春の訪れをいち早く感じさせてくれる花がある。それは写真1の白い梅の木の花だ。この木は我が家から200mぐらいの位置にある農家の木である。右の大木の中央が少し欠けているが、これは昨年秋の台風時期に折れたので少し衰えたような木に見える。その前までは、中央の枝が見事に天に向かって伸び、遠くからみると今盛りの桜の大木のように見えた。 2番目に春を感じるのが昨年11月に植えたパンジーである。あれほどに寒い気候にも関わらず緑の葉は衰えず、暖かい気候になるとともに写真2のように色鮮やかに花を咲かせる。これからますます花びらが大きくなり、見事に色づくので楽しみだ。3番目は、ショッピングセンターへ行った折り、そこで偶然に見つけた枝垂れ桜の苗木を買い、道路をはさんだ川岸の土手に植えた桜だ。その桜が細い枝先に目いっぱいに咲きだし春がきたことを実感する。 4番目の春は、冬の間小さく縮こまっていた我が家の花、Makikoが写真4のように両手、両足を交互に元気に動かしだしたことである。これで本当の春がやってきたことが証明された。【2015.3.21】 写真1 春一番を知らせる梅の花 写真2 鮮やかな庭のパンジー 写真3 仙台しだれ桜が咲いた 写真4 新芽がでてきて歩きだしたMakiko 平成27年4月6日(月) 自宅にて記す |