今月1日に飛び立ったヒナは,昨夜は帰ってこなかった。その代わりという訳ではないだろうが,昼間は普段見ないのに,昨日は三羽が近くの電線に止まっていた。
私的には,それが南方への旅立ち準備で多摩川を目指す前触れのように見えた。
巣立ちから8日目にしてやっと巣に戻って来なくなったのは,かなり長期にわたって戻って来ていたということだ。
今回の特徴は,いくつかある。まず親鳥について。カラスに襲われた数日後には,すぐ近くの古巣に産卵したこと。私はそのような行動を初めて見た。
次にヒナについて。同じ日の朝四羽揃って巣立ったこと。全員ではないが,毎晩巣に戻ってきたこと。明らかに体が大きくなり,ギュウ詰めだった。そして最後,一斉に戻ってこなかったこと。
何年も観察していて,大抵は時間差をもってバラバラにそれらの行為が行われるのだが,全員揃ってという点で初めてのことが多かった。
2026,7.10(金)
PS この記事を掲載して暫くの後,外が暗くなった頃巣を見ると,そこに二羽のツバメ。細身の体からして親のような気がするが,あまり自信がない。親が戻ってきたとすれば,再度の産卵のためだろう。ヒナが集団の一員として南に向かうには,今からの産卵はギリギリの日程だ。
2026.7.10(金) 1956 |