まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
ホノルル空港の下見

 教え子の一人がアメリカのサンノゼに長期出張している。その彼の両親がハワイにきている。それに合せて彼も9月19日(木)ホノルルに来るというので出迎えを予定している。勝手がわからないホノルル空港ゆえ、空港で会えないといけないので出迎えのリハーサルのつもりで16日にホノルル空港まで行ってきた。
 
 朝:いつもの運動(氣功)を終えたのが8時、それから10時まで朝寝。11時イリカイを出発しホノルル空港へ。バス19番だから直行だ、中華街を抜けて空港まで約1時間。
 
 航空機で海外へ行くとその国の主要空港に到着する。普通、一度入国すると帰国するまで同じ空港を訪れることはほとんどない。知らない外国にあっては、到着すると勝手がわけわからないためタクシーに乗って宿泊予定のホテルへ直行というのが普通だろう。そのため、訪れた国の広い空港内の様子はまずわからずに帰国することが多い。何回か訪れたホノルル空港であるが、やはり改めて人を出向かにいくとなると、まずどうやってイリカイから空港へ行くか、着いたら到着ロビーはどこか、早めにバスは空港に着くから、空港内で時間をつぶすコーヒー店はあるか、帰りのバス停はどこかなどで迷うことが予想される。
 
 日本なら国際空港は成田、国内空港は羽田と別れている。ホノルル空港は国際・国内が一緒なので、結構広い。こうなると、どこに何があるかは空港内で人に聞いたほうがわかりやすいし早いので、空港関係者やインフォメーションで聞きまくった。日本人に出会えば日本語で当然OKだが、聞く相手はアメリカ人をはじめ現地の人が多い。こうした時に英会話力が問われる。英会話の練習だと思い積極的に聞く。ここ3年ほど努力したお蔭で、その成果が表れスムースにいろいろなことを聞け、その内容がわかるようになったことに気がつく。
 
 ハワイはアメリカである。上述の彼はアメリカ本土からやってくるので、我々はドメスティック(国内線)で待たなければならない。うっかり日本から来ると思い違いし国際線到着ロビー出口で待つと会えない。国際空港だけあって結構広いので、やはり調べにきてよかったと思っている。孫たちへの可愛い絵葉書を送るために郵便局(切手が必要)へも行きたい。アラモアナ・センターへ行けば郵便局があるが、空港にもあるだろうと思いその絵葉書を持ってきている。郵便局の所在を空港内で聞くと、やや遠いが空港にあるというので投函しに行った。
 
 帰りはタクシーなら直ぐに乗り場が分かり行く先を告げれば帰れる。しかし、バスだとその乗り場、乗換えなしで帰れるのかなどの心配がある。バス停にいた案内係に聞き順調にアラモアナ・センターまで行きつくことができた。このセンターで食糧品を求め、午後4時にイリカイに戻ることができた。
 
 以下は印象に残った親切な人との出会いである。
●空港内旅行会社の職員:ミキトラベルハワイの日本人案内女性に郵便局の所在を聞く。紙に地図を書いて親切に行き方を説明してくれる
●郵便局隣の水やアイスキャンディの売店のおばあさん:ハワイで生まれた80歳ぐらいの日系3世で日本語片言の女性。祖父は福岡出身とのこと
●ハワイアン航空の保安職員:ドメスティック航空なら、ここBカウンター,もしくは先のCカウンターで待つとよいと親切に教えてくれる。到着案内表示に注意せよと非常に丁寧に説明してくれる。感動
●ザ・バスの職員:空港内ザ・バス停留所にいた、ザ・バスの職員(フィリピン出身、3か月前からこの会社に勤めているという)が、バス19番か20番に乗ればイリカイは通ると教えてくれる。また、アロファ・スタジアムで(水)、(土)、(日)にフリー・マーケットが開かれている。ハワイの土産物を探すならここがよいという。イリカイからバス20番に乗ればアロハ・スタジアムへ行けるとも親切に教えてくれる。【2013.9.16】
 
写真1:バス停から見たイリカイ・コンドミニアム
写真2:バス停にはザ・バスとトロリーバスが止まる
写真3:広い空港で戸惑う
写真4:見つけた郵便局
 
2013.9.20 イリカイ・コンドミニアムにて記す







行列のできる丸亀うどん

 ホノルルにも丸亀うどんがある。この店舗(丸亀製麺)は、話しによると715もの店舗があるそうで、外国にはハワイ・ホノルルの他、韓国、香港、モスクワにもあると聞く。昨年、当地に来た時に丸亀うどんがあることに気がつき、入ったことがある。埼玉の所沢にも店舗があって、我が家から近いのでたまにお世話になる。安くて美味しいなじみのうどん屋である。
 
 前回のブログで紹介した「ワイキキ・ウエストを歩く」は歩き始めて直ぐに雨にあい中止した。丁度、昼食時であったのでこの丸亀うどん店に入った。この店の前にバス停があり、イリカイに帰るには都合がよい。「かけうどん」、「もりうどん」は$3.5で日本と同額ぐらいかと思う。それに、単品で各種の天ぷらなど揚げ物(1品$1.5)を追加すると、1人$7〜$10になるのではないだろうか。今回我々が注文したのは、食事に気をつかっている関係で「かけうどん」、「もりうどん」、それに単品を1品ずつと控えめに注文した。2人で$10とお安い昼食だ。
 
 この丸亀うどんは、いつも行列ができるほど繁盛している。列に並び店内に入るとお盆とお皿が容易されている。その上部にはかけうどん$3.5、天ぷら$1.5などの価格表示のビラが下がっている。移動しながら品定めをし、店員のそばにくると窓越しに注文の品を申し出る。直ぐに温かいうどんは“どんぶり”に、冷たいうどんは“ざる”に入れる。天玉とねぎをトッピングするかどうか聞かれる。イエスかノウを伝えるとそれに応えて乗せてくれる。さらに進むと天ぷら類、おにぎり類が並べられた商品棚にいたるので、自分の好きなものを選んで皿にのせる。これで希望の品がそろったのでレジに入り、品物の精算をし、望みの席に座り食べ始める。水、箸、トウガラシなどのやくみは、隅の机に準備されているので自分で選んでとるようになっている。以上のプロセスは日本とほぼ同じである。ただ、店員と交わす言葉が英語のことが多いので、ちょっと戸惑うことはある。
 
 こうしてお腹を満たし、バス停でバスを待つ。雨はすっかり止み、空は青空、太陽の光がまぶしい。バスはなかなか来ない。20分ほど待ちバス8番が来たので乗ってイリカイに帰る。今日も朝に運動の氣功をやっているので、その後のウォーキングは少々きついのではと思う。でも出発起点まできた。今後は、朝寝もしくは昼寝をし、夕方にでもウォーキング開始がよいのではと思っている。【2013.9.17】
 
写真1:外人さんが“うどん”の盛り付けをしている
写真2:手前が“もりうどん“、奥が“かけうどん“
写真3:いつもこのような行列ができている
写真4:丸亀製麺(うどん)の提灯の前でお腹を満たしたMakiko
 
2013.9.17 イリカイ・コンドミニアムにて記す







ワイキキ・ウエストを歩く

 旅行案内書(トラベルデイズ、ホノルル、昭文社)に掲載されている6ウォーキング・コースを予定してホノルル入りした。そのうちの3つのコースは歩いた。今日は、17日(火)で4つ目のコースを目指して、朝10時イリカイをでた。
  コースは以下のとおり。ワイキキまでバスで移動。ローヤル・ハワイアン・センター前のカラカウア通りとシーサイド通りの交差点をウォーキングの起点とする。シーサイド通りをアラワイ運河に向かう→運河に沿うアラ・ワイ通りをコンベンション・センター方向へ向かって歩きナマハナ通りを左折する。ワイキキ郵便局の前を通りアメリカ陸軍博物館にいたる。さらに海岸へ向けて進むとヒルトン・ハワイアン・ビレッジの海側にでる。ヒルトンのラグーン、ヨットハーバーを経てアラモア通りにいたる。その右横がイリカイである。
 
 以上のコースを予定し歩き出した時は晴れていたが、シーサイド通りをアラワイ運河に近づくと雨が降り出した。運河との交差点にあるホテル「アイランド・コロニー」のロビーにてエスプレッソコーヒー・ダブル$2.5を注文し、飲みながら雨宿り。雨がひどくなったので、歩くのをあきらめ、近くのRoss Dress for Lessへ立ち寄り、Makikoの運動靴を買う$25。このとき年齢を聞かれ、伝えるとシニア割引で10%引きとなり、$2.5安くなった。領収書をみると「Tuesday club -10%」と書かれてあるので、火曜日だけの割引かもしれない。いずれにしても、年齢割引があるのは嬉しい。買い物を終え、外へでると空は晴れていた。我慢して歩けば歩けたかもしれないが、空に雲が多かったのであきらめ、またの機会に歩くことにした。
 
 丁度昼時になったので、ワイキキにある丸亀うどんを食べて帰ることを決めた。【2013.9.17】
 
写真1:ロイヤル・ハワイアン・センター前を元気に出発したのだが
写真2:アラワイ運河を目前に雨が降り出す
写真3:アラワイ運河沿いのホテル「アイランド・コロニー」でコーヒーを飲み、雨が止むのを待つ
写真4:ホテルロビーから見たアラワイ運河は大雨だ
 
2013.9.17 イリカイ・コンドミニアムにて記す
 
 







KCCファーマース・マーケットとSafeway

 9月14日(土)。運動(氣功)を終え、8時過ぎに自宅に戻ると、ベランダからきれいな虹が見える。デジカメを持ち出し、沢山の写真を撮った。その成果は前回のブログに投稿した。
 
 今日は土曜日。あちこちでファーマースマーケットが開かれている。今週は、なにかとハワイで話題になるKCCファーマース・マーケットへ行ってきた(写真1)。当地に一応短い期間だが生活しはじめているので、安い野菜や果物があれば求めたいと思ってでかけた。イリカイ前のバス停からバス22番、23番に乗ると乗り換えなしで行ける。運動を終えてからホテルをでたので、9時過ぎになった。マーケットの込み合う時刻は過ぎたようで、昨年きたときのような混雑はない。日本からの観光客が多いので、日本語表記のメニューや価格が目立つ。売っている品物の値段は安いとも思えない。到着した直後、パイナップルジュース$5、ピッザ1ケ$7で朝食とする(写真1、写真2)。出店が沢山でていてお祭り、縁日の雰囲気である。なにしろ、人が多く集まるので下町育ちの者にとってこのにぎやかさは楽しい。Hawaiian Happy CakesのオーナーのOwen O’Callaghanさん(写真4)にも再会できうれしい。というのは、前回あったとき彼の祖先がケネディ大統領の祖先とつながりがあるというような会話を交わしたことがあったからだ。
 
 帰路、バス24番でイリカイへ帰えるつもりで乗った。レインボー・ドライブインの前を通り、セイフウエイ(Safeway)の前で止まった。どうも、方向が違うようだ。ここSafewayに止まったので、まだ一度も入ったことのない店なので入ってみた。大型スーパーで、驚くほど何でも揃っている。内部をみてまわるだけでも楽しい。当初買い物をする予定がなかったのに、トウモロコシ、リンゴ、アイスクリーム、ハム、孫への絵葉書など$50ばかりの買い物をしてしまった。
 
帰りのバスも反対方向の24番に乗ったら帰れると思い乗ったところ、山側のわけのわからない方向を走っていた。アイスクリームが溶け出すのが心配になる。運転手に、このバスはイリカイへ行くかと聞いたら、ノウという。乗りかえるバス停を教えるからそこで乗りかえろという。結局、1時間ほどの無料バス旅行になり、それなりのホノルル郊外地のバスドライブができ楽しかった。見慣れないダイヤモンドヘッドの裏側終点まで来て4分間止まる。再びバスは走りだし、動物園近くにあるホノルル消防署前で止まった。親切にも8番、19番、23番に乗ればイリカイを通ると教えてくれた。行先が心配なら運転手に聞くべきであったと反省している。
 
 Safewayで買い物したレジのおばさんから、Safewayのカードを持っているかと聞かれる。ないというと無料だから作ると安くなると教えてくれた。早速、Safewayの会員手続きをし、会員カードを作ってもらった。このカードを見せると次回から10%?値引きになるようだ。
 
 こうして、午前11時ごろKCCファーマース・マーケットに着き、ジュ-スを飲んだり、ピッザを食べたりしながらマーケット内を散策。帰りはKCCファーマース・マーケットからのバス24番がイリカイ・コンドミニアムを通ると思い乗ったら、方向が違ったお蔭で、Safewayの所在とその店舗の中も知った。その上、Safewayの会員証も作り、嬉しくも次回より割引が受けられることとなった。だが、Safewayまではイリカイからワイキキを通り過ぎ、カパフル通りを北上しアラワイ・ゴルフコースの先まで行く必要があり、やや遠い。しかし、食品はもちろんのこと日用・雑貨類が豊富にそろっているので、たまに出かけるのによいと感じている。
 
 今日、このSafewayを知ったことにより、アラモアナ・センター、ドン・キホーテ、ワード・センター、ワード・ウェアハウス、白木屋、Ross Dress for Lessなどいくつかの大きなショッピングモールを知ることができた。【2013.9.14】
 
写真1:KCCファーマース・マーケットの賑わい
写真2:ピッザを焼く匂いに誘われピッザを買う客が後をたたない
写真3:そのピッザを手に入れご満悦のMakiko
写真4:Hawaiian Happy CakesのオーナーのOwen O’Callaghanさん
 
2013.9.16 イリカイ・コンドミニアムにて記す







虹!

 14日朝、いつものように運動(氣功)から帰り、一段落している午前8時過ぎMakiko虹が見えたと叫ぶ。
 
 前回も彼女が見つけ、ベランダからきれいな虹が観えたのでカメラにおさめたことがある。今回の虹は曇りがちの天空に一部分が見えていたので、直ぐに雲隠れしてしまうかと思っていた。雲との対照が素晴らしいのでしばらく眺めていた。20分ぐらいたったころ、いつの間にか消えてしまった。レインボー・ステートといわれているように、虹がよくでるので突然のシャワーの折には空を眺めるとよい。【2013.9.15】
 
写真1:Makiko虹を発見
写真2:雲と虹の対照で虹が豪華に見える
写真3:海と虹の接点
写真4:望遠で撮影したが、その境界はボヤ〜としている
 
2013.9.15  イリカイ・コンドミニアムにて記す