| 4月より埼玉、千葉、兵庫の看護専門学校5校の講義が始まり、早いもので2ヵ月が過ぎた。鉄道移動距離がインターネットで簡単に調べられるので、総移動距離を計算してみた。兵庫県にある姫路医療センター附属看護学校は集中講義なので2回、その他2校は8回(毎週2コマ講義、30時間15コマ)、残る1校は15回(毎週1コマ、30時間15コマ)講義する。 学校所在地が埼玉県戸田市、川口市、千葉県成田市、旭市、兵庫県姫路市にそれぞれ位置するので鉄道移動の順序は以下のとおりである。 毎週の鉄道移動距離
(1)月曜日講義の旅:武蔵藤沢駅→池袋33km→戸田14km:往復94km・・・・15回 (2)火曜日〜木曜日講義の旅:武蔵藤沢→池袋33km→川口11km→成田84km→旭61km→池袋112km→武蔵藤沢33km:合計334km・・・・6回 (3)年2回の姫路を含む講義の旅の鉄道移動距離武蔵藤沢駅→池袋33km→川口11km→成田84km→旭61km→姫路638km→池袋571km→武蔵藤沢33km:合計1,431km・・・・2回 以上の鉄道移動距離をもとに総移動距離を計算すると下記のように6,276kmである。 94km×15回=1,410km 301km×6回=2,004km 1431km×2回=2,862km 合計:6,276km 以上は、鉄道を利用した距離であるが、自宅から最寄りの駅まで、学校所在地のある駅から学校までのバスやタクシー、徒歩などを入れるとおおまかに総移動距離は6,400kmぐらいになるであろう。 若いころアメリカ東海岸のフィラデルフィアがあるペンシルベニア州から西海岸にあるサンフランシスコ(カルフォルニア州)まで3週間かけて約12,000kmのドライブを行ったことがある。この区間は直線距離で4,100kmぐらいであるから、その3倍の距離を寄り道しながらアメリカ大陸を横断した。また、最近ではイタリアのシチリア島からドイツのベルリンまで、スペインのマドリードからイギリスのアバディーンまで鉄道を利用して移動したことがある。両者とも移動距離は二千数百km程度であると思われるので講義の旅の移動距離にはおよばない。 以上のように見てくると距離6,400kmを鉄道を利用して移動したということは、アメリカ大陸を横断し、途中まで引き返せる距離である。また、ヨーロッパでいうなら上述したようなヨーロッパ鉄道の旅を2,3回行える距離である。あと2週間で講義の旅は終わる。今日6月4日は、その講義の旅の一つが終わる。授業評価を行う予定であるので、どのように今年の授業が評価されるのか心配である一方、楽しみでもある。【2015.6.4】 写真1:5年ぶりに改修工事を終えた姫路城 写真2:国立独立法人国立病院機構姫路医療センター 写真3:姫路医療センター附属看護学校正門 写真4:2回目の講義を終え学校を去る日(私のお腹が気になる) 2015.6.4 旭中央総合病院にて記す |