人生の最後に向けて,カブ110が良いナと思うのだが,PCX同様問題がある。
カブだけに乗り続けるならともかく,セローと併用するという条件では,ハンドル左のスイッチが問題で,これはPCXでも同様だ。
それはホーンボタンの位置。このスイッチを使うのは時間的余裕がなく,条件反射的に操作する場合が多いからだ。ホンダのXR600Rは他社の単車と同様だったし,カブ90はウインカースイッチがハンドル右側にあったが,肝心のホーンボタンは他社の単車と同様だったから,操作に関する問題はなかった。
写真は左がセローの,右がPCXのスイッチ。ウインカーやライト切り替えは考えながらの操作でも,まあ問題ない。しかしホーンだけは瞬時の操作が必要であり,また瞬時に操作できないことは,生死に関わることもある。
このような現状では,カブ導入にブレーキがかかる。
そもそも昔のヤマハのスイッチは,現在のホンダと同じレイアウトだった。そしてホンダはこれとは異なる,違和感あるレイアウトだった。
その後多少の変更を伴いながら,全社現在のセローのようなレイアウトに統一されていったのだが,ある時ホンダだけがホーンとウインカーを入れ換えた。一社の単車だけに乗るのなら問題ではないが,複数社の単車に乗る場合は大きな問題となる。
我が道を行くのは良いが,それが安全にも関わるのは具合が悪い。セローとPCXに交互に乗っていて,実に気分の悪い原因はハンドル左側のスイッチだ。ずっと変わっていないのならまだしも,過去を振り返って経緯を想えば『何やってんだ』と言いたくなる。
但し,白紙的には昔のヤマハや現在のホンダのレイアウトが好ましい。最も操作し易い位置にホーンボタンがあるからだ。
しかし残念なのは,それを現在ホンダだけが採用している点で,こうした操作系については,国内4メーカーを統一する視点が必要だ。
2026.5.6(水) |