過去,XLR BAJAやXT250Tに後付けしてきたコンパス。しかし最近は付けることがない。
実はXT250Tに付けた頃には,山中に入った時,特に曇った日に有効だろうと思ってのことだった。しかし山中の林道は多くが一本道であり,分岐があったとしてもコンパスが役立つ場面は少ない。やはりコンパスによる方向見定めは,砂漠のような場所なのだ。
しかしXLRに乗っていた頃,しばしば都内を走ることがあった。都内では遠くの山等目標となる物をを見ることはなく,ある意味砂漠と同様の面があり,行き先をコンパスで探る走り方ができた。
コンパスが最も有効だったのが,道路標識が沢山見られる都内だったことは,意外な事実だった。土地勘のない場所で役立ったことは,意外な事実だった。
XRやカブ90に乗る頃には,都内の事情にも大分慣れたので,装備することはなくなった。
2025.1.10(木) |