今日は金曜! 朝いつもの運動(氣功)を済ませイオラニ宮殿へ向かう。その理由は、ローヤル・ハワイアン・バンドの金曜定期演奏会があるからだ。宮殿近くにYWCAがある。この近くにバスは停車したので、まず、YWCAのトイレを借用。当地で困るのはトイレ。ヨーロッパみたいに有料公衆トイレが見つかるならとよいのだが、当地で公衆トイレを見つけるのが難しい。大きなショッピンセンターなら見つかるが、そうでないところでは苦労する。一度、あるビルに入りトイレを見つけたが、鍵がかかっていた。また、ある小さなレストランに入ったら、近所の商店と共同のようで、鍵を渡されしかも2階にトイレがあるという不便さであった。 イオラニ宮殿でローヤル・ハワイアン・バンドの演奏が予定通り12時に開演。宮殿の大きな木の下での演奏会なので椅子がない。近くの宮殿事務所に保管されている折りたたみの椅子を各自持ち出し、好きなところにその椅子を広げて座る(終わったら戻す)。いつものように、ほら貝の音を合図に演奏が始まる。バンド演奏者は35名ぐらい、その演奏者の中に3名の男性コーラスグループと女性ソプラノ歌手1名、フラダンサー1名が含まれる。フラダンサーは日系人と思われる人でフラダンスも演じられる。最後に、アロ・ハオエの歌を全員で起立し歌い、1時間の演奏会は幕を閉じる。 イタリアン・レストラン・ブルノ女主人の金さんを訪ねてチャイナタウンに演奏会後に行った。作年12月に“世界ふれあい街歩き「ホノルル編」”の写真コピーを持参し彼女を訪れたことがある。その時、店内で撮った写真をプレゼントするためだ。所在を探すのに苦労する。分かっていると思って昨年もらった名刺を忘れたのが間違い。近所の雑貨屋で聞いたらすぐそこだといわれほっとする。9ヶ月ぶりに再会し、写真を渡したら大喜び。チーズケーキをお土産にいただき、またの再会を約束して帰る。 Owensさんを訪ね、彼女にも写真を渡したいと金さんに言ったら、Owensさんは直ぐそばでイタリ風の土産物屋を経営しているという。その場所を教えてもらい店に行く。この方は、昨年金さんのレストランを訪れた際にお客として金さんのレストランに来た人で、店に誰もいなかったのでシャッターを押してもらった。ついでに彼女と一緒に写真を撮った。その時の写真を持ってきたのでプレゼントしたく彼女の所在を聞いた。Owensさんの店は金さんの店から数分のところにあり、イタリヤスタイルの商品をそろえている小奇麗な土産店である。写真を見せたら、こちらも大喜び。Owensさんからはよい香りのする石鹸2個$6をお土産にいただく。当方も、孫への土産と可愛いウサギのクレヨン$24を見つけたので買う。こうして、昨年出会った二人の女性に再会でき、家路についた。 チャイナタウンの中で帰路のバス停の所在が分からなくなったので、ハワイアン銀行?前の交差点で3人の銀行員にバス停を聞くと、携帯電話を使いネットで調べてくれる。その親切さに感動。3人のうちの一人は日本の山王病院で生まれたという。教えてもらったバス停へ向かう途中、勝手がわかってきたYWCAへ再び立ち寄りトイレに入る。ここのレストランで、またまたトイレへ行くきっかけをつくるコーラを飲み一休みする。 バス2番はアラモアナ・センターを通るのではと勝手に思い、イオラニ宮殿前でそのバス2番に乗ったところアラモアナ・センターを外れてワイキキに着いてしまった。昼食がまだだったので、ローヤル・ハワイアン・センター2階のFood Court(各種飲食店のブースおよびセルフサービス形式の食事のための屋台がある屋内型広場)で焼きそば1人前を2人で食べる$12。これで十分。 今日は、迷いながら忙しく1日を過ごした。アラモアナ・センター内のバス停からバス19番に乗りイリカイに無事帰る。今日は、金曜なので裏のラグーンで花火の打ち上げがある。シャワーを浴び、疲れて寝たいのだが花火を見たく、夜7時45分に部屋を出て直ぐ裏手のラグーンへ向かう。いつもならラグーンで8時に打ち上げの花火だが、今日は部屋を出たとたんに強烈な音が鳴り始め花火打ち上げがはじまった。あわてて1階に下りたが間に合う様子はない。ラグーンまで行くのに2分はかかるので、5分で終わる花火を近くで見るのをあきらめ、花火打ち上げが見えるビル陰で見る。 こうして、動き回った1日であったので歩数はなんと1万9千歩をカウントするほど歩いた。当地へ来て一番よく歩いた日となった。今日20日(金)の写真は、数回に分けて紹介する。【2013.9.20】 写真1:アラワイ運河にかかる橋からの眺め(朝6時10分) 写真2:アラワイ運河沿いを運動(氣功)の場所へノルディックウォーキングで向う 写真3:運動(氣功)の帰路、雨にあう 写真4:雨が降ると虹がでる。午前8時過ぎ、氣功を終えての帰路に見えた虹 イリカイ・コンドミニアムにて記す
|