もうだいぶ前のこと。赤信号で停車した際,前にトラックがいて左折のウインカーを出していた。そのウインカーの形状に問題がある気がした。
全部が一度に点滅するのではなく,流れるウインカーではあるものの,周辺にライトがない夜間の高速道路等では,左右を間違える可能性が考えられる。
左ウインカーなのに,右向き矢印形状となっていて,見ようによっては右にレーンチェンジしたり,右折に見えることがありそうだ。
こんなことを言うのも,次のような夜間の事例を聞いたことがあるからだ。
三車線高速道路の第二車線を走行中の車両Aの前に,一台のトラックがいた。そのトラックが,何らかの理由によりハザードを使用した。車両Aのドライバーは,前方に並走する二両の車両がいると認識し,左の車両は第一車線へ,右の車両は第三車線へ移動すると思い込み,加速した。
前方のトラックがハザードを使用するということは,その前方で何かあり,減速したということだろう。その減速中のトラックに後方から車両Aが突っ込んでしまった。
こんなことはあり得ないと多くが思うのだろうが,実際事故が発生してしまった。
という訳で,右方向への矢印に見える左折用ウインカーの形状は,危ない感じがする。
2024.12.26(木) |