まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2013/08/03 14:00:02|思い出
和ヶ原公園ラジオ体操会が市民新聞に載った!

 和ヶ原公園ラジオ体操会が今年で10周年を迎えた様子は、7月25日に投稿した通りである。雨の日以外は毎朝6時半のNHKの放送に合わせてラジオ体操を実施している。ラジオ体操が終わると20分間ストレッチと太極拳もおこなう。7月20日から学校が夏休みに入り、子供達も参加し100人ほどに参加者がふくれあがる。そのため、狭い公園がいっぱいになるかと思うほどに人が集まり、早起きの老若男女が汗を流す。先日、読売新聞の読者新聞「市民新聞」による和ヶ原公園ラジオ体操会の取材があった。公園は横長なので、写真に全員が入らないというので、縦長方向に向いてラジオ体操をおこない、新聞記者が持ってきた脚立に乗り写真を撮った。それが写真1である。翌日以降のラジオ体操は、いつもの写真2のように横長方向に並んで体操をおこなっている。
 足元がおぼつかないような幼い兄弟・姉妹も参加し、その子供たちは、大人のまねして一緒に手足を振り、ジャンプする。その姿がかわいい。公園では、ラジオ体操、ストレッチ、太極拳の3本だての運動を約40分間おこなう。しかし、子供達はラジオ体操が終わると夏休みラジオ体操会恒例の出席カードにスタンプを押してもらうのが楽しみのようで、スタンプ置き場に群がって集まる。普段は老人が多いこのラジオ体操会であるが、こうして夏休みだけでも子供達の元気な姿に出会え、とても嬉しいし、園内を駆け回る元気な彼らの姿を見るにつけ元気な気持ちになる。
 
 毎日、出席者の数を集計している。その結果をもとに月初めに1ヶ月の出席者数のグラフを作成する。写真4は7月の統計であるが、20日以降急に人数が増えている。これは子供達が20日から夏休みに入り参加したからである。この期間、1日だけ100人に達したことがあるが、おおよそ子供達の数を入れて90人前後の参加者が普通である。彼らがいなくなると約半分の50人前後になり、寒い冬がやってくると30人〜40人に減る。
 
 会員制でない、参加者名簿はない、参加費なし、途中参加・退出オーケーという自由な体操会である。このように参加が自由で縛りがなので、こうして10年間も続いたのであろう。我々夫婦も仕事、旅行、寝坊などで参加出来なかったことが多々あった。過去10年間、参加できる日は積極的に参加し健康維持に努めている。心身ともに動かさないと損する(老化がすすむ)ことを信じて!
 
写真1:市民新聞に掲載された和ヶ原公園ラジオ体操会の写真
写真2:子供達が参加したラジオ体操風景
写真3:ラジオ体操終了後のスタンプを押してもらう風景
写真4:7月のラジオ体操出席者数の推移(20日から子供達参加で増加)
 
2013.8.3 自宅にて記す







2013/07/29 4:00:53|思い出
三鷹の森ジブリ美術館と井の頭公園散策

 6月のLSC「東京歩こう会」は「平成の地下神殿」首都圏外郭放水路見学であったが、所要があって参加出来なかった。7月のLSC「東京歩こう会」は、三鷹の森ジブリ美術館入館と井の頭公園散策という知らせがあった。なにしろ、アニメ映画「風立ちぬ」の宣伝が効いたせいかその映画を観に行こうと決めていた矢先なので、申込みは迷わず行った。参加するにあたり、あらかじめジブリ美術館の入場券(1000円)を確保しておくこととあった。その申込みはインターネットでローソン、入場希望日と時間端14:00(12:00、14:00、16:00がある)を指定すると買えるという。不慣れなネット販売で2枚のチケットを求めた。岩崎駿の作品があまりにも有名で入館者が多いので、ジブリ美術館はこのような方法で入場券の販売、入場時間制限をとったのではないかと思われる。
 
 中央線三鷹駅13:00集合。十数人が集まったところで、三鷹駅→玉川上水(風の道散歩)→三鷹市山本有三記念館(入場料300円)→三鷹の森ジブリ美術館(1000円)→井の頭公園自由散策→自由参加の懇談会(焼き鳥屋)と散策、記念館・美術館入館、懇談会を行った。
 
 玉川上水に沿って歩くが、ここも東京かと驚くほど緑豊かだ。やがて小説「路傍の石」で有名な山本有三記念館につく。記念館は有三が1936年から約10年住んだという洋風の住宅である。内部は木の香りがする洋風であるが和室もある。作品や写真、遺品などが展示されている。庭は広く芝生と木で覆われ、なんともうらやましい環境である。
 
 三鷹の森ジブリ美術館に移動。入場券売り場はあるが、すでに持っているので館内入り口で係りに渡して入場。夏休みに入ったため、子供達が大勢訪れている。意外と外国人が多いのにはおどろく。アニメ映画をほとんど観ないので作品は知らない。しかし、アニメ映画を作成するために気が遠くなるような手順があり、使用する膨大な絵の具の種類があるのに驚く。昔の映写機でフィルムのコマを送る装置が手に取るように館内に設置されている。劇場で放映された古いフィルムであろうか、クランクを回すとそのフィルムを送ることができる。そうすると動画が再現するのでいじっていて楽しい。このような装置が何台もあり興味はつきない。クランクを回すとコマ送り速度が変わる。子供達は、クランクを回す速度を調整し、それに応じて変わるアニメの動きを熱心に見入っていた。
 
 午後4時、ジブリ美術館をでて、井の頭公園ボート乗り場に向かって園内を散策。その昔にきたことがあるが、当時見た景観は全く思い出せない。ここにきたという事実だけは覚えている。見る物全てが目新しく感じる。ボート乗り場から、公園外へでると、そこは吉祥寺商店街である。1960年に結婚したときの新婚所帯の住所は、吉祥寺本町4丁目であったと記憶する。その場所は、井の頭公園とはJRの線路を隔てた反対側にある。通ったことはあるような商店街だが、半世紀前のことになるのですっかり様相が変わりわからなくなっている。
 
 駅近くの焼き鳥屋にLSCの皆さんと入り、夕食をかねたいつもの楽しい食談会。酒は飲まないが、人と会いおしゃべりをすることは大好きだ。今後とも人と積極的に触れ合う機会をもちたい。【2013.7.25】
 
写真1:山本有三に会えた!
写真2:緑に囲まれた三鷹の森ジブリ美術館
写真3:濃い緑と噴水で癒やされる井の頭公園
写真4:この焼き鳥屋の2階で食事
 
2016.7.29 自宅にて記す







2013/07/28 5:00:00|思い出
「7日間脂肪燃焼ダイエット」に挑戦
 ダイエットには、いろいろな方法があり、人さまざまな方法でダイエットを試みている。我々夫婦は3〜4[s]減量したいといつも願っているが、実現出来ずに今日に至っている。ここで行ったダイエットというのは、「7日間脂肪燃焼ダイエット」とうものである。このダイエットは、心臓外科で手術の前に安全に急速な減量を行うために用いられるそうで、急速に脂肪燃焼ができるという方法だそうだ。この方法は体内の不純物を洗い流し、すっきりした気持ちになるという。簡単に作れるスープを毎日食べることが基本で、スープを食べれば食べるほど体重は落ちるということなので、始めることにした。とりあえず、7日間は頑張ってみようということで、7月18日(木)から「7日間脂肪燃焼ダイエット」に挑戦し、その成果を得たので述べる。
 この「7日間脂肪燃焼ダイエット」をインターネットで検索するとその詳細、成功・失敗例、問題点などが投稿されている。
 
【脂肪燃焼スープとは】
[材料]:玉ねぎ(大)3個、ピーマン(大)1個、キャベツ(大)1/2、セロリ1/2、京・ホールトマト1缶(400g)、チキンスープの素(2〜3)個
[作り方]: 野菜を食べやすい大きさに切り、スープの素とトマトを一緒に大きな鍋に入れる。水を浸すぐらい入れ、10分ほど煮る。その後、野菜が柔らかくなるまで煮続ける。
★ 味付けに塩、胡椒、カレーパウダー、チリソースなどを好みに応じて付け加えても良い。
★好きなだけいつでも、1日中このスープを食べる。スープを食べるほどカロリーが燃える。
 
【やってはいけないこと】
●アルコールを飲まない。体のなかの脂肪の排出を邪魔する。
●アルコールを飲んでから24時間待って、このダイエットを始めること。
●炭酸飲料(ダイエットコーラを含む)は飲まない。
●飲み物は水、お茶、ブラックコーヒー、フルーツジュースとスキムミルク(無脂棒)のみにする。
●揚げ物、パン、メリケン粉で作った食べ物を食べない。砂糖あらゆる甘味料をとらない。
●このダイエットで肉を取ることを要求しますが、代わりに茄でるか焼いた鶏肉(皮は食べない)でもかまわない。またビーフの代わりに煮魚でもかまわない。
 
【マイナス1日目】ダイエット開始の前日(7月17日(水)):
朝ジュース、昼食は豪華にということで丸源ラーメン屋へ。鑛一:つけ麺、眞喜子冷やしラーメンを食べる。夜はサラダのみ。今日は明日以降のダイエットのための食材を買う。
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【1日目】
スープと果物だけ(バナナ以外のすべての果物は大丈夫)の日。水分は水か甘味料の入っていないフルーツジュースを飲む。
 
第一日目:7月18日(木)
【結果】:鑛一 ⇒体重:71 [s]
     眞喜子 ⇒体重:67 [s]
コメント:朝・昼・晩とも野菜スープ。その他ジュース。朝ラジオ体操、夕方稲荷山公園のサピオのプールで30分水中を歩き、200m平泳ぎ。プールでは力が抜けて、歩くスピードが出ない。
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【2日目】
 この日は野菜だけの日。満腹するまでスープに他の野菜を入れて食べる。野菜は生でも煮ても大丈夫だが、バターと油は使わない。なるべく青野菜をとるようにする。豆、スイートコーンは食べない。夕食にご褒美としてベイクドポテトと少量のバターまたは油を食べても大丈夫。今日は決して果物を食べない。
 
第二日:目7月19日(金)
【結果】:鑛一 ⇒体重:69.7[s]、胸囲なし[cm]
     眞喜子 ⇒体重:66.8[s]
コメント:3食スープ、ラジオ体操、リンゴ半分
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【3日目】
  この日は1日目と2日目のコンビネーション。スープ、果物、野菜を好きなだけ食べてよい。ただし、ベイクドポテトは食べないこと。
 もし最初の3日間を上記指示通りに行い、ごまかしをしていなければ、すでに2 kg〜3 kg減量しているはずである。
 
第三日:目7月20日(土)
【結果】:鑛一 ⇒体重:69.7 [s]
     眞喜子 ⇒体重: [s]
コメント:3食スープ、映画「風立ちぬ」
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【4日目】
  この日はスープとバナナだけの日。無脂肪ミルク(スキムミルク)と水を飲むこと。できるだけ多く3本のバナナと1/2リットルのミルク、そして可能な限り水を飲む。バナナはカロリーと炭水化物が高く,ミルクも同じである。しかし, 4日目になると体にはカリウム、炭水化物、タンパク質、カルシュームが必要になる。これは甘いものへの欲求を減らせる効果がある。
 
第四日:目7月21日(日)
【結果】:鑛一 ⇒体重:69.3 [s]
     眞喜子 ⇒体重:65.4 [s]
コメント:3食スープ、ラジオ体操、選挙、ノルディック・ウォーキング
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【5日目】
  肉とトマトの日です。350グラム〜700グラム程度の赤身の牛肉、鶏肉、または魚と最大6個のトマトを食べて構わない。体から尿酸を排出させるため、 6〜8杯の水を飲むようにする。スープも最低一度は食べること。
 
第五日:目7月22日(月)
朝【結果】:鑛一 ⇒体重:68.9[s]、胸囲[cm]
      眞喜子 ⇒体重:65.5 [s]
  ●鑛一:2.1[kg]減 、 眞喜子:1.5[kg]減
コメント:3食スープ、スーパにて野菜と牛肉買う。夕食はステーキとスープ
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【6日目】
  牛肉と野菜の日です。好きなだけ食べる。 2〜3枚のステーキを食べても構わない。ただし、ベイクドポテトを食べないこと。スープも最低一度は食べること。
 
第六日:目7月23日(火):晴れ暑い
朝【結果】:鑛一 ⇒体重:69[s]
      眞喜子 ⇒体重:65.4 [s]
コメント:ピーター先生英会話。昼食であんパンとクリームパンとコーヒー。夜スイカ1/4。眞喜子昼素麺を食べたとのこと。
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【7日目】
第七日目:7月24日(水):朝小雨
  玄米、野菜、甘味料の入らないフルーツジュースのみを食べること。満腹になるまで食べてよい。スープも最低一度は食べること。
朝【結果】:鑛一 ⇒体重:68.8 [s]
     眞喜子 ⇒体重:65.4[s]
コメント:朝スープとトマト、サピオのプールへ行く。帰路アルプスで食料品
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【結果】  第八日目:7月25日(木)
  指示通りに行っていれば、あなたは5 kg〜8 kg程度減量しているはず。それ以上減量している場合は、ダイエットを再開する前に最低2日間は普通食にすること。 7日間ダイエットは何度でも安全に繰り返すことができる。そしてこのダイエットは、体の不純物を除去する効果がある。
【結果】:鑛一 ⇒体重:68.1 [s]
     眞喜子 ⇒体重:65.0[s]
コメント:朝2時起きる。鑛一:68.1で2.9[kg]減、眞喜子:65[kg]で2[kg]減。午後1時からLSC東京歩こう会で三鷹のバジルの森へ行く。今日から普通の食生活に戻るので、夜は会員の皆さんと焼き鳥。
 
 以上、ダイエット処方に従って7日間のダイエットに挑戦した。その結果、写真に示すように鑛一2.9[s]、眞喜子2[s]体重を減らすことができた。途中で違反し、食生活を守らなかったたこともあって、指示されたような4〜5[s]の減量は出来なかった。しかし、72[s]台の体重が長い期間続き、60[s]台の記録をマークしたかったがこれまで達成出来なかった。しかし、今回の「7日間脂肪燃焼ダイエット」でそれが達成でき、やれば出来るのだという確信を得た。【2013.7.25】
 
写真1:ダイエットの成果(7日間の体重の変化)
写真2:7日間の体重減少量
 
2013.7.27 自宅にて記す







2013/07/27 9:30:10|思い出
県立狭山自然公園 山口貯水池でノルディック・ウォーキング

 今日は、選挙の日だ。いつもより涼しいので、選挙を済ませ20分ぐらいで行ける県立狭山自然公園 山口貯水池へ1年ぶりに行った。貯水池堤防には一直線状の遊歩道があるので、そこを歩く予定だ。堤防手前の駐車場に車を入れ、公園、堤防遊歩道とその周辺をノルディック・ウォーキングする。
 
 朝7時半だというのに、写真1のように人の姿はほとんどない。爽快な気分で公園内をノルディック・ウォーキング。しばらくすると貯水池堤防に着く。ここには屋根付きの休憩場があるので、散歩した後の一休みの場所としてとてもよい。貯水池周辺で目に見える山々の名称と山の高さの説明表示板がある。東京都にある一番高い山は雲取山で2017mということを知った。東京都の山で有名な高尾山は599mと以外と低い。渡来する鳥たちの写真、堤防を地震から守るために補強工事をしたときの写真なども写真2のような形でわかりやすく掲示されている。冬場の天気がよい折りには写真2の背景に世界遺産となった富士山がよく見える。
 
 堤防は写真3のように真っ直ぐな遊歩道になっている。ここを歩いて歩数約1000であったから、おおよその距離は片道300mぐらいかと推測する。この堤防にたどり着くと、上述した屋根付きの休憩場がある。さらにその先は、公園となっている。堤防の前後に広い公園があることになる。堤防を歩き終えたところで左に曲がると堤防の下を通る遊歩道があるので、そこを歩き、もときた場所へ戻る。静かな朝であったので、ウグイスの鳴く声、やや進むとセミとコオロギの鳴く声も聞こえた。すれ違う人もいないので、なんとも贅沢な散歩かと眞喜子と話し合いながら帰路につく。再び休憩場に到着したので、ここで朝食用バナナ1本食べる。いずれ投稿予定だが、7月18日(火)から「7日間脂肪燃焼ダイエット」を開始、今日で4日目だ。トマトたっぷりの野菜スープを朝昼晩3回食べ、日によって異なるが、バナナ、赤みの肉、ジャガ芋なども食べてもよい。基本は野スープだ。体重減の結果が楽しみだ【2013.7.20】
 
写真1:春は桜で有名な狭山自然公園
写真2:山口貯水池堤防にて
写真3:堤防は長い直線状の遊歩道
写真4:ダイエット中でお腹ぺこぺこ
 
2013.7.27 自宅にて記す







2013/07/25 5:49:26|思い出
和ヶ原公園ラジオ体操会 発足10周年記念

 今から10年前の2013年(平成15年)5月、所沢市和ヶ原公園の横を散歩していたら、ラジオ体操会の案内が目についた。いつでもだれでも自由に参加でき、会費なし、規則なし、名簿なし、途中参加、途中で帰ること自由という掲示板をみた。翌日から、朝6時半和ヶ原公園へでかけるようになった。我々は入間市の住人である。所沢市の公園に出入りするのに気がひけたが、世話役の方々は快く受け入れてくれた。
 聞くところによると2003年4月からこの体操会は始めているという。我々は5月から参加しているので過去10年間はお世話になった。参加してわかったことは、6時半からラジオ体操第一・第二で10分間、その後テープに切り替え、ストレッチと太極拳をそれぞれ10分ずつ行う。ラジオ体操を含め約40分間この公園で過ごす習慣がついた。
 
 自宅から公園まで普通に歩いて10分の距離。往復の移動時間を含めると、毎朝約1時間公園で過ごすようになった。仕事でホテル住まいの旅にでる4月〜7月の間は休むことが多いが、自宅にいるときはほぼ確実に参加する。
 
 毎朝、ラジオ体操会が1時間あまり公園を利用する。そのため、公園内の清掃を行う日を木曜日と定め、ラジオ体操とストレッチを終えた後、義務ではないが全員で行う。花壇もあるので、春にはパンジーなど花も植える。冬は氷点下、夏は35℃という暑さのなか、体操は雨の日以外、毎日行う。元旦も行われ、お酒とお菓子を振る舞われ、太極拳の上手な方々による扇を使う演技が披露される。春と秋には日帰りのバス旅行も行われる。
 
 時間の許す限り参加している和ヶ原公園ラジオ体操会は、今年(2013年)でめでたく10周年を迎えた。写真1の案内にあるようにラジオ体操会10周年記念のつどいが6月29日にあった。このとき、写真2の10周年記念の「ひろば特集号」が配布された。ここで「ひろば」というのは、毎月はじめに発行されるA4用紙1枚の表裏に書かれた月報(ニュースやお知らせ記事)である。ひろば10周年特集号というのは、参加者が投稿した体操会の想い出、感想、印象などの寄せ書きと記念写真集で46頁ある。
 
 和ヶ原公園ラジオ体操会は、写真3に示すように2003年から始まっている。それに参加する人の多くはお年寄りである。最高年齢の方は92歳、続く80歳代が数人、あとは元気な60歳、70歳台が多い。写真4は1012年の年間の男女別参加者数と平均気温の経緯である。写真4に示すように真冬の寒いときで参加者は約25人、気温とともに増え、春・夏・秋で約35人〜50人が参加している。また、夏休み入ると子供達も参加し、一気に参加者は増える。写真4からわかるように、男女参加者がほぼ一致しているというのは素晴らしい。
 
 上記したように、過去10年入間市の人間が所沢市の公園まで出かけ、ラジオ体操を行っている。というのは、所沢市と入間市の境に住んでいるからで、公園まで10分で行かれるというよい地の利にあるかである。胆嚢を取り、狭心症で心臓の冠状動脈にステント3本を入れ、白内障で両眼眼レンズが入っているにもかかわらず、毎日の体操は欠かさない。そのためか、手術後は幸いにも健康には恵まれ、今日に至っている。【2013.6.29】
 
写真1:ひろば号外
写真2:「ひろば」特集号
写真3:和ヶ原公園ラジオ体操会10年の歩み
写真4:2012年のラジオ体操参加者と気温の変化
 
2013.7.25 自宅にて記す