点まで送ってもらう。この地点まで歩いても行けそうなのになぜバスかと思ったら、バスの横に若山商店という文字が描かれてある。お土産屋の送迎バスであって、この店へ半強制的につれてこられたようだ。店の前は写真2のように鳴門橋が良く見える立地のよいところである。

 写真1は求めた絵葉書の写真である。このような渦を見学できればいいがと思ったが、それは1日のうちで4回しかチャンスがないとのことだ。今回は残念だが見られなかった。鳴門橋を背景に集合写真を撮影したが、思うように売れなかったようで、おじさん困った様子。

 天候があまり良くなく、やや寒かったこともあって、鳴門公園では渦が見えるスポットを見学しただけで、金比羅宮へ向かう。

写真1:このような鳴門の渦(絵葉書)を期待したが
写真2:期待した渦を見ることは出来なかった
写真3:お土産屋専用のマイクロバスで観光スポットへ
写真4:集合写真を撮ったが売れるかな

2013.4.10  自宅にて記す
 







2013/04/09 21:49:03|国内旅行
春の四国一周
 3月31日から2泊3日で四国三県を回るツアーに参加した。このツアーの正式名称は、「高知・四万十川・桂浜・大歩危峡・鳴門・金比羅宮たのしまんと四国3日間」と長い。
 
 3日間の行程は下記の通りである。
★1日目(3月31日出発):羽田空港(7:15発)⇒高松空港、鳴門公園(鳴門海峡眺望)→金比羅宮(海の神様/参拝)(御本宮まで785段の階段)→道後温泉(泊)

★2日目(4月1日):道後温泉→砥部焼陶芸館→内子(白壁の街並みを散策)→宇和島(真珠店)→四万十川舟下り(有料1800円)→沈下橋散策→高知(泊)

★3日目(4月2日):高知→桂浜(坂本龍馬像)→「龍馬伝」幕末志士社中(ドラマ「龍馬伝」の龍馬の生家セットを再現)見学(有料500円)→祖谷渓・琵琶の滝→かずら橋渡る(有料450円)→大歩危峡→高松。高松空港→羽田空港(20:55着)
 
 新聞にクラブツーリズム株式会社の上記した長いツアー名で、2泊3日のツアー代1人34,800円と安い四国旅行の広告が目に付き、申し込んだ。しかし、保険料、舟下り代、日本三大奇矯「かずら橋」を渡る費用、「龍馬伝」見学費用、昼食代、道後温泉入浴料、前泊費用、」などのオプション的費用を合わせると1人50,000円ほどになった。
 
 ツアー会社へ支払った1人当たりの費用は¥41,100、以下の通りである。
 内訳:¥34800(ツアー代)、¥1500(保険料)、¥1800(舟下り代)、¥3000(弁当3食)、計¥41,400(2人で¥82,800)
 
 個人的に支払った2人の費用は、以下の通り。
内訳:¥7,581(羽田空港前泊ホテル代)、¥3,000(道後温泉入浴代)、¥2,160(高松空港にてさぬきうどん)、¥2,700(高知から自宅へ衣類宅配便代)、計¥15,441
 
 2人合わせてた旅行代金は、¥98,241(¥82800(ツアー代)+¥15,441(前泊ホテル代他))である。このほか、お土産代や目に見えない出費もあったので、上記以上はかかった。
 
 ツアーの集合は羽田空港に朝6時半と早い。埼玉からこの時間に着くには無理と判断し空港近くにある東横イン大鳥居に前泊した。ホテルから空港まで無料バスが運行されているので、当日朝5時40分発の送迎バスで空港へ向かった。

 7時25分に羽田を出発し、8時半ごろに高松空港に着いた。現地では高知県交通のバスが出迎え、それに乗って主に香川県、愛媛県、高知県と3県を回ったが、鳴門の渦見学もあったのでちょっとだけ徳島県にも入った。これから、写真を含め訪問地の紹介をする予定である。【2013.3.31】
                         
写真1:バス内に掲示されている四国ツアーコース
写真2:四国の高知県交通バスとガイドさん
 
2013.4.9  自宅にて記す







2013/04/07 20:00:00|研究・教育の思い出
看護の人間工学研究会

 第19回 看護と人間工学研究会は19年間、毎年3月に開催されている。今年はその第19回の研究会で、JR津田沼駅前にある千葉工業大学津田沼キャンパスで開催された。何回かこの大学に来たことがあるが、来るたびに近代化がすすみきれいなキャンパスになっている。驚いたのは、7号館に入ると入口に写真1のような大きな電子案内板がある。これは指でタッチするだけで、教授名、学科名、その学科の所在など訪ねたい教員や建屋を簡単にみつけることが出来る。まるで、iPadをそのまま大きくしたようなものである。この素晴らしい大学のデザイン科学科の会議室をお借りして、第19回 看護の人間工学研究会が3月30日に開催された。
 
 研究会は1年1回のわりで3月に定期的に開催されている。遠くは九州、三重、福島から看護分野の先生方が参加される。この研究会は東京女子医科大学看護学部が誕生するころ発足した。基礎看護の先生方が看護に関わる人間工学を研究され、その成果を日本人間工学会で発表されていた。学会の発表会で席を同じくして発表していた我々のグループと意見交換を行い、看護と人間工学研究会の発足を知り入会した。あれから19年が経つ。
 
 この会は正規の学会ではないので、気楽に研究途上の報告をし、コメントを受けたり、アイディアを交換したりする研究の中間報告の場である。さらに、教育や研究ゼミ報告、地方の話題提供、意見交換などもある。
 
 今年の研究会では自己紹介に続き、以下のような報告と意見交換が行われた。
・近況報告:「私のすすむ道、研究者としての夢」、「教育と研究、そして・・・」 、「岡本ゼミ、この2年」    
・話題提供&意見交換:「南相馬での暮らし、その後」、「英会話とハワイ」、「学生参加型学習方法の紹介:TBL team based Learning」、「キャリア支援の自主事業化」、「手の指圧に対するリラクゼーション効果の研究」、「心肺蘇生における胸骨圧迫と術者の特性の関係」、「女性看護職者の夜勤労働に関する話題提供」
 
 「南相馬での暮らし、その後」の話題提供をしていただいた先生からは、災害直後の写真、その後の復興状況の写真を見せて頂いた。手の付けられないような状況が今でも続いている様子を伝えて頂き、何も支援できずに今日に至っていることを恥じる。私はといえば、英会話学習に力を入れ昨年暮れにハワイでロングステイを行ったこともあって、学習した英会話でうまくハワイ生活ができた話題を提供した。若い先生方はこれから外国へ出向き英語で発表する機会が増えるでしょうから、少しでも参考になればと思い話をさせていただいた。
 
 こうして、午前10時から午後5時まで、研究会を無事終えアフターファイブの席に移った。場所は東京駅近くの「稲田屋 日本橋店」<1673年創業 鳥取の老舗酒蔵 直営店!山陰(鳥取・島根)の新鮮な食材と蔵直送の上質な日本酒が楽しめます>という酒場である。
 
 この酒場の席で定年退職する看護部長さん、転勤する大学の先生の送別会も行い、花束と記念品贈呈が行われた。退職、転勤しても元気でいる間は長年続いた研究会には来られるはずである。特に来年は第20回という節目を迎えるので、元会長がおられた久留米か、現会長がおられる三重かどちらか不明だが東京を離れて行われることがうわさされているので楽しみだ。【2023.3.30】
 
写真1:千葉工業大学の最新式電子案内板
写真2:津田沼駅に至近な千葉工業大学キャンパス風景
写真3:研究発表風景
写真4:夜の部終了時の記念写真
 
 2013.4.6  自宅にて記す







2013/04/06 20:00:00|思い出
健康

 ブログ・サイトのタイトルで<まず動く>、サイトの説明で<「動く」とものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや発見したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口も手・足もです。いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。>と書いた。
 
 動くと「健康によい」、「頭によい」を信じ動き回っている。「動き」を実践している1例は毎朝40分間のラジオ体操・ストレッチ・太極拳である。ラジオ体操会場(近所の公園)へ行くまで直接行けば往復20分、ノルディックウォーキングしながら遠回りで行けば往復40分ほどの徒歩時間がかかる。出来る限り遠まわりで公園へ行くようにしているので80分間、直接歩いて行って60分間は毎朝戸外で運動のために費やしている。
 
 健康用にと簡単な「ランニングマシン」を買ったことがある。狭い部屋にマシンが入り、しばらく熱心にこの上に乗って歩いたが、単調で面白くない。その後、孫たちが遊びにくると、その上に乗って遊びだし、危険であることに気が付き処分した。
 
 階段の上り下りは健康によいといわれる。現役時代、研究室が4階にあったので、毎朝夕4階までのその階段を上り下りしていた。定年退職に近づいたころ、4階を上りきると息切れがし、しばらく動くことがつらかったことを思い出す。これが狭心症の前触れであったようで、後日、救急車で所沢ハートクリニックへ運ばれ、心臓血管にステント2本入れた。その後1本追加し、今では3本のステント入りで元気に生活している。
 
 夫婦で胴回り寸法が気になりだしている。いわゆる内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態『メタボリックシンドローム』である。これを予防するために、スローステップで健康になるというNHKの「ためしてがってん」で観たことを思いだした。インターネットでスローステップ台のことを調べた。その結果、「スローステップ台」の価格は安くて1,445円、最高に高いもので29,400円が見つかった。手ごろな値段でということで、コナミスポーツ&ライフの「ステップウェル2」(\5628)を注文した。同時におすすめとしてあった「NHK科学・環境番組部:“ガッテン流の運動療法でらくーにやせる”、若返る」、主婦と生活社(\980)」も同時に注文した。届いたスローステップ台は、5段階高さ調整(10p、125p、150p、175p、200p)できる合成樹脂製である。現在、150pにセットし朝・昼・夜、気が付いたときに台の上に乗り降りを5分〜10分間行っている。
 
 スローステップを行いひとつ気が付いたことがある。それは、朝ラジオ体操・ストレッチ・太極拳へ出かける前にスローステップを行って家を出ると、公園での片足立ちの安定が増したことだ。公園では10分間行うストレッチの中に片足を手に持ち他方の足で約10秒片足立ちするシーンがある。最近、この場面になるとできない頻度が増えた。ところが、朝、公園へ行く前に5分間スローステップを行ってから出かけると、上述の片足立ち場面でそれが出来るようになった。公園へ行くまでに10分間歩くので準備運動が出来ているかと思うのだが、このスローステップにはかなわない。まだ、この事実を1週間ほどしか確認していないので、よくわからない。しかし、ノルディックウォーキングでも歩く前に準備運動を行うが、片足立ちでもスローステップを行ってから行うとうまく行くというのは、スローステップが片足立ちの準備運動になっているようだ。【2013.3.29】
 
写真1:我が家に到着したスローステップ台
写真2:黒白の脚を交換して高さ調整する
写真3:毎分80とか100と音声でステップ数を伝えてくれるCDプレーヤー
写真4:CDの音声に合わせてスローステップ実施中の姿
 
2013.4.6