先日天目指峠にて,パノラマ写真を撮影した。それが切っ掛けで,この峠道の歴史を調べる気になった。
何が切っ掛けとなったか?それは写真を見ると何となく分かるかもしれない。写真では,この峠付近の道が,山を削ってできたように見える。
画角の小さな写真ではそれが分からず,またこの写真程度の視野は人間ならありそうなのだが,視野はあっても隅々まで意識的に見ている訳ではない。写真にしてみると,明らかに大きめの工事で造られたように見える。
インターネットで調べてみると,資料は少なかったが,K395が天目指峠で上名栗と南川が結ばれたのは,1960年3月だった。
できた頃は当然舗装などされていなかっただろうナ,などとオフ車乗りの思考はすぐそこに行く。
2025.5.8(木) |