まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
早朝の運動

 ハワイに着いて2日目の朝。昨日、8ヵ月振りで会ったHirokoさんから、コンベンションセンター前のアラワイ運河沿いで朝7時から1時間ほど、ご近所の方々が集まり運動をしているという嬉しい話を聞いた。参加は自由で、手・足の動かし方は先生を真似てやればよく、その形は自由という。途中から参加してもやめてもよし。ということで、今朝6時半にアラワイ運河沿いの会場へ行った。そこは広場でもなく、公園でもない。広い運河沿いの道路上で、沿道には世界ふしぎ発見のスポンサー広告に出てくる「この木なんの木気になる木」のような大木が並ぶ木陰である。したがって、27℃もある気温であるが木陰は極めて涼しい。現地に住む人たち30人ぐらいが集まりだした。日本人、中国人、韓国人、ブラジル人など集まった一部の仲間をHirokoさんに紹介してもらい、運動を指導する先生の体の動きを真似してめいめいが体を動かす。
 
 初めての参加で、体を動かす姿勢や順序が分からない。ラジオ体操のように順序が決まっているのかどうかも分からないし、音楽もない。まごつきながらも、あるときはゆっくり、ある時は速い手・足の動きを行う。ラジオ体操、太極拳、ストレッチをミックスしたような動きで、音楽はないので先生の姿勢をじっと眺めながら姿勢をとり、体を動かす。元気がいい参加者の一人が、one, two three・・・・・!の掛け声を出してくれるのでそれに合わせるときもある。こうして、1時間ほど身体全体をまんべんなく動かし終了。See you tomorrow!の挨拶で、みなさん散っていく。Hirokoさんのお住まいは会場の前のアラワイ運河対岸のマンションだそうで、会場へは極めて近い。我々のイリカイ・コンドミニアムまでは彼女の自宅の3倍ほどの距離があり徒歩約15分である。
 
 こうして、2日目の朝を迎え、体を動かし自宅にもどる。外は暑いが、湿度が低いようで日陰や家の中はしのぎやすい気持ちのよい気候である。【2013.9.2】
 
写真1:朝6時半、やや薄暗いが涼しくて気持ちがよい。
写真2:アラワイ運河沿いの大樹とその下を通って運動広場へ向かう人々
写真3:運河に近いところに先生が、その後方に代表者?さらにその後ろに約30人の参加者が先生の姿勢・動きを手本に体を動かす。運河にはカヌーをする人たちの集団も見える
写真4:朝8時アラワイ運河にかかる橋からみた運動場風景(右側の木陰)
 
2013.9.2 イリカイ・コンドミニアムにて記す







ホノルル着

 昨年暮れにハワイのホノルルで40間ロングステイを行った。今年は、今月9月1日ら1ヵ月のロングステイを昨年と同じイリカイ・コンドミニアムで行うために成田を夜9時半に出発した。同じ日の午前10時に無事ホノルルに着いた。
 
 チェックインは午後2時というので、空港内のスターバックスで時間調整をし、少し早いが12時にイリカイ・コンドミニアムへタクシーで向かった。チェックインは午後2時とはいうが、ホテルと違うので事によると入室できるかも知れないと思い16階の4号室へ行ってみた。入り口ドアに部屋の入室カードが入っているキーボックスがぶら下がっている。あらかじめボックスを開く暗証番号をメールで連絡を受けていたので、その番号に従って開けたら開いた。中には、2枚の入室カードが入っていたので、午後2時を待たずに入室できた。
 
 部屋は壁面に鏡を張りつめた、明るくきれいな部屋だ。1ルームでツインベッド、トイレ、シャーワー室、台所があり、台所には冷蔵庫、電気式調理台、電子レンジその他、鍋・釜、食器類一切がそろっている。ないのは食材だけだ。機内食でお腹が張っていたので昼食はぬく。夕食用の食材を求めに15分ほどで行けるアラモアナ・センターへでかける。ここには白木屋があり、日本食はなんでもそろうので鳥ごはん、サラダ、タコ焼き、イチゴなどを買って帰る。その前に、去年、眞喜子がハワイアンキルト制作を教えていただいたHirokoさんのお店「Hawaiian Quilt Collection」へ立ち寄る。8ケ月ぶりに再開したHirokoさんと眞喜子は、次の作品の生地について話し合った。今日、ハワイへ来たばかりということで、再度来ることにして別れようとしたら、今日は日曜日、明日は9月の最初の月曜日でアメリカは“Labor Day(労働者の日)”で休日という。土曜日を入れると三連休ということで、ここアラモアナ・センター内では特売を行っている。Hirokoさんのお店では全商品30%引きというので、明日の休日にまた訪れると約束し別れる。
 
 夕食は、コンドミニアムに戻り白木屋で求めた出来合いの食品で済ませ、その後、持参したLEDプロジェクタで大画面の映画「天使にラブソング2」を鑑賞。テレビ放送した映画を沢山DVD(最近はBD)に録画してあるが観る暇がない。ハワイでのんびりしている間に観たいと思ったが当地のDVD再生機の方式が異なるため、日本のDVDは写らない。そこで、手に乗るくらいの小型LEDプロジェクタを持参し、壁に大きく写して、この一ヶ月間の夜を楽しもうと新たな計画を立てている。その第一夜が今日である。【2013.9.1】
             
 
写真1:イリカイホテルをバックにご機嫌の眞喜子
写真2:キーボックスを開けると二枚の入室カードが入っている
写真3:ベランダからのヨットハーバーの眺め(毎日サンセットが見られるかも)
写真4:夜は小型LEDプロジェクタを使った大画面で映画鑑賞(左側の壁が鏡になっているので左の画面は鏡像。2つの画面がよく観える)
 
2013.9.1 ホノルル・イリカイ・コンドミニアムにて記す







大型ハワイアンキルト完成

 これまでの2回の投稿でハワイ滞在中の真喜子がハワイアンキルト教室に通ったことについて述べた。2013年1月8日に40日ぶりに帰国したが、そのとき150[cm]四方の大きなハワイアンキルトを持って帰った。これはHirokoさんからの宿題で、次回ハワイに来るまでに完成させるという約束をしたそうだ。そのため、先月の8月中旬まで真喜子は7ヶ月ほど一心不乱に針を動かし続けた。その甲斐あって、写真のような見事なハワイアンキルトが完成した。
 
 今日9月1日、再びハワイへ飛び立つが、その作品を持ってHirokoさんに会うことになっている。評価がよければ、またまた、ひとまわり大きな作品になるような宿題を持って帰ることになるのだろうか。【2013.8.15】
 
写真1:大型ハワイアンキルトを手がけはじめた
写真2:気が遠くなるような細かな針仕事が待っている
写真3:やればできる!なんとか完成
写真4:作品に見入る真喜子
 
2013.9.1 自宅にて記す







ハワイアンキルトの教室に通う

 Hirokoさん指導のもとでワイキキにあるワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ内のロビー教室に週一度通い、ハワイアンキルトを本格的に習い始めることとなった。生徒は少なく初日は真喜子1人、次の週は小学校6年生だという女の子が参加し生徒は2人。教わっている様子をみていると、習い事よりおしゃべりのほうが多そうな雰囲気だ。
 
 宿題もでるので、家に帰るとせっせと針を動かしている。疲れると遠くの海をボートしながら眺められるので、目にはよさそうだ。こうして、50[cm]角の布を使って習ったハワイアンキルトが気に入り、帰国の際には縦・横150[cm]もある大きなハワイアンキルトセットを求めて帰国した。それを日本の自宅に持ち帰り、8月中旬までそのハワイアンキルトを完成させるために頑張った。【2012.12.16】
 
写真1:生徒1人の教室だが、うつむいてなにやら情報交換?
写真2:生徒が2人になりました。なごやかな雰囲気だ
写真3:自宅に帰り宿題をこなす
写真4:疲れると遠くの海を見て目を休める
 
2013.9.1 自宅にて記す







ハワイアンキルト事始め

 真喜子はパッチワーク愛好家。自分の趣味として、すき好んで自身の手を毎日動かしている。たいした作品ではないが、孫達にプレゼントすることを楽しみに針を動かす。我々夫婦は、昨年(2012年)暮れから翌年の正月にかけ40日間ハワイホノルルのイリカイ・コンドミニアムに滞在した。ロングスティするわけであるから、ハワイアンキルトをやってみたいと真喜子がいい出し、近所のキルショップで写真1のようなハワイアンキルトのセットを求めてきた。
 
 部屋からベランダ越しに見える風景は写真2のようで、ハワイアンキルトをはじめるのには最高に良い環境である。最初はどのように手をつけていいかわからないようであったが、次第にそのコツを覚え、笑顔が出始める。こうなると、やる気が出はじめ、どこかで習いたいと言い出した。
 
 後日、アラモアナ・ショッピング・センター内にハワイアンキルトショップがあることがわかる。そこへ出かけ店主であるHirokoさんに出会えた。セットを求めると2時間ほどHirokoさん自らが教えてくれることもわかった。こうして、Hirokoさんの指導のもとでワイキキにあるワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ内のロビーでハワイアンキルトを習い始めることとなった。【2012.12.16】
 
写真1:どこから手をつけてよいのやら
写真2:こんなすてきな環境でハワイアンキルトができるとは
写真3:試行錯誤でキルト開始
写真4:なんとなくコツがわかって一安心
 
2013.9.1 自宅にて記す