まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2025/10/08 23:40:20|老々介護について
46.【眞喜子と鑛一の現状】
 妻眞喜子は要支援1状態で、リラクサイズ武蔵藤沢で運動型デイサービスを受けることができる。ところが、最近、彼女は物忘れや窓の外に人はいないのに「誰か私を見ている人がいるという妄想」をする。また、肉体的に体力・気力は衰え、風呂に浸かり立ちあがろうとしたが、立ち上がれずに、もがいていたことがあった。夫鑛一が、おかしいと思い風呂場に声をかけたら、立ちあがろうと努力している場面を見た。直ぐに立ち上がりの介助をし、無事に風呂から出ることができた。このようなことが起こり始めたので、眼科医に目についての医療情報提供を依頼し、その情報を脳神経外科の主治医に提出した。そして、介護認定審査のための病状説明書を主治医に作成を依頼した。その一方、入間市役所介護保険課認定調査係宛に介護状態の見直し依頼をお願いした。その認定見直調査が1月15日(月)午前に行われ、72項目の聞き取り調査と椅子からの立ち上がり、ベッド上での寝起き動作、歩行の様子などを調査委員の前で演じ眞喜子が出来る動作の現状について実演し調査を行なった。結果がでるまでに少々時間がかかるようだが、介護状態が要支援1より「要介護1」状態に進級?し、さらに手厚いサービスを受け、元気な真喜子に復帰してもらいたいことを願っている。
 一方、夫鑛一の足腰は痛み、歩行は困難になっているが、下記のロングステイクラブホームページ(URL「 https://longstaykanto.org/ 」)に記事を投稿したり、毎週通うデイサービス「リラクサイズ」の「お便りノート」を作成したり、あるいは趣味の映画のコレクション(テレビ画像)のコマーシャルを取り除くこと、編集した映画をブルーレイにコピーすることの趣味を楽しんでいる。その一方、3食の食事準備、掃除、ゴミ処理、などの家事を真喜子からバトンタッチし、忙しい毎日を過ごしている。
 私のモットーは、「動く」ことである。動くことで物事が見えてくる。ここでの「動く」という意味は、肉体だけでなく、頭(思考)、口(会話)もである。元気で長生きしたいと思うなら「動き」を止めず、動きを実践することだと信じている。
2024年1月17日







2025/10/07 0:08:01|老々介護について
45.【我が家の寂しい今年の正月、老々介護の始まり】
 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。年明け早々、石川県能登半島の大地震に羽田空港でのジャンボジェット機の大事故と立て続けの大災害で不安な気持ちで正月3日間を過ごした。
 真喜子の目は、右目白内障で視力0.4、左目緑内障で0.02という検査結果で殆んど目は見えない状態になった。介護レベルの見直しがあったが、要介護1から要介護2への認定にはならなかった。一方の鑛一は2回目の脳梗塞を患い、呂律障害・嚥下障害の判断を下された。2週間入院で毎日点滴を行い、元の身体状態近くまで回復した。脳梗塞を2回患った鑛一の介護レベルは要支援1だったが、入院中に介護レベルの見直しを行った結果、脳梗塞を2回患ったため要支援2の介護レベル認定を受けた。
 我が家では、現在夫婦二人で生活しているが、目が見えない真喜子の介護レベルが変わらないので、より高度な介護サービスは受けられない。そのため鑛一が眞喜子を介護する身になり、目下のところ89歳の夫が86歳の妻を介護するという老々介護状態で生活している。
 1月末に介護レベルの見直しをするというので、年末年始にかけ脳神経外科と眼科の分野が異なる医師にお願いし、目が見えないため介護レベルが高まったことを理解してもらう両病院の先生に要介護レベルを上げる理由の意見書を作成していただくために奔走した。そのため疲れを感じ、今年(2024年)の正月は、入間市の我が家で例年行う「正月を祝う会は中止」とした。子供達や孫達に会えず寂しい正月を迎えた。
2024年1月10日







2025/10/04 21:48:14|老々介護について
44回.【写真付き素敵なクリスマスカード有難うございます】
 リラクサイズ武蔵藤沢の職員の皆さんと利用者がクリスマスツリーを前にして撮った写真付きの素敵なクリスマスカード有難うございました。
 コロナ禍以来、マスクをすることが当たり前になったので、顔と名前が一致しないまま、今日までお世話になっている。マスクしているから名前がわからないというわけではない。マスク無しの皆さんと話しする場合、顔の表情が読み取れ、親近感がわく。ところが、マスクを付けた状態の皆さんとおしゃべりする場合は、口や目の動きが読み取れず親しみやすさは半減する。弾む会話も弾まないような気がしてならない。
 マスクをつけた知人と街中ですれ違う場合、知人と認識できず挨拶せずにすれ違ったことが何回もある。このようなことが起こることから、マスクの有無で人との対応は悪気ではないが異なるように思われる。マスクを付けた場合の親近感や会話の弾み具合も異なると思われる。
 マスクをつけない世の中に早くなることを願っている。
2023年12月27日(水)







2025/10/04 17:38:08|老々介護について
43.【ウェーブリングについて調べたら!】
 前回、1ヶ月ぶりにデイサービスに参加しましたら、最後にウエーブリングを使うストレッチを行った。このリングを使ったストレッチは、前々回のデイサービスの時に、実演指導と講習を高野さんが行ない、ストレッチに叶った用具だと直感的に思った。そのため、早速ウエーブリングをAmazonにて求め、自宅で使ってみた。講習を受けたのだが、使い方を忘れてしまい思うようにリングを使えない。使い方が不明なので、牧直弘著、「ウエーブストレッチ エクササイズ」、BABジャパンという本を求めた。この本の著者は日本ウエーブストレッチ協会の会長とのことで、会長はウエーブリングを使ったエクササイズの普及活動もされていることも分かった。
 さらに、どのような目的でウエーブリングが使われているのかを調べたところ「腰痛のストレッチ」「ホットヨガ教室」「筋トレ」「背中の筋膜リリース」「背中のほぐし」「全身のストレッチ」「筋膜リリース」「背中や腰のストレッチ」「足裏のほぐし」「お尻まわりと足指のほぐし」「肩凝り」「ウエーブリングの上に背中を預けて寝転がり背骨の伸ばし」「肩こりの改善」などいろいろな身体部位のストレッチや筋肉痛改善に活用されていることも判明した。
「ウェーブリング」、「ウェーブ ストレッチ リング」、「ヨガリング」などと呼ばれているこのリングは、ヨガ・ピラティス(筋力トレーニングとストレッチを組み合わせた運動法)の道具として普及したようだが、最近はヨガをしていない人からも人気と注目が広まっているようである。「ウェーブリング」の特徴は、「これひとつあれば、1人でストレッチと筋トレが両方できる点」と言われている。素材は、プラスチックや固い合成素材(ゴム系)、木材で作られたものなど様々なリングがあることも分かった。
2023年12月13日







2025/10/04 17:06:24|老々介護について
42.【1ヶ月振りのデイサービス(リラクサイズ武蔵藤沢)参加】
 2回目の脳梗塞を患い入院したので、1ヶ月振りに12月6日(水)のリラクサイズ武蔵藤沢デイサービスに参加した。利用者の若干の交代は見られたがみなさんと再開し、楽しいデイサービスを受けることができた。特に 今月はクリスマスシーズンということで、利用者一人ひとりが職員の皆さんの中に入り一緒に写真を撮った。その写真をクリスマスの時期にプレゼントするというアイデアだそうで楽しみにしている。利用者はそれぞれ自分の好きなポーズで撮ったので、どのような写真が出来上がるか楽しみで、「早く来いこいクリスマス」を 待ち遠しく思っている。
 コロナ禍の影響で、スタッフと利用者はマスクをつけているので、素顔が見えないので顔と名前が今でも覚えきれていない。そこで、スタッフと利用者の素顔と名前が書かれた写真が壁に掛けてあると“い〜なあ!”といつも思っている。この写真でお互いの親密度は深まるような気がするので、可能なら作成していただくと嬉しいかぎりである。
2023年12月13日