まず動く2

ブログ「まず動く」の写真容量が不足したため、ここに改めて「まず動く2」を立ち上げました。以前のブログ同様に、写真付き日記のつもりで投稿します。ご覧いただければ嬉しい限りです。
 
〜今日のサンセット〜
 日没近くになると夕日を見に外へでることが多い。イリカイ裏に出て、ヨットハーバを見ると、海水に浮かぶ1隻のヨットにサンタクロースが夕日を見ている姿を発見。それを真似するかのようにMakikoも沈みゆく太陽の行方を眺めている。
 
 やや離れてサンタクロースを見るとヨットに乗っている。海岸には大勢のサンセット見るために人が集まっている。そろそろ日没の時間にはなったが、やはり昨日同様に薄雲が地平線上にあり、その雲が邪魔して噴火している火山のようだ。
 日が沈む直前に1隻の船が太陽の真正面に入る。あたかも月食のようだが、太陽に比べたらその船は相手にならないほどに小さい。しかし、太陽は遠方、船は岸に近いこともあって、太陽のかなりの部分を被っている珍しい写真が撮れた。
 帰路につき、イリカイのロビーにさしかかると松明が焚かれ炎を上げている。ダイヤモンドヘッドを望むと、まだ、海中に入って泳いでいる人達の姿が見える。【2018年11月24日】
 
平成30年11月24日(土) イリカイ・ホテルにて記す。







〜ホノルルのコストコ〜
 熱心に朝の気功体操に通っているお陰で、友人が増えた。今日は写真の広告にあるように、コストコのバーゲンセールに行った。コストコに行けるようになった経緯は、以下のようである。
 
 毎朝の気功体操で出会うジュディさんという名の日本人女性がいる。この方はうわさによると90歳になっているという話しを聞く。また、神奈川県出身でハワイ滞在は非常に長く、日本語より英語の方が流ちょうに話せるそうだ。我々とは日本語で対応してくれるが、しばしば英語がでてきて、日本語を忘れたのでゴメンなさいという。まだ、ボランティアで病院に出入りしているといい、車を運転する。今日乗せて頂いた車は、トヨタの高級車レガサスである。大きい車を小さな身体で巧みに運転するので驚く。
 
 ジュディさんは、お土産にはいつも悩むのであなたたちもきっとそうでしょうから、24日(土)はバーゲン最後の日で、仕事が休みだから連れってあげると親切にもお声をかけてくれた。そのとき、写真のような広告を手渡され、よく観ておいてという。よく見ると、出かける日は、感謝祭から3日目のバーゲンセール最後の日のようだ。そして、マカデミアンナッツやチョコレートなどの写真に$5OFF LIMIT 6と書かれてある。1人6個まで買え、1個当たり$5割引するということらしい。
 ABCストアで調べたことはないが、恐らくABCストアより安く、それよりさらに提示されている値段だけ、安いようだ。
 
  勝手がわからないまま、一緒に車で出かけた。安いと思いそこそこの品をカートにいれ、会計したら$174となった。領収書をみたら、割引のマイナス記号が付いていた品の合計が$31.6となっている。つまり、約$200の買い物が大まかに$174で買えたということになる。16%ほどの値引きである。中には値引きなしの品もあった。それは、GODIVAのチョコレートである。
 
 入間の我が家の近くにもコストコがあり、その会員になっている。日本での会員証があれば海外のコストコにも入れることは知っているが、車がなく、出かけて行って買い物をしても持って帰れないので会員証は置いてきた。しかし、今回は上記したデュディさんのお陰で、バカでかいアメリカのコストコに入れ、また、感謝祭のバーゲンにもありつけた。そのお陰で、お土産問題は一気に片付いたので、デュディさんに感謝である。
 ところで、感謝祭(Thanksgiving Day)は、11月最後の木曜日である。今年の感謝祭は11月23日(木)であった。その翌日はブラック フライディ(Black Friday)と呼ばれ、商店の多くがバーゲンをするそうだ。このことを知らずに、今朝の気功体操からの帰りがけの午前8時少し過ぎ、今日はやけに人通りが多く、なんだか分からないが様子がおかしいとその時は思った。あとで分かったことは、沢山の店が入っているアラモアナ・ショッピング・センターへバーゲンのために行く人たちの波であった。これで、コストコは、(木)(金)(土)の3日間バーゲンを行っていたことが分かった。【2018年11月24日】
 
平成30年11月24日(土) イリカイ・ホテルに記す
 
 







〜サンクスギビング(感謝祭)の夕日〜

 アメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)は,毎年11月の最後の木曜日と決められ、国の祝祭日である。この感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられ、行楽のための休日ではなく家族や親戚が集うためのもののようである。
 
 今日11月22日(木)は、その感謝祭の日で街の中は普段と異なり静かである。今日も相変わらず曇ったり晴れたりの日だが、夕方の太陽の光が強く感じられたので、イリカイ裏でサンセットを観るために出かけた。今日の日没時間は17時48分とあったら、17時半にイリカイをでた。太陽は沈みかけていたが、雲が邪魔をし、真っ赤に燃えるようなまん丸の日没時の太陽は観られなかった。
 
 帰路、ラグーンに黄色い車のバター・シュリンプ屋さんが店を開いていたので覗くと、バター・シュリンプ$11.5と看板に書かれてあったので、今晩の夕食とすべく1人前買った。ポテトチップの上にシュリンプ7匹が乗っている。結構なボリュームで1人では食べきれないと思える量である。
 
 ラグーンの縁を歩いていると、何組かの家族あるいは家族と親戚と思われるグループが芝生の上で、バーベキューセットを並べいい臭いを放ち、食事しながら団らんを楽しんでいた。自宅で団らんを楽しむことが多いと思うが、このように郊外にでて楽しむ光景を見て、これもいい風習だなと思った。【2018年11月22日】
 
平成30年11月23日(金) イリカイ・コンドミニアムにて記す
 
 
 







2018/11/23 12:01:04|その他
〜コンドミニアムの生活〜
 コンドミニアム(condominium)とは共同所有の意味もある。辞書によると、1)分譲マンション、ホテル。区分所有ホテル。2)分譲区分ごとの利用権と所有権をもつオーナーと賃貸契約を結んだ運営委託会社が、一般のホテル同様の営業をする方式のホテル。3)コンドミニアム-ホテル。4)キッチンや洗濯機など生活用具が備え付けられた宿泊施設。また,ホテルなどの客室タイプで,そのような設備のあるものとある。
 
 現在滞在中のイリカイ・コンドミニアムは上記の3)コンドミニアム−ホテルに対応する。コンドミニアムだけの建物だと、その建物の中にレストラン、コンビニエンス・ストア、土産物屋、スナック店などがなく、日本のマンションのようだ。ところが3)のコンドミニアム−ホテルであるイリカイは、ホテルとコンドミニアムの両方があるので、イリカイ・ホテルと呼んでも良いし、イリカイ・コンドミニアムと言っても良い。当地の人は、ただ「イリカイILIKAI」と呼んでいる。
 
 現在このイリカイ・コンドミニアムの12階の1240号室に滞在中である。その概要は全回のブログで紹介した。今回は、部屋の詳細について述べたい。ホテルは基本的にはホテル内のレストラン(もちろん外へ出て好きな食事をしても良い)で食事をとる。ここイリカイ・コンドミニアムはホテルも共存しているので、内外のレストランで食事をしてもいいが、部屋には鍋、フライパン、ナイフ・フォーク、調理に必要なものが全部揃っている。写真に示したように、電子レンジ、トースター、ジュ−サー、コーヒーメーカー、鍋、フライパン、皿、茶碗、コーヒーカップ、コップ、茶碗、ドンブリ、包丁、調理に必要な各種ナイフ、日本ではあまり使わない肉切り包丁、ナイフ・フォークなどほとんどの調理具が揃っている。それに、大きな冷蔵庫、大きなオーブン、渦巻き状の調理ヒータ4個(大1,小3)がある。電子レンジやジュ−サーの取り扱いは当然だが、英語で書かれているので使えるようになるまで手間がかかることがある。
 
 トイレとシャワー室それに洗面台は一緒の部屋にある。トイレは、まだウオッシュレットになっていないので、ウオッシュレットに慣れている我々はトイレットペーパで尻を拭くのに時間がかかる。小物の洗濯は、洗面所で出来るが、量が多いと自動洗濯機を使うことになる。前回のブログで洗濯するには25セントの小銭が30個(7.5ドル)も必要であることを書いた。その洗濯機が下段右に示した写真である。この部屋に洗濯機と乾燥機が各2台、それに洗剤の自動販売機1台が設置されている。この洗濯機が置かれている部屋は、建物の各階中央にある。
 料理の好きな人にとっては、写真のようにいろいろな調理器が揃っているので、美味しい料理を楽しみながらできる。残念ながら我が家のMakikoは、それをしない。暖めるだけの食品をもっぱら好んで食べている。休養のためにハワイに来たので楽をしたいと言っている。Koichi同感。でも???なんか日本にいるような美味しいものを食べたいのだが。【2018年11月22日】
 
平成30年11月22日(木) イリカイ・コンドミニアムにて記す
 







〜滞在中のコンドミニアムについて〜
 今日も相変わらず毎日の習慣である気功体操にでかけ、帰ってから3時間のナップ(nap)をとり、起きたら12時であった。今日は特別なイベントはないので、久しぶりに洗濯をした。コンドミニアム(家具付きレンタル住宅)の部屋には、食器類は揃っているが、洗濯機はない。1週間ほどすると洗濯物が溜まる。この洗濯物を洗う洗濯機は、各フロアに共通の洗濯室があって洗濯機、乾燥機、それに1回分の粉石けんが買えるマシンが置かれてある。洗濯、乾燥は各$2.5必要だ。ただし、いずれも25セントのコイン10枚、合わせて20枚ないと洗濯と乾燥ができない。洗濯石けんとソフトナーも自動販売機で買え、各$1.25だから合わせて$2.5で10枚のコインがさらに必要である。ということで、一回洗濯するのに25セントコインが何と30枚($7.5)ないと洗濯できない。30枚のコインをどのように手に入れるかというと、$10を入れると25セントコイン40個に交換してくれる、自動紙幣交換機があるので、こつこつを30枚貯めておいてもいいが、さもないとこの自動交紙幣換機を利用しないと洗濯できない。7年前初めて、イリカイ・コンドミニアムに入居したときは、コインを一生懸命貯め、貯まってから洗濯をしたことを覚えている。また、洗濯機の使い方もよく分からないので、手間取ったことも鮮明に覚えている。こうして、苦労しながら7年もの間、ここイリカイ・コンドミニアムでロングステェイを楽しんだ。
 
 我々が毎年ロングステェイの部屋を借りる会社は、キッチン付きコンドミニアム レンタル会社マリーナ ハワイ バケーションズ ILIKAI OFFICEである。この会社の社員であって、ここ何年か前から我々のイリカイ・コンドミニアム滞在でお世話になっているKOTOEさんが感謝デイの22日から産休に入り、暫く会えなくなるというので、事務所へ挨拶にいった。KOTOEさんご夫婦は、まだ不明だがラスベガスあるいは日本に転勤なる予定であるという。日本に勤務が決まれば、日本で再会できる。今入っている部屋は、KOTOEさんのお陰である。その部屋の写真が、今回の写真である。写真上段のように部屋からラグーンと大海原が見える。白波も見えるがその波でサーファーが楽しんでいる様子も小さく見える。毎週金曜夜の花火は、上段左ラグーンで、中央に見える砂浜で打ち上げられるので、この部屋は食事しながら花火が見えるという特等席である。上段から下の4枚の写真は部屋の居間の様子で、壁や椅子など調度品は白一色に塗られ、清潔な感じのする部屋である。大きなダブルベッドがる居間、台所、トイレ・シャワー室のある1LDの部屋である。小さな倉庫、衣紋掛け、衣装入れもあり、持ち主が購入した大型の掃除機その他が倉庫に入っている。生活用品はこの写真では見えないので、次回のブログに投稿する予定である。
 
 夕方に、毎年お世話になるハワイ大学の研究員でDr.の時々輪真由美さんが来て、Makikoの誕生日前倒しだということで花束を届けてくれた。その前に電話で、花瓶があったら用意して欲しいと連絡があった。そこで、上述したKOTOEさんに相談したところ、持ってきて頂いた誕生祝いのカーネーションを飾るに丁度良い花瓶を借りることができた。こうしたちょっとしたお願いや水漏れのような修理などをマリーナ ハワイ バケーションズの職員に相談すると、可能な限り願いを叶えてくれる。
 
 時々輪さんがこられ丁度良い時間なので、夕食をイリカイ中庭にあるCINNAMONレストランでご一緒しようと誘い、夕食を共にした。ご存知な人も多いと思うが、アメリカのレストランでステーキを注文すると大げさなようだが、草履のような大きくて厚いステーキが出てくるというくらい食べ物の量は多い。我々2人がタイ式カレーライス、時々輪さんが白身の魚を注文した。Koichigはサラダが食べたく普通のサラダを注文したところ、3人で分けても余るぐらいサラダの量が多い。また、カレーに付いてくるライスは少なめにとオーダーしたが多くて食べきれず残してしまった。こうして、3人で、研究の話し、パッチワークの話し、ハワイの生活や住まいの話しなどで盛り上がり、レストラン閉店近くまで楽しい一時を過ごした。【2018年11月21日】
 
平成30年11月22日(木) イリカイ・ホテルにて記す