新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。年明け早々、石川県能登半島の大地震に羽田空港でのジャンボジェット機の大事故と立て続けの大災害で不安な気持ちで正月3日間を過ごした。
真喜子の目は、右目白内障で視力0.4、左目緑内障で0.02という検査結果で殆んど目は見えない状態になった。介護レベルの見直しがあったが、要介護1から要介護2への認定にはならなかった。一方の鑛一は2回目の脳梗塞を患い、呂律障害・嚥下障害の判断を下された。2週間入院で毎日点滴を行い、元の身体状態近くまで回復した。脳梗塞を2回患った鑛一の介護レベルは要支援1だったが、入院中に介護レベルの見直しを行った結果、脳梗塞を2回患ったため要支援2の介護レベル認定を受けた。
我が家では、現在夫婦二人で生活しているが、目が見えない真喜子の介護レベルが変わらないので、より高度な介護サービスは受けられない。そのため鑛一が眞喜子を介護する身になり、目下のところ89歳の夫が86歳の妻を介護するという老々介護状態で生活している。
1月末に介護レベルの見直しをするというので、年末年始にかけ脳神経外科と眼科の分野が異なる医師にお願いし、目が見えないため介護レベルが高まったことを理解してもらう両病院の先生に要介護レベルを上げる理由の意見書を作成していただくために奔走した。そのため疲れを感じ、今年(2024年)の正月は、入間市の我が家で例年行う「正月を祝う会は中止」とした。子供達や孫達に会えず寂しい正月を迎えた。
2024年1月10日