KKRホテル熱海の宿泊は、go to トラベル割引が利用できたお陰で、1人本来なら2食付きで17,000(夕食は金目鯛、ホタテ、伊勢エビ料理)のところ、12,250円と割引された。部屋は6階、夕方で暗くなり始めたが遠くに初島がよく見える。 KKRホテル熱海のKKRとは、「国家公務員共済組合連合会」の略である。全国に43か所の宿泊施設を運営。組合員本人やその家族及び年金受給者に対して、宿泊(利用)料金の割引がある。若干料金は高いが、一般人も利用が可能である。ただし、組合員が同伴の場合、料金は組合員と同じである。結婚式場等も併設している。施設の中にはやや老朽化したものや、エレベーターや客室内のバス・トイレが無く共同使用のものなどもある。通常1泊2食付で、KKRを「こころ」と読み、「心からのサービス」を売り物にしているという。温泉がある施設は、全て源泉掛け流し湯となっている。定年退職以前、国立研究所、国立大学、私立大学に勤めていたので、全国にあるKKRホテル43ヶ所と私学事業団が運営する宿泊施設「しがくのやど 8ヶ所」が利用出来る。そのため国内旅行をする場合、まず旅行先に「KKRホテル」あるいは「しがくのやど」があるかどうかを調べ、次ぎにビジネスホテルを探し、国内旅行を楽しんでいる。 KKRホテル熱海の宿泊料金は、2食付きで1人1泊13,000円が普通である。上記したような金目鯛、ホタテ、伊勢エビの特別料理の夕食がでる場合は、2食付き宿泊料金は17,000と高めに設定された料金となる。Go to トラベル割引がされると聞き、少々贅沢な特別料理付きのプランを選んで宿泊予約をとった。 ここのホテルは全室オーシャンビューとなっているので、どの部屋に泊まっても目の前に海が広がり初島が左下写真のように見える。天気がよいと初島の右後方に大島も見える。この初島が見える海の光景は、7階にある温泉につかりながらからも良く見える。 夕食は写真の右側に見るように、普段口に入らないものばかりで、腹の虫は大喜びしている。このKKRホテル熱海は温泉であることと食事はとても美味しくて良いので、1年に1回は利用している。 【2020年10月28日】 令和2年11月29日(日) 自宅にて記す |