XR日誌002
 
2024/12/27 18:51:00|Serow250-2
セローの今後
 1985年セローが発売され,国内向けは2020年に生産終了した。終了理由の主は,排ガス規制或いはABSへの対応がセローに相応しくないといった判断にありそうだ。

 セロー類似車が各メーカーから発売されたが,それらは結局セロー以上の存在となることはなく,忘れ去られようとしている。

 独創的という意味で,似た立ち位置にあったのがDT1だ。セローと異なるのは,他メーカーがカタログを飾るパワー競争を展開し,ヤマハがそれに追随してしまった結果,せっかくの初代のコンセプトを台無しにしてしまったことにある。セローは最後まで我が道を走り続けた。

 単車単体で見れば,DT1はセローより数段上を走っていたものの,コンセプトの継承という面から,セローの方がずっと成功したといえる。

 ところで,あちらこちらでセロー再開の期待が聞かれるが,次世代のヤマハには,全く新しい発想によるオフ車が発表されることを期待する。

 2024.12.27(金)

PS 写真は,ヤマハ発動機のHPから借用した。

 







2024/12/26 18:55:05|何でも6
クレームをつけたくなるウインカー形状
 もうだいぶ前のこと。赤信号で停車した際,前にトラックがいて左折のウインカーを出していた。そのウインカーの形状に問題がある気がした。

 全部が一度に点滅するのではなく,流れるウインカーではあるものの,周辺にライトがない夜間の高速道路等では,左右を間違える可能性が考えられる。

 左ウインカーなのに,右向き矢印形状となっていて,見ようによっては右にレーンチェンジしたり,右折に見えることがありそうだ。

 こんなことを言うのも,次のような夜間の事例を聞いたことがあるからだ。

 三車線高速道路の第二車線を走行中の車両Aの前に,一台のトラックがいた。そのトラックが,何らかの理由によりハザードを使用した。車両Aのドライバーは,前方に並走する二両の車両がいると認識し,左の車両は第一車線へ,右の車両は第三車線へ移動すると思い込み,加速した。

 前方のトラックがハザードを使用するということは,その前方で何かあり,減速したということだろう。その減速中のトラックに後方から車両Aが突っ込んでしまった。

 こんなことはあり得ないと多くが思うのだろうが,実際事故が発生してしまった。

 という訳で,右方向への矢印に見える左折用ウインカーの形状は,危ない感じがする。

 2024.12.26(木)

 







2024/12/25 18:53:01|道3
初めての道
 入院する前日,御嶽山神社へのダート入口を確認した後,R299と直交して山に向かって延びる舗装路を登ってみた。

 道沿いには所々誰も住んでいないと見られる建物があり,行き止まりの手前にはうどん屋があった。ちょうど写真の左下辺り。調べてみるとこのうどん屋は現役だが,まだ10時前だったからか,開店している感じはなかった。

 この道は路面に苔が生えていて,しかも当日は濡れていたから,特に帰路の下りでは慎重に走った。

 2024.12.25(水)

 







2024/12/24 19:51:32|何でも6
興味外のことながら
 スマホを見ていて,『木綿のハンカチーフの歌詞の解釈が真っ二つに分かれる件』という動画に眼が行った。

 木綿のハンカチーフは昭和の時代の曲で,ラジオやTVからしばしば流れていた。私もメロディーを聞けばすぐに思い出せるものの,歌詞は全く覚えていないというか,内容まで認識していなかったという方が正しい。

 それなのにこの動画を開いたのは,正に偶然。あるいは余程ヒマだったのだろう。

 内容はかなり面白く,四番まである歌詞のうち三番までに使われている,『いいえ』という言葉の意味をいくつかの面から考察している。

 私から見れば,かなり深い考察だ。こうしたことに関心が深い人にとっては当り前のことかも知れないが,自分の趣味と認識している単車について,ここまで語れるだろうかと振り返ってみた。

 2024.12.24(火)

 







2024/12/23 18:57:21|何でも6
生死の境
 一ヶ月余振りの投稿だ。

 先月中旬,私は救急車で運ばれ,手術を受けた。病名は,大動脈解離。心臓周辺の血管を人工的なものに置き替えた。

 倒れた時のことは全く覚えていない。ただ病院での出来事は,ぼんやりと網膜に残っているものもある。

 家族によれば,手術を受ける前のドクターの説明で,手術成功率5%だったとのこと。確かに後日ネットで調べてみると,その程度のようだ。キーは発症から医療行為を行うまでの時間の長さ。

 ドクターやナースによれば,後遺症が見られない点や回復に要する時間が短い点は,驚異的とのこと。現在の課題は,落ちた筋肉を元に戻すためのリハビリだ。これがなかなか大変で,少しテンポを上げると,すぐ息切れする。

 今回の件では,医療従事者への感謝しかない。

 2024.12.23(月)