佐賀からレンタカーで佐世保駅前の東横イン佐世保に着き、ハウステンボスを訪れた。その翌日、駅構内の観光案内所に立ち寄り、佐世保の観光地の話しをとても親切な係員から教えていただいた。やはり、この周辺の観光といえばハウステンボスそれに九十九島で、足を伸ばせば長崎のグラバー邸や大浦天主堂があるという。ハウステンボスは昨日行ったので、今日は午前中は佐世保駅周辺、そして長崎、九十九島へ行き遊覧船に乗ることにした。駅構内には人の背丈より大きい「喧嘩ごま」が展示されている。駅の裏側に回ると、お台場より規模は小さいが、いくつかの商店街があり、連絡船が停泊しているのが見える。 駅近くで戦時中、防空壕であったところでお店だしているところがあるというので出かけた。行ってみると店頭で蒲鉾を売る店があり、そこは防空壕という気配は全くない。この店の女性に聞くとその防空壕というのはここだといい、店の奥を指さす。よく見ると確かに暗闇のなかで、2人がなにやら作業をしている。聞くところによると、昔は防空壕であったが、今では蒲鉾を製造する場所として使っているという。長靴を履き、立ち働きをしている姿が見える。食品を製造しているので中には入れないというので、店頭から眺めるだけで失礼した。これから長崎市へ向かう。【2015.8.4】 平成27年8月30日(日) 自宅にて記す |