まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2025/12/27 13:38:06|老々介護について
79.【手すり高さ変更後の利用効果その2と真喜子のショートステイ】
 手すりの高さを現状75pから95pに変更した。この95pは、眞喜子が直立姿勢での肘の近くです。手すりが低いと前傾姿勢になりがちだが、95pだと手すりは直立姿勢時の肘あたりで、姿勢を崩さず手すりに触れるだけで歩ける。このまましばらく使ってみて、不具合があるようなら高さ変更をする。自力で歩ける間は、今回設置した手すりをしばらく使い様子を見ることにする。
 ところで、眞喜子は、昨日9月6日(木)に介護老人保険施設ゆりの木に4泊5日のショートステイにでかけた。鑛一1人になると寂しが、体を休めることができ助かる。朝、5時ごろ起きゴミ捨て準備、朝食準備、食事が終わると食器を洗い、お茶を飲む。通常、眞喜子は朝食後ベッドに横になり、鑛一は2階の書斎に入りパソコンにご挨拶。メールの確認と返事を書き、本や現役時代に研究用に使った実験諸道具や工具、材料などを整理、時間があれば趣味の映画のコマーシャル除去作業を行なっている。昼が近づくと昼食準備と食事、過去に書いた教科書(看護の環境と人間工学)の改訂版を作る連絡が出版社から入ったので、その本の査読と読みやすくする箇所があれば修正作業を行なっている。
 午後も、鑛一は上記作業の続きを行い、眞喜子は目が見えないのでやりたいことができず、寝ながらNHKのラジオを聴くだけ、悲しい!高齢になり目が見えなくなると何もできないということがわかった。夕方、夕食の準備。ご飯はたくが気分によって肉じゃが、大根、人参の煮物を作るときもあるが、生協の中華丼や牛丼などで簡単に済ませることもある。
 眞喜子のショートステイは、昨日(9月6日)が初日である。自宅で彼女が行なっているような、ほぼ終日寝ることがないことを祈っている。9月10日(火)に自宅に戻り、彼女のショートステイの話が聞けることが楽しみにしている。利用者の皆さんと仲良く打ち解け話ができると嬉しい限りである。11日(水)のリラクサイズ武蔵藤沢には二人でいつものように出席できることを楽しみにしている。
2024年9月11日







2025/12/27 12:46:29|老々介護について
78.【眞喜子専用手すりの利用効果!】
 前回のレポートで眞喜子が寝室からトイレへ安全に迷わず、トイレに行けるため試験的に手すりを取り付けてから1週間経過したので、その手すりの効果について報告する。
 手すりがない時は、よたよた歩きで進む先に障害物がないかを両手を前にかざし確かめながら非常にゆっくりと前進していた。手すりを設置してからは、まずは最初の縦つっぱり棒を見つけ出しその棒につかまり、次にその棒に取り付けられた横棒手すりを見つける。見つけた手すりの位置を確認し、その手すりを頼りに歩きだしていた。手すりがあると、その手すりに軽く触りながら安心して進めるようである。そのため手すりなしで進む時より、少し速く歩けることが確認できた。本人は手すりに頼れるので、歩くのが怖くなくなり、安心して前に進めると言っている。
家庭用手すりの推奨高さ75p〜85pでやや低く、歩く姿勢にとっては若干悪い高さである。今回設置した手すりは、手すりに掴まり、本人の姿勢を維持するためというより、目が見えないので目的場所(トイレ)まで移動進路誘導用に使うことの方に重きを置いている。そこで次回、借用契約手続きに業者が来られたら、20pほど上に設置してもらい95pとし、眞喜子の歩く姿勢と歩行の安全性をしばらく観察する予定にしている
2024年9月4日(水)







2025/12/27 12:32:06|老々介護について
77.【眞喜子専用の手すりについて!】
 前回のレポートで眞喜子が寝室からトイレへ安全に迷わずトイレに行けるための手すりについて考えていることを述べた。今週は、その手すりが試験的に設置されたので報告する。
 寝室からトイレへ行くまでの動線に沿って手すりを設置した。設置する方法は固定式手すりと取り外し可能な据え置き型手すりがある。固定型手すりは、一般家庭の階段、廊下の壁、トイレなどでよく見かける手すりである。据え置き型手すりは、天井から床面に突っ張り棒とその突っ張り棒に固定する手すりをいくつか並べて固定する。いくつかある手すりの接続箇所は安全のため締めつけ金具でしっかり固定するようになっている。
 写真は8月26日(月)に我が家に設置された据え置き型手すりである。この方法は、家の壁を傷つけずに手すりを設置できる。まだ、2日しか試していないが、写真の手すりを使うと目が見えなくても手すりにつかまりながら手の触覚を頼りに安全にしかも歩行速度も速くトイレに行ける。
 1週間ほど試しに使ってみて、調子が良ければ、この手すりをレンタし、目が見えない眞喜子は安全、迷わず夜間トイレに行けるようになると思っている。写真の手すりの左が寝室、右ドアを出て直ぐ左がトイレである。この手すりを設置し利用したら、移動しやすさの感想を眞喜子に聞き、報告を予定している。
2024年8月28日







2025/12/27 11:03:33|老々介護について
76.【寝室からトイレへ行くまでの手すり設置検討】
 前回述べたように眞喜子は、ほぼ目が見えない状態になった。そこで困ったことに夜間トイレに行く時、鑛一を起こし、トイレへ連れて行って欲しいと寝入ったばかりのところを起こされることが多くなった。
 ケアマネージャーから提案でベッドからトイレまでわずかな距離だか、室内で使える介護用歩行器(手押し車)をレンタルで借りる提案があり、早速そのシルバーカー(手押し車)が我が家に届いた。しかし、何度か使ってみたが、彼女は目が見えなくなったので、シルバーカーが進路左右にあるタンスや物置台に当たってしまう。そのため思うようにトイレまで到達できない。そのため、このシルバーカーは、我が家では使えたいと判断したところ、次の案がでた。それは、我が家に毎週来るヘルパーさんが寝室からトイレ行く間に手すりを取り付けたらいかがと提案があった。そこで手すりを壁に取り付けるか、あるいはレンタルの据え置き手すりにするかの検討を始めた。ところがシルバーカーは寝室からトイレに行く途中に大きな蓄熱式暖房器があり、それをまず撤去しないと手すりを設置できない。この蓄熱式暖房器は、北海道でよく使われているようで夜中に通電する深夜料金制度を利用したものである。居間に置かれてあり真冬でも寝室、居間は暖かく夜間トイレに行く場合、寒さを感じないほど部屋を暖めてくれる優れ物である。この暖房器具は、思う時刻に通電あるいは電源オフができるようになっているが、電気代が高い。このようなことがあり、空調装置を主に使うようになった。
 この蓄熱式暖房器を撤去し、寝室とトイレ間にある邪魔物を整理して、手すりに頼ると間違いなくトイレに行けるようにするアイデアを今週は、考えていた。
 蓄熱式暖房器が撤去できれば、少々長めの手すりを壁に取り付けることができ、真喜子は比較的スムーズにトイレに行けるようになると思っている。その他、レンタル可能な据え置き型手スリがあることも耳にした。8月23日(金)ケアマレーシア、介護用具レンタル業者が我が家を来訪し、取り付け型手すりが良いか、据え置き型手すりが良いかの相談をすることになった。
2024年8月21日(水)







2025/12/27 8:17:07|老々介護について
75.【不運な眞喜子】
 妻眞喜子はパッチワーク愛好家、緑内障で視力を失ってから大好きなパッチワークができなくなった。視力を失った原因を考えると、大好きなパッチワークをやりすぎたようだ。鑛一と生活を共にしながらなぜ視力を失うまで気がつかなかったというと、パッチワーク用の細い針の糸穴に糸を簡単に通してしまうからである。パッチワークをやり過ぎ、目を悪くするだろうと思い部屋を明るくするために、ワット数の大きい電球に変えたり、LEDに変え明るくしてやったりしても現状で問題ないと言い続けてきた。長年同じことを行っていると名人のように、針穴に糸を通すぐらいなんでもないようになるのだろうか。
 その眞喜子が4年前ごろから、一緒に歩くと「そんなに早く歩かないでほしい」というようになった。さらに、電車の乗り降りが怖いと言い出すようになり、その原因を彼女に聞くと歩くのが怖いというのである。何が怖いのか不明だったが、ある日、散歩中小さな窪みに片足が落ち転倒したことがあった。また、スーパーの駐車場の車止め石につまずいたこともあった。突然、電車とホームの間の隙間が見えなくて怖いともいだしました。それ以来、地面の隙間、車止めコンクリート、ホームと電車の隙間、各種の段差、階段、傾斜などが怖いと言い出した。
 眼科医に診てもらったら、右目緑内障で視力ほとんどゼロ、左目は白内障で視力0.2と検査結果であった。2023年7月に防衛医科大学病院眼科で手術したが、この手術は良くなるためではなく現状を維持するためですと言われ、回復の目処はないと言われた。手術したころは、片目の視力が0.2であったが、見える物体は認識できていた。ところが1年以上経た2024年8月の状況は、盲人同様になった。それ以来、電話ダイヤル、テレビリモコンなどの家電製品の操作をはじめ、室内の電灯のオンオフなど電化製品の操作は何もできなくなった。日中、寝ることが多くなり、筋力・足腰は弱まり、歩行が極度にできなくなった。できるのは家具の配置を熟知している寝室からトイレ間の往復程度である。一人で外へ出るのも当然できなくなった。不運な眞喜子が可哀想でならない。
2024年8月7日(水)