まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2015/08/30 13:19:35|国内旅行
九十九島クルーズ 【佐賀・長崎訪問記5】
   大浦天主堂、グラバー邸、祈りの丘絵本美術館の見学を終え、佐世保に戻ったもののまだ真っ昼間だ。そこで、佐世保駅からほど近い九十九島パールシーリゾートへ島巡りのクルーズに出かける。乗船した船は、総トン数199トン、長さ:約35m、幅:約7m、定員:280名のパールクイーン号という船である。1時間ほどのクルーズで仙台の松島同様の美しい島々を船上から堪能できた。【2015.8.4】

平成27年8月30日(日)  自宅にて記す







2015/08/30 13:06:08|国内旅行
佐世保駅周辺 【佐賀・長崎訪問記3】
  佐賀からレンタカーで佐世保駅前の東横イン佐世保に着き、ハウステンボスを訪れた。その翌日、駅構内の観光案内所に立ち寄り、佐世保の観光地の話しをとても親切な係員から教えていただいた。やはり、この周辺の観光といえばハウステンボスそれに九十九島で、足を伸ばせば長崎のグラバー邸や大浦天主堂があるという。ハウステンボスは昨日行ったので、今日は午前中は佐世保駅周辺、そして長崎、九十九島へ行き遊覧船に乗ることにした。駅構内には人の背丈より大きい「喧嘩ごま」が展示されている。駅の裏側に回ると、お台場より規模は小さいが、いくつかの商店街があり、連絡船が停泊しているのが見える。
 
 駅近くで戦時中、防空壕であったところでお店だしているところがあるというので出かけた。行ってみると店頭で蒲鉾を売る店があり、そこは防空壕という気配は全くない。この店の女性に聞くとその防空壕というのはここだといい、店の奥を指さす。よく見ると確かに暗闇のなかで、2人がなにやら作業をしている。聞くところによると、昔は防空壕であったが、今では蒲鉾を製造する場所として使っているという。長靴を履き、立ち働きをしている姿が見える。食品を製造しているので中には入れないというので、店頭から眺めるだけで失礼した。これから長崎市へ向かう。【2015.8.4】
 
平成27年8月30日(日) 自宅にて記す







2015/08/30 12:59:02|国内旅行
ハウステンボス 【佐賀・長崎訪問記2】
  佐世保駅からハウステンボスが近いということを知り、東横イン佐世保に2泊することにした。当初、電車で行くつもりであったので駅近くのホテルを予約した。ところが、長崎に行って大浦天主堂やグラバー邸を見学し、本場長崎チャンポンを食べよういうことになり、佐賀でレンタカーを借りることにしてでかけた。
 8月の夏盛りなので、夜のハウステンボス散策ということで夕方園内に入る。まだ、明るいので人工の運河を移動する無料遊覧船に乗ったり、パビリオンを見学したり、食事をしたりして暗くなりランプの火がともるのを待った。
 
 園内の最奥の一角でなにやら音楽が聞こえる。行って見るとそこでクラシック音楽に合わせて光を点滅させている。大きな庭園で膨大な数のランプを音楽に同期させて点滅をさせている。だが、観客は数名と少ない。このハウステンボスは、一時不況になり経営が怪しくなったようだが、HISが経営を持ち直したと聞く。ウイークデイであったこともあろうが、音楽を響かせ沢山の電光を灯して採算があうのであろうかと余計な心配する。【2015.8.3】
 
平成27年8月30日(日) 自宅にて記す







2015/08/30 12:54:10|国内旅行
孫娘のランドセル 【佐賀・長崎訪問記1】
 佐賀在住の孫娘が2人いる。妹が来年小学校へあがる。普段、埼玉にいて孫と会う機会はなく、年2〜3回しか会えない。ランドセルを買ってあげると小さいときから約束してあるので、その約束を守るために佐賀に出向いた。ランドセルを買うことを口実に九州旅行も楽しんで来る。姉のランドセルは博多の東急デパートで買ったこともあって、妹も博多へ出て同じ東急デパートで求めることにする。
 
 佐賀から博多まで電車、バスともに1時間ぐらいかかる。乗ったことがないグリーン車に乗りたいというので乗った。姉のときは新幹線に乗せた。その時、トンネルが多くて、おまけに超高速なので車窓を楽しめずこりたことがあった。九州の特急グリーン車は、最前車両にあった運転席を通して、前進する線路が見える。
 
 ランドセルを買ったら、机も欲しいというで佐賀駅前から福岡県の大川家具店へ。妹は姉と一緒のものが欲しいといいだす。姉は形・種類が違うのを妹に買ってやってほしかったようだ。結局、ランドセルといい机といい同じものを買った。下の孫娘は、希望がかなえ、おまけに机まで買ってもらえご機嫌だ。次ぎに彼らに会えるのはいつになるのか。会う回数が少ないので会うたびに大きくなっているのに驚くばかりだ。こちらも会うたびに、未知のところへ旅することが出来るので楽しみにしている。今回も佐賀でレンタカーを借り、長崎県の佐世保と長崎を訪れ小旅行を楽しんだ。【2015.8.1〜5】
 
平成27年8月30日(日) 自宅にて記す







2015/08/26 6:00:31|思い出
“天使にラブソングを”
  数ヶ月前にチケットを購入しておいたミュージカル「天使にラブソングを」観る日が来た。このミュージカルは、1992年に映画化され、その後続編の映画も放映された。両方の映画を劇場で観たし、DVDも購入しているのでたまにそれらを自宅で観る。その本場ミュージカルがニューヨーク・ブロードウエイからやって来るというので、よい席(S席、1階2列35&36)を確保し待ち望んでいた。劇場は渋谷の東急シアターオーブである。この劇場の窓からは工事中の渋谷駅前、遠くに忠犬ハチ公がある渋谷の交差点、日本で一番古い地下鉄銀座線が真下によく見える。今日観るミュージカルは特大ポスターを見て推測できるように、写真の尼僧たちが繰り広げる愉快な音楽物語である。
 
 今回の座席は、前列から2列目と極めて舞台に近いところだと喜んで場内に入った。ところが右端から数えて4番目の席だとわかりお値段の割に少々がっかり。舞台に近いが斜めから見上げて鑑賞することになる。しかし、遠視めがね無しでこれまでになく出演者の顔がよく見える。迫力ある演技を眼前で観ることができ大満足だ。
 
 大まかなストーリーは次のようである。「殺人事件の現場を目撃したクラブ歌手が、修道院にかくまわれる。尼僧として振る舞うことになり、下手な聖歌隊の指導者を任されてしまう。聖歌隊を鍛え上げ、聖歌を替え歌にアレンジし派手な演技を繰り広げる。修道院のシスター達と歌を通じて友情で結ばれていく。主演のクラブ歌手は保守的で厳格な修道院長との対立をよそに、一躍町中の人気者になる。最終的にはローマ法王の御前でのコンサートを大成功にまで導く」というストーリーだ。今回観たミュージカルは、日本公演で日本語字幕がでるのでストーリーがよく分かるし、舞台で歌っている歌声に合わせて手拍子が自然にでる。その手拍子は観客全員が同期して行い、館内全域に響き渡る。にぎやかで本当に楽しいミュージカルを楽しませてもらえた。こんなに楽しく聴けたミュージカルは初めてだ。他の観客もそのようで、幕が下りると観客全員が総立ちで大喝采、全観衆が総立ちのスタンディング・オベーショシ(Standing ovation)にという素晴らしい光景となった。上演中は写真撮影禁止なので演技が終了し帰りかけた劇場内の一瞬を一枚失礼して撮った。
 
 
 舞台のミュージカルは、今回の「天使にラブソングを」をはじめ、これまで「マンマ・ミーヤ」、「オペラ座の怪人」、「キャッツ」、「レ・ミゼラブル」、「チキチキバンバン」、「ジャージー・ボーイズ」「ミス・サイゴン」「ウォー・ホース〜戦火の馬〜」などをニューヨーク、ロンドン、アバディーン、ラスベガス、渋谷東急シアターオーブで観た。ミュージカル映画のほうは「天使にラブソングを1&2」「南太平洋」「王様と私」「サウンド・オブ・ミュージック」、「シカゴ」、「マイフェア・レディ」、「ヘアー」、「ドリームガールズ」、「アニー」、「ウエスト・サイド物語」、「コーラスライン」などを好んで観たし、DVDも集めてある。
 
 今年9月に入ると、ワシントンD.C.に入り、フィラデルフィア、ニューヨーク、ボストンをアムトラック(Amtrak、全米をネットワークする鉄道旅客輸送)で移動し、ボストンから出国するというアメリカ東海岸の旅にでる。ニューヨークでは、今でもまだ観ぬミュージカル「ライオン・キング」が開幕中のようなので、旅のスケジュールが合えば観てきたいと思っている。英語力が不足しているので、外国で観るミュージカルはお隣の席の外人がゲラゲラ笑っているのに、当方笑えないということがしばしばある。そのため周辺の笑いと一緒に笑いたいとの願いをこめ、相変わらず英会話レッスンを続けている。だが進歩なし。【2015.7.30】
 
平成27年8月25日(火) 自宅にて記す