まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2025/09/18 16:28:37|老々介護について
31.【難しいナンプレをなぜやるの!】
 今回は覚えかけたナンプレの学習成果について考える。初級のナンプレは何とか正解を得られるようになったが、中級に入りてこずっている。 そのため、思うような結果が得られないでいる。
今週、再度挑戦し、正解率が上がったら、 ナンプレを行う苦労話しや面白さについて述べたいと思っている。
 正解が得られると、この上ない喜びを感じる。失敗しても正解を得るまでのプロセスが楽しめるので、ナンプレにハマっている。
 以上のようで、今週はナンプレを熱心に行ったが、良い成果は得られずに今日に至り残念に思っている。
2023年8月31日







2025/09/18 16:26:28|老々介護について
30.【80点満足男とナンプレ】
 私は、子供の頃から学校の成績で100点満点をとった記憶はない。なにか事柄を行うときの性格は、早いが完璧ではない。最近、脳トレにボケ防止に良いと言われるナンプレ(数独)を始めて3週間以上経つ。正解を得る確率は、初級問題で50%、中級問題で20%程度とよくない。しかし、ナンプレを解く過程は面白く、マスの中に1〜9の数を順調に記入できている。だが、出来上がった結果を正解と比べるとちょっとだけ、どこかが違っている。学業の試験成績は、80点〜90点が普通で、どこかでミスを必ずおかし100点満点をとったことはない。学校やいろいろな検定試験ではどこかに必ず小さなミスをし、点数100点以下でも合格点はもらっている。しかし、ナンプレは100点満点のみが合格点、その他の点数は全て不合格である。
 ナンプレを初めて分かったことは、どんなに小さなミスでも、そのミスのためナンプレは完成できない。つまり、99点では不合格で、100点をとって初めて合格点がもらえ、完成する。そのため、私のように80点で満足する人物にとってナンプレ挑戦は、不向きではないかと思うようになった。しかし、正解を求めるプロセスは、とても面白く、楽しく、夢中になれるのでナンプレ愛好者にとっては、ナンプレはとても良い脳トレゲームと言える。
 ナンプレを始めて数週間経つが、3度の食事準備や目が見えない妻眞喜子の1日4回の目薬投与、食事の準備などで、集中してナンプレに挑戦する時間が取れなくなったので、ナンプレに夢中にならないよう注意している。
2023年8月23日(金)







2025/09/16 15:14:55|老々介護について
29.【眞喜子の目の手術結果と鑛一の料理】
 8月9日(水)は眞喜子の緑内障・白内障手術後の2回目検査のため病院に行くので、デイサービスを11日(金)に変更した。検査の結果、緑内障の右目眼圧が手術前には20を超えていたが、14〜18に下がった。一方の左目白内障手術前の視力は、0.5から0.7に良くなった。緑内障手術を行なった右目は、ほとんど視力を失っているので日常生活に不便をきたしている。緑内障は回復することはないと言われているので、これからは一層気配りし限られた行動範囲内で日常生活をおくらなければならない。
 鑛一の方は、相変わらず転倒のリスクを伴いながら歩行し、歩いた後の脚部に痛みを感じるので、今のところ長距離歩行はできない。平均1.5km(歩数約3,000歩)と短い距離だが、朝食を兼ね、できる限り自宅近所を散歩するように心掛けている。真喜子の視力が衰え、刃物を使う料理は危険と判断し、食料品購入と食事の準備を鑛一が毎日行なうようになった。これまで食事の準備は、真喜子が全て行なっていたので、87歳になる今日まで料理は全くの素人である。食事は大別して和食・洋食・中華料理があり、食材も肉、魚、野菜など数多くの種類がある。料理手段にもガス、炭、電熱、IH、電子レンジなどいろいろな料理熱源がある。食事内容が決まると食材準備、料理手段・手順、料理用機器・器具・道具、食器などにも気配りをするので、かなりの頭脳労働が伴う。そのため、料理は脳トレを実践していることになり老化予防にもなるということがわかった。料理した食事が美味しいとなると、また格別の喜びが湧く。
 その昔、白い粉のついた生の日本蕎麦を茹でる前に、粉を取り除くため、一度水で洗ったことがある。そうしたら蕎麦が溶け始めて大失敗したことがある。また、牛丼を作るために、味付けに砂糖少量を入れるところを間違えて塩を入れ、食べられないことも経験した。今現在自慢の料理は、カレーライス、牛丼、大根と人参の煮物、味付き生キュウリ、野菜スープである。
 一方、茹で卵の殻、トマトの皮を剥くコツをネットで調べ、その通りに実行してみたら、見事に卵の殻やトマトの皮が剥けることが分かり嬉しくなっている。美味しい料理を食べたく、一生懸命に考え工夫する料理を朝昼晩と毎日3回行なっていれば、かなりの良い脳トレになること間違いなしだと確信もてるようになった。
2023年8月16日(金)







2025/09/15 23:23:35|老々介護について
28.【数独(ナンプレ)に挑戦したが!】
 ナンプレ(数独)は、脳の刺激に良さそうだということに気が付いたので、ここ2週間余りナンプレに挑戦している。ところが意外と難しく、時間がかかることがわかった。そこで前回投稿したように購入した初級ナンプレ集を毎日一問は解くことに決め、夜中(午前1時ごろまで)まで頑張ったことが何日かある。しかし、思うように出来ないことがわかり、毎日苦戦している。正解がすんなり得られるようになるまで、もうしばらく時間がかかりそうである。まずは、百均で購入したナンプレ初級編69問を全部終えるころまでに解き方のルールを見つけ、中級編、上級編の目標タイム以内に解答できるよう努力するつもりでいる。このナンプレゲームは、マス内に記入されている数値、自分が記入した数値を覚えられるなら、早い時間で正解が得られそうだ。しかし、若い時と異なり、覚えたことをすぐ忘れる短期記憶が出来ない年齢になったお陰で、ナンプレ正解に至るのが難しくなった。
 今週、鑛一は8日(火)午前が狭心症定期検診、午後が奥歯の抜歯で防衛医科大学病院、真喜子は9日(水)午前目の手術2回目の検診である。そのため、9日(水)のデイサービスを11日(金)に変更をお願いした。
2023年8月11日(金)







2025/09/13 22:10:17|老々介護について
27.【数独(ナンプレ)で頭脳のリハビリテーション】
 「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝込まずにコロリと死ぬことをピンピンコロリ」と言われています。「ピンピンコロリ」で世を去る人は、頭を使い、考える、行動的でやることが早い、指手足をよく使う人が多いことに気づいた。考える、行動する、体の部位をよく動かす人は「ピンピンコロリ」を目指し、心置きなく世を去れるような気がする。デイサービスに通うようになり身体部位は、リハビリで動かしている。脳の動き(脳トレ)は、頭脳のリハビリであることが理解できた。脳トレには、「間違い探し」「簡単な数値計算」「折り紙」「塗り絵」「数独(ナンプレ)」などいろいろある。この中の数独はどのように行うのか全く不明だ。隣に座った利用者Kさんから数独のやり方を教わり、実行したが数字をうまく組み合わせることはできない。丁寧に解き方の要領を教えていただき、新聞に掲載された数独の解き方の記事も見せてもらったが、一向に正解に至らない。百円ショップで「数独」と同じような内容の「初級ナンプレ」が手に入ると聞き、「ナンプレ初級編 69問」を早速求めた。それ以来、毎日1編ずつ解いて、5日が経ちなんとなくコツがつかめそうになった。
 数独とナンプレの違いがわからず、ネットで調べたところ、「数独」と「ナンプレ」は、どちらも1から9までの数字を被らないようマス目に埋めていくパズルで、ルールや遊び方を含め全く同じもので名称だけが異なっていることがわかった。「数独」はニコリ(パズル専門会社)が商標登録しているが、「ナンプレ」は「数独」と同じパズルの一般名称であることもわかってきた。
 「ピンピンコロリ」を達成するためには、「身体部位全てを動かす」実践が必要だと思っている。ここで、「動かす」ということは、身体部位の動きのみならず、目に見えない脳が考える変化(動き)、物を見る目の動き(視覚)、音を聞く耳(聴覚)、物や身体に触れる接触(圧覚、皮膚感覚)、良い香りを楽しむは鼻(臭覚)というような感覚の変化も「動かす」必要がある。外部から入る人への刺激や情報も動き(変化)がある。人は仕事や家事などを毎日行っているが、そこでの経験や見聞したことは情報変化の受け入れと発信を常に行なっている。このように考えると「動く」「動かす」のは人の身体部位だけでなく、頭脳も口にも思考の動きがある。ピンピンコロリを実践したいと願い、身体全ての「動き」を常に心掛けている。
2023年8月2日(木)