12月の第1日曜日(今年は12月2日)は、「子供たちにおもちゃを」という意味のTOYS FOR TOTSのパレードがイリカイ・ホテル前の大通り(ALA MOANA BLVD)片車線を封鎖して行われる。このパレードは、普通のパレードと異なり、1,000台ともいわれるほどの沢山のバイクが目抜き通りを爆音たてパレードする。パレードの出発点はアラモアナ・ショッピング・センターの海側にあるマジックアイランドである。ここに、千台を超えるバイクが集合し、午前7時に集合しはじめ、11時20分ごろ集合したバイクの最後がマジックアイランドを離れる。パレードはWaikikiを通り、終点のKCC(Kapiolani Communitiy college)へ向かう。子ども達に配るオモチャは、ala Moana, KCC, Kakaako Parkに下ろされるという。 イリカイ・ホテルの前の通りを通るので、その爆音でパレードが始まったかは分かる。最初にこのバイクパレードを観たのは、2回目のロングステェイの時である。チェックインが午後3時なので、早く着いたので時間調整のため荷物をイリカイに預けマジックアイランドを訪れた時である。高級バイク、改造車などのバイクで広いマジックアイランドの駐車場は埋め尽くされていて、それらを眺めるだけで楽しい思いをした。このパレードが12月第1日曜日だと知り、その後は毎年のように、このバイクパレード(TOYS FOR TOTS)を観ている。恵まれない子ども達にオモチャをプレゼントするというアイディアに共鳴したMakikoは、沿道に立ち声を上げ応援している姿が印象的だ。 バイクパレードを観て部屋に戻ると、友人Shirleyが、電話でサンセットが始まるころ、マジックアイランドへ散歩行こうと誘ってくれた。彼女の自動車でイリカイまで迎えに来てくれ、マジックアイランドへでかけた。空は晴れ、サンセットが始まる少し前だったので夕焼けが美しく、最高の景観に恵まれ、マジックアイランドの散歩で非常に気持ちがいい思いをした。ダイヤモンドヘッドをはじめ、ヨットハーバー、イリカイやヒルトンの建物が輝いて見え、とても気持ちの良い散歩ができた。このように景観がよい観光スポットなので、結婚式を終えたカップルが写真を撮っている姿が数組見えた。それはウナギのように長くて真っ白なリムジンが何台か駐車していたことからも分かる。誘ってくれたShirleyに感謝である。彼女はいつか日本に行きたいと言っているので、その時、このお返しをしようと思っている。【平成30年12月2日(日)】 平成30年12月4日(火) イリカイ・ホテルにて記す |