まず動く2

ブログ「まず動く」の写真容量が不足したため、ここに改めて「まず動く2」を立ち上げました。以前のブログ同様に、写真付き日記のつもりで投稿します。ご覧いただければ嬉しい限りです。
 
2017/03/21 21:26:16|タイ・チェンマイの旅
豪華なワット(寺院)内部
 チェンマイ市内観光ガイドは日本語が上手な女性タイ人である。熱心な仏教徒のようで、ワット(寺院)内に入ると必ず床に手をつき拝礼する。ワットの中は、どこのワットも写真にみるように立派だ。仏像はほとんどが金箔で覆われ輝いている。信者がお坊さんになにやら拝んでもらっている場面にしばしば出会う。ワット内に入るためには、いずれのワットも履物をぬがなければならない。土足厳禁。【2017年2月7日】
 
平成29年3月21日(火) 自宅にて記す







2017/03/21 21:12:41|タイ・チェンマイの旅
気になる「ワット・○○」
 チェンマイに来て、「ワット(Wat)・○○」という文字をよく見かける。このワットは寺院を意味する一般的な言葉であることをこちらに来て知った。「ワット・○○」という形で、固有名詞の上に冠して用い、それが寺院であることを示している。チェンマイの地図を広げると「ワット・○○」と記された三角帽子状の印がついている箇所が目立って多い。約1.6 km四方の濠(ほり)に囲まれた地域は旧市街で、この旧市街内のワットの数を数えたら、なんと約20もある。帰国直前にチェンマイ市内観光に参加し、濠の外の市街地にあるワット・スワンドーク、ワット・ロークヒーリー、ワット・クーターオ、ワット・パーパオの4ヶ所を訪れた。いずれも立派なお寺で、信仰厚い参拝者と観光客が大勢訪れている。金の仏塔、真っ白な王家の墓が素晴らしい。仏教徒が多いタイの人たちは、街中のところどころに飾られた祭壇を熱心に拝んでいる姿をよくみかけるし、お寺(ワット)へもよく通うようである。【2017年2月7日】
 
平成29年3月21日(火) 自宅にて記す







2017/03/17 16:55:39|タイ・チェンマイの旅
バーンタワイ・ボーサン・サンカンペーン・ツアー(その4)
【サンカンペーン温泉(Sankampaeng Hot Spring)】
 木工芸品の村「バーンタワイ」、日傘と絵付けの村「ボンサーン」を訪れた。次は、温泉公園「サンカンペーン」である。ここは、チェンマイ中心部から東へ40 kmのところにある。広々とした公園で温泉に入ったり、足湯に足を入れたりできるところである。温泉といっても、日本のように素っ裸で入る温泉ではなくパンツを身につけて入る。従って、温泉に入りたい人は海水パンツを持参しなければならない。また、足湯は公園内を流れている小川が暖かい温泉水なので、川縁の好きなところに座って足を温水に浸ければよい。LSCの元美女3人も足湯に浸かり元気を回復し、木陰で一休みしている。
 
 源泉には硫黄が含まれているので、公園内は硫黄の臭いが漂う。源泉の温度は105℃だそうで、公園内を流れる温泉水の川の源流付近では105℃の温泉が間欠泉となって上空に噴き出している。温泉の温度が高いので、生卵を30分ほど温泉に浸けておくと半熟卵ができる。今日は、日曜日ということで多くのタイ現地の人たちが訪れていて、公園内は賑わっている。彼らは家族連れが多く、お弁当、敷物持参で足湯を楽しみながら食事をしている姿が目立つ。温泉卵ができることから、公園の売店では生卵を販売している。それを買って温泉に浸けている姿が見られる。温泉卵が出来上がるまで、足湯をしながら食事やらお喋りを楽しんでいる家族が目立つ。午後遅くなったが、絹織物工場見学も予定に入っているので立ち寄り、工場は見学できなかったが展示販売店で絹製品を見学した。さらに、もう1ヶ所瀬戸物工場見学も予定に入っているので、夕方になったが立ち寄った。工場は閉まっていて見学できず、展示販売店の店員さんが残っていてくれ、展示品を見学させてもらい、ここを後にした。
 
 今日は日帰りで「バーンタワイ・ボーサン・サンカンペーン・ツアー」を行った。そのツアーを「その1〜その4」に分け投稿した。密度の濃いツアーに参加でき本当によかったと思っている。終日のツアーをアレンジして頂き、最後まで面倒を見て頂いた幹事のKさんに感謝いたします。【2017年2月5日】
 
平成29年3月17日(金) 自宅にて記す







2017/03/17 16:55:24|タイ・チェンマイの旅
バーンタワイ・ボーサン・サンカンペーン・ツアー(その3)
絵付けの村「ボーサーン」(Bor Sang
 ここで「絵付け」というのは、有料で写真のような花模様や動物の絵を客の面前で、職人がものの5分もかからない早業で、注文した絵を描いてくれるものことをいう。普通に描く絵は白色の画板に描く。ところが、ここで描いてくれる絵の対象物は、対象物の色に関係なく携帯品ならなんにでも描いてくれる。描いてもらえる絵の見本は座っている職人の前に沢山並べられてある。客はその絵の中から選んで絵付けの注文をする。
 
 前のブログに掲載した写真に道路を横断する大きな門を示した。その門の手前には「Umbrella Making Center」と書かれた横長な塔があり、その先に大きな土産物屋がある。中に入り土産物売り場を通り抜けると10人ほどの絵付け職人が座って客を待っているところにいたる。ここが、絵付けを行ってくれる場所である。絵付け職人は、携帯電話、財布、ジーンズ、シャツなど何にでも絵を描いてくれる。絵付け職人は男女何人もいて、座っている自分の前に得意とする風景、花、象などいろいろな絵の見本を並べて置いてある。絵を描いてもらう客は、座っている職人の絵の見本を観ながら一回りし、気に入った絵柄があるとその職人に対象の品物を差しだし、どの絵をどこに描くか指示する。職人が描いている手先を見ていると、細い筆、絵の具、絵を描く対象物の間を忙しく動きまわり、数分で描き終えるという見事な技で描いていることがわかる。
 
 絵付けの値段は小さくて簡単な絵であるなら50バーツ(150円)、やや大きく複雑だと100バーツ(300円)である。土産屋に入ると客が目に付きやすいところにキャッシャーがある。そこで、土産物と土産物に絵付けをしてもらう大か小かのサイズを告げ金額を払う。そうするとチケットを渡されるので、それを職人に手渡すと絵を描く作業に入る。絵付けはここで買った土産物に限らず、持参した携帯電話の裏側でも財布でもよい。我々は、Makikoが財布と靴べらに、夫婦でロングステイクラブのネームカードの裏面に象の絵を描いてもらった。当地でゴルフをやる人は、ゴルフのクラブヘッドに描いてもらった人もいる。最初は1つの絵を描いてもらうためのチケットを購入する。1度、職人に絵を描いてもらうとなにか他に自分の持ち物に描いてもらいたくなる。このような場合は、いちいちキャッシャーに行かず、職人に小さい絵なら50バーツ、小さい絵なら100バーツを直接支払うと描いてくれる。
 
 この絵付けは大変人気がある。そのため、キャッシャー(売店の金銭取り扱い所)は、お土産を買う客、絵付けのチケットを買う客が合流し混み合う。係は疲れ切ってか機嫌が悪い。財布から現金を取り出そうとするが、紙幣のバーツに慣れないのでもたつく。それを見ていたキャッシャーの係が、こちらがお金を出す以前に抜き取るように100バーツ紙幣を持っていったのには驚く。買う意志があったので問題がないが、財布から紙幣が少しでたところで急に抜き取られるよう恰好で持っていかれたので気分を害している。あまりにも早業だったので、100バーツのつもりが1,000バーツ紙幣なら詐欺である。未知の国での買い物は、その国の貨幣になかなか慣れないので、こうしたいやな想い、あるいは金銭トラブルに巻き込まれる懸念がある。【2017年2月5日】
 
平成29年3月17日(金) 自宅にて記す
 







2017/03/17 16:55:07|タイ・チェンマイの旅
ボーサン・ハンドン・サンカンペーン・ツアー(その2)
【日傘と絵付けの村「ボーサーン」(Umbrella Village-Bor Sang)
 毎年1月に「ボーサーン傘祭り(1月20日〜22日)」が行われるようだが、我々は2月にチェンマイ入りしたので、その祭りを観ることができない。祭りが終わって間もないからかだろうか、ボーサーン村の道路には写真のような大きな門に傘の飾りとまだ喪中ということで王様の写真が飾られてある。また、この門から道路の逆方向を眺めると、道路の上に道路左右から張られたワイヤーに沢山の傘が吊されてある。こうした日傘は、タイは暑いので女性が外出する時に使うものと思われる。
 
 時間がなくて訪れることができなかったが、この村には多くの日傘作りの店があり、職人もいるようだ。傘祭りが近づく時期になると傘職人は忙しくなり、その技が観られるのではないかと思う。作り上げた日傘に絵を手書きで描くのであろうから絵付け職人も沢山いるような気がする。
 
 道路を横断する門の手前には「Umbrella Making Center」と書かれた塔があり、その奥に大きな土産物屋がある。そこには日傘はもちろん、いろいろな木工芸品も沢山並べられ、販売している。土産物売り場を通り抜けると多くの絵付け職人が座って客を待っている。そこへ行って、絵付けをお願いするのが楽しみである。続く【2017年2月5日】
 
平成29年3月17日(金) 自宅にて記す