ロングステェイクラブの組織の中に「みなとみらい会」がある。この会主催の「鎌倉花の寺めぐり」が9月28日に開催されるとの連絡メールが入り申込みし参加した。日帰りは可能かと思われるが、時間をかけて鎌倉をゆっくり散策したいとの思いで2泊3日のゆっくり旅の予定で、鎌倉由比ヶ浜近くのKKRわかみやに2泊の宿泊予約を入れた。 桜木町駅前の映画館、横浜ブルグ13で映画「ハドソン川の奇跡」が上映中であることを知ったので、その映画を旅の初日の行きがけに観るため自宅を午前9時に出た。今では、横浜まで行くのに西武池袋線の武蔵藤沢駅(入間市)から乗り替えなしで横浜元町・中華街まで行ける。正午前に元町・中華街駅についた。この元町・中華街駅(みなとみらい線)と桜木町駅(JR根岸線)は平行に走っていて、近くではないことを終点の元町・中華街駅まで来て知った。2駅戻った馬車駅で下車し5〜10分程歩いたところにだと駅員に教わり、2駅戻り桜木町駅前の横浜ブルグ13に到着。まずは映画館と同じフロアにあるそば屋で腹ごしらえの蕎麦を食べ、映画館へ向かう。 この映画はIMAXなので、シニア料金の1,100円に500円プラスした入場料だという。500円高いというIMAXは何なのか不明なので聞くと、スクリーンが大きいのと大音響の迫力ある映画だという。それなら面白かろうと楽しみに入場した。映写が始まると、確かに画面は大きくお腹に響く大音響だ。本題の映画「ハドソン川の奇跡」が始まる前にIMAXの威力を示すためであろうか、ガンガンと大音響。その音にMakikoはおびえ、この調子の映画なら終わりまで耐えられないと座席を離れ、劇場の外へでて行く。たまに様子見に座席に戻るかと思ったが、そのまま最後まで戻らず外で本を見て待っていたという。 映画の大音響は、始まった当初の威力宣伝用で、普通の映画だとしか思えない。飛行機がハドソン川に着水するとき1箇所だけに大音響が流れただけであった。Makikoは入場料1,600円を無駄にした。映画は、乗客乗員155人の命を救ったパイロットの実話である。写真のように全エンジン停止で飛行機はハドソン川に緊急着水する。川の流れに浮かんでいる飛行機の翼に乗客が立って救助を待つ実際の写真と重ね合わせたシーンがあって迫力がある。この飛行機の着水時に大音響が発せられた。とても良い映画であったので、音におびえ、早合点し劇場外へ逃げたMakikoは残念がっている。 根岸線桜木町駅から大船へでて乗り替え、鎌倉に向かった。この駅で江ノ電に乗り替え1駅目の和田塚下車、徒歩5分でKKRわかみやに午後4時到着。のんびりと大好きな風呂に入り、一寝入りし普段めったに食べられない豪華な夕食を楽しむ。【2016年9月27日】 平成28年10月13日(木) 自宅にて記す |