まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2015/04/06 14:06:15|思い出
春の訪れ

  春の訪れをいち早く感じさせてくれる花がある。それは写真1の白い梅の木の花だ。この木は我が家から200mぐらいの位置にある農家の木である。右の大木の中央が少し欠けているが、これは昨年秋の台風時期に折れたので少し衰えたような木に見える。その前までは、中央の枝が見事に天に向かって伸び、遠くからみると今盛りの桜の大木のように見えた。
 
 2番目に春を感じるのが昨年11月に植えたパンジーである。あれほどに寒い気候にも関わらず緑の葉は衰えず、暖かい気候になるとともに写真2のように色鮮やかに花を咲かせる。これからますます花びらが大きくなり、見事に色づくので楽しみだ。3番目は、ショッピングセンターへ行った折り、そこで偶然に見つけた枝垂れ桜の苗木を買い、道路をはさんだ川岸の土手に植えた桜だ。その桜が細い枝先に目いっぱいに咲きだし春がきたことを実感する。
 
 4番目の春は、冬の間小さく縮こまっていた我が家の花、Makikoが写真4のように両手、両足を交互に元気に動かしだしたことである。これで本当の春がやってきたことが証明された。【2015.3.21】
 
写真1 春一番を知らせる梅の花
写真2 鮮やかな庭のパンジー
写真3 仙台しだれ桜が咲いた
写真4 新芽がでてきて歩きだしたMakiko
 
平成27年4月6日(月) 自宅にて記す







2015/04/02 21:38:56|思い出
石神井川沿いノルディック・ウォーキング 2

  石神井川は、東京北部を東に向かって流れる結構長い川(流路延長25.2 km)である。しかもいくつもの公園や住宅地を流れ、都民の憩いの場所、風情を提供している。ノルディック・ウォーキングを行いながら川沿いに咲く桜を眺め歩くこと約1時間。目的地近くにかかる橋にさしかかり小休止。橋からの桜の眺めを堪能し記念写真を撮る。その中の一枚に格好いい男性2人の写真がある。その1人が今回のノルディック・ウォーキングを企画されたササキクリニック院長で内科医の佐々木巌先生である。先生とは10年ほど前に縁あって知り合いになった。それ以来、私の主治医となっていただき健康管理の検査を毎月行っていただいている。同時に運動療法を兼ねノルディック・ウォーキングのご指導もいただいている。ノルディック・ウォーキングの指導員資格をお持ちの先生であるから、今回のようなウォーキングを我々患者のために積極的に企画していただいている。そのお陰で毎日を元気で健康的に過ごせている。
 
 参加者は我々患者をはじめ、先生を知るウォーキングの仲間たちが月1度城北中央公園に集まりノルディック・ウォーキングを行っている。ササキクリニックの看護師さんたちも一緒なので、安心してウォーキングが出来る。ウォーキングが終わるころはいつも昼時になるので、イタリアン・レストランで仲間と一緒に昼食をとる習慣ができている。この食事は運動直後のこととあってとても美味しいし、ノルディック・ウォーキング以上に楽しいひとときを毎回過ごしている。
 
 今回の昼食は下板橋駅近くのクチネッタ・トミーノ(イタリアン・レストラン)だ。そこでの食事のため、石神井川に別れを告げ下板橋駅近くのクチネッタ・トミーノへ向かう。石神井川を離れるにあたり、ノルディック・ウォーキングの後のクールダウンを川沿いのとある広場で円陣を組み行う。今日の天気は昼まで晴れ、午後に曇り夕方から雨の予報だ。そのため天気の良い昼までに写真のような美しい桜を眺めることが出来、おまけに誰かが放し育ったのであろうか珍しい大きなスッポン2匹を眼下に見ることもできた(写真3)。桜咲く公園の時計をみると11時だ。予約時間が11時半というので、太陽が陰りはじめた石神井川を後に下板橋駅を目指して歩き出す。王子駅を9時半に出発したので飛鳥山公園、石神井川を経てレストランに至るまでに約2時間のウォーキングを行ったことになる。【2015.3.29】
 
写真1:格好良い医者と患者
写真2:きれいな石神井川の桜にしばしみとれる
写真3:珍しいスッポンも桜を見物しているかのようだ
写真4:時計の針が11時を示す公園をあとに下板橋駅に向かう
 
平成27年4月2日(木) 自宅にて記す







2015/03/30 21:07:11|思い出
石神井川沿い花見とノルディック・ウォーキング

  石神井川は東京都小平市に源を発止し、東京の北部を東へ向かって流れ、隅田川にいたる川である。流れが通っている市と区は、上流域では小平市、小金井市、西東京市であって中流域で練馬区に入る。さらに下流域では板橋区、北区と続く一級河川である。
 
 地図を開き石神井川の源から合流する隅田川までを追ってみると、地図上で比較的良く目立つ川に近い公園を探してみると小金井公園→武蔵関公園→石神井公園→豊島園→都立城北中央公園→北区中央公園→飛鳥山公園→隅田川に合流となっていて、7箇所の公園のそばをこの石神井川は流れている。
 
 公園の所在がピントこないので、最寄りの鉄道駅を調べたら、中央線武蔵小金井駅と西武新宿線花小金井の間に源があって、西武新宿線武蔵関駅近く、西武池袋線高野台駅近く、西武豊島線豊島駅近く、東武東上線中板橋駅近く、埼京線十條駅と板橋駅の間、京浜東北線王子駅近くを流れ、そして隅田川に合流していることがわかった。
 
 我々のノルディック・ウォーキングは、京浜東北線王子駅から出発し埼京線中板橋駅近くまでの石神井川沿った2 kmぐらいのウォーキングである。この2 km歩く間に写真1〜写真4のような見事な桜の見物が出来た。天気も晴れで大変気持ちのよいウォーキングができた。【2015.3.29】
 
写真1:桜の下を歩くノルディック・ウォーキングの仲間たち
写真2:川の両岸に開花した桜
写真3:途中で滑稽な銅像に出逢う
写真4:絵になる満開の桜
 
平成27年3月30日(月) 自宅にて記す







2015/03/29 20:35:05|思い出
飛鳥山公園の花見とノルディック・ウォーキング

  東京都内にある桜の名所の一つに飛鳥山公園がある。城北ノルディック・ウォーキングクラブの定例ウオーキングは、毎月第4日曜日に開催される。3月は、場所を変更し桜咲く飛鳥山公園の桜見学と石神井川沿いを歩くこととなった。その日が今日である。天気予報によるとお昼頃までは天気良く、午後は曇りで夕方には雨との予報だ。
 
 雨具を用意し、9時半集合の2時間前、午前7時半に自宅をでて集合場所の京浜東北線の王子駅北口へ向かう。日曜日の朝とあって混雑なく王子駅に1時間も早く着いた。駅近くの喫茶店で40分ほどコーヒーを飲み読書をしながら時間調整。集合20分前に北口改札口に行くと3人の仲間が到着、その後9時半までに全員がそろい、飛鳥山公園へ向かう。公園へ出向く人の数が目立つほど多くなったので、公園内でポールをつきながら歩くノルディック・ウォーキングは一般花見客に迷惑がかかるとの判断でポールなしで歩くこととする。また、園内で円陣を組んでのウォーミングも無理と判断。そこで、駅近くの小さな公園でウォーミングを行い、飛鳥山公園内ではポールを使かわないで花見をする。
 
 昨年もここに来たが開花が遅れ桜の花は見られなかった記憶がある。今年は満開直前のようで見事な満開間近の桜を見ることが出来た。まずは、飛鳥山の頂上というべき、標高が刻まれてある石がある地点へ向かう。写真1はその石である。ここが、標高25.4mと日本一低い山であるといわれている場所だそうだ。参加者は17名であったが、ここに訪れたのが初めてという人もいて、日本一低い山に登れたという感激にしばし浸り、記念写真を撮った。
 
 写真2の時計が示すように、まだ午前10時というのに園内は大勢の花見客で賑わっている。また、園内の舞台では写真3のように和太鼓の演奏が始まり、花見日和の今日の日を盛り上げている。我々は花見を兼ねてのノルディック・ウォーキングであるが、公園内ではポールを使えない。そこで、公園内でのポールなしのウォーキング花見を早々に終え、飛鳥山公園を出る。都電が走る陸橋を渡ると、写真4のように往路と復路の都電がすれ違う場面に丁度出くわした。地下鉄があまり普及していなかったころの都内の乗り物といえば都電が主流であった。今では都電荒川線だけが残され走っている。その懐かしい都電がこの飛鳥山公園付近を走っている姿を見た。
 
 都電に別れを告げると直ぐに飛鳥山公園近くを流れる石神井川にいたる。この川沿いの花見をしながら下板橋駅(東武東上線、池袋から2駅)へ向け遊歩道を使い本格的ノルディック・ウォーキングを始める。ここでも花見客にすれ違うが、飛鳥山公園内の数にはおよばないので安心してノルディック・ウォーキングが出来る。下板橋駅近くのイタリアン・レストランで会員相互の親睦を兼ねたお昼の食事をして解散というのが今日の予定である。続く。【2015.3.29】
 
写真1: 日本一低い山の標高を示す標識石
写真2: 午前10時というのに大勢の花見客で賑わう飛鳥山公園
写真3: 和太鼓演奏が始まり公園内の賑わいを盛り上げる
写真4: 桜を背景に走る懐かしの都電荒川線車両
 
平成27年3月29日(日) 自宅にて記す







2015/03/27 21:47:08|思い出
世界に一冊しかない本が完成間近! 

   ハワイ・ロングスティを終えて、早いもので2ヶ月半が過ぎた。ロングスティに関わる記事は欠かさず投稿してきたが、この2ヶ月半の間の様子は一切投稿していない。その理由は、投稿した一連の記事をまとめ本にするためである。ロングスティの記事にロングスティ以外の内容が混ざる恐れがあったのでハワイ関連の記事を続けて投稿してきた。本といっても、すでに投稿した記事を投稿順にPDF形式で取り込み、掲載写真を含む記事をカラー印刷するというものである。入間ケーブルテレビ株式会社のeasy my webというホームページを利用して日常の記録をブログ投稿している。Easy my web関連会社が一括して投稿記事を時系列で取り込みPDFに変換し、メールでそのPDF記事を送ってくれる。記事内容を確認し承諾したあと、印刷、製本をしてくれるサービスがある。そのサービスを利用し1冊だけ本にするのである。記事の編集は可能だが面倒であり、目的とする本を創るのに目的外の記事が混入する恐れがある。その混入記事を取り除く作業は、発注者が行わねばならない。それが面倒なので、ハワイ・ロングスティ記事の投稿を連頁にするため帰国後もハワイ関連記事を投稿し続けてきた。このような理由で帰国後2ヶ月以上にわたり投稿は控えていた。
 
 上述したPDFが出来上がりメールで昨日それが送られてきた。頁数をみたら230頁、1冊しか印刷しないため単価は¥8785と高い。しかし、2010年「眞喜子の古希を祝うヨーロッパ鉄道の旅」、2011年「スペイン・フランス・イギリス鉄道の旅」、2012年「アメリカ西海岸の旅!」、2013年「初めてのハワイ・ロングスティ」と各1冊を発行し、それらを本棚に並べてある。今回2015年は「三回目のハワイ・ロングスティとクルーズ」と表題をつけ、近日中に1冊だけ発刊予定である。その表紙が写真1である。
 
 本の発刊といえば、今月は写真2のような本「看護の環境と人間工学」も世に出した。こちらは、1冊だけではなく書店で入手可能な本である。この本は、看護専門学校で使う教科書とし、看護分野での応用を期待して書いた人間工学にかかわる本である。この本の脱稿を終え、丁度著者校正がでてきたころにハワイに滞在していた。そのため、ハワイに著者校正用の原稿を送ってもらい、クルーズ中に船の中で校正を行うという、一般にはやりたくてもなかなか出来ないことを今回のクルーズで行えた。その校正を終え出来上がった本が写真2である。【2015.3.27】
 
写真1:世界に一冊しかない本「三回目のハワイ・ロングスティとクルーズ」
写真2:看護学校の教科書「看護の環境と人間工学」
 
平成27年3月27日(金) 自宅にて記す