まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
日用・雑貨品を求めに!

 我が家の部屋の床はタイル張り。その床を掃除するために棒の先につけるフローリングワイパー用「とりかえキレイシート」が部屋にはない。それを求めるために、ホテル内の売店とABC ストアへ行った。フローリングワイパー用「とりかえキレイシート」という言葉を知らないので、部屋にある現物(棒状の本体)を持ってABC ストアへ行った(写真1)。しかし、おいていないとのこと。そこで、何でも買えそうなドン・キホーテへ行くことにした。ホノルルに総合ディスカウントストア「ドン・キホーテDonQuijote(USA) 」(24時間営業、定休日なし)が3カ所にある。そのひとである“カヘカ店”がいつも出かけるアラモアナ・センターから徒歩約15分のところにある。日本の店だけあって、ここは日本製品が沢山おいてある。日本食を調理したい場合は都合が良い。
 
 ドン・キホーテまで行く途中、2台の珍しい自動車に出会った。乗用車タイプの長い自動車(ストッレッチリムジン)は当地ではよく見かけるが、写真2のような恰好をした長い車は初めてである。頑強そうで恰好がよい自動車だ。次に出会ったのは、火災があったのであろうか、やけに大きな消防自動車が目の前をサイレン鳴らして通った。高層ビルが多い当地であるから長い梯子が必要になのか、後ろの車両には長い梯子が積んである。消防車の色は当地では黄色だ。
 
 昨年も何回か利用したドン・キホーテ。懐かしく店内に入る。どこに何があるか商品数が膨大なので、ただただ、商品棚の周りを歩くだけ。目的の品を見つけるのが難しいので店員に聞くのが早いと思い、聞くが品物の名前が分からないので困難をきたす。そこで、掃除用具関係の棚はどこだと聞き、その周囲を見渡し、目的の商品“フローリングワイパー用「とりかえキレイシート」”を見つけることができた。
 
 今日は、床掃除用のごみ吸い取り紙、食器用スポンジ、石鹸、ゴム手袋、素麺とそのそばつゆ、冷凍うどん、醤油などを求めに行った(写真4)。昨日から使えるようになったザ・バスパスを使いアラモアナ・センターまで行き、その後は徒歩でドン・キホーテまで行く。上記買い物を済ませたところ手荷物が多くなった。陽ざしが強いので歩いてアラモアナ・センターバス停まで行くのがつらいと判断し、タクシーにてイリカイまで帰る。$7プラスチップ(1000円弱)で帰宅できた。思ったより安いのでタクシーを利用してよかったと思っている。【2013.9.5】
 
写真1:「フローリングワイパー」本体を持ってABC ストアへ
写真2:長い自動車(ストレッチリムジン?)
写真3:黄色い消防自動車
写真4:今日買った商品(目的の品は最後部の右端)の一覧
 
2013.9.5 イリカイ・コンドミニアムにて記す







ノルディックウォーキングの仲間がいた

 毎朝、アラワイ運河で運動をする。太極拳は静的な身体の動きだが、ここアラワイ運河で行う運動は、太極拳のような振る舞い・動きだが、手・足の動かし方が激しい。そこで、とりあえずここでは「動的太極拳」と呼ぶことにする。
 
 朝7時に指導者の先生(中国人)およびアラワイ運河近所の住民が20〜30人集まる。中高年の方が多く、男性は数名であとは女性である。その中の一人が毎日ノルディックウォーキングをしながら、ここアラワイ運河会場へやってくる。我々も今日はイリカイ・コンドミニアムからノルディックウォーキングをしながら会場へ行った(写真1、2)。
 
いつもノルディックウォーキングでやってくる女性と記念写真を撮る(写真3)。簡単なあいさつをするくらいなので、まだ、名前をしらない。日本人のような顔だが英語しかしゃべらない。彼女からアラモア公園内をノルディックウォーキングで歩くと気持ちがいいよと教わる。いつか出かけるつもりだが、朝はこうして動的太極拳に参加するので、無理。日中は陽ざしがきついので、出かけるとすれば夕方にするのがよい。いずれにしてもまだ当地の生活に慣れていないので、活動範囲を徐々に広めていきたいと思っている。写真4はアラワイ運河に移る大樹の陰、今日もここを何艘かのカヌーが通り過ぎていった。【2013.9.5】
 
写真1:動的太極拳の会場へノルディックウォーキングで出かけるKoichi
写真2:動的太極拳の会場へノルディックウォーキングで出かけるMakiko
写真3:ノルディックウォーキングの仲間が一人いた
写真4:アラワイ運河に写る大樹の陰
 
2013.9.5 イリカイ・コンドミニアムにて







ワイキキ

 今日は水曜日(9月4日)。Makikoハワイアンキルトのお稽古の日だ。昨日、ザ・バスパスを入手したので、ここイリカイ・コンドミニアムからワイキキにあるHayatt Regency Waikikiホテル(教室)まで容易に行けるようになった。このホテル内ロビーにて、キルトのお稽古が朝9時より行われる。先生は、Hirokoさん、いつもならひとりか2人の教室だが、今日は生徒が5人だ。写真1のようにロビーのテーブルを2組使い、お稽古が行われる。
 
 イリカイ・コンドミニアムからバスに乗り1人で出かけるのが不安なMakikoのお伴でハヤットまで行く。ハワイアンキルトのお稽古は9時から12時まで続くので、その間、PC持参でホテル内のコーヒーショップで原稿書きとホテル目前のワイキキの浜を散策。お稽古には熟女5人が集まっているので、本当にレッスンを受けているのか話に夢中になっているのか不明だ。それにしても、楽しいそうだ。
 
 12時にお稽古終了。皆さんと別れ家路につく。いったん部屋に戻り、荷物を置きイリカイ・コンドミニアムとヒルトンホテルの中間にある日本食レストラン“誠心”へランチを食べに行く。海鮮丼ランチ美味しかった。$12.50【2013.9.4】
 
写真1:Hayatt Regency Waikiki内ロビーでのハワイアンキルトのお稽古
写真2:水泳の金メダリスト“デューク・カハナモク”の銅像が見えるワイキキの浜辺
写真3:いまはローシーズンなのか観光客は少ない
写真4:水泳する人たちの水難防止用の立派な監視塔がいくつもある
 
2013.9.4 イリカイ・コンドミニアムにて記す







夕日と花火

 9月3日、夕日が見えるという部屋に入居したが、サンセットの時刻に買い物や夕食のため家を出ていたので、まだ夕日・サンセットは見ていない。到着3日目にして、サンセットの時刻に部屋にいて夕食をとっていたので、写真1、写真2のように太陽が沈む様子をすっかり見た。
 
 朝には運動、日中はよく歩きまわるので、夜の散歩は疲れはててやる気にならない。今日の日中は結構動きまわったが昼寝をしたので、裏のラグーン(池のような大きな水たまり)周辺夜の散歩に出た。ラグーン周辺にはなにやら人が集まり、芝生に座りこみ、ある方向を全員が眺めている。昨年の様子から、隣のヒルトンホテルが打ち上げる花火を待つ人達ではないかと推測する。我々も芝生に座り花火打ち上げを待つ。案の定、15分経過した夜8時になると花火がさく裂する大きな音と美しい光の花が頭上に咲いた。花火があがるとは知らずに夜の散歩に出たので思わぬ嬉しいプレゼントを得た気分だ。【2013.9.3】
 
写真1:サンセットが始まる
写真2:沈みかけた太陽
写真3:花火を見つめるMakiko
写真4:20分ほどこのような花火が頭上にあがる
 
2013.9.3 イリカイ・コンドミニアムにて記す







ザ・バス・パス・カード

 9月3日(火)連休明け。6時半に起きるが、Makiko起きず。聞くところによると昨夜、どこかで工事をしていたようで、ハンマーのたたく音が気になり寝られなかったという。彼女を置き去りにし7時からのアラワイ運河沿い道路での激しい朝の運動をしにでかける。突然にわか雨が降るが、大樹の下での運動であるから雨にはぬれずに運動はできる。大雨だが天気雨のようで、直ぐに止む。汗を流して帰ると虹がでたとMakiko興奮気味。自分で撮ったという写真1の虹の写真を見せる。
 
 9月1日にホノルルに来たが、あいにくの日曜日、次の2日は月曜日だが「労働者の日」ということで、この日も休日。今日3日火曜日になって、お役所、その他諸機関が動きだした。我々のコンドミニアムは「Marina Hawaii Vacations」が管理しているが、この事務所も連休で休みだった。入居手続きを今日3日(火)になって行った。事務所には日本人のKotoeさんがいるので、日本語で応対できるので大変助かる。入居手続きを済ませ、来年のことも相談し、宿泊可能な2部屋を見せてもらう。いずれも山側だが、12月〜1月ごろを狙うとオン・シーズンということでやや高くなるという話しを聞いた。
 
 9月滞在中のザ・バスシニアカード(昨年取得)を有効にするための手続きをしにアラモアナ・センターへ出かける。このカードは、ホノルル市内の市営バスが乗り降り自由にできるシニア用のバス乗車カードである。昨年、当地を訪れた時に$10で得た4年間有効のザ・バス・カードが手元にある。ただし、このカードだけではバスに乗れない。写真2のような毎月発行する帯状の月決めスリット($5)を貼付する必要がある。このスリットはアラモアナ・センター内にある写真3のSatellite City Hallで求めることができる。職員にシニアカードを見せ、$5を払うと直ぐにスリットをその場で貼ってくれる。そうするとそのカードの使用が有効になり、今月9月中ならいつでも、どこへ行くにもこのカードを運転手に見せれば乗車できる。
 
 上記のザ・バスパスを入手できたので、アラモアナ・センターからの帰りはバスを使うことが出来る。このバスに乗ると、イリカイ・コンドミニアムの真ん前に泊まるので大変助かる。楽に帰れることが分かったので、少々ショッピング。といっても、Makikoはジーーンズの半ズボン、 Koichiは運動靴を求めたく、友人から聞いた手ごろなお値段で衣料品が入手できるというRoss Dress for Lessへ向かう。ここは、アラモアナ・センターから徒歩10分ほどで行ける。婦人物は1階、紳士物は2階にあるというので、それぞれ欲しいものを見つける。Makikoの半ズボン$17、Koichiの運動靴は$34。朝の激しい運動で足の上げ下げ、縦ふり・横ふりを行うが、これまでの靴は重過ぎ、靴の重さによる慣性力で体力的にきつかった。しかし、明日朝からは、裸足同然のように軽い靴を手に入れたので皆と歩調をそろえて身体を動かせることが期待できる。【2013.9.3】
 
写真1:Makikoが写した部屋から見えた美しい虹(ハワイでは虹がよく出るので、Rainbow Stateという)
写真2:ザ・バス・パス・スリットを求めたSatellite City Hall前にて
写真3:9月用のザ・バス・パス・スリットを貼ったザ・バス・シニア・カード(カードは2016年12月に期限切れるが、スリットは使う月に申告すればよい)
写真4:Ross Dress for Lessを見つけた!
 
2013.9.3 イリカイ・コンドミニアムにて記す