毎年12月の第2日曜日にホノルルマラソンがある。今年(2015年)のホノルルマラソンは12月13日(日)。マラソン選手たちが出発した直後の午前5時25分に我々が参加したレースデーウォーク(10 km)は出発する。このレースデーウォークに参加するには、あらかじめ参加申し込みが必要である。その参加費は現地申し込みで$80だ。日本で5月下旬から10月上旬までに参加を申し込めば6,000円、10月上旬から11月上旬までなら7,000円、ホノルル現地受付(最終)12月9日〜12日までなら$80と、レース日が迫るほど参加費は高額になる。 ところが、ネットでホノルルマラソンイベント情報を見ていたら、以下のコメントが目にとまった。 <※ 大会当日の年齢が、7歳以下または80歳以上の方は無料です。ただし、参加記念Tシャツのご用意はありません。参加記念Tシャツを希望される場合は、別途費用(日本事務局受付2,500円)が必要となります。無料で参加される方も登録は必要ですので、レースデーウォークエントリーフォームにてお申し込みください> 今年は丁度上記参加費が無料の年齢に達したので、ぜひ参加したく思いホノルルに到着後、現地登録を済ませ、レースデーウォークに参加し、無事完走できた。10 kmウォーキング時間は、正確ではないが2時間半ほどであった。聞くところによるとフルマラソン42 kmを走って1位となった選手の成績は、2時間11分45秒ということで、我々の約4倍以上の速さで走っている。大まかだが、マラソン参加者数は約3万人、レースデーウォーク参加者数はその1/10の約3,000人と聞く。 フルマラソン、レースデーウォークのため、出発地点のアラモアナ公園沿道には沢山のトイレが準備されている。写真左上から2番目の青色の箱が沢山並べられてあるのがそのトイレだ。参加者には親子ずれの一家、お年寄り、車椅子、仮装した人(写真下)、恋人同士と幅広い年齢層の人たちが参加している。主催者側のボランティアの人たちが、沿道で水やスナックのサービスをしている。投げ棄てられた紙コップの後始末もボランティアが行っている。そうかと思うと高校生が沿道で楽器演奏(写真中央上)をし、我々参加者の応援をしてくれている。また、JTBやHISなど旅行会社の職員の方々も沿道で応援してくれている。1 kmごとに写真右のような歩いた距離がわかる表示板が置かれてある。参加者は写真左側のようにのんびりした歩き姿で、レースデーウォークを楽しんでいる。参加者の安全確保のため、パトロールカー、警察官が沿道に配置されているので安心して歩ける。テロ対策のためかと思われる警察犬のパトロールも行ってくれている。こうした環境の中で、無事10 kmを完走した喜びは大きい。今年もレースデーウォークに参加する予定で、年末まで健康には十分気をつけるつもりでいる。【2015年1月1日】 平成28年2月21日(日) 自宅にて記す |