| アメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)は,毎年11月の最後の木曜日と決められ、国の祝祭日である。この感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられ、行楽のための休日ではなく家族や親戚が集うためのもののようである。 今日11月22日(木)は、その感謝祭の日で街の中は普段と異なり静かである。今日も相変わらず曇ったり晴れたりの日だが、夕方の太陽の光が強く感じられたので、イリカイ裏でサンセットを観るために出かけた。今日の日没時間は17時48分とあったら、17時半にイリカイをでた。太陽は沈みかけていたが、雲が邪魔をし、真っ赤に燃えるようなまん丸の日没時の太陽は観られなかった。 帰路、ラグーンに黄色い車のバター・シュリンプ屋さんが店を開いていたので覗くと、バター・シュリンプ$11.5と看板に書かれてあったので、今晩の夕食とすべく1人前買った。ポテトチップの上にシュリンプ7匹が乗っている。結構なボリュームで1人では食べきれないと思える量である。 ラグーンの縁を歩いていると、何組かの家族あるいは家族と親戚と思われるグループが芝生の上で、バーベキューセットを並べいい臭いを放ち、食事しながら団らんを楽しんでいた。自宅で団らんを楽しむことが多いと思うが、このように郊外にでて楽しむ光景を見て、これもいい風習だなと思った。【2018年11月22日】 平成30年11月23日(金) イリカイ・コンドミニアムにて記す |